<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><?xml-stylesheet href="http://www.blogger.com/styles/atom.css" type="text/css"?><feed xmlns='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' xmlns:georss='http://www.georss.org/georss' xmlns:gd='http://schemas.google.com/g/2005' xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864</id><updated>2012-01-22T07:02:21.214+09:00</updated><title type='text'>心中宵更新</title><subtitle type='html'></subtitle><link rel='http://schemas.google.com/g/2005#feed' type='application/atom+xml' href='http://mado0822.blogspot.com/feeds/posts/default'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default?max-results=100'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/'/><link rel='hub' href='http://pubsubhubbub.appspot.com/'/><link rel='next' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default?start-index=101&amp;max-results=100'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><generator version='7.00' uri='http://www.blogger.com'>Blogger</generator><openSearch:totalResults>507</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>100</openSearch:itemsPerPage><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-6292307988037426514</id><published>2012-01-22T07:01:00.000+09:00</published><updated>2012-01-22T07:02:21.227+09:00</updated><title type='text'>民主主義、破れたり</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://desmond.imageshack.us/Himg299/scaled.php?server=299&amp;filename=2134gm3.jpg&amp;res=medium" onclick="window.open('http://desmond.imageshack.us/Himg299/scaled.php?server=299&amp;filename=2134gm3.jpg&amp;res=medium','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://desmond.imageshack.us/Himg299/scaled.php?server=299&amp;filename=2134gm3.jpg&amp;res=medium" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　まったく、長生きすると、奇妙な時代に行き当たる事もあるものです。　昨日まで、「白」と言われていた物が、今日は、「黒」と呼ばれるようになるとは・・・。　論理的に、まともな頭を持っていたのでは、到底すんなり、受け入れる事はできません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ヨーロッパの金融危機が世界的なニュースになって以降、≪民主主義≫への批判が、公然と口にされるようになりました。　市場の動きが急だというのに、民主主義の手続きが邪魔をして、政治が機敏に対処できず、危機を更に悪化させているというのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その日、その時、その瞬間の対応が求められていると言うのに、「ユーロ参加国全ての議会で承認を得なければならないから、答えが出るのは、半月先・・・」などと言っているのですから、泥縄もいいところ。　いや、縄を綯うのに、半月も掛かりませんから、泥縄と言ったら、縄に失礼ですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　財政危機が切迫したギリシャやイタリアでは、政治家が政権を投げ出してしまい、経済学者が首相に就任しましたが、一見、「仕方がない」で済ましてしまえそうな事でいて、実は、とんでもない事です。　彼らは、直接に選挙で選ばれたわけでもなく、議会第一党の代表でもないのであって、つまるところ、民主主義の手続きを一切経ずに抜擢された国家指導者という事になります。　期間限定の予定とはいえ、ギリシャとイタリアは、現在、民主主義国家ではないわけだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　民主主義の理念を、金科玉条のように祀り上げ、「民主国家にあらずば、国にあらず」と唱えて、世界中に、その価値観を押し付けてきた欧州が、自らの内部に、非民主国家が出現したというのに、「仕方がない」で済ませているのです。　おいおい、それじゃあ、今まで、≪民主主義≫の御旗の下に、欧米の軍事力で滅ぼされて来た国々は、どうなるのよ？　そんなに昔の話じゃないよ。　アフガニスタンも、イラクも、リビアも、みんなそうだよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　民主主義が、市場経済の急激な変化に対応できない点を指摘して、「民主主義は、未だ嘗て無い、大きな壁にぶつかっている」と、民主主義批判を口にする政治評論家が、雨後の筍のように出て来ましたが、これは、つい、3年くらい前まで、つまり、リーマン・ショック前までという事ですが、その頃だったら、全く考えられなかった現象です。　民主主義を批判したりしたら、良くて、極論を弄ぶ論客、悪ければ、危険思想の持ち主として、政治評論家としての命が絶たれてしまうというのが、普通でした。　民主主義は、民主国家に於いては、不可侵の価値観だったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その価値観が、現在、崩れたとまでは言えなくても、大揺れに揺れているのは、間違いないところです。　新聞の論説やコラムに、署名入りで、民主主義への疑問を投げかける文章が載っているのですから、世の中、変われば変わるものですなあ。　豹変と言えば聞こえはいいが、節操が無いと言えば、極端なまでに、節操が無い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でねー、笑ってしまう事に、一方で、「民主主義は、もう駄目だ」と言いながら、もう一方で、非民主国家への批判を、未だに続けているのです。　非民主国家とは、独裁国家や、一党支配国家や、エリート主導体制を取っている国の事ですが、それらの国を批判する時には、「この国は、民主主義ではないから、駄目だ」と言っているのです。　今でもね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちょっと、首を傾げてしまうでしょう？　「民主主義は、もう駄目だ」と言っているのと、「民主主義ではないから、駄目だ」と言っているのが、同じ人間なんですよ。　同じ動物を指して、「これは馬だ」と言っているのと、「これは馬ではない」と言っているのが、同じ人間だったら、「ああ、こいつ、頭がおかしいんだな」と、誰でも思うでしょう？　それと、同じでっせ。　とても、正気の人間の発言とは思えません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一体、どっちなんだよ？　民主主義は駄目なのか、駄目じゃないのか、どっちかに決めなよ。　というか、今まで、何十年も、「民主主義は、絶対的に正しい」と信じて来たんだろう？　どうして、そんなに簡単に、「もう駄目だ」なんて言って、否定できるのか、その尻軽な感覚が分からん。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「ヨーロッパ金融危機を境に、考えが変わったのだ」というのなら、まだ分かりますが、そうでないのは、確実です。　こういう人達は、現在、全く同時に、民主主義批判と民主主義擁護を口にしているのであって、やはり、狂っているとしか思えません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　今まで、さんざん、非民主国家を批判して来た、その口で、その筆で、「民主主義は、もう駄目」なんて、どうして言えるんだ？　どうして書けるんだ？　一体、あんた方には、≪信念≫とか、≪定見≫といった物があるのか？　それとも、ただ、周りの雰囲気に流されて、テキトーな事を口にし、えー加減な文章を捏ね上げているだけなのか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、私の場合、民主主義の事を、「何だか、おかしいぞ」と最初に思ったのは、もう、四半世紀も前の事です。　その頃、新聞の読者欄に載った一文の中に、「核兵器を、独裁国家が持つのに比べたら、民主主義国家が持つのは、遥かに危険が少ない」といったような事が書かれていて、「そんなの、変だろう。　独裁国家だからといって、好戦的とは限らんぞ。　逆に、アメリカは、代表的な民主主義国家だけど、しょっちゅう戦争を起こしているじゃないか」と思ったのが、そもそもの始まり。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以来、民主主義を礼賛した事は一度も無く、民主主義の価値を認める事はあっても、「絶対的に、正しい」というような扱いをした事はありません。　今の風潮を見て、「ようやく、時代が、俺に追いついて来たか」といった感じで、正直、小気味いいのですが、所詮、小気味いい程度に過ぎず、心から喜んでなどいません。　もともと、民主主義は不完全な物だと思っていたところへ、不完全である事が世間で認められたというだけで、憂鬱である事に変わりは無いのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　長年、民主主義を眇で見て来た者が、「民主主義は、駄目だ」と言うのなら、問題は無いのです。　ところが、今になって、民主主義を批判し始めた連中というのは、長年、民主主義を手放しで礼賛して来たやつらなんですな。　これが、腹が立つ。　一体、どういう資格があって、澄ました顔で、乗り換えてくるのか、その神経が理解できぬ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　また、面白い事に、この連中が民主主義批判を繰り広げた後に、決まってくっつけるのが、「民主主義を発展させるために、この壁を乗り越えていかなければならない」といった、無責任極まりない、結びです。　そういう事を言うのなら、どうやれば、民主主義の問題点を克服できるのか、具体的な対策を書けばいいと思うのですが、そんな物が書いてあるのを読んだ例しがありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　書けないのは、あーたり前！なのです。　民主主義の問題点は、手続きに時間が掛かる事にせよ、衆愚政治に陥る事にせよ、選挙が人気投票化して無能な政治家ばかり増える事にせよ、借金がどんどん増える事にせよ、全て、本質に関わるものであり、解決方法など無いからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「本質に関わる問題点は、解決できない」というのは、真理でして、たとえば、自転車はバイクより遅いですが、その問題点を解決しようとしたら、エンジンを積むしかなく、それでは、もう自転車ではなくなってしまいます。　逆から言えば、その物の本質が変わってしまうような解決方法は、解決方法とは言えないのです。　これを民主主義に当て嵌めるなら、手続きに掛かる時間を短縮するために、全ての決定を議長に一任してしまったりしたら、それはもはや、民主主義ではないという事です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　解決方法が無いのに、「壁を乗り越えろ」などと、簡単に言われたのでは、頭を使って真面目に考えている方が、馬鹿みたいですな。　「民主主義の発展」とやらが、可能だと言うのなら、せめて、方向性だけでも示して貰いたい。　どうすれば、人気だけの芸能人が政治家になるのを防げるのか、そのヒントだけでも教授していただけますまいか？　芸能人の立候補を禁止する？　ふふふ・・・、だからさー、それはもう、民主主義じゃないよねえ。　分かるだろう？　「その物の本質を変えてしまうような解決方法は、解決方法ではない」と言った意味が。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、頭の弱い人達を批判するのは、このくらいにして、肝腎の民主主義の行く末ですが、やはり、お先真っ暗だと思うのですよ。　文明度が上がれば上がるほど、暮らしが良くなればなるほど、科学技術への依存度が高まれば高まるほど、情報化が進めば進むほど、個々の人間の利害は一致しなくなって行きます。　人によって、求める事が違ってくるわけですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「政府は、国民の声を聞け！」なんて書いている評論家や記者が、未だにうじゃうじゃいますが、その国民とは、一体、誰の事やねん？　国民の声は、一人一人、違うんだよ。　あんた、他人をみんな、馬鹿だと思ってんじゃないの？　馬鹿だから、付和雷同して、みんな同じ事を考えていると決め付けているんだろう。　馬鹿は、あんただぜ。　まず、自分の身近な人々を、よく観察しなよ。　たった3人集まっただけでも、言っている事はバラバラなのが分かるから。　「国民」の二文字で、一体、何人を括れるつもりでいるのかね？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういう時代に、民主主義などという、古典的なスタイルを押し通すのは、無理があると思うのですよ。　単に古いだけでなく、いつの時代であっても、実際の社会には、適用できないのではありますまいか？　理想的モデルとして、あくまで観念レベルで構想されたものであって、実用品ではない疑いがあります。　≪ユートピア論≫よりは、多少、マシだったという程度で。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「では、これからの世界はどうなっていくのか？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　分かりません。　全く、分かりません。　実際に、どうなって行くのか、生き続けて、自分の目で観察するしかありません。　現段階で言えるのは、「民主主義は、もはや、正解ではなくなった」という事だけです。　「民主主義さえ行なわれれば、何もかもうまく行く」と思っていたのは、過去の妄想だったという事になります。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところで、≪アラブの春≫から始まり、≪○○を占拠せよ≫など、世界に広まった市民運動ですが、あれは、民主主義とは、何の関係もありません。　民衆運動と民主主義は、全然違うので、混同しないように。　よく、いるんだわ、「民」がついてりゃ、みんな、民主主義だと思い込んでる輩が・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　有名な、≪フランス革命≫ですが、結果的に、民主主義に至る素地が出来たものの、革命そのものは民衆運動に過ぎず、別に、民主的に行なわれたわけではありません。　実態は、≪集団暴力ブーム≫ですな。　大抵、≪～革命≫と名が付く事件は、民主主義と直截の関係は無いです。　みんな、民衆運動。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　民衆運動を、民主主義と勘違いして、ホイホイ参加したりすると、えらい目に遭うので、注意が必要です。　どうしてもやりたいという人を止めはしませんが、警察に捕まって留置所にブチ込まれようが、軍隊に撃ち殺されようが、自分で始めた事ですから、結果も自分で受け入れて下さい。　ちなみに、あなた方を陰ながら煽ったマスコミ関係者の皆さんは、自分では絶対に、そんな運動に参加しません。　危険な事を知っているからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、フェイス・ブックだの、ツイッターだの、「IT技術が、政治に影響を与えた」などと騒いでいる人が多いですが、あんまり、関係ないと思いますよ。　だって、フランス革命の時は、そんなもん無かったけど、同じ事が起こりましたからね。　「俺達には、ネットの繋がりがある！」なんて発想で奮い立っていると、自分だけでなく、友人・知人まで、危険な事に巻き込む恐れがあるので、よくよく考えてからするように。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪アラブの春≫は、長期政権を倒した後、必然的に、民主化すると思われているようですが、民衆運動と民主主義は、必ずしもセットではないので、実際にどうなるかは、分かりません。　エジプトを見る限りでは、誰がお山の大将になるかで、混乱に陥っているようですが、フランス革命の後と、実によく似ていますな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここのところ、ミャンマーで起きている、一連の政治的動きも、「民主化！　民主化！」と騒がれているものの、実際に民主化したのは、2010年の総選挙の時であって、現在行なわれている政治犯の釈放などは、指導者が、個人的方針として実行しているだけで、それ自体は、民主主義とは無関係です。　民主国家にも、政治犯はいますし、独裁国家であっても、指導者の考え一つで、政治犯が釈放される事はあります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まして、「アメリカと関係改善の動きが見られる」などというのは、民主化とは、それこそ、微塵の関係もありません。　アメリカは、自国に都合の良い政権であれば、独裁国家だろうが、民主国家だろうが、支持します。　その逆も然り。　嘗て、パレスチナのガザで、民主選挙が行なわれ、ハマスが圧勝したにも拘わらず、反イスラエル組織であったために、アメリカがハマス政権の正当性を認めなかったのは、記憶に新しいところ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　民主化とは関係ないのに、民主化だと言っているのも滑稽ですが、それより何より、「ミャンマーの民主化の動きは歓迎すべき事だ」と、いやらしい上から目線で喜んでいる同じ人物が、ユーロ圏に対しては、「民主主義は、もう駄目だ」と言っているのが、由々しき問題です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自分で、変だと思わないのかね？　民主主義は、駄目なんだろう？　ミャンマーが民主化するという事は、とりもなおさず、駄目な政治システムを取り入れようとしているという事ではないのかね？　駄目なものを、人に勧めたら、あかんやろ。　むしろ、止めるべきではないの？　「よしなさいよ、民主主義なんて。　どうせ、行き詰るんだから。　借金の山になっちゃいますよ」と忠告してやるのが、誠意ある態度というものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、フランス革命のその後は、御存知の通り、超独裁者のナポレオンは出るわ、王政復古するわで、民主主義はどこかへすっ飛んでしまいます。　フランスの民主主義は、その後も、一貫して不安定で、ナポレオン三世の帝政復活などは、どうにも時代錯誤な揺り戻しですし、第二次世界大戦中のドゴール亡命政権なども、民主主義とは無縁な成り立ちで、現在のフランスも、その無縁な政権の跡を継いでいると思うと、今後また、何が起こるか、分かったもんじゃありません。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　イギリスは、≪ピューリタン革命≫や≪名誉革命≫で、現代に繋がる議会政治の基礎を築いた国のように自称していますが、あまり、買い被らない方がいいです。　その時代の、議会の構成員は、貴族や金持ち商人の事で、現代の民衆とは、全く違います。　「議会制＝民主主義」ではないのです。　フランス革命の派手さを妬んで、自国の歴史をもっ繰り返し、民主主義っぽいところを引っ張り出して、自慢しているわけですが、あまりにも古臭過ぎて、比較するのも馬鹿馬鹿しい話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　大体、それ以前に、現代に至るまで、君主制を残しているような国は、たとえ、議会制民主主義であっても、所詮、妥協の産物に過ぎず、純然たる民主主義国家とは言えませんな。　ごくごく身近な、どこぞの国も、そうですけど。　いつになったら、名前の後ろに、「様」を付けて呼ばなきゃならん身分が無くなるのかねえ。　国が滅亡するまで、無くせんような気もするが・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、そもそも、フランス革命は、民主主義とは関係ない民衆運動に過ぎないのですから、羨ましがるような事ではないですし、たとえ、民主主義であったとしても、その民主主義が、「もう、駄目」なのですから、羨ましがるのは、やはり、無意味な事です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「もう、駄目」というのは、「前は良かったが、今は駄目になった」という意味ではなく、「前は良いと思っていたが、実はもともと駄目であった事に、今になって気付いた」という意味です。　ふふふ・・・、長年信じられて来た価値の基準が変わるというのは、なかなかどうして、背筋が冷たくなるような、ゾクゾク感がありますな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-6292307988037426514?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6292307988037426514'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6292307988037426514'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2012/01/blog-post_22.html' title='民主主義、破れたり'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-1370747420344348212</id><published>2012-01-15T07:00:00.001+09:00</published><updated>2012-01-15T07:00:56.245+09:00</updated><title type='text'>バイク・タイヤ交換計画③</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img820.imageshack.us/img820/2356/41838771.jpg" onclick="window.open('http://img820.imageshack.us/img820/2356/41838771.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img820.imageshack.us/img820/2356/41838771.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　12月24・25日の土日に前タイヤを交換し、26・27日の二日間、通勤に使いましたが、問題はありませんでした。　28日から連休に入りましたが、遅番明けで昼近くまで寝ていて、半日しかなかったのに加え、仕事の疲れが残っていたので、その日は、他の事をして過ごしました。　満を持して、結構予定日の29日を迎える事になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月29日　木≫&lt;br /&gt;　　今日は、いよいよ、この連休のメイン・イベントである、バイクの後輪タイヤの交換です。　6時に起き、朝食。　その後、ネットのハウツー・サイトで、チューブレス・タイヤ交換方法のおさらい。　あまり、新しい知見は得られず。　とにかく、やってみるしかないか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　8時頃から取り掛かりました。　前輪の時は、普段着のズボンでやって、油汚れをつけてしまったので、今回は、汚れてもいいように、仕事用の服を着ました。　手が痛くならないように、手袋も使います。　この辺りは、多少、経験値が上がった模様。　先週の土日ほど寒くなかったのは、幸いでした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　外すタイヤは、5年乗った、ブリジストンの≪TRAIL WING-302≫。　新しく着けるタイヤは、IRCの≪GP-210≫。　サイズは、どちらも、120/80-18 M/C 62P TL。　最後のTLというのは、チューブレス（TUBELESS）の事。　ついでながら、チューブ・タイヤの事は、WT（WITH TUBE）と略すようです。　タイヤをネット上で、自分で買う時には、この記号に気をつけないと、ホイールに着かないタイヤを買ってしまう恐れあり。　もっとも、ホイールとタイヤが、どんな組み合わせであっても、チューブさえ入れてしまえば、使えない事は無いらしいですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、前回、書き忘れましたが、前タイヤの銘柄も、後ろと同じでした。　外したのは、3年乗った、ブリジストンの≪TRAIL WING-27≫。　新しく着けたのは、IRCの≪GP-210≫。　サイズは、どちらも、2.75-21 45P WT。　チューブ・タイプなので、WTが付いています。　≪TRAIL WING-27≫は、オフロード・タイヤでしたが、≪GP-210≫は、オフロード・バイク用のオンロード・タイヤです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　という事で、作業開始。　エンジンの下にコンクリート・ブロックを積み、後輪を浮かせます。　後輪は、車軸のナットを外し、シャフトを引き抜けば、簡単に外れます。　前輪の時と同様に、コンクリートの床にダンボールを敷いて、新しいタイヤを置き、その上に後輪を載せます。　後輪の場合、片側には、ブレーキ・ディスクが、もう片側には、ドリブン・スプロケットが付いていて、どちら側も出っ張っていますから、床から浮かせるのは必須。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まず、バルブの虫を虫回しで外し、空気を抜きます。　次に、ホイールからタイヤのビードを落とすのですが、これが強敵。　タイヤ・レバーでこじ開けるだけだと、全く落ちません。　サイトの指示通り、少しずつ開いて行くのですが、一周やっても二周やっても、変化は見られません。　そもそも、「開いて行く」と言っても、「そういうつもりで、やっている」というだけで、目で見る限り、隙間が開いているように見えないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、ビードというのは、タイヤがホイールに嵌り込む部分で、中にワイヤーの輪が通っています。　チューブ・タイヤでは、空気を抜いただけで、簡単に外れるのですが、チューブレスだと、ビード部分がホイールに密着する事によって、空気を逃がさない構造なので、がっちり嵌り込んでおり、まず、それを外さないと、タイヤをホイールから外せないのです。　この、ビードを外す行為を、「ビードを落とす」と言い習わしているらしいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やむなく、庭のプレハブと、ブロック塀の基礎の間に車輪を置き、ジャッキを咬ませて、タイヤを挟み込んでみました。　それでも外れないので、父の車を持って来て、車の重さでビードを落とそうと思ったのですが、何と、車の最低地上高が低過ぎて、タイヤを置くと、ジャッキを入れる隙間がありません。　これは、最初に思いついたアイデアで、ネットの質問掲示板でもこの方法を薦めている回答者がいましたが、とんだ机上の空論でした。　いや、車にもよるのか。　クロカン車なら、いけるのかもしれません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「ビード落としの段階で、バイク屋かスタンドに頼まなければならないのか」と思い、この時点にして、真っ青です。　「ビードだけ落として貰って、また、持って帰って来るというわけにはいかないだろうか・・・」などと、あれこれ想像するにつけ、気分は憂鬱になって行きます。　単にタイヤ交換ができればいいというわけではなく、これは、イベントであり、チャレンジでもあるので、諦める事、イコール、敗北を意味するのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しおしおと、プレハブ横に戻り、ブロック塀側にボックス・レンチを挟んで、先端圧を高めたら、ようやく、片側の一箇所が落ちました。　ビードが落ちると、タイヤとホイールの間に隙間が開くので、はっきり分かります。　広い所に出して、手でタイヤの横腹を押すと、簡単に、一周全て落ちました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤを引っ繰り返して、逆側も同じようにしましたが、今度はなかなか落ちません。　何度かやり直して、ぎゅうとこら押し潰したら、明らかにビードがリムの底の方まで下がり、ようやく落ちました。　なぜか、先端圧が高いボックス・レンチ側よりも、ジャッキの底面が当っている方が落ちます。　そういえば、専用器具であるビード・ブレーカーも、落とす方は、横に広い部品がついています。　ある程度、面積が広い物で押した方が、外れ易いのでしょう。　まあ、とにかく、落ちてくれたのは、めでたいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤを外すのが、また一苦労。　昨晩、食品トレイのスチロールで作ったキズ防止カバーは、一瞬で割れてしまい、代わりにビニール・テープやクラフト・テープを貼ったのですが、これもすぐ破れました。　話にならぬ。　やむなく、キズ覚悟で、どんどん進めます。　片側外すだけでも、大いに手こずったのですが、もう片側もなかなか外れず、ほとほと、往生しました。　ホイールはキズだらけ。　20分くらいで、何とか、タイヤは外れましたけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　休むのももどかしく、すぐに、新しいタイヤを嵌めに掛かります。　これも、両側とも、えらい苦労しました。　ビードが入る部分には、極力、キズをつけないようにしたかったのですが、最後には、そんな事は言っていられなくなり、力任せに押し込みました。　全部入れた後で、タイヤの黄色マークを合わせ忘れた事に気付き、愕然！　しかも、角度もあろうに、180度ズレています。　一番遠いではないか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　黄色マークは、タイヤの最も軽い所で、それをバルブの位置に合わせる事で、重さのバランスを取るのです。　何とか、直さねば・・・。　タイヤが着いた状態で、ホイールを回して行くのですが、ビードがホイールに部分的に嵌ってしまって、なかなか回らず、　またまた往生しました。　腕が折れるのと、肩が抜けるのと、どっちが先かと思うほど、力を使って、ようやく合わせました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とりあえず、自分でできるのはここまでです。　ビードをホイールに嵌め込むためには、内側から圧力を掛けるしかなく、エア・コンプレッサーが必要なので、ガソリン・スタンドへ持って行かなければならないのです。　ある意味、これが、チューブレス・タイヤを自分で交換する際の最大の難関と言えるかも知れません。　家じゃできませんから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、この、ビードを嵌める行為の事を、「ビードを入れる」と言い習わしているようなのですが、面白い事に、同じ行為を、「ビードを出す」と表現している人もあり、「入れる」と「出す」が、同じ意味で使われている、珍しいケースとなっています。　問題の原因は、タイヤの形状が複雑な事にあり、ビードは、確かに、「入れる」ものなのですが、入れる方向がタイヤの外側に向いているので、「出す」と言っても、間違いではないのです。　しかし、これでは、混乱する人も多い事でしょう。　特に、「ビードを出す」という言い方を、「ビードを落とす」の意味に取ってしまう人は、かなり、いると思われます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を戻します。　エア・コンプレッサーは、小さい物なら、1万円くらいで売っているらしいのですが、タンク容量が小さいと、ビードが入らないケースがあるらしく、そんな当てにならない物に、お金は掛けられません。　大体、しょっちゅう、タイヤ交換をする人ならともかく、私は、今後もバイクに乗り続けて、タイヤをマメに換えるとしても、3年に一度くらいしか使わないわけで、そんなに長く放置していたら、機械が壊れてしまいます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　コンプレッサーの購入は問題外として、何とか、代用品を工夫して、家でビード入れができないものかと思い、「車のスペア・タイヤを持って来て、ホースでバイクのタイヤに繋ぎ、一気に空気を送り込めば、コンプレッサーと同じ効果が期待できるのではないか？」などとも考えていましたが、空気が漏れないようなホースを用意するには、また、お金が掛かってしまいそうなので、やめておきました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、そういう問題があるビード入れ作業なのですが、「タイヤを嵌めている時点で、部分的とはいえ、自然にビードがタイヤに入ってしまうくらいならば、足踏みポンプでも、そのまま空気を入れられるのではないか？」と思えて来ました。　とりあえず、入れてみると、1kpaくらいまで入りました。　お、いけるのか？　しかし、全周は入らず、一部分だけ落ちたままです。　やっぱり、駄目か。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここで、近所のガソリン・スタンドに電話。　前に、車の廃タイヤを引き取って貰った店です。　「バイクのタイヤでも、引き取ってくれますか」と訊くと、「いいですよ」との返事。　値段は、車と同じで、一本、315円。　そのついでに、エア・コンプレッサーを借りようという算段です。　この時点で、11時ちょい過ぎ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と、その時、ふと思い出しました。　新品タイヤに付いていた注意書きに、「ビードを入れる際の空気圧は、4kpaまで」とあったのです。　足踏みポンプで、1kpaまで入ったのなら、そのまま、4kpaまで入れれば、ビードが入るのではありますまいか？　とりあえず、試してからでも遅くはないと思い、やってみました。　すると、どうでしょう、2kpaまで入れたら、「ビン！」という音がして、片側が入ったではありませんか！　更に、しばらく入れ続けると、また、「ビン！」という音がして、もう片側も入りました。　これは嬉しい！　お金を取られないかビクビクしながら、スタンドで頼まなくても、よくなったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　空気が入り易いように、バルブに虫を入れてなかったので、一旦、空気を抜いたのですが、空状態でも、ビードは、しっかり嵌っています。　これなら、ＯＫ。　バルブに虫を入れて、空気を入れ直しました。　この時点で、11時半。　このまま、しばらく置いて、空気が抜けないか、様子を見る事にします。　その間に、黒の塗料で、キズついたホイールを修復しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここで、昼飯。　30分後、確認しましたが、空気は抜けていません。　よしよし。　後輪を車体に取り付けます。　後輪は、前輪と違って、チェーンを掛けなければならないものの、タイヤ交換の難儀に比べたら、車輪の組みつけなんぞ、遊びのようなものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　古タイヤを車に積んで、ガソリン・スタンドへ。　年末の事とて、かなり、混んでました。　二本で、630円。　もちろん、こちらが払います。　店員が、領収書を切ってくるといって、建屋に入ったのですが、なかなか出て来ません。　時間が掛かった理由は、≪廃タイヤ引き取り≫の項目がレジに無かったかららしいです。　「洗車名目で切りましたが、いいですか」と訊くので、「いいです」と答えて、帰って来ました。　幹線道路も、大変混んでいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　帰ると、今度は、バイクの試し乗りに出ました。　混んでいる道を避け、前輪の時とは違うコースを、2キロくらい。　オンロード・タイヤに変わって、乗り心地がどうこうというより、エンジンがなかなか安定せず、最初の1キロくらいは、ガタガタ言ってました。　一旦、ディスクを外した、リア・ブレーキの利き具合も確認。　まあ、あんなもんでしょう。　ここで、2時20分くらい。　体力を著しく消耗したので、あとは、夕飯まで寝ていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　連休最大のイベントでしたが、タイヤ交換と、ビード入れ、古タイヤの処分まで、一気に済ませられたのは、よかったです。　それにしても、足踏みポンプで、ビードを嵌められたのは、大変な幸運でした。　ハウツー・サイトの記述でも、質問掲示板の回答でも、「手動のポンプでは、絶対無理！」と断言されていたので、まさか、入るとは思いませんでした。　あとは、何日か様子を見て、空気が抜けなければよいのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上で、タイヤ交換の日記は終わりです。　前輪に比べると、後輪は、スムースに進んだと言えますな。　交換作業自体は、半日で終わってしまいましたから。　「チューブレスの交換は、チューブ・タイプより、簡単」という言葉を、ネット上で何度か目にしましたが、確かに、そう言えないでもなし。　ただし、ビード落としと、ビード入れは、専用の機械が無い場合、やはり、難しいと思います。　不可能ではないと言うだけで・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　全て終わった後で思いついたんですが、車を重石にして、ビードを落とす場合、まず、車をジャッキで持ち上げてしまってから、タイヤを車体の下に置き、板切れなどを咬ませて、車を下ろしていけば、うまく行くかもしれません。　次の機会には試してみる事にしましょう。　いつになるか、分かりませんけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本当は、車輪の重心を平均させるために、≪バランス取り≫という作業もしなければならないのですが、私の場合、時速70キロまでしか出さないので、黄色マークを合わせるだけにして、それ以上、細かい事はやりませんでした。　ハウツー・サイトの記述によると、黄色マークすら合わせなくても、別段、走りに変化は無いとの事。　私も、数回乗った限りでは、ブレのようなものは、全く感じていません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最後に、そもそも、なんでまた、「自力でタイヤ交換しよう」などと考えたかと言いますと、お金が惜しかったのもさる事ながら、他に、バイク屋に持って行きたくない事情があったのです。　過去ログに、≪激怒誘発店員≫という文章があるので、それを読んで貰えば、詳しい事が分かりますが、行きつけのバイク屋に、嫌な女店員がおり、そいつと接触したくなかったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「虚仮の一念、岩をも通す」と言うと、些か用法違いの気がありますが、その女の顔を見るのが、我慢できないほど嫌だったため、「どうにかして、バイク屋に行かずに、タイヤ交換の危機を乗り越えられないか」と、知恵を絞り、粉骨砕身したわけですな。　「そうまで嫌がる女店員というのは、どんな奴なのか、一度見てみたい」などとは、ゆめゆめ思ってはいけません。　二言三言、言葉を交わしただけでも、心的外傷ストレスを被るのは避けられませんから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でも、結果的には、自分で交換したお蔭で、お金は、半額以下で済みました。　工具の新規購入は一つも無かったから、タイヤ代と代引き手数料だけで、合計13185円しか使いませんでした。　バイク屋に頼めば、工賃込みで、28000円ですから、この差は大きいです。　しかも、勤め先の福利サービスに、「タイヤ代補助」という項目があり、領収書を提出すれば、半額補助して貰えるので、実際に使った金額は、6500円程度という事になります。　おいし過ぎか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もし、また、同じ事をやる機会があったら、ホイールに当てる、≪キズ防止カバー≫だけは、買ってみようと思います。　高くても、500円くらいですから。　他に、今回の経験から導き出せる教訓はと言うと、ビード・クリームは、ハンド・ソープで、完全に代用できます。　虫回しは、絶対必要。　350円くらいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤ・レバーは、25センチくらいの物が一本あれば、後は自転車用の短いのでも何とかなります。　ただし、長いのが二本あれば、もっとやり易くなるのは確か。　同じタイヤ・レバーでも、丸棒タイプと、板タイプの二種類がありますが、丸棒の方が、隙間に突っ込んだ状態のまま、くるっと回して、ヘラ部分の向きを変える事ができるので、便利です。　どちらも、500円くらいです。　車を持っている場合、車載工具に入っていないか、調べてみる価値あり。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-1370747420344348212?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/1370747420344348212'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/1370747420344348212'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2012/01/blog-post_15.html' title='バイク・タイヤ交換計画③'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-8019147405024548604</id><published>2012-01-08T06:51:00.000+09:00</published><updated>2012-01-08T06:52:36.573+09:00</updated><title type='text'>バイク・タイヤ交換計画②</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img856.imageshack.us/img856/995/60751221.jpg" onclick="window.open('http://img856.imageshack.us/img856/995/60751221.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img856.imageshack.us/img856/995/60751221.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　前回、バイクのタイヤの自力交換を思い立ったところから、やり方を調べ、ネットでタイヤを購入し、道具を揃え、準備が整ったところまで記しました。　今回は、いよいよ、本番です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本来、冬の連休のイベントとして用意した計画だったのですが、タイヤが届いたのが12月22日で、連休は28日からと、かなり間があり、連休前に、24・25日の土日が挟まれていたので、待ちきれずに、前輪だけ、土日にやってしまう事にしました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　なぜ、前輪からかというと、後輪はチューブレスで、ビードを落としたり入れたりする作業が未経験なのに対し、前輪はチューブ式なので、自転車の経験から、与し易しと見たからです。　後輪の予行演習のつもりで、前輪を先にやってみようとしたと言ってもいいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　チューブ式タイヤに関しては、バイクでも、経験がありました。　タイヤ交換ではなく、パンクの修理なのですが、最初に買った50ccのオフロード・バイク、≪ヤマハ　DT50≫の後輪が、しょっちゅう、パンクしていたので、車輪を車体に着けたままの状態で、タイヤの片側だけ外し、チューブを引き出して、穴を塞いでいたのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スクーターに乗った事がある方は、身に染みて御存知だと思いますが、50ccの原付だと、制限速度の関係から、車を避けて路側帯を走らざるを得ないので、異物を踏む事が多く、パンクは日常茶飯事です。　歩道を走れる自転車以上に、よく起こります。　私がDT50に乗っていたのは、きっかり一年間だけですが、5・6回はパンクしたと思います。　遠出した先でも、容赦なく発生するので、空気入れを含む、パンク修理セット一式を、常に持ち歩かねばならず、大変でした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、225ccに乗り換えて、車の流れについて行けるようになり、道路の中ほどを走れるようになってからは、15年間で2回しか、パンクしていません。　いかに、路側帯が、タイヤに有害かが分かろうというもの。　そういえば、警察が、自転車を車道に締め出そうとしていますが、これからは、パンクする自転車が激増して、自転車屋が大繁盛する事でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　も一つちなみに、自転車でも、バイクでも、パンクするのは、ほとんど、後輪です。　バイク世界の言い伝えで、「路上に横になっている釘を、前輪で踏んで起こしてしまい、そこへ後輪が行くので、後輪ばかりパンクする」という分析がありますが、どうも胡散臭い話で、そうそう都合よく、刺さる角度に跳ね上がるとは思えません。　「乗車位置の関係で、後輪側に重心が掛かるので、タイヤが潰れて接地面積が大きくなり、釘を拾い易くなる」というのが、本当の原因ではないでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、そのDT50のタイヤですが、車体に車輪を着けたまま、外していたくらいですから、よほど、外し易かったんでしょうなあ。　その代わり、タイヤを入れる時に、チューブを噛み込んで、自分で穴を開けてしまうというのも、何度かやりました。　しまいには、チューブが塞ぎ跡だらけになり、パンクしていないのに、少しずつ空気が漏れてしまうという、最悪の状態に・・・。　いや、下取りに取って貰う時には、正直に、「チューブが、もう駄目です」と申告しましたがね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　前置きは、このくらいにして、今回のタイヤ交換の話に移りますか。　例によって、日記形式で。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月24日　土≫&lt;br /&gt;　　今日は、寒かったです。　朝、起きたものの、寒過ぎて活動できず、二度寝。　10時にようやく起き出して、布団を干し、犬と散歩に行き、部屋の掃除をして、それから、バイクに取り掛かりました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　午前中は、オイル交換。　去年は、夏以降、岩手応援で3ヵ月乗りませんでしたし、今年は震災休業で、春先2ヶ月くらい乗らず、夏には、修理のついでに、バイク屋でオイル交換してもらったので、自分でやるのは、1年4ヶ月ぶりです。　しかし、手順を忘れるほど、複雑な作業ではありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ざっと書きますと、①エンジンを一分間掛けて暖める。　②エンジン下に受け皿を用意する。　③エンジンの底に付いているドレン・ボルトを外して、オイルを抜く。　④ドレン・ボルトを締めて、新しいオイルを少なめに入れる。　⑤エンジンを一分間掛けて、オイルをエンジン内に回す。　⑥10分待ってから、オイルの量を見て、足りなければ足す。　⑦廃オイルに、≪廃油ポイ≫を入れて吸わせ、新聞紙に包んで捨てる。　といったところ。　エンジン内の古いオイルを、全部出し切るというのでなければ、1時間くらいで終わります。　こちらは、昼までに、ほぼ終了。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　昼過ぎから、メイン・イベントの、タイヤ交換に取り掛かりました。　作業場は、玄関前のカー・ポートの下です。　まず、前輪を浮かせなければなりません。　エンジンの下に、コンクリート・ブロックを積み、微調整に板切れを挟みます。　前側を持ち上げるために、車体フレームの下側先端あたりに、板切れが来るように按配しました。　特別なスタンドが無くても、こういうところは、工夫次第で何とかなります。　バイクの場合、人力でも傾ける事ができるので、ジャッキは必ずしも必要ではないです。　ただし、ジャッキを使えば、微調整も兼ねる事ができます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　前輪が浮いたところで、車軸のアクスル・シャフトのナットを緩めます。　ナットを緩めると、シャフト自体も回ってしまいますから、シャフト側にもレンチを掛けて、押さえながら、ナットを緩めます。　車軸のナットは、以前は、キャッスル・ナットといって、城壁の上の部分のように、片側に凸凹をつけたナットが使われていました。　凹の部分を通して、車軸の穴に割りピンを挿し、ナットが緩んでも、脱落しないようにするためです。　しかし、今は、緩みにくい作りのロック・ナットになっているので、ただ、緩めていけば、簡単に外れます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自転車の場合、車軸はホイールについたまま外しますが、バイクでは、アクスル・シャフトが抜けるようになっているので、自転車より、構造が単純です。　厄介なのは、ブレーキ・ディスクも車輪にくっついているので、パッドから引き抜く時に、引っ掛かる事。　私のバイクは、10年選手の事とて、かなり、ディスクが減っているのですが、パットが当らない周縁部だけは元の厚さなので、なかなか抜けず、結局、パッドまで外れてしまいました。　これは、まあ、後で、どうにかすればいいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　前輪の場合、車軸部に、速度計と距離計の端末も着いているのですが、これは、想像していたのより、ずっと単純な機構で、車輪を外すと、自然に外れてしまい、着ける時にも、ただ、シャフトを通してやればいいだけらしいという事が分かり、ホッとしました。　全般的に見れば、車体から車輪を外すところまでは、思っていたより簡単でした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、肝腎のタイヤ外しです。　まず、コンクリート床の上にダンボールを敷きます。　次に、新しいタイヤを敷き、その上に、車輪を載せます。　なぜ、そんな事をするかというと、前輪にはブレーキ・ディスクが出っ張っているので、その分を床から浮かせなければならないからです。　新聞紙の束を三方に置き、その上に車輪を載せるという手もあるようですが、新聞紙の束を作るのが面倒だったので、新しいタイヤを敷く方にしました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自転車や原付の経験が応用できるだろうと踏んでいたんですが、いざ始めてみると、とんだ当て外れで、全く勝手が違いました。　手強い、手強い！　旅を始めた途端、ラス・ボスに出くわした感じ。　ホイールにキズがつかないように、レバーにセロテープをぐるぐる巻いてから始めたんですが、敢え無く、焼け石に水。　すぐにボロボロになって、剥げ落ちてしまいました。　もちろん、ホイールは、キズだらけです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　孤軍奮闘、悪戦苦闘、七転八倒、こんなに体力を使ったのは、久しぶりです。　年寄りがやる仕事じゃありませんな。　冬で良かった。　夏なら、汗みずくになっていた事でしょう。　最初は、全く、外れるような気がしませんでしたが、レバーで、強引にグリグリやっていたら、少しずつ外れていきました。　どうやら、外す時には、チューブをキズつける事は無いようです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　古いタイヤの片側を外したら、チューブを取り出し、チューブだけの状態で、空気を入れてみます。　この時点では、穴は開いていません。　気になったのは、バルブの根元の所が、錆びていた事です。　長い年月の間に、バルブ周囲の穴から、水が入ったんでしょうなあ。　しかし、水を張ったバケツに入れてみると、空気漏れはしてないようなので、そのまま使う事にしました。 チューブは、空気を入れたまま、放置しておき、少しずつ漏れていないか、確認します。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そしたら、古いタイヤのもう片側を、ホイールから外します。　これも、てこずりましたねえ。　自転車のタイヤなら、素手でも外せるのですが・・・。　ワイヤー・カッターで、ビード・ワイヤーを切ってしまうという手もありますが、そこまで追い込まれる前に、何とか、外す事に成功しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤとホイールが分離したら、今度は、古いタイヤを下に敷いて、その上で、新しいタイヤにホイールを入れます。　まずは片側から。　入り易いように、ハンド・ソープをビード部分に塗ります。　半周くらいは、簡単に入るだろうと踏んでいたんですが、これまた当てが外れ、4分の1も素直に入ってくれません。　新品タイヤは、コチコチに硬くて、見るからに入るような気がしないから、どんどん不安メーターの針が上昇して行きます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　四苦八苦の試行錯誤の挙句、入った所を足で押さえつつ、スポークを引っぱりながら、タイヤの側面を押せば、入っていく事を発見しました。　発見できなかったら、バイク屋に泣きつくしかなかったでしょうなあ。　もう、ヒヤヒヤの連続で、綱渡り状態です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　片側を入れたら、チューブを入れ、車輪を引っ繰り返して、もう片側を納めて行きます。　これが、またまた・・・。　ハウツー・サイトの説明では、「タイヤを入れる時は、チューブを傷つけないように、極力、素手で入れろ」とありましたが、素手なんぞで、入るもんですか。　レバーを使っても、鼻血が出るほど、苦労しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかも、最終的には、失敗したというから、笑ってしまうじゃありませんか。　完了後、空気を入れたのですが、エア・ゲージを持って来て、バルブに押し当ててみても、反応しません。　「長い事使わなかったから、ゲージが壊れたのか？」と思い、後輪のバルブに押し当てると、こちらは、ちゃんと針が動きました。　再度、前輪でやってみると、また無反応・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「バルブが壊れたのかな？」と思いつつ、何の気なしに、タイヤの側面に手を載せてみたら、妙に柔らかい。　うわっ、やっちまった！　バルブじゃねえや！　空気が抜けてやがるのです。　あまりの事に、俄かには失敗を信じる事が出来ず、呆然としていました。　渦巻く、脱力感の嵐。　これだけ苦労したにも拘わらず、結局、駄目というのは、最低に割に合わない感じです。　神も仏も、あったもんじゃない。　うーむ、バイクの整備士というのは、凄い仕事を、日常的にこなしているのだなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤを入れる時に、レバーでチューブを潰してしまった可能性が最も高いですが、バルブの根元の錆びていた所が壊れたのかもしれません。　いずれにせよ、タイヤの片側を外して、チューブを出してみなければ、原因は分かりませんな。 もう一回、地獄の作業をやり直すと思うと、頭がくらくらして来ます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その時点で、もう日暮れが近くなってしまったので、今日はそこまでにして、片付けました。　明日、もし、何とかならなかったら、来週二日残っている出勤日は、父の車を借りていくしかありません。　できずじまいで、片付けをするというのは、実に後味が悪いものですな。　土曜の夜を迎えるというのに、ちっとも、気分が昂揚しません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月25日　日≫&lt;br /&gt;　　朝の8時から、バイクの前タイヤのやり直し。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　寒い中を、ひいひい言いながら、ホイールからタイヤの片側を外しました。　多少は経験値が上がっているはずなんですが、昨日より楽とは感じませんでした。　チューブを引き出して、空気を入れると、バルブから20センチくらいの所に穴が開いていて、スースー漏れています。　やはり、レバーでチューブを噛んだ模様。　自転車用パンク修理セットで塞ぎました。　チューブの修理方法は、バイクも自転車も同じです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　水に浸けて、チューブから空気が漏れていない事を確認し、またタイヤに押し込みます。　チューブはともかく、タイヤをホイールに押し込むのは、また大変な骨です。　ビードに塗ったハンド・ソープが、ヌルヌル滑って、力が入りません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一度外したためか、昨日よりは入り易くなっていて、4分の3くらいは素手で入れる事ができました。　残る4分の1は、レバーを使いましたが、チューブを噛むのに懲りて、タイヤの中に差し込んだレバーの先端を、もう片方の手で探り、チューブに当たらないように按配しながら入れました。　このやり方は、ハウツー・サイトに載っていたのですが、文章を読んだだけでは理解できず、自分でやってみて、ようやく、どういう事なのか分かりました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤを入れ終えて、空気を入れ、ゲージで測ってから、様子を見ます。　30分後、もう一度、ゲージで測ると、同じ値で、ホッとしました。　どうやら、新しい穴は開いていない様子。　本来なら、昨日の内に終わっていた工程まで、ようやく、戻って来ました。　と、安堵したのも束の間、この後、思わぬ伏兵から奇襲を被る事になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　昨日、車体から車輪を外す時に、ブレーキ・ディスクが引っ掛かって、パッドが外れてしまったと書いたのを覚えているでしょうか。　「まあ、後で、どうにかすればいいです」などと、その時は、お気楽に構えていましたが、これが、とんでもない事になってしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　普段やっているパッド交換の要領で、ブレーキ・キャリパーを外そうと思ったら、六角ボルトが緩みません。　六角レンチを、ハンマーで叩いても駄目、足で蹴っても駄目。　前回、こんなに強く締めた覚えは無いのですが、どうした事か。　やむなく、レンチにバールを針金で巻き付け、ストロークを長くして、力任せに体重を掛けたら、最悪の事態、ボルトの六角穴をナメてしまいました。　角が無くなって、レンチはクルクル回るばかり。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　今回、何度目の顔面蒼白でしょう。　これは、非常にまずい状態でして、六角ボルトをナメてしまうと、バイク屋でも直せず、専門の業者に頼まなければなりません。　以前、後ろブレーキでやってしまった時には、5000円くらい、取られています。　冗談じゃないですよ。　安く上げるのが目的で、自力タイヤ交換に挑戦したのに、なんで、タイヤと直接関係ない箇所で、5000円も払わなきゃならんのよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　沈思黙考する事、数分・・・。　「キャリパーの方には手をつけない事にし、パッドだけ、外れたのと逆の手順で着けられないだろうか？」と、思いつきました。　外れたという事は、同じ経路で着ける事もできるはず。　で、あれこれやってみた所、一応、収まる所には収める事に成功しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　問題は、ディスクを入れる隙間を開けられるかどうかです。　あまり期待せずに、自転車用の細いタイヤ・レバーを、左右パッドの間につっこみ、梃子の原理で開いてみたら、あら、意外！　簡単に開いて行くじゃありませんか。　侮るべからず、梃子の原理！　神も仏も無いけれど、アルキメデスはいたわけだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　すかさず、車輪を持って来て、パッドの間にディスクを挟み込み、速度・距離計の端末をセットし、シャフトを入れました。　ロック・ナットを締め付けて、よっしゃあ、できたあ！　キャリパーのボルトが外れなくなった事に変わりはありませんが、今後、パッドを換える時には、タイヤを外せば何とかなる事が分かったので、まあ、それでいいとしましょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　バイクを押して、ブレーキのチェック。　最初は、スカスカで、全く効かず、またまたまた青くなったものの、何度か掛け直している内に、効くようになりました。　やれやれ、どこまでも、ヒヤヒヤさせてくれる。　タイヤ交換というのは、精神衛生によくない作業だったんですねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これで、とりあえず、作業は終わりです。　朝8時から始めて、終わったのは11時15分と、3時間15分も掛かりました。　昨日、3時間掛けていますから、合計6時間15分。　時給千円としたら、6250円。　バイク屋の工賃が4000円というのも、さほど、ボッタクっているわけではないのか・・・・。　もっとも、整備士だったら、タイヤ交換は基本中の基本なので、1時間も掛からないと思いますけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　道具を片付けて、近所を試し乗り。　2キロくらい走りましたが、問題無し。　オフ・ロード・タイヤから、ロード・タイヤに変わったので、乗り心地が幾分滑らかになったような気がしますが、それは気のせいかもしれません。　今までも、磨り減って、ツルツルでしたからのう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　レバーで力任せにタイヤを外し入れしたせいで、ホイールに、かなりの数のキズをつけてしまいました。　アルミだから、錆びる事はないのですが、見栄えは悪いです。　「100円ショップで、塗料を買って来ようか」と、つらつら検討していたところ、机の引き出しの奥に、20年くらい前に買った黒の水性塗料がある事を、辛うじて思い出しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　小さなガラス瓶にプラスチックの蓋がついている容器なのですが、使わない内に、蓋が取れなくなってしまい、そのまま、しまいこんでいた物。　蝋燭の火で、しつこく炙ってみたら、蓋が溶けかけたところで、ようやく、開きました。　筆が無いので、爪楊枝の先を潰して、筆にし、ホイールのキズを塗りつぶしました。　よしよし、これで、タイヤ代以外、一円も使わずに、タイヤ交換できたぞ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とりあえず、走れる状態に戻せて、心底、安堵しました。　これで、あと二日、バイクで通勤できます。　後輪の交換がまだ残っていますが、それは、連休に入ってからにします。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月27日　火≫&lt;br /&gt;　　土日のタイヤ交換で、普段使わない筋肉を使ったのですが、日曜の夜までは何とも無かったのに、月曜になったら、内股が痛くなり、火曜になったら、右の鎖骨や肩が痛くなり始めました。　やはり、年寄りがやる作業ではありませんなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　 　バイク屋の工賃4000円を、今までは、ボッタクリだと思っていましたが、自分でやってみたら、そのくらい取っても、全然おかしくないと思えて来ました。　というか、もし、私が人に頼まれたとして、4000円では、とても、やる気になりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　連休に入ったら、いよいよ、チューブレスの後輪に取り掛からなければならないんですが、前輪以上に手強いと思うと、今から気が重いです。　これが、この連休のイベントとは、あまりにも、マゾヒスティック過ぎはしますまいか？　いや、やりますけどね。　タイヤも買ってしまった事ですし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上、前タイヤ交換の顛末でした。　ちなみに、24・25日の土日は、記録的に気温が低く、そんな中で、一日半も屋外作業をしていたために、体が冷え切ってしまいました。　日曜の午後は、どこへも行かずに、ベッドで寝ていましたが、夜になっても震えが止まりません。　月曜になって、仕事が始まったら、何とか、復調しましたけど。　たぶん、低体温症という奴に掛かっていたんでしょう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-8019147405024548604?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8019147405024548604'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8019147405024548604'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2012/01/blog-post_08.html' title='バイク・タイヤ交換計画②'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7603564429384737283</id><published>2012-01-01T07:34:00.003+09:00</published><updated>2012-01-01T07:41:55.289+09:00</updated><title type='text'>バイク・タイヤ交換計画①</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img20.imageshack.us/img20/9355/95305541.jpg" onclick="window.open('http://img20.imageshack.us/img20/9355/95305541.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img20.imageshack.us/img20/9355/95305541.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　さて、新年の元日ですが、これを書いているのは、旧年の大晦日です。　年が暮れるのですから、2011年の総括でも書くべきなのでしょうが、今年は、社会的に、重大な出来事があったので、そういう事は、誰でも書いていると思われ、私が書いても、似たような内容にしかならないので、やめておきます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、思いっきり、個人的な事ですが、2011年の12月に熱中した、バイクのタイヤ交換の顛末を紹介しましょう。　思い立ってから、実行するまで、二十日くらい掛かっており、回想形式で書くと、臨場感が無いので、日記形式で書きます。　いや、白状しますと、日記の方から移植したわけですが、加筆部分が多いので、日記そのものではないです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月9日　金≫&lt;br /&gt;　　専ら通勤に使っているバイクのタイヤが、前後ともツルッツルで、いつ転倒してもおかしくない状態なのですが、バイク屋に頼むと、工賃だけでも、4000円から5000円は取られるので、二の足を踏むところ。　で、先日、折自のタイヤ交換に成功した事に味を占め、「バイクも自分でやれぬものか・・・」と密かに企み始めました。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　調べてみると、タイヤそのものは、ネットで買える様子。　しかも、バイク屋のタイヤより、明らかに安いです。　問題は、交換方法で、前輪はチューブ式なので、何とかできるような気がしますが、後輪のチューブレスは、相当手強そうです。　特に、新品を嵌める時のビード入れが、エア・コンプレッサー無しでは、困難だとの事。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤを買ったはいいが、失敗して入らなかっただの、リムを傷つけて、ホイールを駄目にしてしまっただのという事態に至ったら、最悪にして、超悲惨ですな。　やはり、餅は餅屋に任せるべきか。　ろくに工具も持っていない事だし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　バイクは、ほとんど、通勤にしか使っていないのですが、勤め先の工場が、事によったら、数年以内に休止か閉鎖になる可能性があり、そうなったら、他の工場のある土地へ移住するにせよ、会社を辞めるにせよ、バイクには乗らなくなるわけで、あまり、お金を掛けたくないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤ交換も、これが最後になると思えば、バイク屋に工賃を払っても、それほどの損とは感じないかもしれませんな。　何と言っても、何もしなくていいので、楽だし。　自分でやると、汗みずくになるくらい、疲れるらしいです。　それに、タイヤがちゃんと入っているかどうか、ビクビクしながらバイクに乗るのも、精神衛生に悪いですけんのう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月10日　土≫&lt;br /&gt;　　バイクですが、今日清掃をしたら、タイヤよりも、エンジンのオイル漏れの方が重大問題に思えてきました。　漏れというより、滲み出しですが、一度、修理に出しているにも拘らず、別の箇所から、またジワジワと滲み出して来ています。　これはつまり、ドリフの箪笥ギャグであって、一箇所塞げば、圧力が高まって、他の箇所から出て来るのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　エンジンの寿命が尽きかけているのは、否定のしようがないところです。　出費を惜しまず、部品をどんどん換えれば、復調させる事は不可能ではないですが、そんなお金があったら、新車を買った方が、合理的でしょう。　新車にしてしまえば、タイヤ交換の必要もなくなるわけですし。　しかし、新車を買うほど、今後長く乗るとは思えないのです。　ううむ、ジレンマだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月11日　日≫&lt;br /&gt;　　今日は、折自で出掛けて、バイク用品店や車用品店を回り、タイヤ・レバーを見て来ました。 　　4軒回りましたが、内、3軒は無し。　オートバックスにも無いとは、驚きです。　自分でタイヤ交換をする人が、それだけ少ないという事なんでしょうなあ。　唯一あった店の物は、グリップ付きで、1450円。　高いな。　ネットだと、板状のが、500円くらいであるんですがねえ。　ただし、ネットで買うと、送料その他が掛かるので、結局、同じくらいの値段になってしまいます。　自転車用のレバーで、代用できんもんでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一度は諦めたのに、どうしてまた、こんな計画を進めているかというと、つまり、なんです、私は、冬の連休にやる、≪イベント≫を探しているのです。　きっと、そうに違いない。　実際には、タイヤ交換をどうしてもしなければならないわけではないのに、「何か、実益がある事をやりたい」という衝動にかられて、その対象を漁っているのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、自転車のタイヤと違って、バイクのタイヤは、私ごとき真っ白な素人の手には負えないかもしれませんなあ。　また、バイクは、通勤の必需品ですから、「やってみた、失敗した、しょうがねえな」では済まされない、恐ろしさがあります。　どうしたものか・・・。　ちなみに、計算してみたら、バイク屋に頼むと、全て込みで、28000円。　自分でやると、13000円です。　うむむむむ・・・、悩むところです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月18日　日≫&lt;br /&gt;　　バイクのタイヤ交換計画の一環として、タイヤ・レバー、ビード・クリーム、バルブ虫回しを探しに、ホーム・センター巡りをして来ました。　先日とは違う店を回ったのですが、タイヤ・レバーは一軒にしかなく、ビード・クリームは、どこにも無し。　虫回しは、ホーム・センターならどこにでもあったのですが、安くても、300円。　恐ろしく単純な道具なので、原価が100円以上するとは思えず、絶対必要な物であるにも拘らず、気が進まなくて、買いそびれてしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これらは、ネットでも買えるのですが、全部、店舗よりも高いです。　タイヤ・レバーは、とりあえず、自転車用の物で代用できるか試してみてからでも遅くはなく、ビード・クリームは、石鹸水でも代用できるとの事。　やはり、絶対必要なのは、虫回しですな。　来週は早番なので、会社の帰りに買って来るとしますか。　並行して、タイヤそのものも、ネットで注文しなければ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月19日　月≫&lt;br /&gt;　　≪Webike （ウェビック）≫というネット通販店で、バイクのタイヤ、前後を注文しました。　前が4900円、後ろが7865円。　商品合計一万円以上なので、送料は無料。　代引き手数料が420円で、合計13185円です。　前よりも後ろの方が高いのは、チューブレスだからという事もありますが、たとえ、チューブ・タイプであっても、千円しか安くなりません。　ちなみに、前よりも後の方が、直径は小さく、幅は広いです。　帰納的に考えると、幅が広いタイヤの方が、作るのにお金が掛かるという事でしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私のバイク、≪ヤマハ　セロー≫は、オフロード・タイプなので、純正では、オフ用の凸凹したタイヤが着いているのですが、私の場合、通勤オンリーで、舗装路しか走らないので、オフ用である意味がありません。　今までは、バイク屋任せで、純正品ばかりでしたが、今回は自分で好きに選べるので、オンロード用にしてみました。　人の話では、オンロード用の方が、乗り心地が良く、寿命も長いとの事。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　奇妙なようですが、「オフロード・バイク用の、オンロード・タイヤ」というのが売っているのです。　それなら、最初から、「オンロード用のバイクを買えばいいだろう」と思うかも知れませんが、いやいや、オフロード・バイクは、軽いし、乗車姿勢も楽だし、オンロード・バイクには無いメリットが、たくさんあるのですよ。　乗ってみれば分かります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この通販サイトのタイヤは、サイズだけでなく、車種ごと、年式ごとに、ページが別になっていて、私が買ったのは、≪ヤマハ　セロー225WE　97年～　用≫という商品です。　しかし、タイヤというのは、サイズが合っていれば、どのホイールにも着くのが建て前というもの。　恐らく、この車種・年式指定は、買い手が確実に自分のバイクに着くタイヤを見つけられるように配慮した、便宜的なものなのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　すぐに返信メールが来ましたが、これは、アドレスの確認用で、注文確認メールは、在庫を調べてから、改めて送るとの事。　いわゆる、≪メーカー取り寄せ品≫という奴です。　「メーカーに在庫を問い合わせた結果、無かった」という場合もあるわけで、こういうのは、注文確認メールが来るまで、不安な時間を過ごさなければなりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　同じ店で、ビード・クリームも扱っていましたが、石鹸水で代用できるなら、わざわざ買う必要は無いと思い、やめておきました。　タイヤ・レバーは、自転車のタイヤを交換した時の物を使う事に決めました。　おっと、誤解が無いように書いておきますと、それは、自転車用レバーというわけではなく、昔乗っていた車に付いていた車載工具の一つで、長さは、25センチくらいあります。　さすがに、15センチ程度の自転車用では、バイクのタイヤは外せますまい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　時間指定が選べたので、18時から20時にしておきました。　それなら、今週は早番なので、私が家にいる時に受け取れます。　私がいない時だと、父母に頼んでおく事になるのですが、「昼間、外出できない」と文句を言われるのです。　しかし、もし、今週中に来るとしたら、お金を下ろしてありません。　手元のお札は、千円札が二枚しかないです。　母が、13000円くらい持っているだろうか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところで、昨日、ホーム・センター巡りで見て来た、タイヤ・バルブの虫回しですが、「どこかで見た事がある形だな・・・」と、脳の奥の古い感覚が、何度も何度も、意識の扉をノックするので、昔の日記を取り出して、過去にバイクのタイヤを弄った時の記録を読んでみたら、なんと、「虫回しを買って来た」という記述があるのを発見しました！　つまり、私は、すでに、虫回しを所有しているのです。　大変驚き、大急ぎで、バイクの整備用具入れを引っ掻き回してみたら、果たして、見つかりました。　ケースに入った、新品同様の虫回しが！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　日記によると、2000年の9月に、前に乗っていたバイクの後輪タイヤから、ごく僅かずつ空気が抜けてしまうようになり、バイク屋へパンク修理に持っていくのが嫌で、パンク修理剤を使ったり、エア・ゲージで空気圧を測ったりと、素人的対策を取って様子を見ていたのですが、その時に、「バルブの虫に問題があるのではないか」と思って、購入したらしいのです。　ものの見事に、すっかり、打ち忘れていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　300円程度の品ですが、新しく買わないで良かったです。　もし、買ってしまった後で、すでに持っていた事に気付いたら、ショックで、その場にへたり込んでしまったでしょう。　年寄りだったら、そのまま寝込んで、死んだかもしれません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月20日　火≫&lt;br /&gt;　　仕事が早く終わったので、帰りに、スーパーのATMに寄って、お金を下ろして来ました。　14000円下ろしたのですが、1万円と4千円を分けずに、一遍に下ろしたため、千円札が14枚出て来ました。　予想外の札束を手にして、「リッチな気分！」などと浮かれている場合ではなく、このまま、宅急便の人に渡して、迷惑がられないか、心配になります。　彼らが一番嫌がるのは、お釣りが必要になる事態なので、小銭を別に用意して、金額がピッタリ、13485円なら、大丈夫だとは思うのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　通販サイトから、注文確認メールが来ました。　「21日に出荷する」との事。　明日ですな。　店の所在地は、神奈川県なので、明日21日出荷なら、明後日22日には、確実に届くでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪12月22日　木≫&lt;br /&gt;　　タイヤが届きました。　ちなみに、佐川急便。　配達員は、60歳前後のおじさんです。　千円札を13枚出して、「全部、千円札なんですが、いいですか？」と訊くと、「ああ、いいですよ」という返事。　数え易いように、5枚・5枚・3枚に分けて渡しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どんな梱包で来るのかと思ったら、二本重ねてビニール・バンドで縛っただけでした。　ダンボール箱や、ビニールの袋に入っている姿を想像していたので、このワイルドさには、軽いショックを受けました。　いや、過剰包装より、こちらの方がいいんですけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤに貼られたラベルを見ると、やはり、サイズだけ書いてあって、車種・年式などの指定はありません。　そりゃそうだよねえ。　生産の都合を考えても、車種・年式ごとにタイヤを作り分けていたのでは、タイヤ・メーカーがたまったもんじゃありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　チューブ式の前タイヤは、そのままでしたが、チューブレスの後ろタイヤには、ビードの所に、一周ぐるりと、幅10センチくらいのダンボールを咬ませてありました。　たぶん、タイヤのゴムに、開き癖をつけるためでしょう。　ビードの間が狭まってしまうと、ホイールに入り難くなるからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　休みになるまで、物置で保管します。　タイヤはゴムの塊なので、自室はもちろん、家の中のどこに置いても、ゴムの臭いで凄い事になると思われるからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上が、企画から、下準備までの経緯です。　「肝腎の交換方法は分かるのか？」と思うでしょうが、それは、いの一番に、ネットで調べました。　チューブ式は、基本的に自転車と同じらしく、それなら、経験があります。　チューブレスは、車のタイヤと同じで、バイクのタイヤと車のタイヤ、どちらのやり方も載っていましたが、タイヤをホイールから外す方法、着ける方法は、変わらないようです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　チューブレスでは、ビードを入れる時に、エア・コンプレッサーが必要ですが、それは、ガソリン・スタンドで借りる事ができるらしいです。　最悪、ビード入れだけ、バイク屋に頼むという手もあるとの事。　コンプレッサーで空気を入れるだけですから、工賃を取られたとしても、知れているでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　車体から車輪を外す方法も書いてありました。　まず、それをやらなければ、タイヤの換えようがないのですが、そんなに難しいわけではない模様。　バイクの場合、車軸のアクスル・シャフトが抜けるので、自転車より単純だと思われます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それにつけても、ネットのハウツー・サイトというのは、写真入りの解説で、一から十まで丁寧に教えてくれるから、ありがたいにも限度があるというべきか、感謝袋の緒が切れるというべきか。　しかも、タダ！　こういう事をやろうとする時、ネットは実に役に立ちますなあ。　ハウツー・サイト万歳！　親切なサイト制作者に栄光あれ！　それに比べて、ブログやツイッターの糞の役にも立たないことよ・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、質問掲示板にも目を通しましたが、いやあ、いろいろと、面白い事が書いてありますなあ。　大抵は、良心的な回答ですが、時に、笑ってしまう物が見受けられます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;Q.　「車のタイヤ交換は、自分でできるでしょうか」&lt;br /&gt;A.　「そのくらい、自分でできなくて、どうすんの？　教習所で習わなかった？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　わははは！　何が笑えるか、分かりますか？　この回答者、≪タイヤ交換≫を、ホイールごと換える、≪車輪交換≫の事だと思っているのです。　いや、確かに、普通のタイヤをスタッドレスに交換する時などは、「タイヤを交換する」と言いますが、それこそ、そんな事は、一般ユーザーでもできる事であって、わざわざ、質問掲示板で訊ねるような事ではありません。　常識で考えれば、ホイールからタイヤを外して、別のタイヤを着けるという意味での、≪タイヤ交換≫であると、察しが付くと思うのですがねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この質問には、他の回答者も答えていましたが、根本的な所で勘違いしていたのは、こやつ一人だけでした。　質問者の無能を嘲おうとして、自分の馬鹿を曝け出してしまったんですなあ。　「タイヤ交換」で検索している人は、全国的にいると思いますから、この恥はデカいでなも。　公園早朝首括りレベルだね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これほどの馬鹿でなくても、もう少し、グレード・ダウンした馬鹿もいます。　同じ質問に対して、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;A.　「素人では、到底無理！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いやあ、これもなかなかですなあ。　じゃあ、ハウツー・サイトで写真入りで解説している人達は、どうなるのよ？　ちなみに、タイヤ交換を仕事にしているプロ達は、ネット上で手の内をバラすような事はしません。　店のサイトに、タイヤ交換のページを設けるにしても、「こういう機械を使いますよ。　こういう手順で交換しますよ」という、サービス内容の紹介のみに留め、細かいコツなどは、絶対に教えません。　素人に自分でやられてしまったら、商売上がったりだからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この回答者、タイヤ交換に関する質問に答える前に、まず、自分自身が、「タイヤ交換」を検索して、実際にやっている人がいないかどうか、調べるべきでしたな。　もっとも、馬鹿の悲しさで、自分が無知である事に気付かず、そこまで知恵が回らないのでしょうけど。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　大体、敬語で質問している相手に、タメ口、というか、見下し口で答える回答者に、ろくな奴はいません。　内容も、いい加減である事が多いです。　最初から、質問者を小馬鹿にしているのですから、まともに答えるわけが無いとも言えます。　こいつらにも、他の回答者の真面目な回答文が目に入っていると思うのですが、自分が人一倍馬鹿だと、なぜ、気付かないんでしょう。　ネットの七不思議の一つですな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7603564429384737283?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7603564429384737283'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7603564429384737283'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2012/01/blog-post.html' title='バイク・タイヤ交換計画①'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-6001297738942766959</id><published>2011-12-25T06:43:00.001+09:00</published><updated>2011-12-25T06:43:34.878+09:00</updated><title type='text'>トイレの一夜</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img716.imageshack.us/img716/2619/3873.jpg" onclick="window.open('http://img716.imageshack.us/img716/2619/3873.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img716.imageshack.us/img716/2619/3873.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　　12月23日・・・・。　忘れもしない、去年の12月23日は、一生の記憶に残る日になりました。　応援先の岩手から帰ってきた日なんですが、交通費をケチって、新幹線分出ていた帰宅旅費を、半額で抑えようと、普通列車で帰ろうとしたのが、間違いの始まり始まり・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　12月23日で岩手での仕事が終わる事が分かったのは、2週間くらい前です。　私の直は、23日は前直だったので、仕事が終わるのは、午後4時5分。　寮には、仕事が済んだ後も、数日間いられるのですが、一刻も早く帰りたいと思っていた私は、「その日の内に、電車に乗ってしまい、行ける所まで行って、終電になったら、その駅の待合室で夜明かしし、翌朝、始発に乗って先に進む」という、些か無理のある計画を立てました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　新幹線だと、18000円くらい掛かるのですが、普通列車なら、9000円で済む事が分かると、ケチな私の事ですから、後者を選ばずにいられません。　ちなみに、所要時間は、新幹線なら4時間、普通列車は、12時間くらいです。　しかし、9000円も浮くのなら、時間が3倍掛かるくらい、物の数ではありません。　吝嗇道とは、そういうものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　図書館で地図を借りて来て、停車駅を書き出したり、時刻表が置いてある駅で関係ページを写真に撮って来たりして、乗り継ぎ計画を練りました。　乗り換え駅は、一関、仙台、福島、郡山、白河、黒磯、宇都宮、上野、東京、熱海の予定。　決心が鈍らないように、前の週の日曜に、沼津までの通しの切符を買ってしまいました。　長距離切符なので、途中下車が可能です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最終日は、仕事が終わるなり、岩手在住の先輩に、車で最寄りの駅まで送ってもらいました。　持つべきものは、良い先輩ですな。　5時半頃の電車で出発。　3ヶ月住んだ土地を後にする事に、これといった感慨は無し。　それほど、きつい応援だったという事です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　出発した時、すでに暗くなりかけていたので、窓の外は、すぐに真っ暗になり、景色は全然見れませんでした。　時間帯的にも、通勤客用の編成になっていて、向かい合わせシートだったので、外を見れるような環境ではなかったのです。　一関、仙台、福島、郡山・・・と、下調べした通り、順調に乗り換えて行ったんですが、その日の終着駅となる白河駅で、大番狂わせが待っていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　電車から下り、始発を待つために、ホームの待合室へ向かおうと思ったら、電車の中にいる車掌に呼び止められ、「この駅は、夜間は閉鎖しますから、いられませんよ」と言われました。　癌の宣告並みのショック！　最も重大な所で予定が狂い、顔面蒼白です。　「じゃあ、どうすればいいんですか！」と、縋るように訊くと、「駅前にビジネス・ホテルがあるから、そこに行くか、さもなきゃ、コンビニで粘るしかないですね」と、他人事のような答えが返って来ました。　まあ、事実、他人事なんですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　冗談じゃないですよ。　そもそも、交通費を節約するために、普通列車にしたのに、ホテルなんかに泊まったら、浮いた分のお金が消し飛んでしまうじゃありませんか。　コンビニで粘るぅ？　馬鹿こくでねえよ。　その時点で、深夜0時、始発は、朝の5時ですぜ。　5時間も粘ってたら、警察を呼ばれてしまいますがな。　かくして、車掌のアドバイスは、両方とも、瞬殺で、没！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、没はいいんですが、朝5時までは、どこかにいなければならないわけで、第三の道を、否が応でも、王が嫌でも、見つけ出さなければなりません。　12時半頃までは、駅の改札を出た所にあったベンチに座っていたんですが、そこへも駅員がやって来て、「もう、閉めますから、出て貰えますか」と、冷たく告げに来ました。　ベンチに座りながら、「荷物だけでも、コイン・ロッカーに入れておこうか・・」などと迷っていたんですが、そんな事を実行する暇も無く、追い立てられるように、屋外へ出されてしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　外は、12月下旬の東北の事とて、震えも停まるような、厳寒です。　雪こそ降っていませんでしたが、雨がポツポツ降っており、、大きな荷物二つの内、一つは紙袋でしたから、濡れて把手が取れてしまわないかと、ヒヤヒヤです。　とりあえず、コンビニに身を寄せようと思っても、白河駅前はかなりの広さで、視界の中に、コンビニらしき灯りは見当たりません。　もう、絶望の縁ですな。　朝まで4時間半、どうやれば過ごせるのか、神がいるなら、膝詰めで訊いてみたい心境。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　駅の前にぼっ立っていても、何も解決しないので、とりあえず、移動しようと思って、向かって右側に歩き出したら、駅の横に、公衆トイレがある事に気付きました。　その、更に向こうには、交番があります。　駅前交番だから、24時間営業だと思いますが、交番に行ったら、「ホテルへ行け」と言われるに決まっています。　お金が無いわけではないので、「朝までいさせてくれ」とも言えません。　下手をしたら、会社に連絡されてしまう恐れもあります。　家に電話されるのは別に構いませんが、会社に知れると非常にまずい事になるのは、勤め人なら誰でも分かってくれるでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、単純な消去法で、とりあえず、公衆トイレに入る事にしました。　結構大きなトイレです。　駅が閉まっても、やっているという事は、駅の附属トイレではなく、市営か公営なのでしょう。　個室に入り、鍵をかけ、幸いにも上面面積が広かったタンクの上に、荷物を置きました。　しかし、落ち着くには、程遠い有様です。　寒いし、狭いし、そこそこ臭いし、こんな所に、4時間半もいると思うと、頭がくらくらして来ます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でも、そこを出たところで、他に行く当てはありません。　「もう、腰を据えて、ここで、朝を待つしかないのだ！」と悟るまで、10分くらい掛かりましたかねえ。　いやあ、惨めの極みですなあ。　若い頃ならいざ知らず、この歳になって、こんな目に遭うとは、想像もしませんでした。　逆に考えると、この期に及んでも、まだ、ホテルに泊まろうとせず、トイレに籠城する方を選んだ私は、気だけは若いという事でしょうか。　大人になりきれていないだけ、という見方も出来ますが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　寒い、狭い、臭いの三点セットの他に、問題がもう一つありました。　そのトイレ、照明が、人感センサー付きでして、天井に着けられたセンサーが、人間の動きを感知して、自動的に灯りをオンにするのです。　これは、密かに籠城している者にとっては、甚だ迷惑な機構です。　上述した通り、トイレの近くには、交番があるのでありまして、トイレには窓がありますから、トイレの灯りがつくと、交番から視認されてしまう危険性が、極めて高い。　夜通し、点いたり消えたりしていたのでは、不審を感じた警官が、踏み込んで来ないとも限りません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　冗談じゃないですよ。　そんな事になったら、絶対、会社に連絡されてしまいます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「もしもし、こちら、福島県警の白河駅前交番ですが、お宅の社員だという男が、駅前のトイレに籠っているのを発見しまして。　何でも、交通費を節約したくて、新幹線を鈍行に変えて、終列車でこちらまで来たはいいが、当てにしていた駅の待合室から締め出されて、トイレで夜明かししようとしていたようなんですよ。　笑っちゃうじゃありませんか。　こんな馬鹿がいるんですねえ。　わはははは！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最悪だ！　それは、何より一等、最悪だ！　想像するだに、身震いがする！　何が何でも、蟹が噛んでも、それだけは、避けなければ！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、人感センサーが反応しないように、じっと身を固くしているんですが、何せ、寒いので、足踏みくらいしていないと、凍傷になってしまいます。　ところが、どんなに小刻みに足踏みしても、センサーが目敏く見つけて、パッと灯りを点けてしまうのです。　あの時ほど、ハイテクを呪った事はありませんな。　うーむ、惨めさが盛り上がる。　これは、神の与え給うた試練なのか？　試練なら、試練らしく、もそっと、絵になるものにしていただきたい。　トイレで人感センサーと戦う姿なんて、人様にゃ見せられないね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いい加減、疲れてきた頃、荷物の中に傘が入っている事に気付きました。　で、それを開いて、個室の仕切りの壁の上に引っ掛けてみました。　すると、どうでしょう、人感センサーが反応しなくなったじゃありませんか。　「やった！　センサーに勝った！」　今にして思うと、サイテーの勝利だと思いますが、その時は、そんな事でも、泣くほど嬉しかったのです。　これで、遠慮なく、足踏みができるというもの。　もっとも、動けるのは傘の下だけなので、狭い個室が、ますます狭くなってしまったわけですけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これで、照明の問題は解決しましたが、警官に踏み込まれる危険性が、ゼロになったわけではありません。　誰か、トイレに入って来た利用者が、個室の上に傘が掛かっている事に不審を感じ、交番に通報しないとも限らないからです。　人が入ってこない事を、一心に祈りました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最初の内は、「とても、とーても、こんな事は続けられない」と思っていましたが、1時間過ぎると、「2時間くらいなら、いられるかもしれない」と思うようになり、2時間過ぎると、「もしかしたら、3時間くらい粘れるかもしれない」と、少しずつ、希望の光が大きくなっていきました。　トイレで、希望の光が輝いても、あまり神々しくはありませんが、惨めな情況であればこそ、希望がありがたく感じられるのも、また事実。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　途中、持っていたバター・ロールを食べたり、会社で貰ったリポビタンDを飲んだりしました。　なに、そんな寒い所で、リポDなんか飲んだら、小便が近くなって困るだろうって？　いや、その点は大丈夫です。　だって、トイレの中ですから、いつでも、したい放題です。　むしろ、小便をしている時は、本来の利用方法を取っているわけで、警官に踏み込まれても、堂々と言い訳できると思って、ホッとしていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　寒い、狭い、臭いの三拍子揃った環境で、4時間半ですよ。　個室からは、一度も外へ出ませんでした。　下手に出て、他の人間と顔を合わせてしまったら、格好だけでも、一旦はトイレから出て行かなければならなくなりますから、それを恐れたのです。　音だけで、外の様子を窺っていたわけですが、私が籠っていた間に、トイレに入って来たのは、3人で、全て、小の方でした。　誰も個室の方へ来なかったのは、運が良かったとしかいいようがありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その公衆トイレの個室は、ドアが閉まった状態が平常態だったので、中に人がいるかどうかは、ドアを押してみないと分からないのです。　もし、押されていたら、傘にも気付かれていたでしょう。　実に運が良かった。　もっとも、言うまでもなく、こんな惨めな情況に陥ったこと自体は、最悪に不運だったのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　4時間半、何を考えていたのというと、世界の国名を思い出していました。　若い頃に、世界地図を見ながら、丸暗記したのですが、今でも、95パーセントくらいは覚えていて、約200カ国ありますから、一巡するだけでも、かなりの時間が潰せるのです。　世界の首都名もやりました。　そちらは、70パーくらいしか覚えていなかったのですが、記憶の糸を手繰るだけで、結構気が紛れるものですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、とうとう4時50分になりました。　もう、出てもいいでしょう。　個室を出られた時の、私の晴れ晴れとした気分が、想像できますか？　刑務所から出た人の気持ちが分かるような気がしましたよ。　生きているというのは、素晴らしい！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　外は、まだ、真っ暗です。　雨は私がトイレにいる間中、降ったりやんだりしていましたが、外に出た時には、上がっていました。　駅に行くと、もう入り口が開いています。　改札には誰もいませんでしたが、始発の時間が迫っていたので、そのまま通りました。　ホームに出ると、前夜、私を待合室から追い立てた車掌がいて、始発電車を待っていました。　「こいつ、どこに泊まりやがったんだ？」という顔をしていましたよ。　ふふふ、まさか、4時間半も、トイレで過ごしたとは、お釈迦様でも気がつくまい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　間も無く、黒磯行きの始発電車が入って来ました。　中に入ると、暖房が効いて、ホカホカと暖かいこと、暖かいこと！　「ああっ、生き返った～・・・」と思いました。　「これで、沼津に帰れる・・・・」と、感動しました。　生きていて、良かったです。　人生は素晴らしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あれから、もう一年経つんですねえ。　こうして思い出していると、昨日の事のように、感じられるのですが・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-6001297738942766959?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6001297738942766959'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6001297738942766959'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/12/blog-post_25.html' title='トイレの一夜'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7302597017456554714</id><published>2011-12-18T06:40:00.000+09:00</published><updated>2011-12-18T06:41:56.589+09:00</updated><title type='text'>アリエッティー鑑賞</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://desmond.imageshack.us/Himg364/scaled.php?server=364&amp;filename=2149um1.jpg&amp;res=medium" onclick="window.open('http://desmond.imageshack.us/Himg364/scaled.php?server=364&amp;filename=2149um1.jpg&amp;res=medium','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://desmond.imageshack.us/Himg364/scaled.php?server=364&amp;filename=2149um1.jpg&amp;res=medium" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　≪借りぐらしのアリエッティ≫をテレビ放送で見ました。　知らない人でも知っている、スタジオ・ジブリの、あまり注目されなかった、2010年の劇場用アニメ。　原作は、イギリスの児童文学だそうですが、それ以上の情報は不要と思えるほど、ありふれた話です。　小人ものという点で、≪スプーンおばさん≫や、≪ニルスのふしぎな旅≫と、ほぼ同類ですが、それらほど面白くはなく、≪冒険コロボックル≫ほどの、オリジナリティーも感じられません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　原作を読んでいないし、読む予定も無いので、このアニメだけで判断するしかありませんが、あまりにも起伏が少なくて、物語の部類に入れるのもためらわれるような単調さでした。　映画館に行った人や、DVDを買った人は、「しまった～・・・、この程度なら、テレビ放送を待てばよかった～・・・」と、噛んだ臍が、くちゃくちゃになってしまった事でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　古い洋風の家の床下に住み着いている小人の一家が、病気療養のために移り住んできた人間の少年に見つかってしまい、掟に従って、他の家へ引っ越して行く話。　まったく、それだけの話でして、小人の母親が人間に捉まる場面もあるものの、クライマックスと呼ぶには、あまりにも地味で、どうにも盛り上がりようがありません。　よほど小さな子供なら、わくわくドキドキするかもしれませんが、小学生以上になれば、十人中十人が面白さを感じないでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　庭の草木の描写が大変細かく、そこだけは、見ていて気持ちがいいです。　ただ、完全に英国式庭園で、建物も洋風なので、「そこに拘るのなら、何も敢えて日本に舞台を移さなくても、原作そのまま、イギリスの話にしてしまえばよかったのでは？」と、率直な疑問を抱かぬでもなし。　というか、人間の名前、車のナンバー、手紙の文字、それと、最後に出て来る薬缶の舟くらいしか、日本的な物は出て来ないです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　家の中の、床下や壁の裏といった、小人が移動に使う場所も、非常に細かく描き込まれていますが、それはそれで、「こんな大工事が、小人の力でできるのかね？」と、首を傾げてしまいます。　足場にしている釘とか、どうやって打ったんでしょう？　人間に見つからないように、こっそり暮らしているというのに、釘をガンガン打てますかね？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　小人の家が煉瓦で出来ているのも、奇怪です。　人間用の煉瓦ですから、長辺が小人の背丈よりも大きいわけですが、そんな巨大な物を、どうやって動かしたんでしょう？　何かしら道具を使ったとしても、イースター島のモアイ像にしたって、何百人と集まらなきゃ、動かせなかったんですぜ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　アリエッティーが、髪を纏めるのに使う、洗濯バサミがありますが、「かわいい」と感じる以前に、「重いだろう！」と思ってしまいます。　まあ、実際に試してみようじゃありませんか。　ダンボールでいいから、同じ比率の大きさの物を作り、髪に着けてみなさいな。　「アガッ！」てな感じで、頭が後に折れてしまうから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スピラーという、狩人らしい小人が出て来るのですが、彼が、同じ小人でありながら、主人公達の家族とは、全く違う文化を持っているらしいのは、興味深いです。　どうやら、弓矢で昆虫を狩って、食料にしている様子。　マントを翼にして、ムササビのように飛ぶのは、いくら体重が軽くても、無理だとは思いますけど。　ちなみに、このスピラーのキャラは、≪未来少年コナン≫のジムシーをなぞっているようで、懐かしかったです。　もっと、セリフがあれば、よかったんですがね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、猫が出て来ますが、こちらは、≪となりのトトロ≫の、猫バスをなぞっている模様。　猫バスは、バス・サイズの猫だったわけですが、こちらは、猫は猫サイズのまま、主人公の方が小さくなっており、比率的には、同じになります。　ただ、観客が、こういう、なぞり場面を、必ず楽しんでくれるとは限らず、「同じ事務所の作品なのに、オマージュなんか、いやらしい」と感じる向きもある事でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ジブリのアニメにしては、動きがよくないのは、残念なところ。　小人が、人間の部屋の大きな家具の中を、鉤をつけたロープや粘着テープなどを使って、上り下りするわけですが、「リアルな動きに拘る」という狙いは分かるものの、見る側からすると、なんとも、もさもさした感じがするのです。　早送りしても、まだ遅いくらい。　この感覚は、≪2001年宇宙の旅≫で、無重力を表現している場面を見る時のイライラ感に似ています。　「わかった、わかった。　小人の移動が大変な事は、もうわかったから、話を先に進めてよ」と、切に願うわけです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この作品、宮崎駿さんは、企画と脚本だけで、監督は別の人ですが、監督によって、動きへの拘りは、こうまで変わるんですね。　ジブリ作品なら、みな同じ、というわけではないのです。　宮崎さんが後進に伝えるベきなのは、絵のタッチや原作の選び方などではなく、動きへの拘りに尽きると思うのですが、いかがでしょうか？　「アニメは、動きが命」という信条を貫いて来たからこそ、得られた名声だったと思うのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　貶してばかりなのも無責任なので、どうすれば良くなったかを考えてみますか。　やはり、最大の欠点は、物語の単調さなので、原作選定の段階から改めた方が良かったと思います。　小人の話は、世界中にうじゃまんとあるのですから、原作など探さず、オリジナルでやっても、何の問題もありますまい。　そうすれば、好きなだけ、派手な事件を盛り込めますからのう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話のテーマを、人間との関わり合いにせず、小人同士の話にして、人間は背景の一部にしてしまった方が、対立の構図がはっきりして、キレがよくなったかもしれません。　たとえば、主人公達が暮らしている家に、引越し中の別の小人家族がやって来て、しばらく居候する事になり、家の勝手が分からないために、人間に見つかって、危機に陥るになるとか。　その方が、自然でしょう。　アリエッティーは、その家で生まれ育って、14年も経つのですから、いくら、≪借り≫が初めての経験だったとはいえ、あっさり人間に見つかってしまうというのは、おかしな話ではありませんか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　声の出演の配役は、ジブリ作品にしては、まともな方です。　プロの声優を使わず、俳優を連れて来るのは、相変わらずの悪癖であるものの、登場人物に際立ったキャラが存在しないために、不慣れな声の演技でも、そりなりに雰囲気に馴染んで、あまり違和感を覚えません。　ただし、もちろん、誉めるほどでもなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いやいや、こんなに長々と感想を書くような、厚み・深みのある話ではないのです。　貶し所満載だった、≪崖の上のポニョ≫とは違う意味で、しょーもない作品ですな。　「駄作ではないが、紛れもない凡作」、といったところでしょうか。　こういう作品をフォローする時に、「BGV（バック・グラウンド・ビデオ）にすれば、いい雰囲気になる」といった表現がありますが、正に、そんな感じの作品です。　気合を入れてみるようなストーリーではないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そうそう、忘れるところでしたが、これも書いておきましょう。　題名では、≪アリエッティ≫となっていますが、実際の発音は、「アリエッティー」です。　だからさー、何度も何度も口が酸っぱくなるほど言うようだけれども、小さい「ィ」を語尾に使う時には、長音と単音の区別をしてくださいよ。　「アイデンティティー」を「アイデンティティ」と言うか？　「ティ」と「ティー」は、違うんだよ。　どうしても、≪アリエッティ≫と書きたいのなら、作中でも、「アリエッティ」と言わせればいいでしょうが。　それはそれで、カッコよく聞こえるんだから。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7302597017456554714?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7302597017456554714'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7302597017456554714'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/12/blog-post_18.html' title='アリエッティー鑑賞'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-8094946405038850552</id><published>2011-12-11T08:22:00.002+09:00</published><updated>2011-12-18T11:20:43.505+09:00</updated><title type='text'>自転車、後輪タイヤ交換</title><content type='html'>11月20日の事です。　日曜日の午後の習慣で、折り畳み自転車に乗り、ポタリング、兼、路上観察、兼、写真撮影に出掛けました。　前の晩に、ひと月ほど前からベルトのバックルが壊れていた腕時計を修理し、ありあわせの部品で、復活させる事に成功したので、それを腕に着けて、意気揚々と漕ぎ出したものです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そろそろ、北から渡って来ているはずのカモの群を目当てに、三島市にある≪中之郷温水池≫を目指していたのですが、狩野川を渡るために橋に上がる階段に差し掛かった時、後輪から、「プシューッ！」と、勢いよく空気が抜ける音が聞こえました。　パンクです。　≪レイチェル　OF-20R≫で、パンクしたのは、前後輪ともに、これが初めて。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　見てみると、タイヤそのものが擦り切れて、繊維が出ています。　これでは、ちょっとした金属片を踏んでも、容易にパンクしてしまうでしょう。　もうかなり前から、こんな状態だったと思われ、今まで、パンクしないで走っていたのが、不思議なくらいです。　その日も、出掛ける前に空気を入れたのに、全然気付かなかったのですから、我ながら注意力の散漫ぶりに呆れます。&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img18.imageshack.us/img18/5707/4204x.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やむなく、下りて、押して、歩いて帰りました。　家から、20分くらい走った所でしたが、押して帰ると、40分くらい掛かります。　前にも、出先でパンクした事がありますが、こういう時には、最寄りの自転車屋を探したりせず、しおしお押して帰るに限ります。　パンク修理だけでも、1000円以上取られるので、自分でやれる事なら、自分でやった方が、断然、得。　それより何より、私は外出の際、お金を持って行かないので、元より、自転車屋に頼む事はできません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もう随分前の事ですが、家族共用だった軽快車でパンクした時、家に電話して、父に車で迎えに来て貰った事があります。　その時は、かなり遠かったので、「押して帰ると、タイヤがボロボロになってしまうのではなかろうか」と、それを恐れたのです。　しかし、迎えに来てもらったはいいものの、何分、普通の軽快車なので、大き過ぎて、そのままでは、後部座席に入らず、車の車載工具で前輪を外したりして、えらい大ごとになってしまいました。　ちなみに、その後の経験でわかった事ですが、人間が乗りさえしなければ、パンクしたタイヤのまま、どんなに長距離を押しても、タイヤやチューブが傷む事は無いようです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　何とか家に着きましたが、ただのパンクではなく、タイヤも交換しなければなりませんから、おいそれとは、手が出せません。　スポーツ自転車の場合、クイック・リリース機構で、割と簡単に車輪を外す事ができますが、≪レイチェル OF-20R≫は、一般自転車と同じ構造なので、車輪の取り外しは、段違いに厄介になります。　強敵は、チェーンとブレーキ。　変速ギアでないのが、せめてもの慰めですか。&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img408.imageshack.us/img408/9350/4205.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まず、ネットで、後輪の外し方を調べました。　こういう時、ネットの情報は、実に有益ですな。　殊勝な人がいて、写真入りで、懇切丁寧に解説し、細部のコツまで教えてくれるから、大変ありがたい。　掲示板があれば、お礼の一つも書き込みたいところですが、昨今の個人サイトで、掲示板を残している所は、まずありません。　残念。　メール？　いや、それほどの事ではありますまい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、後輪の外し方ですが、予想していた通り、結構面倒臭そうです。　とりあえず、20×1.75のタイヤと、15ミリのレンチ、パンク修理セットの三つが要ります。　15ミリのレンチというのは、自転車の車軸を留めているナットを外すのに使うのですが、特殊な径で、普通のメガネレンチ・セットでは、まず入っていません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この時点で、すでに、午後3時を回っていて、その日の内に修理するのは、とても無理と思われたので、患部の写真だけ撮り、折自は一旦、置き場所にしまいました。　空気が抜けている分、右へ傾いてしまうので、物置から板を探して来て、パンクしたタイヤの下に敷きます。　最初、ハーフ厚の煉瓦を敷いたのですが、高くなり過ぎて、左に傾き、倒れそうになったので、厚さ1センチくらいの板に替えたもの。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　近所のホームセンターへ。　タイヤはありましたが、「子供車用」と書いてあります。　サイズは同じなので、折自にも使えると思いますが、はっきり、「子供車用」と謳われてしまうと、何となく、不安になって来ます。　しかも、価格が、1480円！　「安くはないな」を通り越して、「高いんじゃないの？」と感じる値段です。　修理パッチは、バラ売りのが、一枚50円。　工具コーナーへ行くと、15ミリのレンチは、1450円もしました。　ざけんなよ。　五年に一度も使わないのに、そんなに高い物が買えるか！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、100円ショップへ。　100円ショップでも、店によっては、レンチ類を細かく取り揃えている所があるのですが、近所の店には、一本もありませんでした。　まあ、そうそう売れる物ではないから、よほど大きな店でないと、置いてないんでしょうねえ。　自転車コーナーに修理キットがありましたが、金属製のタイヤ・レバーまで入っているタイプで、その分、パッチの枚数が少なかったので、パスしました。　タイヤ・レバーは、父が持っているので、それを借りればいいからです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここで、この日は時間切れ。　手ぶらで家に帰りました。　平日には、何もできませんから、部品・工具の購入も、修理もお預けのまま、一週間、待たなければなりません。　その間に、ネットで、修理方法の予習を繰り返しておこうと思っていたのですが、いざ、仕事が始まると、帰ってから頭を使わなければならないのが負担に感じられて、結局、週末まで、予習はしませんでした。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　頭は使いませんでしたが、ネット通販でタイヤが手に入らないかは、調べてみました。　Amazonに、2本で1600円、各チューブ付きという商品があり、「これは、お得ではないか！」と、興奮して、買い物カゴに入れたものの、手続きを進める内に、マーケット・プレイス商品で、支払方法に代引きを選べない事が分かり、泣く泣く断念しました。　ちなみに、私は、クレジット・カードは持っていませんし、先払いになる銀行振り込みは、ピーマンより嫌いです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤは、週末を待って、ホームセンターで入手する事に決定。　とりあえず、目ぼしい店を回ってみて、他に無いようなら、1480円のを買うしかありません。　自転車専門店では、たぶん、もっと高いでしょう。　そういう事も、平日の会社帰りに、店を回って調べればよかったんですが、面倒臭いので、やりませんでした。　とにかく、平日は、仕事以外の事はしたくないのです。　気が重くなるから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、11月26日の土曜日です。　この一日で、全て片付けるつもり。　しかし、分解してみなければ分からない事もあるので、計画はもちろん、大まかな予定も立てずに、テキトー＆行き当たりばったりで、作業を始めました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　折自を出して来て、作業場になるカー・ポートの下へ。　まず、地面にダンボールを敷きます。　修理用スタンドが無いので、車体を引っ繰り返して、後輪を浮かせます。　引っ繰り返した時、ハンドルとサドルで、車体を支える事になるので、ハンドルの上に着いているベルが邪魔になります。　そこで、ベルの取り付け基部のネジを緩め、ベル本体を裏側に回しました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　引っ繰り返したら、まず、後輪のブレーキ・ワイヤーの出代の長さを測り、チェーン引きのボルトは出代の山の数を数えておきます。　これは、修理サイトに、「元に戻す時に、調整しなくて済むように、測っておくべし」と書いてあったから、その通りにしたのですが、私の折自の場合、チェーンも弛んでいて、調整しなければならなかったので、測った意味がありませんでした。　まあ、こういったところは、いい加減にやっても、後でどうにかなりますよ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、車軸のナットを外します。　例の15ミリのレンチですが、父が以前、軽快車の後輪タイヤを交換したのを覚えていたので、「その時、車軸のナットを、どうやって外した？」と訊いたら、「ボックス・レンチがある」と言うじゃありませんか。　なんだ、うちにあったのか。　それなら、買わないでおいて、応じ合わせ。　で、物置を探したら、そのボックス・レンチが出て来たのですが、真っ赤に錆びており、デザインもごつくて、どう見ても、昭和40年以降に作られたとは思えないような時代物でした。　いや、問題なく、使えましたけど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　車軸ナットを左右とも取ってしまうと、荷台と泥除けのアームが外せるので、邪魔にならない位置まで、荷台と泥除けのアームをズラします。　スタンドは、取り外します。　次に、ブレーキ・ワイヤーを外し、チェーン引きを外します。　あとは、チェーンをギアから外せば、後輪がブレーキごと外れます。　&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img806.imageshack.us/img806/1694/4206.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤ・レバーを父から借りて、ホイールからタイヤを外します。　バルブのナットを外して、チューブも取り外します。　ここらで昼になりました。　ちなみに、昼飯は、惣菜トンカツ弁当。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　15年ほど前、原付のオフロード・バイクに乗っていた時の事ですが、路肩を走るせいで、年中パンクに見舞われ、パンク修理ばかりしていました。　その時に買った修理用具が無いか、押入れを探したところ、10枚くらい、修理パッチが出て来ました。　こんなに、どこで買ったのやら・・・。　パッチはそれでよかったんですが、ゴム糊の方がスカスカに気化していて、一滴も残っていませんでした。　これでは、作業不能です。　やむなく、ここで、買い物に出掛ける事にしました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　車で出発。　近所のホームセンターで、ゴム糊を見ましたが、一本248円もしたので、パス。　以前、タイヤを500円で売っていた、遠くの100円ショップへ。　しかし、タイヤは、もうやめてしまったのか、一本も置いてありませんでした。　糊は二本入りのがありましたが、そんなにあっても使い切れません。　そこで、パッチと虫ゴムが入った、セットの方にしました。　内容は、パッチ4枚、ゴム糊1本、布鑢1切れ、虫ゴム2本。&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img42.imageshack.us/img42/1918/4209w.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　更に足を延ばし、近所のとは違う系列のホームセンターに行ったら、なんと、980円で、タイヤが置いてありました。　遠くまで来た甲斐があったというもの。　ホクホク顔で、買って帰りました。　それにしても、ほとんど同じタイヤなのに、1.5倍も値段に差があるのは、どういう事情なんでしょう。　一方がボッタくりなのか、はたまた、もう一方がダンピングなのか。&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img33.imageshack.us/img33/6131/4207g.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　帰って、早速、チューブを修理。　穴が開いた部分の一帯に布鑢をかけ、ゴム糊を塗り、5分待って、パッチを貼り、金槌で叩きます。　新しいタイヤをホイールに片側だけはめ込み、チューブを入れてから、タイヤのもう片側をホイールに押し込んでいきます。　この辺りは、手だけでできます。　最後の20センチくらいになったら、タイヤ・レバーを使って、押し込みます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　おおまかに空気を入れ、タイヤを車体にセット。　順番を思い出しながら、外した部品を組み付けて行きます。　忘れた時のために、バラす前に写真も撮ってありましたが、それを見るまでも無く、何とか、元の形に戻りました。　ブレーキ・ワイヤーの調整は、かなり適当にやっつけました。　まあ、後輪のブレーキは、そんなに役割が重くないから、そんなでも大丈夫でしょう。　手こずったのは、後輪の取り付け角度です。　車体と真っ直ぐにしなければならないのですが、私の折自は、チェーン引きが片側にしかついていないので、微調整が難しく、何度かやり直しました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、ここまでは、良し。　ところが、自転車の上下を戻して、空気を入れようとしたら、入って行きません。　空気入れのピストンが、押し戻されて、浮き上がって来ます。　青くなりますねえ、こういう時は。　見ると、虫ゴムが、もうボロボロになっていました。　今まで辛うじて持ちこたえていたのが、バルブを外したり戻したりしている内に、限界点を超えた模様。　パンク修理セットに、オマケで入っていた虫ゴムが、早速役に立ちました。　交換して、セットし直すと、今度は、空気が入って行きます。　満タンにして、近所を試し乗り。　直進性は良好です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　改めて、出来栄え確認をしてみると、バルブのすぐ下の所で、タイヤのビード部分が膨らんでいます。　どうやら、チューブを噛んでいる様子。　空気を抜いて、何度かやり直しても、うまく入りません。　原因不明。　近所の迷惑もあるので、そうそう何度も、空気入れのシュコシュコ言う音を響かせるわけにも行きません。　疲れた事もあって、その日はここまでにして、片付けました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　夜、タイヤのパンク修理のサイトを読んだら、バルブ付近のチューブ噛み込みは、空気を抜いた状態で、バルブを指で押し込めば直るとの事。　なるほど、その手があったか。　何でも一応、ネットで調べてみるものですな。　それにつけても、この種のサイトは、つくづく、ありがたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　翌11月27日の日曜日、朝一番で、タイヤの空気を抜き、バルブを押し込んでみたら、ズボッという感じで、タイヤの中にチューブが入りました。　これで、タイヤのビードが出る事はなくなったのですが、全周を確認してみると、入り具合にムラがあります。　しかし、バルブ付近以外の部分は直しようが無いし、前輪の方にもムラは見られるので、それで良しとしました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　取り付けてから気付いたんですが、元々ついていたタイヤと、新しいタイヤの、トレッド・パターンが同じでした。　下の写真、左側は、5年目にして、まだ山が残っている、前輪のタイヤ。　右側は、新しく買って来た後輪のタイヤです。　調べてみたら、シンコー株式会社のSR133という製品でした。　前後を見比べる事などありませんが、まあ、違うよりは、同じ方が気分がいいですな。　いやあ、遠くまで行って、本当によかったです。 &lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img402.imageshack.us/img402/649/4208h.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　タイヤ交換作業の感想ですが、「調べてからやれば、誰でもできないことはない。　でも、時間は掛かるし、力もそこそこ要るし、調整も必要で、かなり面倒臭い」といったところでしょうか。　自転車屋に頼めば、楽で、しかも安心なわけですが、安くても、3000円くらい取られるそうで、損なのか得なのか、微妙なところ。　もし、家人に経験者がいて、適宜アドバイスが貰え、工具も揃っているというのなら、自分のスキルを上げるために、挑戦してみるのも、一興だと思います。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-8094946405038850552?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8094946405038850552'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8094946405038850552'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/12/blog-post_11.html' title='自転車、後輪タイヤ交換'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7090713478190110937</id><published>2011-12-04T06:48:00.003+09:00</published><updated>2011-12-04T06:52:38.322+09:00</updated><title type='text'>自転車の本②</title><content type='html'>先週は、折り畳み自転車の後輪タイヤ交換で、土曜が潰れてしまったのですが、今週は今週で、「日曜に祖母の法事がある」などと、母が一週間前になって言い出したもので、日曜にやるはずだった事を、土曜に前倒しせざるを得なくなり、結局、時間の余裕がなくなってしまいました。　というわけで、また、自転車本の感想です。　これらは、岩手から帰って来て以降に読んだものなので、今年に入ってから書いた感想文になります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img818.imageshack.us/img818/8647/3905.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪ロードバイクの科学≫&lt;br /&gt;　　沼津に戻ってから、図書館で最初に借りて来た本。　正確に言うと、雑誌分類で、ムック本というカテゴリーの出版物ですが、内容は、情報よりも知識が勝っているので、普通の本と考えていいと思います。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スポーツ自転車乗りが書く本というと、入門書、紀行文、趣味的随筆といった類がほとんどで、あまり知的なものが無いんですが、これは例外。　著者は、自動車メーカーに勤める技術者で、本職でも科学技術にどっぷり浸っているため、大変、レベルが高いです。　ただし、技術者の書く文章には、難解、というか、表現が足りないという欠点があり、その点は、この本も例外ではありません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　空気抵抗に関して、最も詳しく、素人はもちろん、ロードバイクに乗っている人でさえ知らないような事実が書かれています。　「ドロップ・ハンドルは、下ハンの平らな部分を持っても、上のブラケット部を持った時と空気抵抗に大差が無く、下ハンを持つなら、肘を曲げて前の部分を持たなければならないが、その姿勢では、体の負担が大きいので、10分くらいしか持続しない」といった記述には、驚く人も多い事でしょう。　一番空気抵抗が少ないのは、ドロップ・ハンドルではなく、ブルホーン・ハンドルに、エアロ・バーをつけた、タイム・トライアル用のハンドルなのだそうです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　他に、レースの時の体力エネルギーの使い方についても、細かに触れられています。　前半で飛ばしすぎると、細胞が蓄えているエネルギーを使い尽くしてしまって、腕も上がらなくなるのだとか。　対処法は、何かを食べる事しかないのだそうです。　「腹が減ったくらい、我慢すればいいだけの事」と思っていた私には、意外な驚きでした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img37.imageshack.us/img37/8188/3906zj.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪自転車ぎこぎこ≫&lt;br /&gt;　　≪こぐこぐ自転車≫の著者、伊藤礼さんの、自転車随筆、第二弾。　似たような書名ですが、だいぶ、苦労して捻り出した感がありますな。　ヒット作の次ですから、二匹目の泥鰌を逃がすまいと、編集者ともども、頭を悩ませた事でしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　内容は、前作よりも、紀行文の比重が増えています。　自転車本体や、関連製品の購入に纏わる文章もあるにはありますが、前作と同じエピソードを書き直したものが多く、あまり新鮮味はありません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そんな中で、「自転車に乗っている時、何を考えているか」を分析した文章は、なかなか面白いです。　何も考えていないようで、実はいろいろ考えているわけですが、やはり、運転に関する事であって、全く関係ない事を考える余裕は無いようですな。　私もそうです。　というか、他の事を考えている時には、注意散漫になり、大抵、何かにぶつかりそうになって、ヒヤッとする結果になります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　相変わらず、新しい自転車を買い続けている様子。　しかも、15万円だの、35万円だのという、高価な超軽量折り畳み自転車を買っており、≪こぐこぐ自転車≫の印税で、相当潤ったのだろうなあ、と勘ぐらせてくれます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　折り畳み自転車を電車に積んで遠出する、≪輪行≫の紀行文は、自転車ブログなどで見られる物より、ずっとレベルが高く、さすが、プロの文章家の筆だと思わせます。　ただ、楽しいばかりではなく、結構苦しい思いや、嫌な思いをしているようで、全面的に羨ましいという感じはしません。　駅や休憩場所に忘れ物をするエピソードが何度も出て来ますが、そんなに忘れ物をするものですかねえ。　荷物が多すぎるんじゃないでしょうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img713.imageshack.us/img713/3711/3907.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪快感自転車塾≫&lt;br /&gt;　　「速くはなくともカッコよく・・・」と副題にあるのですが、これがちょっと、曲者でして・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　書き手が結構な高齢者である点は、≪こぐこぐ自転車≫の伊藤礼さんと同じなんですが、こちらは随筆ではなく、一種の指導書です。　そして、誰にでも通用する客観的な指導内容ではなく、著者の主観が全開になった、言わば、個人の趣味を基準にした、≪主張≫なのです。　読み始めるとすぐに、それに気付いて、「なんだ、この本は？」と、思わず本を閉じて、表紙を見返してしまいます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　完全に主観なので、「カッコよく」の内容も、著者がそう感じる基準に従っており、おそらく、ほとんどの人が、同意も共感もできないでしょう。　著者が自転車に乗っている写真が何枚か出て来ますが、その姿を見て、「ほう、カッコいいじゃないか」と思う読者が、1％もいると思えません。　著者一人が、自己満足に浸っているだけなんですな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　たとえば、スタンドの事を、「重くなるし、カッコ悪い」と言って、「悪魔の装備」などと扱き下ろしていますが、その一方で、バック・ミラーを、「安全のための必需品」と持ち上げており、カッコいいとカッコ悪いの境界線がどこにあるのか分かりません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　出版社も、こういう、個人の意見を本にするなら、せめて、有名人にして貰いたいです。　それなら、多少、自分の趣味を押し付けるような書き方がされていても、個性として許容できるのですがねえ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img268.imageshack.us/img268/5287/3915.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪YS-11、走る！≫&lt;br /&gt;　　≪YS-11≫というのは、戦後日本で作った唯一の旅客機の名前ですが、この本の≪YS-11≫とは、折り畳み自転車の名前です。　なぜ同じ名前なのかというと、著者が最初に勤めた会社が、飛行機の≪YS-11≫を作っていた会社だから。　就職して2年で潰れてしまい、その後トヨタ自動車に再就職して、技術開発を担当してきたのですが、早期定年して、自転車の開発会社を立ち上げた時、第一号の折り畳み自転車に、記念に≪YS-11≫という名前をつけたという経緯です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この折り畳み自転車の≪YS-11≫なんですが、三角フレームのチューブ二箇所で折り畳む方式で、タイヤ径は14インチ、重さが7.3キロ（無段タイプ）というもの。　軽さが最大の売りですが、14インチなので、びっくりするほど軽いというわけではありません。　値段が9万円というのも、一般人が自転車に対して払おうという気になる上限を遥かに超えていると思います。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この種の高級な折自を欲しがる人は、趣味のためなら、お金を惜しまないタイプが多いとはいうものの、軽さを売りにしている折自は、外国メーカーに有名どころが揃っており、金回りがいい人は、そちらへ行ってしまうような気がします。　ちなみに、この会社の名前は、≪バイク技術研究所≫といい、ネット上に、販売サイトがあります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本としては、たった一人でやっている会社の運営の様子や、台湾メーカーとの付き合いの話、著者の生い立ちなど、内容がバラエティーの富んでおり、読み物としても、なかなか面白いです。　ただ、一人称で書かれているために、著者本人が書いたような文章になっていますが、実際には、【構成・文】を担当した人が別にいるようで、その辺がちょっと奇妙。　たぶん、話を聞いたり、資料を見せてもらって、それを元に別の人が文章に纏めた、という意味なのでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「≪YS-11≫という名称を勝手に使っていいのだろうか？」とは、誰もが思う疑問ですが、なんと、この名称、著者が申請するまで、商標登録されていなかったらしいのです。　あまりに有名すぎて、誰も使おうと思わなかったんでしょうねえ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上、四冊。　岩手にいる間、「帰ったら、スポ自を買おう」と、半ば、それを支えに生きていたので、帰ってからも、図書館にある自転車本を読み継ぎました。　自転車の乗り方について書かれたハウツー本は多いのに対し、随筆の類は非常に少なく、読み物としては、喰い足りない感のあるジャンルですな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういう意味で、文科系文系人間を対象に、ダイレクトに自転車の魅力を伝えた、伊藤礼さんの、≪こぐこぐ自転車≫は、革命的な影響を与えたと言えるでしょう。　プロの自転車選手や業界関係者が、どんなに気張ってもできない宣伝を、たった一冊の本で成し遂げてしまったわけですから。　執筆者にも依るものの、文系でない人が書いた文章というのは、どうしても、興趣に欠けるのです。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7090713478190110937?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7090713478190110937'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7090713478190110937'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/12/blog-post.html' title='自転車の本②'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7086909371127748084</id><published>2011-11-27T09:23:00.000+09:00</published><updated>2011-11-27T09:24:23.164+09:00</updated><title type='text'>自転車の本</title><content type='html'>実は、先週の日曜に、折り畳み自転車で出掛けたら、一山越した所で、後輪がパンクしまして・・・。　見ると、ただのパンクではなく、タイヤが磨り減って、繊維が見えている状態。　こんなになるまで気付かないとは、何たる不覚！　当然、ポタリングは中止となり、下りて、押して、ひいこら言いつつ、一山越えて帰って来たわけですが、まあ、それはもう、先週の事だから、どうでも宜しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　問題は、今週です。　土曜日、つまり、昨日ですが、自転車の後輪を外し、ホイールからタイヤを外し、それから、新しいタイヤとパンク修理セットを買いに行き、チューブのパンクを直し、新しいタイヤをホイールにつけ、後輪を車体に戻し・・・・、といった事をやっていたら、一日潰れてしまいました。　疲れた疲れた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、何が言いたいのかというと、土曜をまるまる、自転車修理に取られた結果、ここの記事を書く時間が全く無くなってしまったわけです。　というわけで、こういう時の頼みの綱、読書感想文を載せて、お茶を濁そうと思います。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img59.imageshack.us/img59/4827/3748h.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪自転車入門≫&lt;br /&gt;　　紛らわしい書名でして、自転車は自転車でも、この著者が薦めているのは、スポーツ・バイクと呼ばれる種類、更に限定すれば、ロード・バイクの事です。　≪ツール・ド・フランス≫のような公道での自転車レースで使う、前傾姿勢の強い、あの自転車ですな。　著者は、スポーツ・バイクを始めて3年、ロード・バイクに至っては、2年しか乗っていない人で、「初心者の体験記」という趣旨で、この本を書く事になったのだそうです。　本来なら、≪スポーツ自転車入門≫とすべきですな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スポーツ・バイクには、舗装路を走る≪ロード・バイク≫、オフロードを走る≪マウンテン・バイク（MTB）≫、その二つの特長を合体させた≪クロス・バイク≫、折畳み自転車のような≪小径車≫などがあり、著者は、まず、クロス・バイクから始め、より本格的なロード性能を求めて、ロード・バイクに進みます。　勢いで、小径車も買ったようですが、そちらに関する話はほとんど出て来ません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「どんな経緯でスポーツ・バイクの世界に興味を持ったか」、「どうやって車種を選び、買い揃えて行ったか」、「普段、どんな所を走っているか」、などは詳しく書いてありますが、それ以外は、他の人の著作や、メーカーのカタログなどから引用した文が多く、あまりオリジナリティーの高い本とは言えません。　≪自転車と健康≫の章では、医学データが多く出て来ますが、これも他の本で調べたものでしょう。　車種名、メーカー名、ブランド名、部品名などが、ごっちゃに出て来て、門外漢には、意味を読み取るのが難しいような部分もあります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、著者の本業は金融関係で、過去に年金をテーマにした新書を何冊か出した縁で、この本を書く事になったのだとか。　つまり、自転車に関しては、始めたばかりの普通の人なのです。　できれば、新書の著者は専門家にして貰いたいのですがねえ。　≪自転車入門≫という書名は、「これから入門する人向け」という意味だけでなく、「自分自身が入門した」という意味でもあるのでしょう。　二重に紛らわしい。　更に修正して、≪スポーツ自転車入門記≫とするのが妥当でしょうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スポーツ・バイクに傾倒するあまり、≪軽快車≫、もしくは、≪ママチャリ≫と呼ばれる一般の自転車を小馬鹿にしている点が気になります。　「ロード・バイクで歩道を走っていたら、軽快車にぶつけられた」などと書いてありますが、ロード・バイクのように低速安定性が悪い代物で、歩道に入って来る方が間違っているのであって、軽快車の方がびっくりしたでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私の経験では、歩道を走っているロード・バイクというのは、見た事がありません。　あれは本来、車道を走る物なのではありますまいか。　車道を走っていれば走っていたで、車から見ると、非常に邪魔で、危険なのですが。　日本では、自転車専用道路が、ごく一部にしか無いので、交通量が多い平地の車道を、ロード・バイクで走るのは、無理があるんですな。　山の中なら、車と事故を起こす危険性は低くなりますが、漕ぐのが大変でしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でねー、この本、書物としては、全く感心しないんですが、ロード・バイクに興味を抱かせるという点では、充分に成功しています。　読んでいると、無性に、「自分も乗ってみたい」という気になって来るのです。　ハードなスポーツである割には始める年齢を選ばないし、一人でも楽しめるという点も魅力です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img5.imageshack.us/img5/6586/3751i.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪こぐこぐ自転車≫&lt;br /&gt;　　代表作は知らないけれど、名前だけは知っている、伊藤整さんの次男に、伊藤礼さんという、翻訳家・随筆家がいるのですが、その方が、定年間際に嵌った自転車道楽について書いたエッセイ集。　翻訳家・随筆家という肩書きよりも、いまや、自転車生活啓蒙家としての方が有名な人です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　随分前に、この人が新聞に寄稿した文を読んだのですが、それが、「最近、自転車で勤務先に通うようになった」 という内容で、「昔に比べると、道が格段に良くなり、自転車が使い易くなった」 とか、「満員電車で通勤する時間と負担を考えれば、自転車の方が遥かに快適だ」 といった意見が書かれていて、「ふーん、そういうものか」 と思った記憶があります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　なんで、「ふーん」 程度の感想しか出なかったかというと、私は通勤こそしないものの、自転車には日常的に乗り続けており、数十年ぶりに再開したような人に教えられる事は無いと感じたからです。　いわゆる、≪老いらく趣味≫であって、老いらく趣味に取り付かれた人は、必ずと言っていいほど、他人にもその趣味を薦めようとしますが、その内、自分の方が飽きてしまって、およそ格好がつかない結末になります。　この方も、そうならなければいいのですが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、この本ですが、自転車に関する部分はそこそこ面白いのですが、半分以上は旅行記が占めており、そちらが月並みで、読む気力を失わせます。　全て文章で埋められていますが、今時の紀行文は、写真が無いと、興味を維持するのが厳しいです。　北海道へツーリングに行く話が二回出て来ますが、地名も地形もピンと来ないので、なかなか話に入って行けません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　面白かったのは、どこぞのビジネス・ホテルで、駐車場に自転車を停めて食事に出かけていたら、後からやって来た高級車を入れるために、自転車を草原に放り投げられていて、ホテル側に猛然と抗議したという件り。　しっかし、そのホテルも、自分の所の駐車場に停めてある自転車が、客のものだと気づかなかったんですかね。　アホちゃうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　他に、新しい自転車を買おうと思い、車種を決めて店に行ったのに、店員と話をする内に、全く違う車種を薦められて、結局そちらを買ってしまったという話も興味深いです。　このパターン、カメラ屋、釣具屋、ゴルフ・ショップなどで、非常によく発生していますが、自転車屋も例外ではない様子。　その後の店との付き合いを考慮して、「この場は、向こうの薦めに従っておこう」と判断するんでしょうが、店の側は、売りたいものを売りつけるのであって、客の事なんか親身に考えているはずがありません。　欲しい物が決まっているのなら、最初にズバッと言ってしまって、向こうの薦めは聞かないようにすべきでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「東京近郊で自転車を楽しむ場合、川に沿って走れば、車が通らない快適な道を探す事ができる」 という指摘は参考になりました。　基本的に、どの街でも、川沿いには自転車で走るのに都合が良い道路があると思うので、積極的に探してみれば、穴場が見つかるかもしれません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img600.imageshack.us/img600/3513/3755.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪自転車三昧≫&lt;br /&gt;　　≪ダーティー・ペア≫や、≪クラッシャー・ジョウ≫で有名なSF作家、高千穂遥さんの自転車体験記。　50歳になってからスポーツ自転車に目覚め、そのおかげで健康になったという、割とよくあるパターンの本です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この種の本は大変多いのですが、内容も互いに似通っていて、何冊も読んでいると、どのエピソードが、誰の本だったか、分からなくなるほどです。　自転車にまつわる体験というのは、結局みんな同じになってしまうのでしょうなあ。　それにしても、自転車の本を書く人というのは、なぜみんな、判で押したように、歳を取ってから自転車を始め、だんだんスポーツ性の強いタイプに乗り換えていくというパターンをなぞるんでしょう？　不思議です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　また、初心者と言っても過言ではない時期に、本を書いてしまうのも、老いらく自転車派に共通した特徴ですな。　この著者も、始めて5年目で、この本を書いたようですが、若い頃から乗り続けている専門家に比べると、道に聴いて途に説いている印象が拭えません。　5年間で、様々なタイプの自転車を乗り継いで、最後には、ピスト・バイクを買って、競輪のバンクまで走ったそうですが、楽しんでいるというより、すぐに飽きてしまって、次から次へと新しい物に手を出しているだけのように思えます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「スーパーで売っているような数千円の自転車は、危険だから買ってはいけない」という事も書いていますが、なぜそう思うかというと、雑誌でそういう自転車を分解している記事を読んだからだそうです。　だけどねえ、そういう事は、自分で体験した上で言うべきだと思いますよ。　ちなみに、うちには、母が7800円で買った自転車がありますが、何の問題も無く10年以上経過しています。　安くても、穏やかに使えば、いくらでも長持ちしますし、高くても、荒っぽく使えば、すぐ壊れます。　値段の問題ではないでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やたらと日本製品を誉めていますが、自転車業界では、日本の完成車メーカーは、ほとんど世界シェアを持っていないので、何を根拠に誉めているのか分かりません。　単なる身贔屓でしょうか。　自分の国のメーカーを誉めても、別に何の得があるとも思えませんが。　ちなみに、日本の会社で気を吐いているのは、変速機やブレーキを作っている、シマノだけです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　繰り言が多く、どうにも年寄り臭い本なので、かつて、著者の小説のファンだったという人達は、読まない方がいいかもしれません。　「そうだそうだ、おっしゃる通り！」 と、全面的に賛同できるのなら構いませんが、「何だか、勝手な事ばかり書いてるな」 と感じてしまうと、幻滅してしまいますから。　私も、読まなければ良かったと思っています。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img543.imageshack.us/img543/8207/3757x.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪大人のための自転車入門≫&lt;br /&gt;　　ここのところ、自転車関係の本を読み倒していますが、これは、その中で、最も堅いと思われる本。　大人がスポーツ自転車に乗る目的を、健康増進のためと捉えて、まず、自転車と健康の関係を医学面から解説し、スポーツ自転車の種類や選択方法に関する説明を挟んだ後、20キロ、50キロ、100キロと、移動距離別に、必要な知識・情報を紹介していきます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　写真は、白黒のものが適宜挿入されていますが、ほとんどは文章。　個人的なツーリング体験記の類を入れずに、200ページあまりを埋めているのは、資料性が高い証拠と言えるでしょう。　これからスポーツ自転車を始める人は、この本に目を通しておいて、損は無いと思います。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　有酸素運動を保つためには、一定の回転数でクランクを回し続ける事が大切で、最大30段にもなるギアが用意されているのは、そのためなのだそうです。　ギアの選び方を解説してある本に出会ったのは、これが初めて。　重くなったギアで、力任せに漕ぐよりも、軽いギアを選んで、くるくる回した方が良いのだとか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この本、見た目は地味なんですが、内容は濃いので、自分で買って、後々まで参考にしても良いと思います。　「何の為に自転車に乗るか」という精神面の目標をはっきり決めて、そこから説き起こしている点に好感が持てます。　至って穏当で、決して極論に走らない執筆者達の姿勢も、内容の信頼性を増すのに寄与しています。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上、四冊まで。　実は、これらの本は、昨年の夏に読んだものです。　感想文も、その頃に書いてあったもの。　ですから、感想の内容に出て来る、私の自転車に対する考え方は、一年以上前のものでして、「今なら、こうは書かないだろう」というものも含まれています。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7086909371127748084?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7086909371127748084'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7086909371127748084'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/11/blog-post_27.html' title='自転車の本'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-2337464553255145548</id><published>2011-11-20T06:40:00.001+09:00</published><updated>2011-11-20T06:40:42.353+09:00</updated><title type='text'>馬鹿は死ななきゃ…</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img259.imageshack.us/img259/4236/4135.jpg" onclick="window.open('http://img259.imageshack.us/img259/4236/4135.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img259.imageshack.us/img259/4236/4135.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　ここのところ、急激に、自転車に対する世間の風当たりが厳しくなって来ました。　きっかけになったのは、ピスト・バイクの流行です。　ピスト・バイクというのは、競輪などのトラック競技に使う、固定ギア一枚、ブレーキ無しの自転車の事ですが、そのピストで、ブレーキを付けずに街なかを暴走し、歩行者や他の自転車に激突する事故が頻発したため、≪自転車＝凶器≫という認識が、一気に高まってしまったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ピストに限らず、自転車ブームの到来で、ロード・バイクやクロス・バイクなど、高速を出せる自転車が増えた結果、レースの練習を一般公道でやらかす考え無しな連中が出て来て、そいつらが平気で信号無視などするものだから、これが世間の批判を受けないわけが無く、自転車全体が、白い目で見られる羽目になってしまったんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以前から、高校生が通学時に自転車で起こす事故は多くあり、問題にはなっていたのですが、対応は各地の警察署に任されていました。　ところが、今回は違います。　警察庁本体が、法規を変えて、走行場所を制限したり、取り締まりを強化するなど、積極的に自転車使用の規制に乗り出して来たのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これは、大変、由々しき事態です。　自転車のいいところは、車やバイクと違って、道であれば、どこを走っても、警察の取り締まりを受けずに済む点にあったのですが、その自由が奪われてしまうわけです。　買い物や通勤で、自転車を生活の足して使っている人達にとっては、とんだとばっちりというものでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　今までは、≪自転車通行可≫の標識があれば、歩道を走っても問題なかったわけですが、これからは、「自転車は、原則、車道を走らせる」方針に切り替えるのだそうです。　しっかし、車道の路側帯に、自転車が走る余地がほとんど無い現状を考えると、相当無茶な話ではありますまいか？　大方、歩行者と自転車の事故が減る代わりに、車と自転車の事故が増えて、また、見直しになるんじゃないでしょうかねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「左側通行の徹底」も、かなり、痛いです。　自転車が左側通行だというのは、今までもそうだったわけですが、右側を走っていても、それで、警察の取り締まりを受けるという事はありませんでした。　一般人も、「自転車は、どこを走ってもよい」と思っている人が圧倒的に多いので、右側通行している自転車がいても、その風景に違和感を覚えないのが普通でした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、この≪左側通行≫というのは、車道を走る場合でして、歩道を走る場合は、その歩道が、車道に対して、右側であっても左側であっても、≪車道寄り≫を走れば、問題ありません。　しかし、今後、自転車が歩道から締め出されるとなると、まず、車道の左側へ渡ってから、走り始めねばならず、手間が大幅に増える事になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　たとえば、車道の右側にある店に入りたいといった場合、今までは、最初から右側を走って行けば良かったわけですが、これからは、左側を走って、横断歩道のある場所まで行き、そこで道を渡って、引き返して入らなければならなくなります。　どうしても、右側を進みたい場合は、下りて押すしか無いわけだ。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まったく、面倒な事になったものです。　ただ、断っておきますが、別に警察が悪いわけではありません。　知っての通り、警察自身も、自転車は使っているのであって、法規を厳しくすれば、自分達も不利益を被るわけですから、本来なら、そんな事はしたくないのです。　自転車を取り締まって、彼らに得があるのなら、もう、半世紀も前からやっていてるでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　こんな事態を招いてしまったのは、ひとえに、スポーツ自転車を暴走させた、大馬鹿者どもに責任があります。　なんで、そんなに馬鹿なのだ？　みんながみんな、右も左も分からないガキではなく、車やバイクの免許を持っていて、交通法規を習っている大人も多いというのに、「自転車なら、どこをどんなに暴走しても構わない」などと、どうして思ったのか、その理由を聞きたいです。　馬鹿過ぎて、そんな事、考えた事も無いか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　こういう連中は、自転車の楽しみ方に対する概念が、そもそも間違っています。　「ひたすら、速く走ればいい」などというのは、興奮した動物の衝動と変わらないのであって、人間の目指す事ではありません。　自転車の利点は、「徒歩に比べて、移動のエネルギー効率が良い」というところにあるのであって、「スピードを出さなければ、自転車を楽しめない」などという事は、金輪際ありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　実際問題、スポ自に乗っている人なら、高速で走行していて、危険な思いをした経験が、少なからずあると思いますが、「こんな事をしていたら、死んでしまうかもしれない・・・」と、一度でも恐怖を感じた事があるのなら、早々に方針転換し、楽しみ方をポタリングに切り変えるべきでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自転車に乗る事だけを目的にするから、いけないのです。　ゆとりある計画を立てて、景勝地に向かうなり、景色を見ながら、散策するなり、目的を別のところにおいて、自転車は移動の手段に留めれば、しゃにむにペダルを漕ぎ捲るような、馬鹿な真似はしなくなるはずです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「健康の為に、自転車を・・・」という発想が、また良くない。　「健康のため」を、もっと具体的に言うと、「痩せるため」なわけでして、自転車を漕ぐ事で、カロリーを消費させようというのですが、そういう目的を持って自転車に乗っていると、「今日は何キロ走った」とか、「どこそこの坂を、何分何秒で登りきった」とか、そんな事ばかり頭に充満して、周囲の事など、眼中に入らなくなってしまいます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういう人達は、家の中で、サイクル・マシンを漕げばいいのであって、外に出て来るべきではないと思います。　自分が公道上にいるという事に対し、あまりにも、自覚が薄い。　そういう目的で自転車に乗るのなら、せめて、自転車専用道か、堤防道路に限ったらどうでしょうか。　その方が、自分にとっても、他人にとっても、有益無害でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちょっと、脱線しますが、自転車ブームを陰で後押ししたアイテムに、≪サイクル・メーター≫という製品があります。　前輪スポークと、フォークにセンサーを取り付け、車輪のサイズを入力すると、速度と走行距離が、デジタル表示される機器です。　出始めの頃は、1万円くらいして、ホイホイ買える物では無かったようですが、今では、千円くらいのものもあり、子供の小遣いでも手に入る値段になっています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　電子機器としては、万歩計と大差無い単純な機構ですから、最初、一万円も取っていたというのが、ぼったくりだったと思うのですが、まあ、それはどうでも宜しい。　問題は、この、サイクル・メーターを取り付けたばかりに、最高速度の追求や、走行距離を延ばす事に取り憑かれてしまい、病的に自転車にばかり乗っている人間が激増した事です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「ロード・バイクなら、一日、200キロくらい走るのは、当たり前。　クロス・バイクでも、100キロは行けるでしょう」などと、本に書いてあるのを読んで、「そうか、そのくらい走らなければ、スポ自を買った甲斐が無いわけだな」と、すっかり真に受けて、雨が降ろうが槍が降ろうが、休みのたびに、日も出ぬ内から家で出て、走るわ走るわ。　距離を稼ぐために、幹線道路を選び、車に追い立てられながら、必死に、躍起に、釈迦力にペダルを漕いでいる、その醜く歪んだ顔を見ると、思わず知らず、涙を誘い、「誰かー、精神科へ連れてってやってー」と、叫びたくなります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　馬鹿だねー。　「楽しんでいるのか、苦しんでいるのか、分からない」とは、自分の趣味を自嘲して言う時に、よく使う表現ですが、この場合には当て嵌まりません。　傍目に見ても、当人の疲労度から見ても、確実に、「苦しんでいる」だけだからです。　サイクル・メーターに踊らされている事に気付いていないんですな。　自分で買って来たチンケな装備に、いいように振り回されてるんですよ。　そんな物つけていなければ、自分のペースで、自転車を楽しめるものを・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「レースに出る」というのも、猫も杓子も目指すような目標ではないと思うんですよ。　「優勝する気など毛頭無いが、自分に目標を課すために、定期的に参加している」などと言われると、一聞、分別ある大人の態度のように感じられますが、その実、出るからには少しでもいい成績を残そうと、日頃練習に余念が無く、歩行者や他の自転車を、どけどけ顔で蹴散らして、暴走ぶっこいているのであって、どこが大人だ、ガキより悪いのであって、これまた、道を踏み外しているとしか思えないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スポ自を買うところまでは、問題無いと思うのですが、「レースに出なければいけない」と、思い込んでしまうのがいけない。　スポ自を買った店で、常連客に誘われた？　断りなさいよ。　あなた、大人でしょう？　誘われたら、何でもやるんかい？　テロでも、銀行強盗でも、誘われたら、やるんかい？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それでなくても、スポ自専門店の常連などというのは、自転車を漕ぐ以外に能が無い、パッパラパーの若造とか、定年退職後、自転車に乗る以外、暇が潰せない濡れ落ち葉とか、そんな連中ばかりなのですから、そんなやつらの揶揄半分の口車に乗っていて、何とする。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　公道で、赤の他人相手に、「抜いた、抜かれた」などと、ブログに書いて悦に入っている連中は枚挙に暇がありませんが、そんなのは、幼稚園児がオモチャを取り合う争いと、何の違いもありません。　頭の中が、園児レベルだから、そんな事にしか、満足を感じられないのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうしても、そういう性癖が抜けないという輩には、いっそ、早く事故って死んでもらいたいものです。　いなくなれば、他の自転車乗りが迷惑を被る事も無くなりますから。　その際は、くれぐれも、自爆でお願いします。　もう、おまえらにゃ、うんざりだよ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-2337464553255145548?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2337464553255145548'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2337464553255145548'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/11/blog-post_20.html' title='馬鹿は死ななきゃ…'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-2403585606913545539</id><published>2011-11-13T06:29:00.000+09:00</published><updated>2011-11-13T06:41:20.703+09:00</updated><title type='text'>恐慌の足音</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://desmond.imageshack.us/Himg220/scaled.php?server=220&amp;filename=p14br2.jpg&amp;res=medium" onclick="window.open('http://desmond.imageshack.us/Himg220/scaled.php?server=220&amp;filename=p14br2.jpg&amp;res=medium','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://desmond.imageshack.us/Himg220/scaled.php?server=220&amp;filename=p14br2.jpg&amp;res=medium" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　いやあ、ヨーロッパの経済危機で、綱渡り状態が続いていますなあ。　ソ連が崩壊して、社会主義陣営が総崩れになった頃には、まさか、勝ったはずの資本主義がこんなに脆いとは、思いもしませんでした。　憶えているぞ、忘れてないぞ、確か、勝ち誇ってたよねえ。　あまりにも勝ち誇り過ぎて、旧社会主義諸国を、憐れみの目で見下していたくらいに。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　たぶん、「社会主義か、資本主義か」という二項対立で、経済のパターンを捉えていた考え方自体が間違いだったのであって、「社会主義も資本主義も、唯一の正解にはなり得ない」というのが、当たりだったのでしょう。　そして、真の正解が何なのか？、いや、それ以前に、真の正解など本当にあるのか？、と、それすらも分からないのが現状なわけだ。　何とも、情けない事よ。　経済学者よ、この情況を何と見る？　おまいらのやっている学問は、子供の戯れ事か？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　日本人の中には、「ヨーロッパの話だから」と、対岸の火事のように思っている、呑気な輩も多いようですが、とんでもない思い違いなのであって、対岸の火事どころか、他山の石とのんびり構えてさえいられないのであって、ヨーロッパ経済が破綻しようものなら、日本経済にも、ほとんど直撃に近い影響が出ます。　空中分解、もしくは、轟沈とでも言うべきか。　あんたら、みんな、失業するでよ、破産するでよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　資本主義世界、つまり、現在の地球上の国々のほとんどが組み込まれている世界という事になりますが、その資本主義世界では、ここ10年ほどの間にグローバル化が著しく進み、相互の関連が強まって、もはや、「地域経済圏」など想定するのが無意味なほどになってしまっています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ヨーロッパ経済がコケれば、古くから密接なつながりがあるアメリカ経済もコケ、ヨーロッパとアメリカに製品を輸出している中国もコケます。　アメリカと中国がコケれば、両国の市場に深く依存している日本経済がコケるのは、火を見るよりも明らか。　自分の所だけ助かると思ったら、大間違いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　毎日のように、テレビや新聞で、ヨーロッパ経済危機の解説が繰り返されているので、ここでまたおさらいをするつもりはありませんが、大掴みに言うと、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「資本主義体制を取っている民主主義国は、必ずと言っていいほど、収入よりも支出の方が多いため、国債を発行して金を借りているが、その額が増え過ぎたせいで、返済不能に陥り、経済破綻する可能性がある国が出て来た。　破綻されてしまうと、借りている方だけでなく、貸している方も、大損害を被るので、破綻を食い止めるために、資金援助をしようとしているが、ユーロ圏は寄り合い所帯であるため、方針を円滑に決められず、それが金融市場に信用不安を齎して、ますます、危機を深刻化させている」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　といったところでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　大騒ぎになったのはギリシャからで、国の経済が破綻しそうなのに、国民は、「ユーロ圏他国の支援策は条件が厳しいから、受け入れると、暮らしが更に苦しくなる」といって、デモやストばかり繰り返しているため、「観光以外に産業が無いくせに、ユーロ導入で国債を発行し易くなったのをいい事に、借金を膨れ上がらせたのは、自分達ではないか」と呆れられ、優等生ドイツなどからは、呆れを通り越して、軽蔑や憎悪さえ抱かれているという有様。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、この問題は、ギリシャに限った事ではなく、資本主義体制の民主主義国家なら、どこでも起こりうる事で、実際に、ほとんどの国が借金体質になっています。　特に、日本は、最悪の例になっており、借金の金額は、対GDP比で、断トツ世界一でして、ギリシャどころの話ではありません。　「ギリシャの経済規模など、たかが知れているのに、ユーロ圏が事態を収拾できないのには、驚かざるを得ない」などと、利いた風な事を言っている日本人がいますが、大方、自分の国の借金額を知らん、能天気おじさんなのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　単に、資本主義というだけでは、そうはならないと思うのですが、そこに、民主主義が重なると、借金体質になってしまいます。　なぜというに、民主主義に於いては、政治家は、まず選挙に勝たなければならず、選挙に勝つためには、経済運営が常にうまく行っていなければなりません。　つまり、常に景気が良く、常に成長し続けていなければならないのです。　少なくとも、有権者の目に、そう映るように、装わなければなりません。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、そもそも、こういう前提に無理があります。　成長するとは、経済規模が拡大し続ける事を意味しているのですが、すでに先進国化した国では、人口増加が止まるのが普通ですから、衣食住プラス、車も家電も足りている状態で、人口が増えないとしたら、経済の拡大など、望む方が無体というものです。　むしろ、縮小するのが自然というもの。　ところが、縮小しているなどと発表すれば、選挙で負けてしまいますから、≪嘘≫でも≪無理やり≫でも、成長率をプラスにしようとします。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪嘘≫に関しては、日本は常習犯ですな。　今年なんか、大震災で、2万人以上死んだ上に、膨大な数の建物やインフラが壊滅して、経済が縮小しているのは間違いないというのに、そんな状態でも、「成長率が鈍化した」程度で、まだ、「成長している」と言い続けています。　どういう手品を使えば、そんな数字が出て来るのか、首を傾げすぎて、ムチウチになりそうです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪無理やり≫の方は、無駄な公共事業が、それにあたります。　民間の経済が奮わないものだから、経済規模を縮小させまいと、道路だの橋だの空港だの、得体の知れない特殊法人だの、バンバン作って、お金を世の中に回そうというんですな。　これも、見ての通り、日本は凄まじいです。　「金があるから、やる」というなら、問題はありませんが、「金は無いけど、借金して、やる」というから、ぞーーーーっとします。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　個人に譬えれば、借金で首が回らないオヤジが、「家を建て替える」だの、「居酒屋を始める」だの、「ベンツを買う」だの、「子供を大学院まで行かせる」だのと言い出すようなものですが、そんな奴を見つけたら、搦め手から説得するより、正門から精神病院に担ぎ込んだ方がいいでしょう。　「困った人ねえ・・・」じゃ済みませんぜ、奥さん。　お宅のご主人、お気が触れあそばされているのですよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それと同じ事を、国家レベルで長年続けてきた結果、日本などは、借金1000兆円の金字塔を打ち立ててしまったわけですが、どうやって返すのよ、こんな天文学的な金額。　一人当たりで割ると、800万円くらいらしいですが、これは子供も老人も全て含めた場合の話で、家族四人なら、3200万円になります。　そんなに払えますか？　そもそも、資産が1000万円以上ある世帯にしてからが、珍しいというのに。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「日本の国債は、国内の金融機関が持っているから、大丈夫」などという、わけの分からない事を言って、安心感に浸ろうとしている人達がいますが、なんで、国内の金融機関が持っていれば大丈夫なのか、その理由が分かりません。　国債を踏み倒す気なのかもしれませんが、そんな事をしたら、国内の金融機関は全滅しますから、結局、国の経済は破綻しますぜ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　むしろ、国内の金融機関が持っているから、より危ないんじゃないすか？　ユーロ圏のギリシャ支援策では、債務の50％減額が盛り込まれましたが、あれは、ギリシャ国債を持っているのが外国の金融機関で、外国政府が減額で被った損害を補填できるから、そういう支援策を打ち出せるのです。　翻って、日本ですが、国債を持っている国内の金融機関に、借り手である日本政府が、「50％減額せよ」と、命じるわけですか？　で、消えた50％は、誰が補填してくれるの？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　日本は、どこかの通貨圏に加盟しているわけではないですから、外国は助けてくれませんよ。　アメリカ？　馬鹿も休み休み言いなさい！　アメリカだって、財政事情は、日本と似たり寄ったりです。　リビア侵略の際、巡航ミサイル160億円分撃って、「金が無いから、これ以上続けられん」と言って、手を引いてしまったほど、お金に困っているのです。　160億円で音を上げている状態なのに、どうして、日本という外国のために、1000兆円出すんじゃい？　そもそも、どこに、そんな金がある！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、国内の金融機関は、国債を買うお金をどこから手に入れているかというと、預金者の預金からです。　100％でも50パーセントでも踏み倒された場合、銀行も潰れますが、最終的にお金を失うのは、預金者です。　「預金保険機構で、1000万円まで補償されるはず」？　わははは！　冗談じゃないですよ。　日本の金融機関が全部コケしてしまうというのに、預金保険機構ごときの微々たる準備金で、全て穴埋めできるわけがないでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　踏み倒し以外の手としては、大増税が考えられますが、これは、やらない、いや、やれないと思います。　なぜなら、上述した通り、民主主義体制下では、有権者の不評を買うような政策は取れませんから、増税など、以ての外なわけです。　いやはや、困ったねえ。　ジレンマだねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　感覚的・心情的に、受け入れ難いかもしれませんが、日本政府は、預金者の預金をすでに、使ってしまっているんですな。　この世に無いんですよ、あなた方のお金は、もう。　みんな、道路とか橋とか、役人の給料とかに化けてしまっているわけです。　で、道路や橋や、得体の知れぬ特殊法人が、将来的に利益を生み出すのかと言うと、そんな事は全く期待できません。　有料道路は、料金を徴収できるわけですが、人口が今後減る事を考えると、道路の利用者も減るわけで、償還までに何百年掛かるか、分かったもんじゃありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういや、地方空港は、もっとひどいですな。　開業の年から赤字なんだから、話にならねえ。　需要予測を出した連中に、赤字額を全て贖わせるべきではありますまいか。　当然、責任があるでしょう。　搭乗率補償で、県が航空会社に損失を補填しているなどと聞くと、納税者として、地団駄踏まずにゃいられません。　「誰が、そんなもの作れと頼んだ！」　まったく、馬鹿馬っ鹿りでよー。　地方空港じゃなくて、痴呆空港なんじゃないか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を戻しますが、日本経済は、一旦、躓いたら、ヨーロッパどころでない、大ゴケをします。　日本企業の国際競争力が急激に低下しているのも、不気味極まりない不安要因です。　大震災だけでも、フラフラなのに、タイの洪水で、スリップ・ダウン。　この上、ヨーロッパ経済危機が波及したら、ノック・アウトですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちょっと脱線しますが、また、どうして、タイにばかり集中して、進出したものかねえ。　タイの投資環境が良いとは、とても思えせんが。　国内政治は、体制派と反体制派の衝突やら、軍事クーデターやら、しょっちゅうだし、隣国と国境紛争も抱えています。　そういう事は、テレビ・ニュースを見ているだけでも分かる事ですが、バラエティー番組で、気楽に行ける国のイメージばかり刷り込まれているものだから、判断を誤ったのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　政情不安で、天災付きなんて、リスクの塊やんけ。　「百年に一度の洪水」と言ってますが、次に起こるのが、100年後とは限りませんぜ。　温暖化の影響だとしたら、今後は、10年に一度になるかも知れません。　5年に一度になるかも知れぬ。　どうすんのよ。　その度に、高価な設備を水浸しにするの？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を戻します。　国の経済がコケるのは、避けられないとしても、個人の資産をどうにか守れないものかとは、誰もが考えるところ。　踏み倒されない内に、国内金融機関に預けている預金を引き出してしまえばいいわけですが、引き出しても、預け替える所がありません。　外貨にするにしても、ユーロは、もちろん駄目。　ドルも危ない。　人民元は、制度上、まだ買えぬ。　スイス・フランの人気が急上昇しているそうですが、スイス自体に大きな経済力があるわけではないので、金融バブルの可能性が高く、弾けた時が怖いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「不動産でも買っておくか」と考える人は多そうですが、不動産価格は下落しており、使わない土地でも、所有しているだけで税金を取られる事を考えると、気軽に購入するわけには行きません。　大体、人口が減っているのに、不動産が値上がりするわけがないんですよ。　自明の理。　アパート経営？　冗談じゃない。　あんな面倒臭い事。　今時、入居者は、ろくでなしか、死に損ないばっかりですぜ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　結局、純金にしておくのが、最も無難という事になりますが、純金も、結構値段の変動があって、今が最高値という見方もでき、そうなると、今後は下がるしかないわけで、やはり、損をする事になります。　「下がっても、ゼロにはならない」？　いや、まあ、そりゃ、そうすけどね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でも、10年くらい前は、1グラム、1500円くらいだったのが、今は、4500円です。　3倍になっているわけで、3倍になるという事は、それだけ変動幅があるという事ですから、今後、3分の1になる事も、可能性としてはありえます。　例えば、今、3000万円分、純金を買ったとして、それが、1000万円になってしまったら、「ゼロにはならない」という言葉など、慰めにもならんでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　うぬぬぬぬ、畢竟、資産を確実に守る手立ては存在しないのか。　恐るべし、資本主義経済。　死ぬまで、ホームレス化を覚悟して暮らさなければならないのは、つらいっすねー。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-2403585606913545539?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2403585606913545539'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2403585606913545539'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/11/blog-post_13.html' title='恐慌の足音'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7474237918913697991</id><published>2011-11-06T06:23:00.000+09:00</published><updated>2011-11-06T06:24:14.407+09:00</updated><title type='text'>ガンダム話④</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://desmond.imageshack.us/Himg294/scaled.php?server=294&amp;filename=2117va6.jpg&amp;res=medium" onclick="window.open('http://desmond.imageshack.us/Himg294/scaled.php?server=294&amp;filename=2117va6.jpg&amp;res=medium','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://desmond.imageshack.us/Himg294/scaled.php?server=294&amp;filename=2117va6.jpg&amp;res=medium" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　≪ガンダム・ユニコーン≫ですが、10月29日に、アニマックスで、ようやく、第2・3話を見る事ができました。　スカパーの16日間無料キャンペーンを利用して見る計画を、半月遅れで達成した事になります。　若い頃なら、半月も待つなんて、イライラしてしまって、とても耐えられなかったと思いますが、今は気が長くなったのか、さして待ち遠しいとも思わずに、過ぎてしまいました。　歳を取ると、いい事も少しはあるんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、スカパーですが、無料体験期間の14日目くらいになったら、電話が掛かって来ました。　やたら、声のでかい男で、「そろそろ、無料期間が終了しますが、どんなチャンネルをご覧になっていますか？」ですと。　余計なお世話だ。　「それは、個人情報だと思いますが、答えなければいけませんか？」と、むっつり訊き返すと、それ以上、強くは追求して来ずに、「本契約の申し込みは、電話でもできます。　今なら、3000円、割引になります」ですと。　いやいやいや、最初から、契約する気は無いですけん。　ユニコーンが見れれば、それでいいんですよ、私は。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうも、相手の話し方から察するに、電話で契約を纏めれば、そやつの成績にカウントされるような雰囲気。　つまり、押し売り電話なわけだ。　最初に電話を取ったのは、私ではなく、母だったので、スカパー本体の社員なのか、関連会社の人間なのか、分からないのですが、いずれにせよ、こういう電話は、不愉快極まりないです。　何だか、監視されているような気分。　自分がやられたら、どう思うか、考えないんですかね？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　大体、たとえ、契約するとしても、ネットで申し込みます。　お金が関わる契約を、電話なんかで済ませられません。　契約となれば、クレジット・カードにせよ、預金口座にせよ、極めて、デリケートな情報を伝える事になりますが、そんな重大な事を、いきなり電話を掛けて来た、どこの馬の骨とも分からない輩に、教えられるものですか。　馬鹿も、休み休みおっしゃい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　うちには、まだ、16日間無料キャンペーンを使っていない、テレビや、レコーダー、チューナーが、4台あって、今後、何か、どうしても見たい番組がある時に、小出しに使おうと思っておったのですが、こんな胡散臭い電話が掛かってくるようでは、その計画は、没にせざるを得ません。　まったく、タダより高いものは無い・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スカパーはさておき、本題の、ユニコーンの話に移りましょうか。　今のところ、全6話になる予定だそうで、私が見たのは、1～3話なので、まだ半分ですが、残りを見られるのは、相当、先の話になりそうなので、印象が新鮮な内に、感想を書いてしまいましょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　念の為、書いておきますと、≪ガンダム・ユニコーン≫というのは、オリジナル・ビデオ・アニメで、テレビ・シリーズではありません。　劇場公開もしているようですが、一話50分しかないので、映画として見るには、明らかに短すぎるような気がします。　どういう形で放映しているんでしょう？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いわゆる、≪ガンダム正史≫の一部として作られており、≪シャアの逆襲≫の数年後、≪F91≫よりは随分前という時代設定らしいですが、メカのデザインだけが、妙に新しいのが、違和感あります。　ユニコーン・ガンダムにしろ、ネオ・ジオンのモビルスーツ群にしろ、ゴテゴテが好きですなあ、サンライズは。　しかし、≪シード≫、≪デステ二ー≫の物よりは、ずっとマシ。 ガンダムが、千手観音でなくなっただけでも、合掌してありがたがるべきか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　小説の原作が元だそうですが、富野さんが書いたわけではないとの事。　しかし、世界設定が、オリジナルのガンダム・シリーズと同じだというだけで、≪シード≫や、≪00≫よりは、作品世界に入って行き易いです。　もっとも、オリジナルに近いだけあって、オリジナルの欠点である、妙に時代がかったセリフや、「姫様・・・」といった、鼻を摘みたくなるような設定も受け継いでいるのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、この「姫様」とは、ドズル・ザビの娘で、≪オリジナル≫では、赤ん坊姿で、≪Z≫と≪ZZ≫では、7歳くらいの子供姿で（贋者が）登場した、あのミネバ・ザビなのですが、16・7歳くらいになっているものの、髪型が特徴的なため、一目で、それと分かります。　「あれ？　これは、ドズルの娘ではないか！」と気づいた時には、ちょっとした感動を覚えましたが、名前を思い出せない歯痒さも、同時に味わいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、今更、蒸し返すのもなんですが、あのドズルの遺伝子で、こういう顔立ちの娘が生まれるものかね？　母親は、不倫をしておったのではないか？　本当の父親は誰だろう？　ザビ家内部で探すとしたら、顔的には、ガルマくらいしか該当しませんな。　いずれにせよ、ザビ家の血筋である事に変わりはないから、ストーリーの展開に支障を来たす事はありませんが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　1話では、このミネバが、ネオ・ジオンの偽装貨物船に潜入して、主人公のいるコロニーへ密航してくるのですが、主人公の少年の素性が、終わり頃まで隠されているので、どちらが、主役なのかはっきりせず、話の重心点が掴み難いです。　主人公の父親が、やたらベラベラと長広舌をふるうのも、話の展開を重たくしています。　その場にいる者全てが常識として知っている事を、改めて一から喋るのは、ボケが来ている証拠ではありますまいか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　戦闘場面は、ネオ・ジオンの強化人間用モビル・スーツが、ロンド・ベルの汎用モビルスーツを壊しまくるのが、痛快。　前々から思っていたんですが、ガンダム・シリーズの戦闘場面は、敵役が強い時が、一番面白いですな。　ユニコーン・ガンダムは、中盤ちょこっと姿を見せた後、ラストになって、本格的に登場して来ますが、暴れ始める前に、1話は終ってしまいます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、今回見た、2・3話ですが、何だか、主人公達が、連邦とネオ・ジオンの間を行ったり来たりし過ぎで、落ち着きません。　展開の目まぐるしさが、面白さに繋がっていないのは、問題だと思います。　主人公が、何のために戦っているのかが、はっきりしておらず、居心地の悪い雰囲気を視聴者に分け与えてしまっています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　富野さんが作る話だと、「やむにやまれぬ事情で、戦う羽目になってしまった」という設定が、必ず盛り込まれているのですが、≪ユニコーン≫では、その詰めが甘く、「なにも、この主人公は、連邦とネオ・ジオンの、どちらかに与さなければいけないわけではないのだから、ユニコーンにミネバを乗せて、どこか、戦闘が行なわれていない所へ、逃げてしまった方がいいのではないか？」と、思わせるのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　主人公が戦っている動機は、ほぼ、100％、ミネバへの執着にあり、それ以外の事は、どうでもよさそうに見えるから、何だか、白けてしまうのです。　ミネバが、世界の平和のために、命がけで行動しているのに対し、女の事しか頭に無い主人公のスケールの小ささには、呆れざるを得ません。　顔は、いいんですがねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　フル・フロンタルという名の、シャアらしき人物も出て来ます。　ネオ・ジオンが、≪逆襲のシャア≫の時と同じ組織ならば、別に名前を変えなくてもよさそうなものなので、もしかしたら、組織として、断絶があるのかもしれませんな。　当人は、シャアである事を、否定も肯定もしていないから、ますます、はっきりしません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　つまらない事ですが、シャアが、フル・フロンタルだとすると、≪逆襲のシャア≫で、一度、短髪にしたのを、30歳過ぎてから、また伸ばし、若い頃以上の長髪にした事になり、何だか、非常に悪趣味な感じがします。　誰じゃ、このキャラデをやったのは。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　戦闘場面は激しいですが、同じモビルスーツ、同じパイロットでも、ストーリー展開に合わせて、強さ弱さが変わるなど、御都合主義が多く見られる点は、昨今の他のロボット物アニメと変わりません。　ユニコーン・ガンダムが、断トツに強過ぎるのは、大いに白けるところ。　主人公は、ユニコーンに乗りさえすれば、容易に無敵になってしまい、窮地に陥る事がありません。　それでは、ドラマにならんでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、ロンド・ベル側の戦艦は、≪ZZ≫の後半で出て来た、ネール・アーガマです。　懐かしいといえば懐かしいですが、時間的に間に挟まっているはずの、≪逆襲のシャア≫に出て来た、ラ・カイラム級が、どうなってしまったのか、首を傾げてしまいます。　≪F91≫だと、ラ・カイラム級と共通デザインの船が出て来るんですがね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そもそも、ネール・アーガマは、エウーゴが造った船であって、なんでまた、ロンド・ベルの所属になったのか、よく分かりません。　エウーゴは、反ティターンズ組織で、連邦軍内の反乱部隊のような位置づけだったのに対し、ロンド・ベルは、単なる独立部隊に過ぎず、全く性格が違います。　その辺のところが、どうなっているのか、ブライト・ノアにインタビューしてみたいものですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところで、この作品のテーマですが、今までのところ、よく分かりません。　これといって、決めておらず、単にモビルスーツ戦の描写をやりたいだけ、という見方もできないではなし。　いや、ガンダム・シリーズでは、そういうのが、多いのですよ。　そもそも、≪オリジナル≫ですら、主人公の成長という、ベタな側面を除けば、テーマがはっきりしてませんでしたから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「ニュータイプ」がテーマ？　いやいやいや、あれは、テーマには、なり得ません。　だって、架空の設定でしょう？　実際に、現代の人類の中に、ニュータイプの萌芽のような変化が見られるというのなら、テーマたりえますが、まるっきり架空では、その事について、真剣に議論したり、研究したりするのは、ナンセンスな事です。　そんなのは、テーマになりませんぜ。　ファンタジー作品に出て来る、「魔力」と、変わらないじゃありませんか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、≪シード≫に於ける、遺伝子操作で作られた新人類の事ならば、充分にテーマになります。　面白いですな。　評価が高い≪オリジナル≫よりも、≪シード≫の方が、SFとしては、純度が高いのです。　≪オリジナル≫は、ニュータイプの要素を除くと、ほんとに、戦争物の面白さしか残らないところがあります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上、バラバラですが、とりあえず、1～3話までの感想です。　話全体は、最後まで見てみないと、評価が下せません。　いつになるやら、見当もつきませんけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そうそう、シャアの登場場面を集めて、ナレーションと音楽をつけた、≪赤の肖像≫という番組も一緒に見ました。　でも、長いばかりで、そんなに面白くはなかったです。 シャアのファンは多いですが、作中では、あくまで、敵役か、脇役なので、そーんなに、露出は多くないんですな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7474237918913697991?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7474237918913697991'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7474237918913697991'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/11/blog-post.html' title='ガンダム話④'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-6701205391666411204</id><published>2011-10-30T09:23:00.001+09:00</published><updated>2011-10-30T09:23:57.772+09:00</updated><title type='text'>アニメ四方山</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://desmond.imageshack.us/Himg294/scaled.php?server=294&amp;filename=p11kx1.jpg&amp;res=medium" onclick="window.open('http://desmond.imageshack.us/Himg294/scaled.php?server=294&amp;filename=p11kx1.jpg&amp;res=medium','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://desmond.imageshack.us/Himg294/scaled.php?server=294&amp;filename=p11kx1.jpg&amp;res=medium" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　≪ガンダム　AGE≫のせいで、しょっきり萎んだガンダム熱でしたが、BS11の≪ガンダム・Gセレクション≫で、≪Z≫の第1話を見たのと、アニマックスで、≪オリジナル≫の第1話を見た事により、首の皮一枚の所で持ち直しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いきなり、脱線ですが、いやあ、やっぱり、≪Z≫のエンディングは、いいですなあ。　エンディングは、全話通して、同じ曲で、アニメーションも、ほぼ同じ。　ただ、前半と後半で、描き直したらしく、色合いが若干変わったのを覚えています。　一方、オープニングは、前半と後半で別の曲になりますが、私としては、前半の曲の方が、ドライな感じがして、好きです。　後半の曲も悪くはないですけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪オリジナル≫のオープニングは、印象的で、もちろん良いですが、エンディングの方は、しばらく見ていないと、すっかり忘れてしまうほど、インパクトが薄いです。　スローな曲調に、アムロに語り掛けるような歌詞で、いわゆる、≪浄化エンディング≫なのですが、妙に、内向き、後ろ向きな感じがして、好きになれません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　実のところ、ガンダム・シリーズのオープニング・エンディングの中で、最も強烈な印象を与えるのは、≪ZZ≫の前半のオープニングではないかと思うのですが、若い世代の人達で、≪ZZ≫を知らないのなら、レンタルで借りて来るか、ネット配信で、一度聴いてみると、面白いと思います。　絶対、「ええっ？」と思うから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪オリジナル劇場版≫3部作や、≪逆襲のシャア≫には、フォークやロックの有名歌手が作った曲が使われていますが、当時、アニメ・ソングは、作品の中身に合わせて、専用に作るのが普通だったので、かなり違和感がありました。　何というか、有名歌手には有名歌手の、現実世界のイメージがあり、それが、アニメの世界へ入ってくる事に、抵抗を感じたのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　90年代に入ると、テレビ・シリーズでも、アニメ・ソングに、一般歌手が歌う、フツーのポップスやロックが使われるようになり、ガンダムも例外ではなくなるのですが、そうなってからの曲は、ほとんど記憶に残っていません。　おそらく、脳の中で、一般曲に分類されて、「とりわけて、記憶する必要なし」と判断されてしまったのでしょう。　それにしても、≪V≫≪W≫≪X≫は言うに及ばず、≪シード≫や≪デステニー≫の曲まで、一っつも覚えていないのは、どうした事か・・・。　単に、私の記憶力の問題なのか？　≪G≫？　あれは、論外。　覚える価値無し。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やっぱりねー、アニメの曲は、専用に作った方がいいですって。　もろに作品の内容を歌わなくても、≪エヴァンゲリオン≫のオープニングくらいの関連度なら、充分いけるでしょうに。　アニメだからこそ、100％の純度で使える、映像と音楽の相乗効果を、利用しない手は無いですよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういや、マクロス・シリーズも、作品内容と関係ない曲は、全然、覚えとらんな。　≪7≫で、バサラが歌った曲を、特に覚えてません。　ロックやバラードは、アニメに合わないという感じは、前からしていましたが、≪7≫では、合わない所ばかり、特に強調されてしまっていたような感がありました。　ミレーヌ絡みの曲は、覚えているんですがねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一時期、アニメ・ファンの中に、「アニメ専用の歌は、聴いてて恥ずかしい。　普通の曲を使った方がいい」という人が多くいたんですよ。　で、だんだん、そういう風になって行ったわけですが、約20年やってみて、結果はどうだったかというと、それ以前の20年に作られたアニメの曲と比べて、記憶に残る率が格段に落ちたのは否定できないところでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　昨今の深夜アニメは、1クール、10話前後で終わってしまうものが、大変多いですが、そんなに短くても、オープニングとエンディングは、一応揃えなければならないから、厄介な事です。　専用に作る予算があるわけがなく、既成の一般曲から選ぶ事になりますが、やはり、記憶に残る曲は、ほとんどありません。　そもそも、アニメの曲がどうこうという問題以前に、一般曲自体が、世間から無視されているので、記憶に残りようが無いと言えば、それは、当然の事なのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、昔は、一般曲が、アニメ・ソングに採用されると、「アニメの曲は、一段落ちると見做される」とか言われて、歌手が嫌がったものですが、一般曲が売れなくなった当世では、立場が逆転し、「アニメの主題歌になれば、ヒット間違いなし」などと言われているそうですな。　いや、「ヒット」という程の事は無いと思うのですが、アニメには、漫画原作のファンや声優のファンなど、律儀に関連商品を買い集める消費者層がついているので、ある程度の販売数が期待できるという意味でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「声優のファン」と書いて、思い出しましたが、声優のファンというのは、驚くくらい、たくさんいるらしいです。　私なんぞは、アニメは、空想の世界だと規定しているので、声優は、ただ、声を担当している方々に過ぎず、彼らの実態、実生活に関する情報など、知る必要を感じません。　というか、敢えて、知りたくないのですが、そういう考え方の持ち主は、少なくとも、多数派ではない様子。　作品のイベントで、声優が来るなどというと、追っ掛けどもが、殺到するというから、驚かずにいられません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここ15年ほど、声優は、外見もよくなければ、務まらなくなってしまったようですが、声優ファン達のの要望が、そういう風調にしてしまったのは、間違いないところです。　しかし・・・、何か間違ってないか？　声優ファンの頭の中というのは、どうなっているんでしょう？　彼らが熱を上げているのは、アニメのキャラなのか、それとも、声優自身なのか、はたまた、両者をごっちゃにしたイメージなのか。　何だか、精神的に危ない感じがしますなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　単に、声優の追っ掛けをするファンがいるというだけなら、彼らの自由であって、私がどうこうケチをつける事も無いのですが、この声優ファンが、アニメの商業的成功・失敗に、少なからぬ影響を及ぼすために、作品内容に大きな弊害を与えているとなると、見過ごせません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どういう事かというと、人気声優を大勢出せば、それぞれの声優のファンが、その作品を見たり、DVDや関連商品を買ったりしてくれるので、必要も無いのに、キャラを増やす傾向が、90年代半ば以降、急増したのです。　学園物などという、およそ、アニメで作る意味の薄いジャンルが、やたら隆盛を極めているのも、学園物なら、クラスメート役で、大量の声優を使えるからです。　くくく、下らん！　ストーリーに絡んで来ないキャラを、出すなっつーの！　作劇理論も糞もねーな、クソ！。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　という理由で、アニメは、いつのまにか、美少女キャラや、イケメン・キャラの大運動会みたいになってしまったんですな。　もう、初回から、似たような役回りのキャラが、わらわらと出て来たら、そのアニメは、スカだと断定してしまってもいいです。　本気で、いい作品を作ろうとしている制作者は、声優ファンなど、当てにしませんから、人数を必要最小限まで絞って来ます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここ数年で、話題になったアニメというと、≪四畳半神話大系≫や、≪あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。≫などがありますが、いずれも、内容で勝負しているから、無駄なキャラなど一人も出て来ません。　それに比べて、声優ファン頼みの作品の、レベルの低いことよ。　雲泥の差。　月とスッポン。　灰とダイヤモンド。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それにしても、学園物は、どうにかなりませんかねえ。　本来なら、実写で作るべきものでしょう。　SFでも、ファンタジーでも、オカルトでもなく、単なる恋愛物や、クラブ活動物まで、アニメで作ってますが、キャラがチャラ過ぎて、およそ、現実感がありません。　顔も、みんな同じ。　髪型と髪の色で、区別しているだけ。　性格の描き分けまで、いい加減で、最後まで、「誰が誰だか、よう分からん」というのも多いです。　いや、馬鹿馬鹿しいから、最後まで見るような事は、ほとんどありませんけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　漫画原作があれば、アニメ化しても、キャラの描き分けはできそうなものですが、昨今は、アニメ風の絵しか描けない漫画家というのが多くて、漫画の段階で、すでに、キャラを見分けられないケースも多く、絶望的な情況になっています。　ちなみに、その昔、少女漫画原作のアニメが少なかったのは、登場人物の顔が互いに似過ぎていて、アニメ制作者が、描き分けられないのを嫌がっていたからだという説もあります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ライト・ノベルズ原作のアニメが増えたのも、事態を悪化させるのに一役買っています。　正直はっきり言わせてもらいますと、ライト・ノベルズ原作のアニメが、面白かった例しが、一つもありません。　なんだろね？　「文章だから、漫画より、高尚なはずだ」というのが、勝手な思い込みなのであって、実は、漫画より低劣なのかもしれませんな。　一般小説を書くほど、文章力が無く、さりとて、漫画を描く画力も無いという人が、最後に逃げ込むのが、ライト・ノベルズというジャンルだからでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「作家」という言葉を使うと、みんな一緒になってしまいますが、ライト・ノベルズ作家と、一般小説家の間には、思いの外、大きな段差があるのかもしれません。　そもそも、やたら、ファンタジーが多いのは、現実世界の観察が苦手だから、テキトーにごまかせる異世界に逃げているとしか思えません。　テキトーに考えた世界を映像化しろと言われたアニメ制作者こそ、いい面の皮で、苦労するでしょうなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪精霊の守り人≫が放送される前に、メイキングを見ましたが、監督達の悪戦苦闘ぶりが、痛々しかったです。　まあ、見た人は分かるでしょうが、「非常に細かい所まで、よく考えて、映像化している。　唯一の欠点は、全然、面白くない事だ」という、厳しい評価を下さざるを得ませんでした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それでも、≪精霊の守り人≫は、まだ最後まで見れたから、マシな方で、≪獣の奏者エリン≫なんか、一話見ただけで、気分が陰鬱ーになってしまい、二話目を見る気にならないという、自分でも呆れるようなひどさ。　別に、映像化に失敗しているわけでもないのに、なんで、あんなに、見る気を殺ぐのか、原因がよく分かりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちょっと前の作品になりますが、≪十二国記≫というのもありましたな。　全体の9割くらいは見たと思いますが、後ろに行くに従って、あの世界に慣れてしまい、新味が無くなって、興味が薄れて行きました。　ファンタジーというのは、話を延ばそうと思えば、いくらでも延ばせられるようですが、見ている方は、いつまでも付き合ってくれるとは限らないので、そこの所を頭に入れておいて欲しいものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　えーと、今回は、≪ガンダム話④≫を書くつもりだったんですが、最初から脱線したため、こんな内容になってしまいました。　面目無い。　というわけで、タイトルは、≪アニメ四方山≫としておきます。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-6701205391666411204?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6701205391666411204'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6701205391666411204'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/10/blog-post_30.html' title='アニメ四方山'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-8013940369694126801</id><published>2011-10-23T13:20:00.000+09:00</published><updated>2011-10-23T13:21:05.504+09:00</updated><title type='text'>ガンダム話③</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img812.imageshack.us/img812/5122/47767487.jpg" onclick="window.open('http://img812.imageshack.us/img812/5122/47767487.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img812.imageshack.us/img812/5122/47767487.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　うーむ・・・、「ガンダム話なんて、感想を書くだけだから、平日の夜に、ちょっと時間があれば、スイスイ筆が進むだろう」と思っていたんですが、予想に反して、ちっとも進みませんなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、原因は分かっているのです。　一番大きいのは、10月16日に、BSアニマックスで放送した、≪ガンダム　ユニコーン≫の2・3話を見逃してしまったから。　すでに、開局記念の無料期間は過ぎているので、スカパーの≪16日間無料キャンペーン≫を利用して、見ようと思っていたんですが、当日の午前10時頃に手続きをしたら、あらやだ、あーた、≪待機時間≫とやらがあって、午前8時までに手続きをしないと、その日は映らず、翌日の午前3時まで待たなきゃいかんというじゃありませんか！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　知らねーよ、そんな事！　そういう大切な事は、サイトのトップ・ページに、大きく表示しておきなさいよ。　・・・いやいや、無料だから、あまり、声を大にして文句は言えませんがね・・・。　でも、厳しいなあ。　幸い、29日に、再放送があるそうで、16日間の内に入っているから、その時、見れると思うんですが、それなら、28日辺りに手続きすれば、11月の特集である、≪るろうに剣心≫のOVA・劇場版3作も、見れたんですがねえ・・・。　全く、思うに任せぬ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、アニマックスは、特集を除くと、普段は、一昔前のテレビ・アニメを十本くらい順繰りに放送していて、本契約をしてまで、見たいと思う局ではありません。　≪こち亀≫とか、≪シティー・ハンター≫とか、懐かしいとは思いますが、そうそう連続的に、懐旧の情に浸り続けてばかりもいられませんわ。　アニマックスの契約をしている方達は、もちろん、アニメ・ファンだと思いますが、他の局で、新作アニメがうじゃうじゃ放送されているのに、昔の作品まで見ていたのでは、時間がいくらあっても足りますまい。　みんな、ひきこもりなのか？　いや、ひきこもりでも、見切れないと思いますけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もう一つの原因は、先週見た、≪ガンダム　AGE≫が、あまりにも、子供向け過ぎて、がっくり来てしまった事。　いやはや、ああいうのを見せられると、盛り上がりかけたガンダム熱が、一遍に冷める事よ。　これは、私だけでなく、新作ガンダムが始まると聞いて、楽しみにしていたガンダム・ファンの方々の、ほとんどが、同じ思いを共有していると思います。　「なんだよ、こりゃあ！」てな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　新聞の紹介記事に出ていた制作者の言葉では、「小学校高学年向けに作った」との事ですが・・・、いやいやいやいや、小学校高学年は、こんな幼稚なアニメを見ないでしょう。　低学年向けの間違いではないですか？　キャラデを見ただけでも、≪ポケモン≫や、≪ケロロ軍曹≫クラスなのは明らかです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　キャラデに合わせて、メカのデザインも単純化されており、何とも、安っぽい印象。　プラモデルは作りやすそうですが、ガンプラとして認めてもらえるかどうかは大いに疑わしいところ。　この作品のプラモを作って、悦に入っている大人がいたら、そいつの精神年齢は、6歳前後ですぜ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ストーリーは、今のところ、ガンダムのお決まりパターンを踏襲しているのですが、戦争物というより、「わるものがせめてきた。　ぼくらでたたかおう」的な、幼稚なヒーロー物の雰囲気で満ちており、ガンダムらしいリアリズムは、微塵も感じられません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「戦闘中に、敵メカのデータを採取して、その場で新しい武器を作るシステム」、などという機械が出て来ますが、まるっきり、≪ヤッターマン≫ですな。　作れるわけないでしょう、そんな短時間で！　食パン一枚焼けんわ！　SFと思えぬだけでなく、常識すら欠いている。　コメディーならともかく、真面目な話の中に出て来る設定だから、冷や汗が流れるのを止められません。　「子供向けなら、何でもアリだ」と思っているんでしょうか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　わざわざ、こういうアニメを、ガンダムの名を冠して作る必要があるのか、そこに疑問を感じます。　制作者のコメントに、「今の子供達は、ガンダムを知らない。　このままでは、どんどん難しい話になってしまうので、子供にも分かるような作品にしたかった」というような事が書いてありましたが、なーにを勘違いしてるのやら・・・。　ガンダムは、オリジナルの時から、≪子供向け≫など、想定していません。　≪学生以上向け≫に、本格的なSF戦争物として作られたのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　子供というのは、年長者の世界を垣間見ながら、育つものであって、オリジナルのガンダムは、学生以上向けだったから、多くの子供が、その世界に憧れたのです。　「より子供向けに作れば、子供が喰い付いてくるだろう」という発想は、本末転倒しています。　最初から子供向けに作ったら、子供向けの品質にしかならないのは当たり前であって、いつまでたっても子供向けです。　それは、≪仮面ライダー≫や、≪ウルトラマン≫のシリーズを見れば分かること。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　恐らく、ガンダム・ファンに、ボロクソに貶されるか、≪SDガンダム≫と同類と見做されて、無視されるかのどちらでしょうなあ。　後者の公算、高し。 それならそれで、問題無いですか。　同じガンダム・シリーズだと思うから、ドタマに来るのであって、まるっきり別物だと思えば、腹を立てる必要も無いわけだ。　問題は、前者の方向へ行ってしまった場合です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、何年か前に、≪エヴァンゲリオン≫を作ったガイナックスが、久しぶりにアニメを作るというので、ファン達が心待ちにしていたのを、≪グレンガラン≫が完全に子供向けだったために、ネットで、ボロクソに扱き下ろされ、それに反発した制作者の一人が、「素人が偉そうな事を言うな」とか何とか発言して、火に油を注ぎ、ニュースに取り上げられるほどの大ごとになりましたが、あれと同じ展開が予想されます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　アニメ制作者の中には、幼稚園くらいの頃に見たアニメ作品の印象が強烈だったのか、「アニメは、本来、子供向けでなければならない」といった観念から抜けられない人が少なからずいます。　そういう人達は、「アニメでしか表現できない映像を作ってやろう」とか、「大人が見ても舌を巻くような、深みのある作品にしてやろう」などとは、端から考えていません。　自分の幼い子供が、キャッキャ喜ぶような、単純で毒の無いアニメが作りたいのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　外国製のアニメが、どうしても、子供向けの枠から外へ出られないのは、そういう作り手の意識の問題が大きいですが、同じような考え方の人が、日本にも存在するわけですな。　この人達、決して、悪い性格の持ち主ではなく、むしろ、人間的には、子供好きで、温厚で、ノンポリで、大変、好ましい人物であると思われるのですが、そういう特徴は、芸術家としては、却って、邪魔になるのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　皮肉な言い方をしますと、「アニメは本来、子供向け」と思っている人というのは、大人なのであり、「大人を唸らせるようなアニメを作ろう」と思っている人達は、頭の中が、子供のままなのかも知れません。　確かに、名作・傑作を世に出した人達には、「変な人」が多い。　実に、多い。　実に、実に、多い。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　富野さんは、どう思っているんでしょう。 ガンダム・シリーズと言うと、富野さん本人がタッチしていなくても、必ず、原案者の所に名前が出るわけですが、不本意じゃないんですかね？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あー、今回も、長くなってしまったので、ここらで切り上げます。　ガンダム話の続きを書くかどうかは、未定。　気分が盛り上がらなければ、これで終わりになるかもしれません。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-8013940369694126801?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8013940369694126801'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8013940369694126801'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/10/blog-post_23.html' title='ガンダム話③'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-3847908114685132012</id><published>2011-10-16T09:00:00.001+09:00</published><updated>2011-10-16T09:00:55.218+09:00</updated><title type='text'>ガンダム話②</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img59.imageshack.us/img59/6421/28100845.jpg" onclick="window.open('http://img59.imageshack.us/img59/6421/28100845.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img59.imageshack.us/img59/6421/28100845.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　前回のガンダム話の続きを書くつもりでいたんですが、今週の仕事が、9月の台風休業の振り替えで、六日出勤だったため、時間・体力・精神力、全てすり減らし、とても、ノリノリで書き捲るというわけにはいかなくなってしまいました。　さりとて、休みにすると、今年の初めのように、また休み癖がついてしまいそうなので、短いのを、ちょこっと書く事にします。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　前回、≪ZZ≫まで行きましたが、その後となると、テレビではなく、劇場版になり、名作、≪逆襲のシャア≫が出て来ます。　この映画は、ガンダム・シリーズという枠を外して、アニメ映画全体の中で評価しても、傑作と言っていいと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　当時、雑誌の記事で、「ガンダムの映画を作っているらしい」という情報は小耳に挟んでいたんですが、≪Z≫後半から、≪ZZ≫に掛けて、尻すぼみの印象があったので、あまり期待していませんでした。　もし、≪Z≫や≪ZZ≫の総集編のような話なら、見なくてもいいと思っていました。　それ以前のガンダム映画というと、オリジナルの総集編だけだったので、完全な新作が出て来るとは思っていなかったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところが、実際に作られたのは、≪Z≫≪ZZ≫を無かった事のようにパスして、オリジナルの世界に戻り、アムロとシャアが中心になる、新ストリーでした。　だけど、この時点では、まだ、「ふーん」と思っただけです。　≪Z≫≪ZZ≫でも、アムロとシャアは出ていましたが、およそ、パッとしない印象で、キャラとして、すでに死んでいるのではないかと感じていたので、期待が膨らまなかったんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　80年代後半というと、世間では、ジブリ作品が注目を集めていましたが、私のように血の気が多い人間にとっては、他に面白いアニメが無かった時期で、「ガンダムの新作は見たいが、期待は出来ぬ」というジレンマに苦しめられていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、88年に公開。　ケチな私の事とて、劇場には行かず、レンタル店にビデオが並んでから、借りて来たんですが、最初に見た時には、まーあ、ぶったまげましたね。　「えっ！　こんな凄いのが作れるの？」と、テレビ画面に齧り付きました。　アムロとシャアという、言わば最後の一滴まで搾り尽くされたキャラを使って、これほど、豊かなストーリーを展開できるとは、お釈迦様でも思うめえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪Z≫≪ZZ≫は、監督こそ富野さんですが、脚本は別の人達が分業して書いていました。　それが、≪逆襲のシャア≫では、富野さん自身が書いたため、印象に残るセリフが、バンバン出て来ます。　当時、私は、ダビングしたビデオを、繰り返し繰り返し、最低でも、30回くらいは見たため、ほとんどのセリフを覚えてしまったのですが、今でも記憶に強烈に焼きついていると言うと、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「また、同じ夢を見るようになっちまった」&lt;br /&gt;「あの子と同じだ・・・」&lt;br /&gt;「海軍の連中は、船の数が合っていれば、安心するものさ」&lt;br /&gt;「どうして、こんなに気持ちが悪いの・・・」&lt;br /&gt;「シャアは純粋過ぎる人よ」&lt;br /&gt;「私が直撃を受けている！」&lt;br /&gt;「大佐、私達を見捨てるんですか！」&lt;br /&gt;「分かった、ファンネルを捨てる！」&lt;br /&gt;「放熱板が何だって言うんだ！」&lt;br /&gt;「シャアの手伝いをしたっていうのか・・・」&lt;br /&gt;「やめてくれ！　こんな事につきあう必要は無い！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　といったところでしょうか。　とりわけ、「私達を見捨てるんですか！」は気に入って、しばらく、口癖になっていました。　一つ一つのセリフが、よく練られていて、細部に拘る富野さんらしさに溢れていました。　テレビ・シリーズでも、オリジナルには、後々語り継がれるセリフがうじゃうじゃありましたが、セリフというのは、作品の印象を視聴者の脳裏に焼き付ける上で、重要な役割を果たしているんですねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　戦闘場面のほぼ全てが、宇宙空間で行なわれるにも拘らず、≪Z≫≪ZZ≫と違って、スピード感を出すのに成功していたのも、印象的でした。　背景に対象物が無い場所でも、見せようによっては、動きを表現できるんですねえ。　当時、CGは、ほとんど使われておらず、手描きのセルを一コマずつ撮影する時代だったわけですが、むしろ、そういう技法だったからこそ使える技というものがあり、「時間的・資金的にゆとりがあれば、これだけの物が作れる」という証拠作品になった感があります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪逆襲のシャア≫が、これだけよく出来ていたわけですから、「じゃあ、また、テレビ・シリーズを・・・」という話になっても良かろうと思うのですが、ここが、日本のテレビ界の奇妙なところでして、そういう流れには決してならないのです。　ちなみに、オリジナルの頃から言われている事ですが、ガンダムの視聴率は、決して高いわけではなく、一桁という回もあって、テレビ局は、あまり乗り気ではないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この頃すでに、SFアニメのスポンサーは、玩具・プラモ会社オンリーになっていましたから、関連商品がよほど売れないと、一社だけで、30分番組を提供するのは、かなり厳しかったんですな。　今なら、DVDでペイするというパターンが利きますが、当時は、レンタルが主流で、一応、セル・ビデオもあったものの、買える人は稀でした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　というか、レンタル・ビデオのダビングが、普通にできたので、高い金出して、セル・ビデオを買うのが馬鹿馬鹿しかったのです。　逆に言うと、今は、レンタルDVDはコピー不可能ですから、手元に置きたければ、セルDVDを買うしかなく、アニメ・オタクに洒落にならない浪費を強いて、彼らの老後を暗いものにしています。　ちなみに、若い頃から、老後の生活を真剣に考えて来た私は、よほど好きな作品であっても、アニメのDVDを買ったりはしません。　テレビ放送の時に録画できなければ、すっぱり諦めるだけです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を戻しますが、≪逆襲のシャア≫が88年で、≪F91≫が91年と、三年、間が開く事になります。　長かったなあ、あの三年は。　その間に、OVAで、≪0080　ポケットの中の戦争≫と、≪0083　STARDUST MEMORY≫が入るのですが、この二本は、富野作品でない事が分かっていたので、何となく、違和感があって、見たいと思いませんでした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪0080　ポケットの中の戦争≫は、かなり後になってから、レンタルやテレビ放送で、ポツポツ見ました。　全6話の内、まず、1話・2話を借りて来たんですが、あまりにも、ストーリー展開が遅いので、「駄目だ、こんなの！」と思い、レンタルはそれっきりにしました。　ところが、何年かしてから、確か、テレビの衛星第2で放送され、その時、3話目を見て、びっくりしました。　1・2話とは打って変わって、面白くなっていたのです。　つまり、私は、冒頭部だけ見て、つまらんと早合点していたんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、そのまま、6話まで見たのですが、いやはや、あれには驚きました。　よく出来た話もあったものです。　登場人物は、ニュー・タイプでも何でもなく、ただの人達。　メカも、ガンダムは敵役で、普通のザクが主役という、徹底した逆転の発想。　しかも、一度壊れたザクを、市販部品で修理して、決戦に挑むという、何とも、通好みの設定です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　戦争好きだった子供が、一兵士と知り合い、実際の戦争を目の当たりにして、あまりにも皮肉で、むごい結末に、戦慄するという話ですが、明らかに、純文学の手法で組まれたストーリーで、こういうのは、漫画・アニメの世界では、滅多にお目にかかれません。　逆に言うと、漫画・アニメのストーリー構成に慣れている人には、違和感があると思います。　世界文学を、ある程度読んでいる人にお薦め。　「あ・・・あ・・・、こうなってしまうのか・・・」と、呆然のラストが待っています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この作品、6話に分けず、前の方を中心にカットして、2時間くらいの一本にまとめれば、もっと良くなるんじゃないかと思います。　後ろの方は、1秒たりとも切るべきではありません。　とにかく、このラストは、珠玉の輝きを放って、類がありませんな。　ガンダムを操縦していて、一命を取り留めた隣家のおねえさんに、主人公の少年が、一体、彼女が誰を殺してしまったか、伝えないところが良いです。　この苦さが、純文学なんですなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　休みが一日しかなくて、やる事が立て込んでいるので、今回はここまで。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-3847908114685132012?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/3847908114685132012'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/3847908114685132012'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/10/blog-post_16.html' title='ガンダム話②'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-2287290823728521213</id><published>2011-10-09T06:40:00.001+09:00</published><updated>2011-10-09T06:40:58.347+09:00</updated><title type='text'>ガンダム話</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img204.imageshack.us/img204/6085/67427706.jpg" onclick="window.open('http://img204.imageshack.us/img204/6085/67427706.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img204.imageshack.us/img204/6085/67427706.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　10月1日から、BSのチャンネルが増えたのですが、≪アニマックス≫の開局記念で、≪機動戦士ガンダム・ユニコーン≫の第1話を無料放送していたので、録画して、見てみました。　ガンダムと言うと、≪00≫を第5話まで見たところで、「つまらん！　頭ん中が、冷戦時代で止まってやがる！」とブチ切れ、それっきり見なくなって以来です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪ユニコーン≫の感想は、まだ一話しか見ていないので、評価の出しようがありませんが、≪シード≫や≪00≫と違って、オリジナルの作品世界をそのまま使っているので、入って行き易いのは確かです。　いやはや、オリジナルからは、30年以上、≪Z≫や、≪ZZ≫からも、四半世紀以上、≪F91≫から数えても、20年も経ってしまったというのに、結局、ガンダムは、オリジナルの世界設定が、一番面白いということになりますか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、≪シード≫あたりも、悪くはなかったと思うんですがね。　≪デステニー≫は、蛇足だったと思いますが、≪シード≫だけなら、出来は良かったと思います。　話がよく考えられていて、「ああ、この監督、ストーリーを語るのがうまいんだなあ」と、感服した次第。　才能がある人っていうのは、いつの時代にもいるんですねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただ、ガンダムではなく、独自作品にした方が、より印象の良い作品になったんじゃないかと思うのですよ。　更に昔の、≪W≫や≪X≫などにも、同じ事が言えます。　メカのデザインを変えて、「モビル・スーツ」とか、「ニュー・タイプ」といった、ガンダム用語を使わなければ、簡単に、別作品に出来たのですから。　≪V≫は、富野さんが監督した作品ですが、やはり、オリジナルとは離れ過ぎていて、同シリーズというには、無理があると思います。　・・・≪G≫？　あれは、論外。　ロボット物とすら言えぬ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　むむむ・・・、実は今回、全く違うテーマの事を書こうとして、その枕のつもりで、ガンダムの話題で書き出したのですが、書いている内に、興味がガンダムの方へ傾いてしまいました。　乗りかけた舟、書きかけた文という事で、この際、このまま、ガンダム話にしてしまいましょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうこう言っても、日本のアニメ史の中で、アニメ・ファンに最も大きな影響を与えたのは、やはり、ガンダムという事になると思います。　ガンダムに比べたら、≪エヴァンゲリオン≫のインパクトですら、10分の1にもなりますまい。　シリーズ化して、似たようなストーリーの話が何本も作られるのは、いかに、魅力が大きいかの証明ですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　シリーズ化しているといえば、≪マクロス≫も、5本くらい作られていますが、ガンダムと違って、それぞれのストーリーは、だいぶ、異なっています。　ガンダムの方は、焼き直しと言ってもいいくらい、似通っていて、さながら、現代の≪忠臣蔵≫となっている観あり。　オリジナルの影響力が強過ぎて、その呪縛から逃れられないんでしょうなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私は、オリジナルが放送された時には、中学生で、実は、最初の放送の時は、最終回しか見ませんでした。　SFアニメ史で言うと、ガンダムの前は、≪ヤマト≫なのですが、そのヤマト・シリーズが、あまりにもしつこくて、しかも、後へ行けば行くほどつまらなくなるので、うんざり辟易していました。　SFアニメ自体が嫌になっていたところへ、ガンダムが始まるとCMで知ったのですが、「なんだ、ロボット物か。　昔に戻ってしまったな」と、無視していたのです。　これが、一生の不覚。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　たまたま、最終回だけ見てみたら、無茶苦茶、面白いじゃありませんか。　「しまったーっ！　とんでもない物を、見逃したーっ！」と地団駄踏んで悔しがりました。　まだ、家庭用のビデオも、レンタル屋も無い頃ですから、見逃したら、それまでだったんですな。　うーむ、よく、あんな時代に生きておったなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本屋で、ガンダムのアニメ・ブックなどを見るにつけ、「見たいなあ、見たいなあ」と、惨めさばかり募る始末。　ちなみに、アニメ・ブックというのは、アニメのセル・カットを漫画のコマように配置して、セリフを入れた本です。　今はあるのかどうか知りませんけど。　他に、富野さんが書いた、小説版ガンダムというのがあり、それも買って来て、読みました。　小説としては、スカでしたけど。　くどいんだよね、富野さんの文章は。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それから、一年くらいして、再放送が始まり、それを、テレビにかぶりついて見たのは、言うまでもありません。　当時、アニメの再放送は、平日の夕方に、毎日連続で流すのが普通でしたが、ガンダムの再放送は、週一でして、「早く、来週にならんか！」と、そわそわして暮らしていたのを覚えています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その頃、中高生でガンダムを見たという人は、今はもう40代です。　オリジナルのガンダムは、内容を見ても分かるように、対象年齢が、高校・大学生くらいだったようですが、一番、衝撃を受けたのは、小学校高学年から中学生までの年代だったと思います。　成長期に、ああいう話を見せられると、強烈に心に刻まれるのです。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　逆に、当時、すでに、学生ではなかった人、つまり、現在、50歳以上の人達ですが、その年代の人達は、ガンダムを見ていないので、話が通じません。　今は、オタクっぽい大人が幾らもいますが、昔は、社会人になってしまうと、大人の世界に入ってしまうので、アニメなんか、まるっきり見なくなってしまうのが普通でした。　ビデオが無いから、平日の夕方や、土日の昼間に家にいなければ見れなかったわけですが、大人は、その時間帯には、会社で働いていたり、外へ遊びに出たりして、見ようが無かったわけです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この、現在50歳くらいの所に、ガンダム世代と、非ガンダム世代の境目があるわけで、この事は、念頭に置いておいた方がいいです。　会社の先輩などと話す時に、子供の頃に見たアニメの話題というのは、結構、盛り上がり易いのですが、相手がその作品を見ていないのでは、文字通り、話になりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ガンダム話に乗ってこない場合、ヤマトを出せば、見ている可能性が高いですが、困った事に、ヤマトは、その後、シリーズが途切れたので、現在、40歳以下だと、まったく知られていないのが普通です。　結局、話が通じねーわけだ。　ヤマト以前世代と、ガンダム以後世代の間には、大きな溝があるんですねえ。　両方知っている世代は、40代だけという事になりますか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういや、去年、ヤマトの実写映画が作られましたが、どんな人間が見に行ったのやら、想像がつきません。　ヤマト世代の現在の年齢で、ああいう映画は見たいと思わないでしょう。　一方、非ヤマト世代は、ヤマトがどんな話かも知らないわけで、やはり、興味を持たないんじゃないでしょうか。　私は、CMで、しょぼいCGを見た時点で、「しょーもな・・・」という感想を漏らし、それで終わりました。　まあ、テレビで放送したら、見ますけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話をガンダムに戻しますが、私が、一番嵌ったのは、オリジナルの5年後に作られた、≪Z≫です。　ストーリーは、オリジナルに劣ると思いますが、メカ・デザインや、描き込みの技術が上がり、オリジナルに見られた、古典的巨大ロボット物のしょぼさが払拭されたのが、新時代を感じさせ、新し物好きだった、当時の私の心を捉えたのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、2年ほど前に、お台場に実物大のガンダムが登場して、話題になりましたが、あのガンダム、どう見ても、オリジナルのRX-78ではなく、マークⅡや他のガンダムと、チャンポンになっていましたな。　なんで、オリジナルそのままにしなかったのか、理由は簡単に想像できます。　RX-78が、カッコ悪いからです。　え？　それは、禁句？　いやあ、正直に言いましょうや。　カッコ悪いんですよ、RX-78は。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ロボット・アニメを作る際、ロボットの形が単純なほど、コストが安く上がるのですが、オリジナルでは、予算や技術的な制約があって、あれ以上、細部を描き込めなかったのでしょう。　それが、5年の間に、技術が上がり、≪Z≫になると、「成功作、ガンダムの続編」という事で、予算も増え、複雑なデザインが許されるようになったわけですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、もし、モビル・スーツを、真面目に兵器として論じる場合、マークⅡ辺りのデザインが、最も実用的という事になります。　Zのような変形型は、機構が複雑になりすぎて、問題外。　RX-78の合体型も、実用品と言うよりは、玩具の発想です。　そもそも、コア・ファイターが入っていたのでは、腰も曲がりますまい。　RX-78が振り向きざまに、ビーム・ライフルを撃つ場面がありますが、どうやって、体を捻っているのか、考え始めると、夜も寝られません。　コア・ファイターは、ゴム製か？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でねー、ガンダムのミーハー・ファンが、「オリジナルが最高！」とか言ってますが、それは、ストーリーの話でしょう？　メカは、そんなにいいわけじゃありません。　ザクのコクピットなんて、≪タイムボカン≫のドクロ・メカの操縦席より、尚、古臭いです。　ちゃんと、見なさいよ。　ジオン軍の戦艦、ムサイのブリッジなんて、「いかにも、悪役側のメカです」と言った、すっごい、内装になってるから。　ジオン側のデザインが、多少、まともになるのは、グフからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　昨今、ガンダムというと、なんじゃない、決まって、RX-78が出て来ますが、RX-78をカッコいいと言っている人達というのは、その実、ガンダム・シリーズを見ていないんじゃないですかね？　見ているフリをしているだけで。　いや、いるんですよ、興味無いくせに、世間で騒いでいるからって、興味があるフリをする輩が。　ちょっと突っ込んだ話をすると、すぐに馬脚を現わしますけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪Z≫の話に戻りますが、あの作品は、香港までは、「これから、どんな展開になるんだろう」と、ワクワクさせてくれて、非常に宜しいんですが、宇宙へ戻った辺りから、話の進捗が滞り始め、最後まで盛り上がらずに終わります。　ネオ・ジオンなんて出すから、力関係が煩雑になって、何が描きたいのか、よく分からない話になってしまったのです。　ティターンズとエウーゴの戦いに絞って、ゆとりが出た分を、人間ドラマに注げば、ずっと面白くなったと思うのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あと、宇宙空間での戦闘シーンが、背景に対象物が無いためか、スピード感が無くて、ちっとも面白くなかったのが、印象に残っています。　後半、とても、実用品とは思えないような、奇妙な形のモビル・スーツが、続々出て来たのも、興ざめ。　プラモデルを売るために、種類をたくさん出す事ばかり考えて、作品内での使い方にまで、配慮が回らないのは、オリジナルから、≪00≫まで、一貫した欠点になっています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そもそも、プラモデルでペイしようなんて、発想が間違っているのであって、明らかに、作品に悪影響を与えています。　ついでながら、ガンプラに人生を捧げている奴らというのも、理解しかねる。　ガンダムは、あくまで、アニメ作品なのであって、プラモは、添え物に過ぎないのですが、それが分かっていないらしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　中には、「アニメの方は、見ていないんですが・・・」などと平気で言っている、ただのモデラーも混じっていて、こういう連中が、ガンダム・ファンを名乗っているのを見ると、何だか、ムカムカして来ます。　≪シード≫や≪デステニー≫の、異様にケバケバしいガンダムは、ガンプラを派手にするために、アニメ側で合わせたのが見え見えですが、モデラーに媚びて、肝腎のアニメの魅力を損なっていたのでは、本末転倒というものでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうも、脱線が激しいですな。　で、≪Z≫の次は、≪ZZ≫ですが、これは、ちょっと、変わった作品でして、前半は、コメディー・タッチの話でした。　当時の雑誌で、富野さんが、「明るい、楽しいガンダムを作ってみたい」というような事を語っていたのを覚えています。　と言っても、ガンダムですから、ギャグ・アニメになれるわけではなく、中盤以降は、深刻な話になって行くのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私は、≪Z≫の後半が期待外れだったので、「そのまま続けて作っても、面白い話にはならないんじゃないかなあ」と心配していたのですが、案の定、驚くような面白さはありませんでした。　主人公が、単純で、明るくて、正義感が強くて、前向きな性格だったので、戦争の暗さとのコントラストがよく出て、その点は良かったと思います。　ただ、二作連続で作って、さすがに、アイデアが枯渇したと思ったのか、その後、しばらく、ガンダムのテレビ・シリーズは作られなくなります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　おっと、随分、長くなってしまいました。　今回は、このくらいにしておきましょう。　私は、別に、「寝ても起きても、ガンダム」というような、コアなファンではないのですが、それでも、書き出すと、こんなにズラズラと延びてしまうんですな。　ガンダムの魅力とは、恐ろしいものです。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-2287290823728521213?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2287290823728521213'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2287290823728521213'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/10/blog-post_09.html' title='ガンダム話'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7672124639878344622</id><published>2011-10-02T08:39:00.001+09:00</published><updated>2011-10-02T08:39:51.023+09:00</updated><title type='text'>旅番組たるもの</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img246.imageshack.us/img246/4183/2804xn4.jpg" onclick="window.open('http://img246.imageshack.us/img246/4183/2804xn4.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img246.imageshack.us/img246/4183/2804xn4.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　テレビ神奈川で、月曜深夜に放送していたアニメ、≪日常≫が終わってしまいました。　残念至極！　子供向けでなく、尚且つ、ファミリー向けでもないコメディー・アニメは珍しく、しかも、時折、爆笑できるような部分も出て来る、秀逸な作品だったんですがねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　2クールやったようですが、こういう作品は、原作のエピソードが尽きるまで、無期限で続けるべきだと思います。　もしかしたら、何年かしてから、また続きが作られるかもしれませんが、その時、放送が始まった事に、私が気付く事ができるかどうかは、神のみぞ知ります。　番組改変期だけに限るとしても、数年に渡って、新番組を全てチェックし続けるのは、結構きついです。　主要局のゴールデン帯なら、予告で気づく可能性もありますが、テレビ神奈川の深夜じゃねえ。　普段は、TVK見てませんから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　テレビ神奈川と言えば・・・、いや、少々繋がり具合が弱いですけど、テレビ神奈川と言えば、二週間ばかり前に、BSの番組表を見てたら、BS12・トゥエルビで、≪勝手に観光協会≫をやっているのを、偶然発見し、ぴょんと跳ね起きて、取る物も取り敢えず、録画予約を入れました。　≪勝手に観光協会≫は、2008年の夏頃に、テレビ神奈川で見ていたのです。　秋に入ったら、突然、終わってしまい、それっきりになっていたもの。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　元は、関西テレビの番組で、そちらでは、ずっと続いていたようなのですが、私が住んでいる静岡県東部では、寝ても起きても逆立ちしても、関西テレビは映りません。　当時、テレビ神奈川で、≪勝手に観光協会≫の後に始まったのが、大泉洋さんが出て来る、低予算バラエティーでしたが、どんな内容だったかは忘れてしまいました。　覚えているのは、「つまらん！　こんな番組のために、≪勝手に観光協会≫を終わらせるなど、許し難い！　TVKの見識を疑う！」という、激昂の記憶だけ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、≪勝手に観光協会≫ですが、どんな番組かというと、みうらじゅんさんと、安齋肇さんのお二方が、都道府県ごとに旅行に出かけて行って、ああだこうだとコメントを発しながら、観光するというもの。　こう書くと、「ただの旅番組やんけ」と思われそうですが、それが、違うんですよ。　ちょっと違う、どころの話ではなく、全然違うのです。　「なんで、こんなに面白いのか・・・」と、逆に首を捻ってしまうくらい、面白いんですねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　普通の旅番組は、まず、≪紹介したい場所≫があって、それを紹介するための、≪旅人≫を、後からテキトーに見繕って、派遣するわけですが、≪勝手に観光協会≫では、まず第一に、みうらさんと安齋さんのコンビが存在し、彼らが、行った先の観光地で、どんな反応をするかが、見所となっています。　行く先は決まっていますが、台本や進行表のようなものは無く、会話は全て、アドリブ。　お二方とも、50代で、いいオッサンなのですが、オッサンなればこそ、世間を知り尽くしたオッサンならではの、凝りに凝ったディープなやり取りが、実に面白いんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　行く先は、必ずしも、≪穴場≫ではなく、各地の観光案内に堂々と載っているような、真っ当な観光地がほとんどなのですが、お二方の対応能力が極めて高いために、どこへ行っても、必ず、面白い部分を探し出し、笑いのネタにしてくれます。　お約束で、鍾乳洞や風穴など、自然に出来た洞窟に潜る企画が、必ず含まれるのですが、洞窟なんて、みな同じようなものなのに、毎回、違ったコメントが出るところには、感服します。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これが、売れない芸人コンビが、渋々引き受けた地方テレビ局の番組だったりすると、冗談と侮蔑の区別がつかないため、地方を小馬鹿にしたような暴言を吐いて、視聴者の顰蹙を買うところですが、みうら・安齋の御両名は、サブカル系文化人なので、知性の輝き具合が違います。　観察の角度が違うと言うか、分析の切り口が違うと言うか、「どこにでも、何にでも、面白い要素は必ずあるはず」という、基本スタンスが、しっかりしているんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪観光協会≫を名乗っているのは、観光地を見て回るだけでなく、視察の後、≪観光ポスター≫、≪御当地マスコット≫、≪御当地ソング≫などを、お二方で分担して作るからなのですが、そちらは、オマケのようなもので、製作者の労が多いと思われる割に、視聴者には、それほど面白くありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪御当地ソング≫は、みうらさんが作曲しているのですが、番組の企画で、2週に1曲のペースで作っているとは思えないほど、完成度が高いです。　10年以上続いている番組のため、すでに、47都道府県を一巡しており、全曲揃っているので、二巡目からは、同じ曲を流していますが、作曲の負担が無くなった分、気楽になって、より、観光を楽しめているんじゃないかと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　でねー、≪勝手に観光協会≫の紹介だけでは、コラムにならんので、結論らしきものを付け加えますと、他の旅番組も、≪勝手に観光協会≫を見習うべきだと思うのですよ。　穴場スポットとか、知る人ぞ知るグルメの店とか、目先の変わった取材先を探すのに投じるエネルギーがあったら、まず、≪旅人≫の人選に心を砕いた方がいいです。　つまらん旅人が、どんなに面白い所に行っても、決して、面白くはなりませんが、面白い旅人なら、どんなにつまらない所に行っても、面白くしてくれるのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　サブカル系文化人は、他にもたくさんいるので、好奇心旺盛で、ギャグ好きで、旅が好きそうな人に、片っ端から声を掛けて見れば、すぐに見つかるでしょう。　その際、必ず、コンビにする事。　俳優やタレントを一人で旅させて、独り言だか、カメラさんに話し掛けているんだか分からない呟きを拾っても、盛り上がりようがありません。　まして、ナレーション任せで、終始無言など、以ての外。　放送事故か、おまえは？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　旅人を旅先ごとに変えるのもよくないです。　変えるべきは、目的地であって、人ではありません。　「出演者のスケジュールの都合があって・・・」などという言い訳は聞きませんよ。　話題性を狙って、他の仕事で忙しい人を連れてくるから、そんな問題が起こるのです。　時間に余裕があって、定期的に旅に出かけられる人を探せば、いいではありませんか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以下、オマケ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まーあ、とにかく、つまらんのは、テレビ東京の、≪土曜スペシャル≫ですなあ。　私が挙げた問題点だけを、全部盛り込んだような番組ですが、どーにもこーにもねつまらない。　すぐに、チャンネルを変えてしまいます。　「じゃあ、最初から見なければいいだろう」と思うでしょう。　ところがねえ、何ヶ月かに一度のペースで、面白い企画があって、それだけは見たいので、一応、毎週、確認しているのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　太川陽介さんと、蛭子能収さん、それと、もう一人、女性タレントがトリオになって、路線バスを乗り継いで、目的地に向かう企画ですが、これが、滅茶苦茶に面白いのです。　目的地に辿り着くのが最優先なので、観光地もグルメ・スポットも、すっ飛ばして進みますが、そこがまた、妙にリアルで、まるで、自分がバスに乗って旅しているような感覚を味わえます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　同じ番組で、3人の旅人が、二日間ずつ、徒歩で旅をし、リレー式に引き継いで、目的地を目指す企画がありますが、そちらは、出演者が毎回変わるので、面白い時とつまらない時が、はっきり分かれます。　こういう企画に向かない人に当った時には、つまらんを通り越して、不愉快にさえなります。　たとえば、やたら、寄り道ばかりして、距離を稼げない人とか、「電話で宿の予約をしてはいけない」というルールがあるのに、平気で破る人とか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、フジの≪もしもツアーズ≫なども、一時期、時間潰しに見ていましたが、最近は、時間潰しですら見なくなりました。　この番組、メンバーは、ほぼ固定されているんですが、人数が多過ぎて、会話になりません。　てんでんばらばらに、短いコメントを発しているだけ。　それでも、目的地が観光名所なら、まだいいんですが、下準備がし易いためか、グルメ・スポットの比重が多くなり、よーく、つまらなくなってしまったのです。　タレントが飯を喰っているだけの映像なんて、何が面白いのか、さっぱり分かりません。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7672124639878344622?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7672124639878344622'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7672124639878344622'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/10/blog-post.html' title='旅番組たるもの'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-7053702752948609048</id><published>2011-09-25T04:59:00.001+09:00</published><updated>2011-09-25T04:59:42.702+09:00</updated><title type='text'>韓ドラ・ショック</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img710.imageshack.us/img710/2170/24093638.jpg" onclick="window.open('http://img710.imageshack.us/img710/2170/24093638.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img710.imageshack.us/img710/2170/24093638.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　なんでも、フジ・テレビの番組に、韓国ドラマが多すぎると言って、デモを繰り返している連中がいるとか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「わはは！　わはははは！」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、何が面白いかと言うと、この連中が、当人達の思惑とは裏腹に、日本のドラマが、韓国ドラマに完敗している事を、身を以て、証明してしまっているからです。　ドラマという文化の問題を、デモという政治的な手段でどうにかしようとしている、その姿が、滑稽な上にも憐れ。　恥の上塗りとは、正にこの事でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　なんで、フジだけが標的になっているか、奇妙だと感じる向きもあるでしょうが、その理由は簡単に想像できます。　フジといえば、フジ・サンケイ・グループで、政治的には、保守的な主張をして来たメディアです。　当然、民族主義者や国家主義者の、お気に入り放送局になっていたわけですな。　そこが、他局以上に、大量の韓国ドラマを放送するようになったものだから、「フジだけは違うと思っていたのに、韓ドラ依存度が、最も高いとはどういう事だ！　この、裏切り者めが！」と、ブチ切れてしまったのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、≪フジ＝保守的≫というのは、国家主義者や民族主義者の勝手な思い込みです。　ニュースなど、報道番組こそ、保守的ですが、それ以外の番組を見れば、全ての放送局の中で最も明確に、既成の枠に囚われない事を身上にしているのが分かります。　日本の民放番組の発展は、常にフジが一歩先に踏み出し、それを他局が追い掛ける形で進んで来たといっても、過言ではありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　つまり、フジに於いては、報道番組と、それ以外の番組が、全く異なるスタンスで作られているんですな。　報道番組が保守的だからといって、他の番組も保守的なはずだと思い込んでしまった方が悪いのです。　ドラマは、報道とは全く関係ないので、視聴率が取れる方向へ進むのは、経済原則に適っており、フジが責められる理由は、微塵もありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　よく分からないのは、デモ隊の言い分の中に、「視聴者は、日本の伝統的番組を見たがっている」という主張がある事です。　え？　なに？　「日本の伝統的番組」って？　そんなのあったかいのう？　まさか、時代劇の事ではありますまい。　いくら、保守派だからって、デモをやっている年代の奴らが、日本の時代劇を見たがっているとは、とても思えません。　だって、面白くないものねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちょっと、脱線しますが、TBSが、≪水戸黄門≫を打ち切ると発表してから、継続を求める嘆願があちこちで出されているとか。　≪水戸黄門≫が終わってしまえば、民放の連続時代劇が全滅するわけで、他の時代劇が終わって来たのとは、別の意味合いがあり、恐怖心に囚われる気持ちはよく分かります。　しかし、視聴率が低迷しているのに、TBSにのみ、負担の継続を強いるのは、それはそれで、問題だと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　民放で時代劇が全滅しても、NHKは作り続けるでしょうが、NHKの時代劇は、何だかピントがズレていて、時代劇っぽくないんですわ。　大河ドラマは、時代劇ではなく、歴史劇ですが、習慣で見ている人が多いため、視聴率こそ高いものの、内容的には、スカです。　特に、今年の、≪江≫など、全く見るに値しないひどい出来だと思うのですが、視聴率だけは取っているから、奇っ怪至極。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そもそも、大河ドラマは、信長・秀吉・家康の時代が多過ぎる。　何十回、同じ時代を取り上げれば気が済むのか、プロデューサーの気が知れません。　戦国末でなきゃ、幕末。　時々、忠臣蔵。　見ている方も見ている方で、同じ話を何回も見せられて、飽きないもんすかね？　作品ごとに、歴史上の事件の細部や、人物キャラの設定は異なるわけですが、それも、作品の個性と評価するより、「これは、歴史ではなく、創作なんでねえの？」と疑念を抱くきっかけになると思うのですが、そんな事、考えもしないんでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　実際、お江のキャラ設定など、完璧なまでの創作で、あんな人物であったわけがないのは、常識的に考えれば、誰にでも分かる事。　その上、完全なミス・キャストと来たもんだ。　上野さんを、どう演出しても、≪戦国の姫≫にはならんと思うのですが、強引にやってしまったんですなあ。　向井さんも、戦国武将にゃ程遠い。　ただ、人気のありそうな俳優を、テキトーに宛がっただけでしょう。　誰が決めたのか分かりませんが、いやしくも、歴史劇を作るというのに、あまりにも、いい加減な姿勢ではありますまいか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪江≫はひどすぎるから、もそっとマシな作品を念頭に置くとしても、大河ドラマと、韓国の歴史劇・時代劇を比較すると、その差の大きさには、絶望的な気分になって来ます。　テーマの独自性、ストーリーの組み立て、映像美への拘り、配役、俳優の演技力、演出、あらゆる点で、全く及びません。　全く・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　知らない人は、今からでも遅くないから、≪チャグムの誓い≫辺りを見てみればいいのです。　「これが、テレビ・ドラマ？」と、固まってしまいますから。　優にA級映画レベルの品質で、何十話もの長編ドラマを作っているわけで、彼我の実力の差は、歴然です。　大河ドラマの映像は、韓ドラで言えば、オール・スタジオ撮影のホーム・ドラマのレベルですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　随分長い脱線でしたが、元に戻しましょう。　「視聴者は、日本の伝統的番組を見たがっている」という主張の、「日本の伝統的番組」とは、何の事かという話。　時代劇でないとすると、現代ドラマでしょうか。　しかし、現代ドラマの数は、韓ドラに押されて減ったというわけではありません。　昔に比べると、確かに減りましたが、それは、ゴールデン帯が、バラエティーに埋め尽くされて、ドラマが9時以降に追いやられてしまったからで、韓ドラの増加とは、全く無関係です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　では、「日本の伝統的番組」とは、バラエティーの事でしょうか？　それも変でしょう。　だって、バラエティーは、今が全盛で、芸人ばかり溢れ返り、猖獗を窮めていると言ってもよく、バラエティーに比べれば、韓ドラの市場シェアなど、桁違いに低いからです。　大体、バラエティーほど、新味が求められるカテゴリーも無く、伝統とは全く相容れません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　クイズ番組や教養番組は、尚の事、一国の伝統とは無関係。　一方、科学技術の紹介番組には、やたらと、日本の技術を誉めちぎる内容のものが多く、重大な誤解を流布するので、私は全く感心しないのですが、こういう傾向は、保守的な人間には、歓迎すべき事で、文句はありますまい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　歌番組？　そんなもん、今や、絶滅同然ですな。　誰が見ているのか、想像がつかないです。　個別の歌手やグループのファンは、今でもいると思いますが、そのために、聴きたくもない、他の歌手・グループの曲にまで、付き合わないでしょう。　歌自体が、文化としてそっぽを向かれているので、専門番組が成り立たないは、当然の事です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　となると、何が、「日本の伝統的番組」なのか、さっぱり皆目、見当がつかないのです。　韓ドラが流行る前にはあって、今は無くなったというと、プロ野球中継が思い浮かびます。　ただし、野球中継の跡地には、バラエティーが入ったのであって、韓ドラと、直接の関係はありません。　そもそも、野球中継は、ほとんど、巨人戦でしたから、日テレにデモをかけるというなら、まだ分かりますが、フジでは、お門違いのこんこんちきというものでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いやあ、何なんでしょうねえ、「日本の伝統的番組」って？　皮肉でもなんでもなく、ほんとに分からん。　もしかしたら、そういう物が存在すると思い込んでいるだけなんでしょうか？　保守的な人間というのは、経験ばかり重視して、論理的思考には縁が遠いものですが、論理的分析の題材になる、現状を観察する能力に欠けるために、何がどう変化しているのか、実態が分からないまま、ただ、増えて来た韓ドラに、恐怖感を覚え、動物的拒否反応を示しているだけなのかもしれません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そもそも大体、韓ドラが多く放送されているのは、地上波なら、午前中や、昼下がりであって、デモをやっているような連中が、テレビを見る時間帯とは、重ならないはずですが、一体、何の不利益があると言うんでしょう？　まさか、連中全員、ひきこもりで、昼間からテレビ以外に楽しみが無いというわけでもあるまいに。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　韓ドラを見ているのは、主婦層や、韓ドラのファン達ですが、昔なら、ワイド・ショーや、日本の古いドラマの再放送をやっていた時間帯に、韓ドラが入っただけなのであって、それらの番組を見ていたのも、主婦層だったのですから、彼女らが、「韓ドラの方がいい」と言うなら、他の誰に、その楽しみを妨害する権利があるのでしょう　（いいや、あるわけがない）。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私は、スポーツ中継を全く面白いと思わない人間で、プロ野球中継があった頃には、楽しみにしていたバラエティーが潰されて、年中、激怒しまくっていました。　だけど、それは、ゴールデン帯の話であって、日曜の昼間にやっているスポーツ中継は、全く気になりませんでした。　大抵、家にいないので、テレビは見ないわけで、見ないのなら、何をやっていようが、気にならないのは当然の事。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自分が見てもいない時間帯に、気に喰わない番組をやっているからと言って、テレビ局にデモを仕掛けるほど怒るのは、とてもじゃないが、尋常な感覚ではありません。　どうも、ネットで情報が広まって、人が集まっているようですが、自発的に賛同して集まったというのなら、周りの連中をよく観察して、≪同志≫なのか、≪ただの異常者≫なのか、よく見極める事です。　ちなみに、精神異常者に同調していると、自分も精神異常になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一見、自発的集合のように見えて、どこかに種を蒔いている人間がいるのだとしたら、どんな政治的運動に巻き込まれるか分かりませんから、すぐに、距離を置く事です。　どうも、デモというのは、対象の如何を問わず、胡散臭さを感じずにいられません。　一人一人、別々の脳みそをくっつけているのに、そんなに大勢が一つの主張で集まって、大掛かりな示威行動をするなど、おかしな話ではありませんか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　なりゆきで流されているだけなのに、自分の意志で動いていると思い込んでいる、もしくは、思い込もうとしている疑いがちょっとでもあったら、大急ぎで、逃げるべきです。　学生運動の時代にも、そうやって、周囲に流されて、角材や鉄パイプを振り回し、やがて、目が覚めて、「あの頃の俺は、一体何だったんだろう・・・」と自問しながら、長い余生を送っている人が、うじゃうじゃいるのですから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それにしても・・・、馬鹿げていると言って語弊があるなら、勿体無い話で、デモなんぞに繰り出している暇があったら、当の韓ドラを見た方がいいです。　現在の韓ドラは、日本だけでなく、アジア全域で引っ張り凧になっており、正に、最盛期といっていい状態です。　「売買価格が安いから」などという見方は、皮相極まりなく、たとえ、タダ同然でも、つまらん物は売れません。　まず、面白くて、その上、比較的安いから、売れるのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まあ、とにかく、一本、短か目のを選んで、見てみなさいって。　どれでもいいです。　日本で放送しているような作品は、本国でヒットしたものばかりですから、まず、ハズレは無いです。　第一話だけでも見れば、「あれ？　これ、次はどうなるんだろう・・・」と思うから。　そういう風に、視聴者を物語に誘う仕掛けが施されているのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　日本のドラマ界にも、優れた脚本家がいて、次へ次へと興味を引っ張っていく作品が、たまに見られますが、韓国ドラマでは、ストーリーは、脚本家個人の才能ではなく、理論を元にして組み立てられているので、全ての作品のレベルが高くなっているのです。　アメリカ映画を見ていて、「どうして、こんなに、面白い話ばかり作れるんだろう？」と不思議な気分になった経験がある方は多いと思いますが、それと同じでして、個人の才能に頼らないから、ハズレが少ないんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪冬ソナ≫の頃から嵌った人達は、かれこれ、8年も、韓ドラの清華を堪能しているのに対し、デモに繰り出している連中などは、大方、「一本も見ていない。　誰が見るか！」などと、片意地を張って、根拠の無い拒絶を続けて来たに違いなく、全く以て、道端に落ちている大金を、見す見す拾わず、素通りしているようなものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「アメリカ映画を一本も見た事が無い。　誰が見るか！」という映画ファンがいたら、「こいつ、アホか？」と思われるのが落ちです。　誰でも、「アメリカ映画を見た事が無いなんていう人間には、映画ファンを名乗る資格が無いだろう」と思うのが普通でしょう。　批判するには、まず、見なければならず、見ていない人間には、批判する資格はありません。　それでは、ネット上で、読んでもいない本の感想を書いたり、買ってもいない商品のレビューを書いている馬鹿タレと同じです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、日本のドラマは、韓ドラが出て来てから、国際市場でさっぱり売れなくなったらしいですな。　いやはや、無理も無いです。　もし、韓ドラより、高い値段をつけているのだとしたら、てんで、勝負になりますまい。　「高いから」という以前に、まず、「面白くない」のであって、面白くなくて、高い物が売れないのは、理の当然です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　日本のドラマがつまらない最大の理由は、モデルになるべき、日本人の生活がつまらないからです。　誰も、自分の人生が輝いていると思っていない。　中学生でさえ、明るい将来像を思い描いていない。　「下手すりゃ、ニート。　うまく行っても、サラリーマンで、どうせ、つまらん人生に決まってる」と思っている。　そんな地盤の社会で、面白いドラマが作れるはずがありません。　製作技術以前の問題ですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　日本のドラマで、そこそこ面白いのは、つまらない社会をシニカルに見ている、コメディーだけですが、日本のコメディーは、アメリカのそれと違って、言葉遊びに頼る部分が多く、外国人には、何が面白いのか伝わらないという、重大な欠陥があります。　現代日本の、≪笑い≫のセンスが、漫才を基軸にして構成されているために、情況の面白さよりも、言葉の面白さに重点が置かれてしまうのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　警察物、刑事物、探偵物など、やたらと、推理・捜査をテーマにした作品が多いのにも、うんざりさせられます。　あまりにも、一般人の生活から掛け離れている上に、警察や探偵の実態からも、遥かに遠く、もはや、妄想の世界で、うずたかく石を積み上げている観さえあり。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　検事や警察署長ですら、そんな事はしないというのに、検視医や科捜研所員、鑑識班員らが、探偵のように捜査に奔走するなど、金輪際、ありえない事は、よほどの世間知らずでも分かる事です。　管轄違いも甚だしい。　刑事が主役であっても、やってる事は、古典的探偵と同じであって、現実の刑事の仕事とは、まるで違っています。　いいかげん、背広にレイン・コートの世界から、脱却できないものか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一応、捜査会議を見せるようになったのは、昔よりはマシですが、実際の捜査になると、相変わらず、一人の刑事の≪勘≫で話が動くのであって、組織捜査の≪そ≫の字も窺えなくなります。　どうも、刑事ドラマの制作者というのは、組織捜査という概念を理解できないらしい。　原作を書いているのは、推理作家達ですが、彼らにしてからが、警察の捜査方法について、からっきし無知なのですから、お話になりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　糞真面目に、そんなドラマを作って、人を感動させようなど、片腹痛いにも程がある。　いや、片腹痛くても、笑えませんがね。　作っている方は、自分達で、おかしいと思わないんでしょうか？　変な所を指摘されても、「いやあ、ドラマの話ですから」と言って、笑っているだけ？　そのチンケなドラマが、そっぽ向かれている事に、気付かないかな？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　捜査物でなければ、医者物、子供物、動物物で、どれもこれも、判で押したような、似たり寄ったりの話を、もっくり返し、引っ繰り返し、作り直しているだけ。　これじゃあ、海外で評価なんて、夢のまた夢ですなあ。　「子供と動物を組み合わせれば、視聴者が喰い付くだろう」といった、信じられないほど、低次元な発想で、企画がなされているのは、とても、21世紀の光景とは思えません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　9時台に放送すれば、そこそこ視聴率が取れるものだから、国際レベルで見れば、子供騙しとしか思えないような恥ずかしい作品を、平気で作りよる。　また、変だと気付かないのか、そんな低レベルのドラマを、見ている視聴者も視聴者です。　韓ドラに走っている人達の方が、遥かに、選別眼があると言うべきです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　テレビ局にデモを仕掛けるのなら、むしろ、「韓ドラに負けないレベルのドラマを作れ！」と主張するべきでしょう。　それなら、異常者扱いどころか、桁違いに多い人々の賛同を得られるはずです。　いや、更に一歩進んで、自分達で、ドラマの制作会社を興し、韓ドラを超える作品を企画して、テレビ局に売り込むべきですな。　文化の優劣は、同じ、文化の土俵でしか、決められないのですから。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-7053702752948609048?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7053702752948609048'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/7053702752948609048'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/09/blog-post_25.html' title='韓ドラ・ショック'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-2748893332620799017</id><published>2011-09-18T05:14:00.000+09:00</published><updated>2011-09-18T05:15:25.740+09:00</updated><title type='text'>ゴチャゴチャ装備</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img52.imageshack.us/img52/4814/58019328.jpg" onclick="window.open('http://img52.imageshack.us/img52/4814/58019328.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img52.imageshack.us/img52/4814/58019328.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　テレビの買い替えが一段落して、休みの日にやる事が無くなると、結局、また、折り畳み自転車に乗って出掛けるパターンに戻ってしまいました。　一時期、魘されていた、スポーツ自転車熱はすっかり冷めて、新しい自転車を欲しがる気持ちも雲散霧消しましたが、他に興味を向ける対象が無いため、≪直前のページに戻る≫ボタンをクリックしたかのように、自転車へ向かわざるを得ない様子。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　巷に溢れる軽快車を見ていて、つくづく思うのは、「随分と、ごちゃごちゃした装備が付いているなあ」というもの。　シティー・サイクルに関しては、そんな印象は受けないので、この違いは、後輪の周辺にあると思われます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まず、荷台。　荷台は、自転車を運搬道具として使う場合、必須装備なのですが、それを承知していて尚、外観の悪さには、うんざりさせられます。　最大の問題点は、素材ではないかと思うのです。　細い鉄の棒を繋ぎ合せ、表面をメッキしてあるわけですが、これが、パイプを塗装したフレーム部分と、イメージが馴染まないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　このメッキ棒は、泥除けや前籠の支柱にも使われているので、シティー・サイクルにも付いているわけですが、そちらがあまり気にならないのは、あくまで、支柱という、補助部品に留まっているからでしょう。　一方、荷台は、厳然たる主要部品です。　補助部品と同じ素材で、主要部品を作るから、ちぐはぐな外観になってしまうのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　軽快車ではなく、クロス・バイクのカテゴリーになっていますが、ファッション重視のデザインが施されている自転車には、細身のパイプを曲げて溶接し、フレームと同じ色に塗った荷台を付けたものが、たまに見受けられます。　ちなみに、私が持っている折自、≪レイチェル・OF-20R≫にも、それが付いています。　デザインの統一性という点では、そちらの方が、ずっとフレームとの相性がいいです。　ただ、塗装面に直接荷物を載せる事になるので、塗装の損傷が心配。　厚手の布でも挟めばいいわけですが、そのために、いちいち、布を持ち歩くのも、面倒ですなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、邪魔なのが、後輪の前側斜め上に付いている、スカート・ガードです。　大抵、プラスチックの格子か、半透明の板で出来ていて、扇形をしています。　軽快車は、性別による区別無しに売られているので、全ての自転車に付いているわけですが、「こりゃ、何だ？」とも思わず、そのまま乗っている人が大変多い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　スカートの巻き込み防止が目的の部品ですから、スカートを穿いて乗る人だけに意味があるのであって、「スカートで自転車に乗る事なんか無い」という人の場合、取ってしまっても、全く問題ありません。　というか、付けといても、重いだけ。　且つ、汚れが付着する面積が増えるだけです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　かなりの割合で、シティー・サイクルではなく、軽快車に乗っている男子高校生がいますが、スカート・ガードを外している野郎を、まず見た事がありません。　そもそも、この連中、シティー・サイクルという、わざわざ、男子高校生のために用意された車種が存在するにも拘らず、軽快車に乗っているという事は、シティー・サイクルと軽快車の区別がついていない可能性が高い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　大方、「荷台が付いている分、使い勝手がいいだろう」くらいの軽い考えで、軽快車にしたのだろうと思われます。　自転車そのものに興味が無く、まして、自転車の装備について深く考えた事など一回も無いので、スカート・ガードが、自分には無用の部品である事に思いが至らないんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「家族と共用していて、母親や姉妹が乗る事があるからじゃないの？」という、良心的な見方もできないではないですが、今日日、大概の家では、自転車は個人専用になっていて、一台で全て賄っているというのは、珍しいケースです。　そもそも、女性であっても、大人になると、スカートで自転車に乗る事は、稀になります。　「女はみんな、スカートを穿いているもの」と思っているのは、観察眼が足りない男の思い込みに過ぎず、実際に見てみれば、大人の女性の大半は、ズボン姿で自転車に乗っています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　選択の余地無く、スカートを穿いて自転車に乗らざるを得ないのは、女子高校生に限られると言っても、過言ではありません。　すなわち、軽快車というのは、女子高校生の利用を第一に考えて、装備が決められているわけですな。　その事に気付くと、スカート・ガードを付けたまま、軽快者に乗っている、男性や、スカートを穿かない女性が、余計な部品を運搬させられている阿呆に見えて来ます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、実は、白状しますと、私の父も、スカート・ガードを付けたまま乗っていまして、私も買い物に行く時には、それを借りるわけですが、自分の自転車ではないので、勝手に外すわけには行かず、そのまま乗っています。　つまり、私も阿呆の一人というわけです。　勿の論、もし、自分の所有なら、真っ先に外します。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、両立スタンドが、何とも、重苦しく、鬱陶しく、見えます。　ただ、両立スタンドは、素材を変えるわけにも行かないし、荷台に大きな荷物を載せる時には、片掛けスタンドより、遥かに安定性がいいので、簡単に、「無くせ」とは言い難いのも事実。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　せめて、錆が出ないように、ステンレスにできないものか。　メッキ部品は、みんなそうですが、とにかく、錆び易いです。　塗装の方が、まだ錆に強いですが、一旦錆びると、メッキのように、「CRCをつけて、磨けば取れる」というわけは行かないので、却って厄介です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　また、スタンドを掛けた時に下側になる所は、磨くにも磨き難く、また、乗っている時に、本人からは見えない位置なので、錆びている事に気付かないケースも多いです。　やはり、ステンレスにしてもらうのが、一番か。　だけど、コスト低減が非常に重要な、軽快車では、スタンドにステンレスは、難しいでしょうなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あと、これは、シティー・サイクルにも言える事ですが、オート・ライト付きの自転車の場合、ハブ・ダイナモから、ライトまで、前籠の支柱に巻き付ける形で延びているコードも邪魔臭いです。　見た目はそれほどではないのですが、あの螺旋コードがあると、支柱部分を磨けないので、そこだけ、集中的に錆びて来るんですな。　勘弁してくれよ。　それでなくても、錆び易いメッキ部品なのに。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あれは、コードを専用のケースに納めて、取り外し可能なアタッチメントで、支柱に取り付けるようにすれば、すっきりするんじゃないでしょうか。　ライトを低くして、ハブのすぐ横に付けてしまうという手もありますが、それをやると、灯りの位置が低くなり過ぎて、被視認性が悪くなるのが難点。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　オート・ライトは、確かに便利ですが、それ以前の問題として、夜間に自転車に乗るのは、少なからず、危険を伴う行為と考えた方がいいです。　通勤通学が使用目的でないのならば、夜に乗るのは、極力控えた方が無難でしょう。　≪逢う魔が時≫と言いますが、夜をなめて掛かっていると、とんだ火傷を負わされます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　真昼間でさえ、出会い頭の衝突事故は多いのですから、夜間では尚の事。　自転車の場合、オート・ライトであっても、光量は知れているので、車のように、ヘッド・ライトの光芒で、こちらの位置を相手に分からせる事もできません。　「夜だから、出歩いている人間は少ないだろう」という思い込みが、また輪を掛けて怖いのです。　考えている事は、歩行者側も同じで、「夜だから、車が少ないだろう」という発想の元、暗くなるのを待って、買い物や散歩に出て来る人は、決して少なくありません。　双方とも油断しているので、何が起こるか分かったもんじゃない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、スポーツ自転車で通勤をしている人のブログを読むと、かなり強力な電池式ライトを装備している様子。　スポーツ自転車は、買った状態では、ダイナモ・ライトすら付いていないので、夜に乗るとしたら、電池式ライトを後付けせざるを得ないわけですが、光量が多いので、被視認性が高くなるのは、怪我の功名ですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　も一つ。　邪魔と言うほど邪魔ではありませんが、無くてもいいと思われる装備が、ベルです。　車のクラクションに相当する装備と思われていますが、自転車の場合、≪警笛鳴らせ≫の義務があるわけではなく、ほとんど、使い道がありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　歩道を走っている時に、前を行く歩行者をどかせるために鳴らしている人が多いと思いますが、意外な事に、そういう使い方は、違法なのだそうです。　歩道は歩行者優先で、客分に過ぎない自転車が、主人である歩行者をどかせるなど、以ての外なのだとか。　いやあ、知らなかったなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　では、どんな時に使うのかというと、相手に自分の存在を知らせる事で、危険を回避できる場面で使うらしいのですが、そういう漠然とした事を言われてもねえ・・・。　で、結局、有効な使い道が無いのですよ。　違法行為を犯したくなかったら、ベルには一切触らず、スピードを出し過ぎないとか、周囲の確認を怠らないとか、別の方法で、危険を避けるしかないんですな。　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-2748893332620799017?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2748893332620799017'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2748893332620799017'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/09/blog-post_18.html' title='ゴチャゴチャ装備'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-4902676595476036866</id><published>2011-09-11T04:54:00.000+09:00</published><updated>2011-09-11T04:55:20.112+09:00</updated><title type='text'>激怒誘発店員</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img120.imageshack.us/img120/7/2359qg5.jpg" onclick="window.open('http://img120.imageshack.us/img120/7/2359qg5.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img120.imageshack.us/img120/7/2359qg5.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　元々の性格のせいか、歳を取ったせいか、その両方が相俟ったせいか分かりませんが、ここのところ、日常的且つささやかな事で、頭に来たり、胸糞悪かったり、腹が立ったり、地団駄踏んだりするようになりました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　夏休み前にバイクのエンジンが掛からなくなり、ずっと、バイク屋に預けてあったのですが、それが、数日前に、「修理が終わった」という電話が来ました。　ガソリンだの、プラグだの、コイルだの、エア・クリーナーだの、エンジン・オイルだの、あちこち交換しまくって、42500円も掛かってしまった事にも釈然としないものがありますが、まあ、古いバイクの事だから、それは堪忍するとして、ドタマに来たのは、引き取りに行った時の、受付店員の態度です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　30代半ばくらいの女の店員で、初めて顔を見たのは、バイクを預ける一週間くらい前の事。　フロントのブレーキ・パットを買いに行ったら、店長は接客中で、私の相手をしたのが、その女店員でした。　この店の特徴で、必ず、女性店員が一人いるものの、しょっちゅう入れ替わっています。　そして、彼女らに共通するのが、仕事が大雑把だという事。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ブレーキ・パッドの現物を持って行ったのに、「品番が分からないと、在庫が調べられない」と言われました。　メーカーの専門店ですから、そんなにパッドの種類があるわけではないんですが、外観を見ただけでは、分からないらしいのです。　もう、この時点で、嫌な予感がしていたのですが、見事に的中しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　バイクの車種と年式を伝えましたが、パソコンであれこれ調べても、つきとめられない様子。　痺れを切らした私が、「顧客名簿に、名前がありませんか」と言うと、こちらを見もせずに、「ああ・・・」と頷き、ようやく、データが見つかったようなのですが、分かった品番で、在庫確認したら、無かったそうで、「取り寄せになります」ですと。 この間、10分くらい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　普通、ブレーキ・パッドの在庫など、店には置いてないものなので、取り寄せになります。　この店に、パッドを買いに来たのは、10回を軽く超えますが、在庫があったのは、ただの一回きりなので、こちらには、それが分かっているのです。　それ故、どうせ無いに決まっているのに、在庫確認のやり取りをするのが、非常に煩わしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　よしんば、在庫があったとしても、店長が探せば出て来たと思いますが、この新人女店員には見つけられないと思うのです。　小さな店ですから、店長や古株の整備士しか知らない事がいっぱいあるのであって、新人なんかに、部品倉庫の全レイアウトが把握できるとは、とても思えません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　また、新しく入った店員というのは、必ず、前払いを要求します。　バイク屋で部品を注文する時には、前払いが多いのですが、それは、不良少年や暴走族が、注文だけして取りに来ないケースがあるからで、普通、大人で何度も来ている客は、除外されます。　その辺の見分けが、新しい店員にはつかないらしく、当然のような態度で、前払いさせるのです。　「お前は、信用できない」と言われているようなもので、何度やられても、気分が悪いです。　顧客リストに名前があった時点で、その判断がつきそうなものですが、そこまで頭が回らないのか、元から性格が悪いのか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　具体的なやり取りもさる事ながら、この店員、バイク屋の仕事が分からないくせに、「自分は何もかも分かっている」と思い込んでいるような態度が見られ、それが、客を苛立たせます。　「少なくとも、客よりは、店員である自分の方が、店の事に詳しいはずだ」と思っているようなのですが、それが大きな思い違いなのです。　バイクの車種ごとの部品があるか無いかなどは、客の方が良く知っているのです。　この新人が勤め始める15年も前から、この店に来ているのですから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、そういう、嫌な店員なのですが、バイクを引き取りに行った時にも、店長が不在で、その女が受付をしていました。　私が先に店に入り、その後ろから、スクーターを取りに来た老人がやって来たのですが、この女店員、私を無視して、老人の方に駆け寄って行きました。　その老人、釜を掘られて転倒し、足を悪くしたらしいのですが、駐車場や電車の席ならいざしらず、店の順番で、怪我人優先など聞いた事がありません。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それも、先に一言、私に向かって、「少々、お待ち下さい」とでも言っていれば、堪忍のしようもありますが、全くの無視です。　接客の基本も分かっていない。　自分が同じ目に遭わされたら、どう感じるか、考えた事も無いのか？　たぶん、この女、ブレーキ・パッドの一件で、在庫確認に手間取って、私を苛立たせたのを逆恨みし、嫌がらせを込めて、無視したのでしょう。　もし、私が、「こっちが先だろう」と怒り出しても、「怪我をしている人が先です」と応じれば、言い訳が利くとでも思って。　いかにも、馬鹿の図りそうな事だて。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、そういう情況になった時、若い頃ならば、「世の中、こういうものだろう」と思い、じっと堪忍して、平静を装っていたのですが、最近は、堪え性がなくなり、不快な思いをすると、その感情が、もろに態度に出てしまうようになりました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　老人がスクーターを受け取って帰り、女店員が、否が応でも、私の相手をしなければならなくなると、思いっきり、つっけんどんに、言ってやりました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「バイクを取りに来ました！」&lt;br /&gt;「お名前は」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　馬鹿が、もう忘れたのか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「○○です！」&lt;br /&gt;「車種は？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どこまで馬鹿だ。　客の名前を覚えられなくても、バイクと客の組み合わせくらい、イメージで分かるだろうが。　大体、修理が終わったバイクの数など、一日に何台も無いのだし、修理明細や領収書も用意してあるのだから、名前だけでも分かりそうなものだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「○○○です！」&lt;br /&gt;「42500円です」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、金を払ったものの、それでおしまい。　バイクの所まで案内するわけでもなく、私が乗って来た代車を片付けるでもない。　どこまで、無能だ？　こんな馬鹿店員を雇っている店長の気が知れません。　そういえば、足を悪くした老人も、「店長はいる？」と聞いていましたが、おそらく、ほとんどの客が、そのセリフを口にしているのではないかと思います。　別に、店長と話をしたいからではなく、この馬鹿女が相手では、心許ないからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まだ、勤め始めで、仕事内容が分かっておらず、オロオロしている店員も困りますが、分かっていないのに、その自覚が無く、もう、30年も勤めているような顔をして、態度ばかり一人前という奴は、とことんむ骨の髄まで、救いようがありません。　こういう人間、店だけでなく、いろんな職場で見られますな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　こういう事を書いていると、若い男性などは、「女に向かって、そんなに怒ってどうすんの？　心が狭いんじゃない？」と、思うと思います。　私も、若い頃なら、そう感じたと思います。　確かに、心が狭い。　しかし、それが分かっていても、こういうタイプの店員が、許せなくなって来たのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やはり、結婚を諦めた辺りが、ターニング・ポイントだと思いますが、女性に特別に優しくする理由が無くなってしまったんですな。　私も若い頃には人並みに、周囲から、特に女性から、「いい人」と思われたいと思っていました。　また、フェミニズムに共感するところもあったので、性差別の類は今でも、嫌いです。　しかし、性差別をしないという事は、女性だからといって、特別扱いしないという事でもあります。　そういう基礎があった所へ、「ええカッコしい」の動機が失われてしまったので、他人を全て、能力のみで判定するようになり、この種の、「無能なくせに、性格が悪い女」が許せなくなったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、昔、フィルム式の一眼レフで写真を撮っていた頃の事ですが、近所のカメラ屋に、しょーもない女店員がいました。　その店員は、私より年上で、つまり、オバサンだったわけですが、カメラ屋に常勤で勤めているくせに、写真機器の知識が足りず、頓珍漢な応対ばかりしていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ポジ・フィルムを見る時に、下から光を当てる、≪ライト・ビュアー≫という機械があるのですが、それを買いに行った時、私が、「フジ・フィルム社製の、薄型のライト・ビュアーがあるばずなんですが」と、指で厚みを示しながら訊くと、「そんなに薄いのは無いですねえ。　みんな、こういうタイプですよ」と、ショー・ケースで売れ残っている、倍以上分厚い、旧式の機械を売りつけようとしたのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「無い」と断言するところが凄い。　こちらは、本屋でカタログを調べてから来ているので、無いわけが無いのです。　で、しつこく粘って、店用のカタログで調べてもらうと、ちゃんと載っているのです。　品目もメーカー名も分かっているのですから、調べるのに掛かった時間は、正味30秒くらいです。　なぜ、「無い」と言い切る前に、調べないのか？　あまりにもいい加減な態度に、呆れて物も言えません。　仕事を何だと思っているんでしょう？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　このカメラ屋の店員と、バイク屋の店員に共通しているのは、「自分は、客よりも、扱っている商品に対して、詳しい知識を持っている」という、思い込みです。　そして、その思い込みを元に、「客は、専門知識を持っている自分の言う事に従うべきである」という、論外極まりない増上慢に陥っているのです。　自惚れも、ここまで来ると、有害の一語に尽きます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　こういう人間を雇う方にも問題があると思います。　「受付店員など、誰にでもできる」と考えている点が、そもそもの間違いです。　なるほど、コンビニの店員は、高校生バイトでもやっていますが、専門店では、取り寄せや、修理以来など、込み入った仕事が多くなるので、その店の商品に興味が無いとか、あったとしても、素人レベルに留まっているという人では、務まらないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、素人レベルというのは、自分が持っている製品や、欲しいと思っている製品には詳しいが、それ以外の物には興味が無いという人の事で、専門店に入り浸って、常連面で、べらくちゃと話をしこましている連中などが、軒並み、その口です。　時折、こういう馬鹿な奴が、準店員気取りで、しゃしゃり出て来て、他の客の持ち物だというのに、「こんなバイクなら、もっと安い部品で充分じゃないの？　えへらえへら・・・」などと、軽口を叩いき、赤の他人を怒らせて、顔面蒼白、そそくさと逃げ出したりします。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を戻しますが、「客のほとんどが男」みたいな業種では、店員に女性を雇わない方がいいと思います。　中には、スケベー根性で、「女の店員の方が、当たりが柔らかくていい」みたいな事を言う人もいますが、肝腎の商品について、話が通じないのでは、言葉通り、話になりません。　まして、詳しくない奴が、一番詳しいような顔をしていると、腹が立って腹が立って、健康に悪いったらありゃしない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　実は私のバイク、タイヤが前後ともに、もう山が減り切っていまして、まずくすると、今年の冬には、交換しに行かなければなりません。　その時までに、あの女店員がいなくなっていればいいんですがねえ。　その店、結構、従業員の入れ替わりが激しく、3年くらい経つと、店長以外のメンバーが、総入れ替えになってしまうのですが、それでも、半年くらいでは、まだ残っている可能性大。　嫌だなあ、また、馬鹿に煩わされるのは。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、カメラ屋の方は、もう昔の話なので、すでにその店は無くなっています。　「そんな物は無い」と言い切った馬鹿女は、たぶん、最後までいたんじゃないでしょうか。　客から見ると、無能以外の何者でもない店員でも、店長は気付かないというケースが、非常に多くあるようですな。　客を不愉快な気分にさせるような店員がいたのでは、他の面でどんなに経営努力をしたとしても、営業を続けるのは難しいでしょう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-4902676595476036866?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/4902676595476036866'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/4902676595476036866'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/09/blog-post_11.html' title='激怒誘発店員'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-3167286309739490433</id><published>2011-09-04T05:59:00.001+09:00</published><updated>2011-09-04T05:59:40.813+09:00</updated><title type='text'>台所テレビ</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img3.imageshack.us/img3/1392/67574593.jpg" onclick="window.open('http://img3.imageshack.us/img3/1392/67574593.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img3.imageshack.us/img3/1392/67574593.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　性懲りも無いのにも限度があると思うでしょうが、またまたまた、テレビの話です。　今度は、台所のテレビを買い換えるという計画。　私が自室に液晶テレビを買ったのを横目で見ていた母が、「台所のも、液晶にしたい」と言い出したのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　実は、この展開は想定内でした。　初めて台所にテレビを置いたのは、もう四半世紀も前の事ですが、その時も、私が自室にテレビを買ったのを見て、母が父に相談し、私が買ったのと全く同じ機種を買って来やがったんですな。　シャープの、14型ブラウン管、リモコン無しでしたが、3年くらいで、2台ともチューナーがいかれて、ビデオ・デッキのモニターにしか使えなくなり、ここ10年ほどは納戸にしまいこまれていたのですが、つい先日、家電リサイクルに出されました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、今回も、同じパターンになるのではないかと予想していたのですが、案の定、そうなったというわけ。　人の心というのは醜いもので、家族に対しても、対抗心を燃やすわけです。　息子が液晶を買ったから、自分も買いたい。　しかし、自分の部屋の大型ブラウン管テレビは、まだピンピンしていて、映りも抜群にいいものだから、買い替えるわけには行かない。　そこで、台所においてある、14型の古いテレビを換えてしまおうと目論んだのでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この14型テレビは、ナショナル、つまり、今のパナソニック製で、すでに、30年くらい経っている代物です。　チャンネルが、まだ、ダイヤル式で、ガチャガチャ回すタイプ。　正確に言うと、ダイヤルは二つあり、ガチャガチャ回すのは、VHFの方だけで、UHFの方は、無段階に回って、映像を見ながら、位置を調節します。　こういうテレビを見た事が無い人も多くなったでしょうなあ。　そういえば、某自治体の歴史資料館に行った時、ダイヤル式のテレビが、高度経済成長期コーナーの展示の中に置いてありました。　歴史的遺物になっているのか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そんな古い物でも、VHFの12チャンネルを受信できれば、ケーブル・テレビのデシアナ放送を、ちゃんと見る事ができるのです。　ただ、このテレビは、元が14型なので、デジアナ放送の、上下に帯が入る映像では、画面が小さくなり、台所で三人で見るには、不都合が出ていました。　実質、12V型くらいの画面になってしまうのですから、1.5メートルも離れると、地震速報のテロップも、はっきり見えない始末。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「買い換えろ」と母に言われても、「まだ、映るのに、勿体無い」と言って、突っぱねる事もできたのですが、私自身が、デシアナになってから、「これでは、小さすぎるな」と思っていたので、話に乗る事にしました。　ちなみに、我が家では、家電量販店に行って、家電製品を買って来れるのは、私だけです。　父も母も、あまりに歳を取ってしまい、スーパーやホーム・センターには行けても、製品について下調べが必要な物を売っている店には、近づけなくなってしまったんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いわゆる、≪街の電気屋さん≫が、近所にあるにはありますが、同じ製品の値段が、家電量販店の1.5倍もするので、さすがの私の両親も、ここ10年ほどは、全く声を掛けなくなりました。　値段が高い代わりに、設置・設定や修理をサービスしてくれるというなら、まだ分かりますが、ちょっと見て貰っただけで、「出張料、2000円、いただきます」などと言い出すので、呼ぶに呼べなくなったという次第。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　街の電気屋さんで買うと、なぜ高くなるかというと、人件費を値段に上乗せしているからだと思われます。　工場を出荷した時点では値段は全く同じなのであって、運送代にも差が出る道理がありません。　となれば、店に着いてから、何かが加算されるわけで、それは何かと言われたら、人件費しか考えられないのです。　街の電気屋さんで、金持ちという家は、まず見ないので、ぼったくっているとは思えませんが、規模が小さ過ぎて、合理化が利かないのかもしれませんな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「高いけど、困った時に、いろいろやってくれるから」という理由で、街の電気屋さんと付き合い続けている家もあると思いますが、うちの近所の電気屋の場合、私の母に家電製品の知識が無い弱味に付け込み、高い物を売りつけるような真似を一度したので、それ以来、信用を失ってしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　具体的に語ると、もう15年くらい前の事ですが、母が自室のテレビを買い換える時、「衛星放送が映るテレビが欲しい」と電話したのを、すでに、衛星チューナーが母の部屋にある事を知っていながら、衛星チューナー付きテレビを持って来たのです。　当然、チューナーがダブります。　衛星チューナー無しのテレビなら、2万円も安いというのに。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私は、その時、テレビの買い換えの事を、事前に知らされていませんでした。　女の浅知恵という奴で、「家族に内緒で、いいテレビを買えば、羨ましがられるだろう」と考えて、わざと言わなかったのでしょう。　馬鹿だねえ。　前々から、「家電製品を買う時には、必ず相談しろ。　何も分からないまま、近所の電気屋に頼むと、高くつくから」と言っておいたのに、親というのは、いつまでたっても、子供より自分の方がしっかりしていると思い込んでいるようで、私の言う事なんか、真面目に聞いちゃいなかったのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　夜勤明けで、昼頃起きたら、母の部屋に電気屋が入っていて、衛星チューナー付きテレビを据え付けているのを見て、仰天しました。　衛星チューナー付きテレビなんぞ、録画もできないし、糞の役にも立たない事を知っていたからです。　電気屋を怒るわけにもいかないので、母に向かって、「こんな物を買って、どうするつもりなんだ？　録画なんか、できないぞ」と詰問すると、案の定、何の事やら、まるで理解していない様子。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自分の懐ではないとはいえ、家族が2万円も高い物を買わされた事に我慢がならず、地団駄踏んで悔しがっていると、電気屋の方は、私が何を怒っているのか、すぐに分かったようで、「じゃあ、録画は、衛星チューナーの方を、ビデオに繋いでおきますから・・・」と言って、接続して行きましたが、もし私が起きて来なければ、そのまま帰ったのは間違いないところで、後になって、録画できない事に気付いた母は、途方に暮れた事でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　知識無しに、「衛星テレビが欲しい」などと電話した母もよくないですが、なぜ、そう言われた時に、「お宅には、衛星チューナーがもうありますから、普通のテレビでも衛星放送が見られますよ」と教えなかったのか、そこが許せません。　2万円高い物を売ろうとして、黙っていたに違いないのです。　ちなみに、その時買わされた衛星テレビは、まだ健在ですが、もちろん、アナログ衛星用なので、地デジ化以降は映らなくなり、ただのモニターとして使っています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　う・・・、久しぶりに、話が台脱線してしまいました。　街の電気屋さんの話ではなく、うちの台所のテレビの話でしたな。　そうそう、うちの台所は、いわゆる、ダイニング・キッチンでして、台所と食堂が一つの部屋にあります。　広さはシステム・キッチンを含めて、8畳。　食卓は部屋のほぼ中央にあり、部屋の隅の中型冷蔵庫の上にテレビを置いています。　食事中に三人で見るわけですが、真正面に位置するのは、母の席だけで、私と父の席からは、斜め横の角度で見る事になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その前に、私の部屋に19V型の液晶テレビを買っていたので、液晶の視野角が狭い事は分かっていました。　私のテレビの場合、左右は少々色合いが変わる程度ですが、下から見上げると、暗い部分が潰れてしまって、ネガ・フィルムでも見ているような、ひどい映像になります。　台所に置くなると、中型冷蔵庫の上ですから、椅子に座った人間の目の位置よりも高くなるわけで、「正面で見ても、駄目かもしれない」という危惧が、あるにはありました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　危惧があったものの、「どうせ、食事中のテレビなんぞ、じっくり見るわけでもないし、絵が映って、音が出れば、それでいいだろう」と、テキトーに割り切りました。　それに、説明書を新しく読むのが面倒臭いので、この際、私の部屋に買ったテレビと、全く同じ機種にする事にしました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、昨日の今日で、同じホームセンターに、同じテレビを買いに行ったのですが、同じ店員に頼んだにも拘らず、向こうは私の顔を覚えていなくて、「有名メーカーのと違って、端子の種類が少ないですが、いいですか？」と、同じ説明を繰り返しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　実は、私が買ったテレビには、端子はいろいろとついているんですが、この店員は、その店で売っているもう一種類のシンプルな機種と混同していて、間違った説明をし続けているのです。　しかし、私は、それをわざわざ指摘してやるほど、親切でも、お節介でも、閑でもありませんから、「はい、分かりました」とテキトーに相槌を打っておきました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　店員が倉庫へ行っている間、私の心に充満していたのは、不安の二文字だけ。　視野角の問題もある上に、「三人で見るとなると、19V型では小さいのではないか・・・」と、それが心配になって来たのです。　しまった！　調査不足で、取り返しの付かない事をしたか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところが、手ぶらで戻って来た店員が、申し訳なさそうに言うには、「今朝まで在庫があったんですが、今見たら、無くなっていました」との事。　その店の家電コーナーには、他にも店員がいるので、別の人が売ってしまったのでしょう。　それを聞いて、私がほっとしたのは言うまでもありません。　これは、「同じ物は買うな」という、天の声に違いないと思いました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　19V型でなければ、その上は、22V型です。　ホーム・センターや家電量販店の店頭には、22V型の安い品が無い事が分かっていたので、ネットで探す事にしました。　価格コムの22V型カテゴリー中、最安機種で、ネット・ショップは、送料も代引き手数料も無料の所と、とことん廉価狙い。　もちろん、機能・性能も検討しましたが、前にも書いたように、ネットで選ぶ場合、情報が少ないので、どうせ、正確なところはわかりません。　そこで、外れても損害が少ないように、徹底して、低価格に拘った次第。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　具体的に言うと、≪カメラのキタムラ・ネット・ショップ≫なのですが、買い物カゴがあるくせに、一品ずつしか注文できないという、ちょっと妙な所でした。　注文中に、突如、システム・メンテナンスに突入されて、入力情報が消えてしまうトラブルに見舞われたものの、めげずに再挑戦し、何とか注文を終えました。 　注文したのは、夜11時頃でしたが、翌日の朝8時には、発送したとのメール。　いやあ、メールが来て良かった。　いい加減なショップで、注文したのに、梨の礫という所もありますから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　今、ふと思ったんですが、「メールがきて良かった」という場合、「メールが来て」よりも、「メールが着て」の方がいいんすかね？　「着メール」という言葉もあるし。　いやいやいや、そんなこたないか。　終止形にして、「メールが着る」にすると、「くる」ではなく、「きる」になってしまいますから、それはあり得ません。　「着メール」の「着」は、「きる」ではなく、「つく」の方ですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いや、そんな事はどうでも宜しい。　カメラのキタムラの本拠地は、香川県にあるそうで、そこから静岡県東部まで、宅配便で、約一日半。　注文した日から数えると、翌々日の昼過ぎには、うちに到着しました。　私は、仕事があったので、現物を見たのは、夕方、家に戻ってからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　買ったのは、≪TruLuX 22V型 地上デジタルフルハイビジョンLED液晶テレビ TLX-LED220BV2≫。　外国製で、輸入販売業者は、≪勝山≫。　送料・代引き手数料込みで、21980円。 このお金は、当然の事ながら、言いだしっぺの母が払いました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　結構大きな箱。　置き場所は中型冷蔵庫の上ですが、「大き過ぎて、載らなかったら、どうしよう」と心配させられるほどに・・・。　しかし、開梱してみると、緩衝材の発泡スチロールの分が出っ張っていただけで、テレビ本体は、そんなに大きくはありませんでした。　野次馬根性で見に来た父が、「なんだ、おみゃーのテレビと変わらにゃーな」と言うほどに・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　枠や背面には、キズ防止のビニールが、隙間無く貼られていました。　とりあえず、映るかどうか確かめなければならないので、台所に運び、仮置き。　大きさは、置き場所に対して、充分ゆとりがあります。　ついて来て、置くのを見ていた父が、「26型くらいでも置けるな」と言うほどに・・・。　さすがに、26では大きすぎると思いますが・・・。　父は毎日、閑なので、転倒防止の固定具を作って欲しいと頼んでおきました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　台所は、地デジのアンテナ線しか来ていないし、録画機も無いので、接続は、アンテナ線と電源コードを繋ぐだけ。　他の端子がうじゃうじゃついていますが、使わないので、埃除けにビニールを貼り付けて、覆ってしまいました。　B-CASカードは、マイクロSDカードのような小さなタイプで、ちょうど、カメラに挿すような感じで、ゆっくり挿し込むと、かすかにカチッと止まる感覚があります。　強く押し込むと、バネで戻ってしまいます。　チューナーが地デジ・オンリーの場合、番号登録が必要になるわけでもないし、こんなので充分なのでしょう。　カード・カバーが付いていて、埃除けになるのは、親切な配慮ですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　チャンネル・スキャンをかけると、あっさり映りました。 私の部屋のテレビもそうでしたが、テレビの場合、説明書を読まなくても、チャンネル設定までは、勘で進められるかもしれませんな。　どの機種も、似たようなものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　映像は、私のほど精細ではないですが、視野角は思っていたより、ずっと大きく、母の席はもちろん、父や私の席から見ても、はっきり見えます。　音声も大きく、申し分ありません。　ボトム・スピーカーなのに、籠った感じが全く無いのは不思議。　画面の下に、細長い幕のような物で覆われた部分があるのですが、もしかしたら、そこから前に向けて、音が出るようになっているのかもしれません。　やはり、私のと同じ物を買わなくて正解だったかもしれませんな。　天啓には従うものなのか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本体側面にもボタンが付いているのですが、暗がりになって、よく見えないので、操作は全て、リモコンを使う事にしました。　リモコンは、ボタンが大きく、使い易いです。　ちなみに、私のテレビのリモコンも、同様。　こういう点を、国内メーカーにも、真似てもらいたいものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　父に頼んだ固定具ですが、テレビのスタンドを覆って、下の台にネジ留めする板を、すぐに作ってくれたものの、廃材利用で、椅子の背凭れ板を切って作ったせいで、表面が緑色。　テレビは黒で、台は木製ですから、緑の固定具はどう見ても、配色がおかしいと思うのですが、年寄りは、そんな事は気にしない様子。　どうにも、我慢できないので、私が、艶あり黒のスプレーで色を塗り直しました。　よしよし、これで、AV機器っぽさが戻った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、買ってから、5日ほど経ちましたが、調子よく見ています。　私の19V型と比べると、総合的に見て、こちらの方が、確実に品質が高いです。　たった2000円高いだけで、これだけ、差があるんですねえ。　たまたま、いいのに当たっただけかもしれませんが、ネットで買うのも、悪い事ばかりではないんですなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、今回も、いろんな機種のレビューや口コミを読みましたが、まだ発売されて間が無いからか、この機種に関しては、レビュー1件、口コミ2件しかなく、それらも、貶してはなかったので、余計な雑情報が入らなかったのは、幸運でした。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-3167286309739490433?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/3167286309739490433'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/3167286309739490433'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/09/blog-post.html' title='台所テレビ'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-6607228070678610860</id><published>2011-08-28T04:55:00.000+09:00</published><updated>2011-08-28T04:56:17.219+09:00</updated><title type='text'>液晶テレビ購入</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img190.imageshack.us/img190/2025/10948699.jpg" onclick="window.open('http://img190.imageshack.us/img190/2025/10948699.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img190.imageshack.us/img190/2025/10948699.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　夏季連休が終わり、一週間ちょい働きました。　テレビや新聞では、「製造業の生産回復、急ピッチ」などと、まるで、自分達がやっているかのように、自慢高慢していますが、実際に働いている方は、長時間残業で死にそうなのであって、「門外漢の部外者のくせに、勝手なこと書きやがって・・・・」と、ムカムカさせられている毎日です。　マスコミの連中、一度、工場に連れて来て、働かせてみればいいと思います。　恐らく、三日で音を上げて、二度と自国の製造業を自慢しようなどと思わなくなるでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、連休前に比べて、家にいる時間が、一日当たり、4時間も減ったので、帰って来たら、風呂、飯、寝る、だけで潰れ、テレビを見る時間が、一時間くらいしか取れなくなってしまいました。　これは、厳しい。　春頃、日に三本見ていた映画は、一本も見れなくなり、バラエティーも、≪ナニコレ珍百景≫以外は切り捨て。　アニメも、確実に見ているのは、テレビ神奈川で月曜深夜にやっている、≪日常≫だけになってしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところで、連休の最終日に壊れて、画面が白っぽくなってしまった私の部屋のテレビですが、様子を見つつ、見続けていたものの、一向に直る気配がありません。　「どうせ、見る時間が無いんだから、壊れたままでもいいだろう」という考えが、甘かったのは、すぐに分かりました。　一日一時間の貴重なテレビ観賞のひとときを、白っぽい画面を見て過ごすのは、あまりにも悲惨です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　こういう時のために、お金があるのではなかったか？　ここで、テレビを買い換えたとしても、未来の私は、無駄遣いとは謗りますまい。　そもそも、テレビは、生活必需品なのであって、スポーツ自転車のような趣味の道具とは、重要度が違います。　壊れたら、さっさと買い直すべきなのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　というわけで、買い換えてしまう事にしました。　もっとも、ケチな私のこってすから、「テレビ買おう！　店に行こう！　これがいいじゃん！　これ買おう！」という、トントン拍子パターンでは、話が進みません。　確実に、1万円を超える出費になるので、それなりの調査と研究が必要になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まず、家電量販店と、パソコン・ショップを回ってみました。　目当ては、19V型か、22V型。　それ以上大きくなると、今のテレビ台に載せられません。　予算は、2～3万円くらい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　液晶テレビは、画面サイズが小さいほど、映像が悪く、スポーツのように速い動きでは、はっきり残像が出ますし、ドラマのように遅い動きであっても、顔をちょっと動かしただけで、輪郭線がザラつきます。　普段、ブラウン管の映像を見ていると、液晶はひどすぎて、見るに耐えません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところが、面白い事に、液晶を長く見ている人達は、そういう問題点を指摘しません。　たぶん、目と脳が液晶テレビの動きに慣れてしまって、違和感を覚えなくなっているのではないかと思われます。　我が家で唯一、液晶テレビを見ている父も、「なんでもない」と言っています。　つまり、私も、液晶に変えて、暫くすれば、慣れて、何とも思わなくなる可能性が高いです。　・・・と、書きつつ、「もし慣れなかったら、どうしよう」と、恐れているわけですが・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　パソコン・ショップも回ったのは、「パソコン・モニターでもいいのでは？」と思ったから。　液晶テレビの映像が、思っていたよりも悪かったので、「どうせ悪いのなら、モニターの方が安い」と考えた次第。　昨今のモニターには、HDMI端子がついていて、レコーダーやチューナーが別にあれば、テレビ・モニターとしても使えるらしいのです。　確かに、モニターは安くて、20V型前後で、1万円台前半からあります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただ、気をつけなければならないのは、全ての機種に、HDMI端子が付いているわけではないという事と、スピーカーが付いていない物もあるという点です。　そこが、テレビとの大きな違いですな。　更に、私の事情に関して言えば、現時点では、HDMI端子付きの録画機を持っていないので、モニターにする場合は、録画機も同時に買わなければなりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　液晶テレビだけなら、2万円ちょい。　一方、モニター＋レコーダーだと、5万円台に跳ね上がります。　しかし、レコーダーを買ってしまえば、一気に、最新のシステムに移行できるので、メリットは、出費なりに大きいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　現状でも、テレビのチューナーは、ほとんど使っていないので、レコーダーを通す事で不便を感じる事はないでしょう。　ただ、音量調節がやりにくかったり、消音ボタンが無い事は考えられますな。　やっぱり、不便かな？　素直に、液晶テレビを買っておいた方が、無難でしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その後、しばらく検討しましたが、どうも、パソコン用モニターは、駄目な様子。　走査線の方式が違うらしく、テレビ映像向きではないのだとか。　確かに、パソコンでDVDを見ると、奥行きが無いというか、メリハリが無いというか、精気が感じられない映像になりますから、テレビとは違うんでしょうなあ。 　うーむ、この線は諦めるしかないか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　液晶の映りが、どうにも気に入らないので、ブラウン管テレビが売っていないか、ネットで調べたら、ビクターの14型が、一種類だけありました。　11800円。　モノラルながら、コンポジット端子2系統付き。　ううう、この値段は魅力だ。　でも、4対3画面の14型だと、16対9画面では、12V型くらいになってしまうので、それはあまりに小さ過ぎではないかと、二の足を踏むのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　液晶を買う場合、今あるテレビ台に置けるのは、最大で22V型です。　しかし、見る距離が、1メートルくらいなので、22Vでは大き過ぎて、視界からはみ出してしまいます。　19Vなら、まあまあ。　もっと小さくてもいいんですが、14V以下だと、種類がガクンと減ります。　また、19Vより下は、小さくなっても、値段が変わりません。　最低価格は、22Vだと、22000円、19V以下だと、19000円前後。　ちょうど、1インチ、千円ですな。　覚え易い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　値段があまり変わらないと、どうしても、「極力、大きいのを・・・」と、欲を張りがちですが、逆に見づらくなるほど大きいのでは仕方ありません。　このサイズの廉価モデルだと、チューナーは、地デジだけか、地デジと地アナの組み合わせがほとんどで、BS・CSには対応していないようです。　まあ、私の場合、録画機がビデオ・デッキですから、BS・CSをテレビで見れたところで、それを録画できるわけではなく、あまり意味が無いから、ついてなくても問題ないんですけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と、ここまで調べて、「情報が限られているのだから、下手の考え休むに似るか」と思い切り、お金を持って、車で出掛けました。　「サイズは19V型で、極力安く、映像が良いもの」という条件だけ念頭において。　家電量販店、ホームセンター、リサイクル店、ドン・キホーテ、と回り、直に映像を見比べて、検討した結果、SKジャパンの、≪felicis SOLARIA SRG-LE19A≫という製品に決めました。　19800円。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　台湾製の、地デジ・チューナー付き、LEDハイビジョン液晶テレビ。　コンポジット端子と、D4端子、HDMI端子が付き、オマケに、PCモニターとしても使えるらしいです。　隣に並んでいるシャープのアクオスと比べると、画質は、はっきりしていて、明らかに、上。　前面の枠にメーカー名が書いていないのも、すっきりしていて良いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ネット通販の品には、同じ値段で、BS・CSチューナーがついた物もあるのですが、ネットでは、画質が判断できません。　これは、液晶テレビを買う上で、最も重要な要素なので、自分の目で直接確認できないものは、やめておく事にしました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　夜8時から、開梱。　ACアダプターが見当たらず、顔面蒼白になりましたが、よく探したら、緩衝ダンボールの中から出て来ました。　紛らわしい所に入れてくれる。　ブラウン管テレビを撤去し、台の埃を掃除しながら、液晶テレビを設置。　配線は、アンテナ線とビデオ線を繋ぐだけなので、簡単です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　チャンネル設定をすると、地デジが、映るには映りました。　他の部屋のテレビで見ているので、綺麗な事は分かっていましたが、自分の部屋で見られるようになると、ちょっとした感動があるものですな。　すぐに、冷めましたけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところが、ビデオの映像にすると、驚愕の問題点が判明。　まず、画質が悪い。　録画した物も、デジアナの映像も、ザラつきが目立ち、地デジとは雲泥の差です。　画面サイズも、ビデオの映像は4対3のままなので、16対9の画面で見ても、一杯に大きくなるわけではない事を、今頃思い知りました。　それでも、今までのブラウン管映像よりは、幾分大きいですけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　更にショックだったのは、ビデオを早送りすると、映像がついて来ない事です。　モノクロになって、映像もかなり乱れます。　時短機能も駄目。　この点は、ブラウン管より、確実に劣りますな。　そもそも、アナログの録画機と、デジタルのテレビを組み合わせる点に問題があるんでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ビデオからの入力を切らないと、テレビの地デジが映らないのも面倒。　「電波信号が弱い」との表示が出るのですが、これは、アンテナ線の配線を変えれば、改善するかもしれません。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　角度によって、映像がおかしくなってしまうのは、パソコンのモニターと一緒ですな。　特に下から見上げる角度だと、暗い部分が潰れてしまって、黒光りして見えます。　私の場合、椅子に座って、斜め上横から見下ろす時と、ベッドに寝て、少し見上げる形で見る時の、2パターンに対応させねばならないので、調整が厄介至極。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あと、スピーカーが下側に付いているので、音が籠ります。　このレイアウトは、サイズ的に致し方ないとも言えますが、多少、高さが高くなっても、スピーカーは、前を向いていた方がいいですなあ。　しかし、この問題は、厚紙で、≪音返し≫を作って反響させれば、かなり良くなると思います。 そういえば、これまで見ていたブラウン管テレビも、スピーカーが横についていて、人がいるのとは正反対の方向に大音量が放出されていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とりあえず、感想は、こんなところでしょうか。　今の状態でも、一応使えますが、せっかくの大サイズと高精細を活かすのなら、早々にデジタル・レコーダーを買うべきなのかも知れません。　デジタルで受信できるのに、わざわざ、ザラザラ画面を見続けるのも、どうかと思わないでもないでもなし。　ううむ、金に羽根が生えて、飛んで行く。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　壊れたテレビは、例によって、郵便局でリサイクル券を買い、引き取り業者の所へ持って行きました。　壊れている物をいつまでも置いておいても、部屋が狭くなるだけなので、早く片付けるにしかず。　リモコンなんて、ほとんど使っていなかったので、新品そのもので、捨てるのに、理不尽ささえ感じましたが、他に使い道も無いから、致し方ありませんな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　というわけで、今回はここまで。　レコーダーの問題も残っている上、私が液晶テレビを買ったら、母が、「台所のテレビも、液晶に買い換えろ」などと言い出し、まだまだ、落ち着くには程遠い状態ですが、何もかも一遍にはできもうはん。　平日の重労働で、体力も失われている事だし、ぼちぼち進めようと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最後に、液晶テレビ全般について、一言。　今回、店頭で、いろいろな機種を見て回りましたが、液晶パネルというハードと、映像を動かすソフトが、うまく一致していない感を、強く覚えました。　これは、どんなに高い機種でも同じです。　発展途上という事なのかもしれませんが、登場してから、すでに10年以上経っている事を考えると、技術上の限界があり、それを超えられないのかも知れません。　10万円を超えるような高級品の映像を見ても、「これは、いいなあ」と思えないのだから、事態は深刻ですな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-6607228070678610860?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6607228070678610860'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/6607228070678610860'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/08/blog-post_28.html' title='液晶テレビ購入'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-2147775333248198280</id><published>2011-08-21T13:51:00.000+09:00</published><updated>2011-08-21T13:52:20.365+09:00</updated><title type='text'>テレビ処分</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img571.imageshack.us/img571/5945/17303630.jpg" onclick="window.open('http://img571.imageshack.us/img571/5945/17303630.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img571.imageshack.us/img571/5945/17303630.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　今年の夏休みは、8月11日から19日までの9日間でしたが、休みに入る一日前に、バイクのエンジンが掛からなくなり、ドック入りしてしまったので、春夏連休の恒例になっていた、バイク・ツーリングができなくなりました。　まあ、どうしても行きたい所があったわけではないので、それは別にいいんですが、やる事がなくなってしまい、前半は、アンテナ線の整備、後半は、不用品の片付けで、潰す事となりました。　アンテナ線の事は、前回書いたので、今回は、不用品片付けの次第を書きます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　新しい物を買えば、古い物が要らなくなるのは道理で、だんだん、使わないテレビが増えて来ました。　地デジ化で使わなくなったのではなく、もう長い事、押入れや物置に眠っていた14型テレビ、4台です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その内、2台は、同じ機種で、90年頃のシャープ製ですが、2台とも同じようにチューナーがいかれ、チャンネルの切り替えができなくなりました。　モニターとしてなら使えるものの、コンポジット端子が無いため、アンテナ入力せねばならず、映像が不安定。　三人しかいない家族は、減る事はあっても、増える事はない事ですし、今後、再登板の機会は無かろうと思って、廃棄を決めました。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あとの2台の内、1台は、なんと白黒で、一応、映ります。　70年代中頃の製品だと思います。　もはや、骨董品ですが、もちろん、家電製品は骨董としては売れません。　「よく、そんな物を、とってあったな」と、驚くかもしれませんが、いや、実は、うちには、もう1台、白黒があって、私の部屋のサブ・テレビとして、現役で使われています。　「地デジ化後に、白黒テレビを見ているのは、半径100キロ以内で、私くらいのもの」と自負しております。　「自負してどうする？」という意見もありますが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　残る一台は、カラーで、チューナーもまともですが、映りは、お世辞にもいいと言えません。　他に見られるテレビが無ければ使いますが、生憎、全てのポストが塞がっているので、これも、出番無し。　結局、4台とも、廃棄する事に決定しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　小売店に頼むと運搬料金が掛かるので、もっと安く上げられないかと、ネットで調べたところ、自治体ごとに引き取り業者が決まっていて、先に郵便局で料金を払えば、自力持ち込みができると分かりました。　15型以下の場合、一般メーカー製品は、1785円＋振り込み手数料120円で済むそうで、これは、驚きの安さです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただし、今回処分するテレビの中には、兄が若い頃に買った、NEC製が含まれていて、それは、2310円＋120円になるとの事。　ちっ・・・、古タイヤといい、テレビといい、なんで兄貴の置き土産のせいで、私が出費せねばならんのか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　早速、郵便局に行き、「家電リサイクル券はありますか？」と訊くと、「はいはい」と、打てば響くレスポンスで、出して来てくれました。　メーカーごと、品目ごとの、料金と記入コードを記したパンフも貸してくれました。　というか、ネットで詳しく調べて来なかった人は、このパンフ無しでは、全く書き込めないので、貸してくれて当然なのですが・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　コードの記入はあっという間ですが、住所氏名を書き込む欄が3箇所もあり、それが4枚なので、指が痺れる思いをしました。　料金は、4台分で、合計、8145円。　小売業者に任せれば、倍くらいになると思うので、指が痺れる程度の苦労は、物の数ではありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　領収書とリサイクル券を貰って、家に帰り、車にテレビを積んで、いざ出発。　前日に場所を調べておいた、日通沼津支店の倉庫へ向かいました。　家電リサイクル専用の施設らしく、行くと、すぐに係の人が出て来て、対応してくれました。　私は、車からテレビを下ろす手伝いをしただけ。　自力持ち込みなので、排出者用と小売業者用の控え、計8枚を受け取り、手続きは終了です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　家に帰り、父に次第を報告すると、「金を出す」と言うので、「半分出してくれ」と言ったのですが、結局、5000円出してくれました。　つまり、私の出費は、3145円で済んだ事になります。　もっとも、4台の内、私が自分で買って、使っていたのは1台だけなので、筋としては、これでも出し過ぎなのですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、テレビだけでなく、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど、その他のリサイクル家電も、同じ手続きで、自力持ち込みができます。　やってみた感想としては、「物凄く簡単ではないけれど、思っていたよりは、ずっと簡単」と言ったところでしょうか。　小売業者に任せると、新しい物を買ったのと引き換えに持って行って貰っても、やはり、運搬料を取られると思うので、比較するのも馬鹿馬鹿しいくらい、こちらの方が得だと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　押入れからテレビを出したついでに、一緒に突っ込んであった他のガラクタも引っ張り出しました。　その結果、部屋の一角に、ビテオ・デッキ、CDプレーヤー、カセット・デッキ、レコード・プレーヤー、アンプが、山のように積み重なる有様に。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その内、私が買った物は、CDプレーヤーだけで、残りは全て、兄の置き土産です。　更に、先日壊れた居間のビデオ・デッキと、御役御免になったアナログBSチューナーがあり、これらを次の埋め立てゴミの日に、全部出さねばなりません。　一体、何回往復すればいいのか、今から、頭がくらくらしています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　更に、押入れをすっきりさせるべく、70年代頃の扇風機と、父が仕事に使っていた事務用椅子を引っ張り出し、解体して、物置に移しました。　どちらも金属製で、捨てる場合、資源ゴミ扱いになります。　来週月曜の資源ゴミの日まで、物置に仮置き。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　続いて、天井裏で、原付に乗っていた頃に買った、ハーフ・ヘルメットを発見。　15年以上前の物ですが、何回も使わなかったので、状態は悪くありません。　試しに、オフハウスへ持って行ったら、300円で買い取ってくれました。　私としては、ほとんど得がありませんが、ヘルメットにしてみれば、天井裏で朽ち果てるより、他の人に使って貰った方がいいでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ついでに、ジグソー・パズルが5箱くらいあるので、引き取ってもらえるか訊いたら、「ビニールを開けてある場合、ピースが全部揃っているか、店で数えてまで、確認はできないので、買い取れない」との事。　もっともな理由のようですが、ジグソー・パズルを買って、ビニールを開けない人っているんですかね？　貰い物とか、買ったけれどやらなかったとか、特殊な事情がある人しか、リサイクル・ショップには持ち込めないようですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ビニールは普通のものなので、ラミネーターがあれば、未開封品に偽装する事はできますが、わざわざ、ラミネーターを買ってまで、パズルを片付けるのも、馬鹿げた話です。　また、ゴミが増えてしまうではありませんか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とまあ、今回の片付けは、ここまで。　天井裏は、だいぶ、軽くなり、押入れには、空間が見えるようになりました。　よしよし。　ついでに、数年来の懸案である、部屋の絨毯の交換も考えたのですが、あまりにも大仕事になってしまうため、さんざん悩んだ挙句、断念しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「いやあ、この連休は、遠出はできなかったけれど、いろいろ片付けられて、清々したなあ。　満足、満足」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と、充実感に浸っていた、最終日の19日、あろう事か、私の部屋のメイン・テレビが壊れました。　映るには映るのですが、画面全体が白っぽくなり、斜めの平行線が、上から下まで何本も並んでいます。　コンポジット入力にしても同じなので、アンテナ線が悪いのではなく、テレビの映像を映す機能そのものが故障したものと思われます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちっき・・・。　ようやく落ち着いたと思った矢先に、これかよ。　正に、マーフィーの法則を地で行っていますな。　どうせ、壊れるなら、ビデオ・デッキの方にしてくれれば、デジタル・レコーダーに買い替えるきっかけになったのに、なぜ、テレビの方が壊れるかな？　まーた、家電リサイクルかよ！　引き取り施設の人と、顔馴染みになってしまうよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もう、疲れました。　休みも終わってしまいましたし、テレビの買い替えや廃棄は、またの機会に回す事にします。　なーに、一応、映るから、暫くは何とかなるでしょう。　どうせ、仕事が始まれば、長時間残業と休日出勤の嵐で、殺人的に忙しくなり、テレビを見る暇など無くなってしまうのですから。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-2147775333248198280?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2147775333248198280'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2147775333248198280'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/08/blog-post_21.html' title='テレビ処分'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-319063325024908884</id><published>2011-08-14T06:07:00.003+09:00</published><updated>2011-08-15T16:26:18.067+09:00</updated><title type='text'>アンテナ戦記</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img806.imageshack.us/img806/5826/97996180.jpg" onclick="window.open('http://img806.imageshack.us/img806/5826/97996180.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img806.imageshack.us/img806/5826/97996180.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　前回に引き続き、テレビの話です。　他にやりたい事が無いせいか、一つ何かに嵌ると、なかなか抜け出せないという理由もありますが、それより何より、「もはや、撤去するしかない」とばかり思っていた、アナログBS用のパラボラ・アンテナと、その屋内配線が、デジタルでも使えると分かった事が、ケチな性分の私にとっては、青天の霹靂的大慶事だったわけでして、「これを、最大限利用しない手はない！」と、頭が興奮してしまっているのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　先週までに、父の部屋と母の部屋の、地デジ・BS・CS環境が整備されましたが、最も肝腎な、居間のテレビ・セットに、問題点かありました。　ケーブル・テレビ会社からレンタルしている、セット・トップ・ボックスと、自前で買ったブルーレイ・レコーダーを繋ぐと、どちらかの地デジ・東京キー局の映像が乱れるのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最初の状態、つまり、ケーブル会社が施して行った配線は、直列式です。　ケーブル・テレビのアンテナ線は、まず、セット・トップ・ボックスに入り、次に、レコーダーに行き、最後に、テレビへ繋がります。　ビデオ・デッキの時には、それで問題なかったのですが、その配線のまま、ブルーレイ・レコーダーに変えたら、レコーダーの方の、地デジ・東京キー局が乱れ、映像はブロック・パターンに、音声はブツ切れになってしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やむを得ず、地デジ・東京キー局を録画する時には、セット・トップ・ボックスの映像を、外部入力でレコーダーに入れていました。　しかし、この方式だと、両方の機械で予約をしなければならないので、大変不便です。　せっかく、レコーダーに番組表予約機能があるのに、なんで、日時指定で外部入力予約をせねばならんのか、理不尽極まりない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そこで、アンテナ線を元の所で分配して、セット・トップ・ボックスとレコーダーに、並列に繋いでみました。　それまで、セット・トップ・ボックスからレコーダーへ繋がっていた線は、外しました。　この変更は、図で描けば、伝わり易いんですが、こういう時、ブログは不便ですな。　いや、伝わらなくても、テキトーに読み流していただいて、問題ありません。　なぜというに、結局、この方法は、うまく行かなかったからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうなったかというと、レコーダーの映像がまともになった代わりに、セット・トップ・ボックスの映像が、乱れてしまったのです。　地デジ・東京キー局に限って言えば、レコーダーの番組表予約が使えるようになったので、そちらは解決したのですが、それ以外に、セット・トップ・ボックスでしか見られない局まで、乱れてしまい、これには参りました。　録画どころか、直接見る事もできなくなってしまったのです。　全く、アンテナの配線は、奥が深い・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そこで、セット・トップ・ボックスのB-CASカードを、レコーダーに差し替えれば、見れなくなった局がが見られるのではないかと考えました。　頭に浮かんだ時には、いいアイデアだと思ったのですが、セット・トップ・ボックスのカード・スロットを見てみたら、B-CASと、C-CASの二枚が入っている事が分かり、唖然としました。　ケーブル・テレビのカードはケーブル専用になっているんですな。　敢え無く、このアイデアは、没。　残る手段は、ブースターの取り付けだけか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ブースターの取り付けは、何となく、事態を悪化させてしまうような予感がして、気が進まず、あれこれ考えた挙句、とりあえず、並列配線をやめ、直列に戻してみる事にしました。　ただし、今度は、レコーダーが上流で、セット・トップ・ボックスが下流です。　分配器を外し、壁から来ているアンテナ線を、先にレコーダーに繋ぎ、レコーダーから、セット・トップ・ボックスへ繋ぎ、セット・トップ・ボックスからテレビへ繋いでみました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　別に、技術的根拠があったわけではなく、苦し紛れに試してみただけなのですが、何と、これで、どちらも映像の乱れが出なくなりました。　うーむ、こんなにうまく行くとは思わなかった。　アンテナ配線は、つくづく、奥が深い。　ブースターを使わずに済んだのは、儲けものというべきでしょう。　その上、分配器が一つ余りました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これで、地デジは全局、レコーダーの番組表で予約で斬るようになりました。　しかし、BSとCSは、セット・トップ・ボックスでしか見られないので、結局、外部入力を使わざるを得ません。　実に、面倒臭い。　レコーダーで、BS・CSを映せるようにして、番組表での予約を可能にするためには、BS・CSのアンテナ線を、父の部屋から分配して、敷設するしかありません。　これは、大工事です。　しかし、面倒臭いというだけであって、効果は確実です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;、　まず、ホームセンターに行って、20メートルの5Cアンテナ線と、1メートルの被覆ケース、一本だけ買って来ました。　分配器やコネクター類は、手持ちの物で済ませる事にしました。　アンテナ線は、2480円。　被覆ケースは、368円。　合計、2848円。　なになに、その程度の出費で、番組表予約ができるようになるなら、安いもの。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、分配器を加工し、父の部屋に行って、分配させました。　アンテナ線を、以前、パソコンのLAN用に開けた壁の穴から、父の部屋の横にある納戸へ通し、納戸の床の穴から、一階の天井裏に落とします。　この納戸は、父が屋根裏の空間を利用して作った物なんですが、窓が無い上に、照明が裸電球で、もう、サウナのような暑さ。　時々、這い出して、休憩しないと、とても、続けられませんでした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　居間へ下りて、脚立に上り、押入れの天袋から天上裏を覗くと、アンテナ線が1メートルくらい離れた所に溜まっているのが見えます。　手が届かないので、突っ張り棒と孫の手をセロテープで繋ぎ、アンテナ線を掻き寄せて、天袋に落としました。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　天袋の奥側を這わせ、神棚の上を通す所までは、目につかないんですが、縁側に出た所では、露出してしまうため、被覆ケースに収めます。　このケース、プラスチック製ですが、木目模様になっていて、うまく、アンテナ線を隠してくれます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　基本的に、パソコンのLAN配線をした時に使ったルートを利用しているので、技術的には障碍はありません。　窓のカーテンカバーの内側を、L字フックで吊り、居間のパソコン机をぐるりと回って、テレビに到着。　20メートル束を買っておいて良かったです。　余りは、たったの1メートルでした。　15メートル束だったら、途方に暮れていたでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　アンテナ線の端に、コネクターを付け、レコーダーのBS・CS端子に接続しました。　そして、恐る恐る、レコーダーをBSにすると、見事に映りました！　映像の乱れも無い様子。　やった！　これで、居間のアンテナ計画は、目標達成！　報われた！　これからは、外部入力の日時指定で、煩わされる事はなくなります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とまあ、達成感は充分あったのですが、見られるチャンネルは、今までとさほど変わらないので、肝腎なそちらの方は、大した感動はありませんでした。　特に、CSは、無料期間が終わると、見られなくなるものばかりで、ほとんど無意味。　ケーブル・テレビのセット・トップ・ボックスの方が、まだ、無料で見られる番組が多いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて・・・、あと、残るは、私の部屋だけです。　台所と、旧居間にもテレビがあるのですが、それらは、食事時と、父が昼寝をする時にしか見ないので、あと3年半、デジアナのままで充分でしょう。　私の部屋は、前にも書いたように、しばらく仕事が忙しいので、テレビ観賞に割く時間が無いのですが、BS線は来ているので、機械さえ買ってくれば、すぐにでも、チャンネル数を増やせるわけで、手を拱いているのも、何だか勿体無い気がするのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　チューナーだけなら、12000円。　レコーダーだと、ダブル録画タイプの最低価格が、35000円くらい。　微妙な価格差ですな。　チューナーを買った場合、録画はビデオ・デッキにするわけですが、現在、二台使っている内の、一方しか使えません。　また、チューナーには、予約機能が付いていないので、異なるチャンネルの番組を二つ予約する事ができません。　これは、かなり不便です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　3年半後には、デジアナが終了するので、そうなった時、チューナーがついていない方のビデオ・デッキは、使い道がなくなります。　さりとて、チューナーを二台買って、それぞれ、ビデオ・デッキに繋ぐとなると、配線が凄い事になりそうな予感。　また、予約操作も、耳から煙が出るほど、煩雑になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ならば、いっそ、ダブル録画のレコーダーを買ってしまった方が、いいような気がせんでも無し。　しかし、チューナーで3年半を乗り切れば、その頃には、レコーダーがもっと安くなっている可能性もあって、またまた、微妙な損得勘定が必要になってしまうのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それに、レコーダーを買ったら、ビデオ・デッキは二台とも不要になってしまうわけですが、使える物を、お蔵入りさせたり、捨てたりするのは、大いに気が引けるというもの。　保存してあるビデオ・テープなんか、どうしたらいいんですかね？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やれやれ、悩ましい問題ですな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-319063325024908884?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/319063325024908884'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/319063325024908884'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/08/blog-post_14.html' title='アンテナ戦記'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-5564960804846371234</id><published>2011-08-07T04:57:00.001+09:00</published><updated>2011-08-07T04:57:57.225+09:00</updated><title type='text'>甦るパラボラ</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img11.imageshack.us/img11/774/98871255.jpg" onclick="window.open('http://img11.imageshack.us/img11/774/98871255.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img11.imageshack.us/img11/774/98871255.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　とうとう、地デジ化してしまいました。　何度も書いているように、ケーブル・テレビ会社が、あと3年半の間は、デジタルをアナログに変換してくれるので、うちの場合、今までのアナログ・テレビでも、見続ける事ができます。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただし、デジアナ放送になったら、チャンネル数が半減しました。　今まで見られたチャンネルが見られなくなると、ますます以て、地デジ化が恨めしい。　しかし、これでは、NHKのBSが見られる以外は、わざわざ、ケーブルを入れている意味が無く、契約解消者が続出するのではないかと思われます。　地デジ・チューナーとアンテナは買わなければなりませんが、月々の払いは要りませんからのう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　居間のテレビだけにつけてある、デジ・パック契約のセット・トップ・ボックスの方は、逆に、操作がややこしくなってしまって、頭が大混乱に陥っています。　私にも分からないのですから、母に分かるはずが無く、早晩、「こんなの、使えない」と音を上げるのではないかと思われます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　具体的に指摘すると、今自分が見ている映像の出元が、テレビなのか、セット・トップ・ボックスなのか、レコーダーなのか、迷う事が、尋常でなく多い。　更に、セット・トップ・ボックスには、地デジ、BS、CSの3種が、レコーダーには、地デジ、デジアナの2種があり、どれがどれだか、もうごっちゃごちゃ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　両方で見れる地デジですが、セット・トップ・ボックスの方で見ると、全て綺麗に映るのに、レコーダーで見ると、東京キー局が不安定で、テレビ東京とテレビ朝日は、部分的にスクランブルが掛かったような画面になり、フジに至っては、「放送されていません」などという表示が出やがります。　嘘をつくな、レコーダーよ。　フジテレビが放送していないわけがないだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　画像が乱れているのが原因で、予約録画の失敗が頻発。　「電波が安定していないので、録画できません」という表示が出るのです。　まったく、余計な事を！　乱れてたって、大体の映像と音声は分かるんだから、予約した通り、録画すればいいんだよ！　機械ごときに、そんな判断までは、求めておらん。　砂嵐だろうが、スクランブルだろうが、時間がくれば、素直に録画した、ビデオ・デッキの爪の垢でもせんじて飲むが良い！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ダブル・チューナー機にしたのも失敗でした。　表録画と裏録画をいちいち考えて予約しなければならず、煩瑣な事この上無し。　ケーブルのセット・トップ・ボックスの放送を録画する時には、外部入力を使うのですが、外部入力の時には、表録画しかできないなど、制約が多すぎます。　結局、同時録画は怖くて使えないので、重ならないように人間の方で配慮しているわけで、これでは、シングル・チューナー機と変わりません。　これは、まごうかたなく、ガラパゴス製品ですなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とまあ、地デジ化の弊害に対する怒りは、このくらいにして・・・、その後しばらくして、家の中で、テレビに関して、別の動きがありました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　地デジ化以降、無用の長物になっていた、アナログ用のBSアンテナですが、ふと、「もしかしたら、BSデジタル放送が映るのではないか？」と思い、駄目元で、父の部屋のテレビに繋いでみたのです。　そしたら、果たして、映りました！　しかも、期待していたNHKのBS2局だけでなく、民放5局のBS放送まで！　更に、BS11と、TwellVも！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「何で、そんな事に驚いているのか」と思うでしょうが、何を隠そう、私は今の今まで、民放BSというのは、有料放送だとばかり思い込んでいたのです。　居間のテレビで、ケーブルのデジ・パック契約をした時から見始めたので、てっきり、有料契約だとばかり。　慌てて調べてみたら、あーた、ロハもロハ、思いっきり、無料じゃありませんか。　知らなかった・・・。　何たる不覚！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　私の部屋には、そもそも、デジタル・チューナーが無いので、どうせ、見られなかったわけですが、父の部屋では、去年の9月から、デジタル・チューナー付きのレコーダーがあったわけで、10ヶ月以上も、見られるものを見て来なかった事になります。　BSのアンテナ線は、テレビのすぐ後ろに、吊るしてあったというのに・・・。　ええい、勿体無い！　口惜しい！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それにしても、アナログ用のアンテナが、角度も変えんと、そのままデジタルに使えるというのは、何だか、いい加減な感じがしないでもなし。　ちなみに、CSの方は、よく分からんチャンネルが、いくつか出ただけでした。　でも、映るという事は、CSにも対応しているわけですなあ。　やるな、アナログ・アンテナ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　思い起こせば、このパラボラ・アンテナ、かれこれ、20年以上前に、母が、「NHKの衛星放送を見たい」と言い出して、近所の電気屋さんにつけて貰った物です。　アナログBSチューナーとセット。　その時、電気屋さんが母に、「チューナー単体ではなく、ビデオ付きの方が、いいんじゃないですか？」と訊いたそうなのですが、機械に疎い母の事とて、その言葉の意味が分からず、単体チューナーを買ってしまいました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　隣の芝生は青く見えるもの。　母が見ていると、私も見たくなって、別売部品の出力コンバーターを取り寄せて、チューナーに取り付け、自分の部屋まで線を引いて、普通のテレビで見ていました。　この方式だと、チューナーは母の部屋にあるので、チャンネルを自分で変えられないのですが、私も母も、最初の頃は、衛星第二しか見なかったので、問題はありませんでした。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　その後、私の部屋のビデオ・デッキをBS対応機に買い換えて、チューナーを介さずに線を直結できるようになり、チャンネルも変えられるようになって、WOWWOWの無料アニメなど見まくりましたが、それが、1990年代の終わり頃です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　更にその後、ケーブル・テレビを入れてからは、NHKの衛星放送は、ケーブルの方でも見られるようになったのですが、私は相変わらず、アンテナから来ている電波で、ビデオ録画をしていました。　衛星第二は≪BS11≫という表示で、それが覚えやすかったからです。　ケーブルの方では、≪C30≫でした。　ちなみに、現在、≪BS11≫というと、民放BSの無料放送局の事を指しますが、はっきり言って、紛らわしく、私同様、混乱している人が、結構いると思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　とまあ、そんなわけで、アンテナ自体は、地デジ化寸前まで、アナログBS用として、現役でした。　それが、半月休んだだけで、今度は、デジタル用として、復活したというわけです。　いやはや、涙ぐましいほどの献身ぶりではありませんか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を現在に戻しますが、父の部屋で味を占めた私は、翌日、母の部屋の、地デジ・BS・CS環境の構築に取り組みました。　BSのアンテナ線は、私の部屋と、母の部屋にも来ているので、チューナーさえ買ってくれば、すぐにも見られるわけです。　父の部屋で、チャンネル数が飛躍的に増えた話を母が聞けば、不満を漏らすに決まっているので、さっさと解決してしまおうという算段。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　最初、居間にあるケーブルのセット・トップ・ボックスを母の部屋に移し、居間の方は、レコーダーのみにするつもりで、居間まで、BSアンテナ線を引っ張ろうと考えていました。　これなら、新規出費は、アンテナ・コードだけで済みますから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、よく考えてみると、私と違って、母は値札を見ずに買い物をするような性格なので、出費を抑えてやったからといって、不平こそ言え、ありがたさなど、鼠の小指の爪の先ほども感じないに違いありません。　わざわざ、苦労して、文句を言われたのでは適わぬ。　で、方針変更し、居間の布陣には手をつけず、母の部屋にチューナーだけをつける事にしました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　家電量販店へ行って、チューナーを探しましたが、ご存知の通り、今は、地デジ化の駆け込み需要の余波で、チューナーはどこも品切れ状態。　特に、5000円くらいのは、サンプル品も置いて無い有様です。　もっとも、ただの地デジ・チューナーでは、せっかくのBSアンテナ線を活かせないので、地デジ・BS・CSチューナーでなければならず、それだと、あったとしても、12000円くらいするはずです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　レコーダーなら、いくらでも並んでいますが、最低でも、25000円くらいしますし、レコーダーが2台もあったのでは、無駄もいいところ。　第一、操作法が覚えられずに、母が混乱するのは必至。　私としても、立て続けに、大掛かりな買い物をするのは気が進みません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、「ネットで買うか・・・」と諦めかけた頃、、とある店で、地デジ・BS・CSチューナーが、一箱だけ売れ残っているのを発見しました。　DX BROADTECの≪DIR3100≫という機種。　11800円。　何が気に入ったといって、外箱が小さいのが気に入りました。　これなら、しまっておくのに、場所を取りません。　ちなみに、家に帰ってから調べたら、この機種、ネット通販では、最低、15500円はするそうで、相当、お得な買い物をした事が判明しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　レコーダーに比べ、非常に単純な機械なので、配線や設定も簡単でした。　テレビ内臓のアナログ・チューナーは全く使わず、常時、外部入力にしておいて、地デジ・BS・CSチューナーの方の映像を見る事になります。　これで、父の部屋同様、チャンネル数が、3倍くらいに増えたので、母も満足でしょう。　ちなみに、料金は全額、母に払わせました。　そうそう、補助してばかりもいられませんから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これで、残るは、私の部屋だけですが、今のところ、何もする気はありません。　なぜというに、仕事が忙しくなってしまったので、テレビを見ている暇が無いからです。　見もしないのに、チャンネルを増やしても、無意味ですからのう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-5564960804846371234?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/5564960804846371234'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/5564960804846371234'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/08/blog-post.html' title='甦るパラボラ'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-267939932684328978</id><published>2011-07-31T04:49:00.000+09:00</published><updated>2011-07-31T04:50:46.510+09:00</updated><title type='text'>温州事件</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img148.imageshack.us/img148/4999/2291cr8.jpg" onclick="window.open('http://img148.imageshack.us/img148/4999/2291cr8.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img148.imageshack.us/img148/4999/2291cr8.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　中国の高速鉄道、甬温線の追突事故の話。　「甬」は、寧波の事。　「温」は、温州の事。　事故が発生した場所は温州で、大体の位置は、上海の南の方です。　温州はミカンの産地ですが、日本で作られている≪温州ミカン≫は、イメージをパクってつけた名前で、直接の関係は無いらしいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この事故、問題点がいくつか重なっており、論理が分からない日本人としては、何が焦点になっているのか、非常に理解し難いです。　ここは一つ、一つ一つ切り分けて、分析して行ってみましょう。　ちなみに、この事故について、私は、中国、日本、アメリカのニュースを読んでいるので、日本では報道されていない内容も含まれています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　まず、事故の原因になった故障ですが、架線設備に落雷し、先行列車が停止。　そこへ、後続列車が追突したという事になっています。　先行列車は、完全に停止していたわけではなく、低速で動いていたという話もありますが、はっきり分かりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　中国でも、一般路線の電化は、とうの昔から行なわれているので、落雷対策は取ってあると思うのですが、高速鉄道では、落雷による故障が頻発しているようで、なぜなのかは分かりません。　ただ、天候の問題で運行停止になるというのは、どこの国のどんな種類の鉄道でも、よくある事で、先行列車が停止した事自体は、それほど大きな問題ではありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「後続列車の運転手が、ブレーキをかけなかった」という説があり、その根拠に、乗客が、「追突寸前に、速度表示を見たら、118キロで、減速している感じはしなかった」と証言していると言うのですが、高速鉄道は、普通、200キロ超で運転されているので、118キロでは、すでに半分くらいまで減速していた事になり、証言の信憑性が疑わしいです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「運転者が、停まっている先行列車に気付き、ブレーキをかければ、間に合ったはずだ」という見方も、何だか、素人っぽい。　200キロ超で進行している場合、肉眼で障害物を発見してから、ブレーキをかけても、まず、停まり切れません。　新幹線でも、開通当初、普通の列車と同じような感覚で、線路上でおっとり構えていた作業員が、あっという間に接近してきた列車にはねられそうになる事故が、よく起こったそうです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　より、重大なのは、ATS（自動列車停止装置）が作動しなかったという事です。　これに関しては、原因不明。　ちなみに、ATSそのものは、電車が登場して間もない頃からあるもので、ハイテクでは全然ありません。　「どこの国の製品だから、信頼性がどうのこうの・・・」と、口角泡を飛ばして議論するような複雑高度なものではないですから、つまらん恥を掻きたくなかったら、あまり、つっこまない方がいいです。　ローマ字の略号だと、みんなハイテクだと思っている奴がいるから、恐ろしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ベタ文系の人達のために、念の為付け加えておくと、どんな単純な機械でも、どんな高級品であっても、まっさらの新品であっても、故障が全く起こらないという事はありえません。　故障が少ない機械は作れますが、ゼロにするのは不可能なのです。　だから、機械を使用する時には、「故障したら、直す。　直せなかったら、交換する」というシステムで、保全を行ないます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この考え方は、全世界共通です。　「日本では、こんな故障などあり得ない」といった、無知丸出しの発言は慎むように。　ほんとに、そう思い込んでいる奴がいるから、恐ろしい・・・。　自分の身の回りを見ても、故障する日本製品など、いくらでも見つかるだろうに。　というか、日本製品の方が、使いもしない余計な機能が付いている分、よく故障する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を戻します。　「信号設備に欠陥があり、赤になるべきところが、青になってしまった。　チェックする係が教育不足で、適切な対応を取れなかった」　これは、かなり後になって出て来た情報ですが、鉄道部は、事故発生の6時間後には、その事が分かっていたとのこと。　隠していたのか、調査中という認識で、公表が遅れたのかは不明。　ただ、設備に関してのみ言うなら、問題が起きてからでないと、どこが悪いか分からないという面があるのも、現実です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　確かに、大事故、大惨事ではありますが、事故の本質そのものは、そんなに特殊なものではありません。　日本で2005年に起きた、≪福知山線脱線事故≫と比べると、天災がきっかけになっている分、鉄道運営者の責任は、幾分軽いくらいです。　ちなみに、福知山線脱線事故は、運転手も含めて、107人も死亡していますが、未だに、経営者責任の裁判中で、誰も処罰されていません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、救助の打ち切りが早過ぎたという問題。　遺族が激怒しているのは、専ら、この点でして、中国のネット世論でも、この事に対する批判の比重は大きいです。　生存者の捜索を打ち切った2時間後に、幼女が救助されたために、ますます、批判の波が高まりました。　この点に関しては、明らかに、優先順位を間違えたとしか言いようがありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この一件、倫理上の重大問題を含んでおり、ことによったら、将来、参考事例として、思想・哲学史に残るかもしれません。　≪ハーバード白熱教室≫のマイケル・サンデル教授なども、「むむ！　興味深い事が起こったぞ」と、注目しているのではないでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「どうして、現場責任者は、救助を打ち切ってまで、運行再開を優先したのか？　誰か、意見は無いかな？　君の名前は？」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これに比べると、ノルウェーの大量殺人事件などは、ただの政治狂人の暴走で、被害者の多さの割に、事件の質そのものはありふれています。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　間違いなく言えるのは、事故処理の指揮をしていた人物が、一秒でも早い運行の再開を、人命救助よりも優先していたという事ですな。　大急ぎで復旧させれば、称賛されると思っていたのか、はたまた、鉄道部の上層部から命令された事を、愚直に実行しただけなのか・・・。　前者だったら、あまりにも愚か。　後者だったら、命令を無視してでも、救助を優先した方が良かったでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただ、実際に救助に当たっていたのは、鉄道部の人間ではなく、地元の消防や警察だったわけで、彼らが自分から、救助打ち切りを早めたとは思えません。　彼らにしてみれば、運行再開など、どうでもいいのであって、生存者を残したまま救助活動を打ち切って、後で批難される方が、よほど恐ろしいからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もし、救助打ち切り後に、死亡した乗客がいたとしたら、これは、打ち切りを指示した人間による、≪過失致死≫、もしくは、≪未必の故意による殺人≫という事になります。　中国では、「天災か、人災か」という問いが、繰り返されていますが、この点に限って言えば、天災でも人災でもなく、≪犯罪≫なわけですな。　事故と事件が絡み合っているのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　組織で物事に対応していると、責任の所在が暈されてしまう傾向があるのは、全世界共通でして、日本社会などは、その典型例のようなものですが、指示には、必ず、言いだしっぺと、それに賛成した人間が存在するものです。　「何となく、雰囲気となりゆきで、そう決まった」などという事はありえません。　特に、こういう重大な事件では。　探せば必ず、打ち切りを指示した人間が出て来ると思うので、相応の処罰をすべきでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、この事故・事件で、最も世界を驚かした問題に移りましょう。　事故現場に穴を掘って、先頭車両を埋めてしまった一件です。　これには、仰天ですな。　日本のマスコミは、「日本では考えられない」を連発していましたが、こんな事は中国でも考えられないのであって、ネット世論で、最も批判が激しかったのも、この点でした。　誰が見ても異常な事を、思いついて、指示し、実際にやらせてしまった人間がいるわけです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　鉄道部の報道官が、現地に到着した時、現場の責任者に、「どうして、そんな馬鹿な事をしたのか」と訊いたところ、「現場の地盤が悪く、救助作業が難航していたので、足場を固めるために、埋めた」と答え、その高官は、報道陣に向かって、「信じるか信じないかは、あなた達次第だが、私は信じる」と言っていました。　いやはや、顔色真っ青ですな。　言い訳も言い訳ですが、信じる方も信じる方です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　足場を固めるために何かを埋めるのはいいとして、当の事故車両を埋めるなんて法があるわけがありません。　本当に足場を固める作業が必要ならば、他から資材を持って来るべきでしょう。　重機が入っているのに、資材を運び込めないなどいう事も、非常に考え難いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　埋めろと指示をした人間が、何を目的にしていたのか、それが分からないのが不気味です。　先の報道官が、「事故を隠蔽するつもりなのか。　世界中が注目しているのに、隠蔽できると思っているのか」と訊いたら、「隠蔽するつもりはない。　隠蔽など、できるわけがない」と言って、地盤を固めるため云々の説明をしたらしいのですが、事故のそのものを隠蔽するつもりがなくても、事故原因を隠蔽するつもりはあったのかもしれません。　運転席を壊してから埋めたと言いますから、ますます、その疑いが濃厚です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　報道陣がカメラを持ち込んで、撮影しているのは分かっていたはずで、その目の前で、運転席を壊して埋めて、「地盤を固めるため」という言い訳で通ると考える、その神経が分かりません。　常識的感覚が感じられないのですが、現場責任者は、元学校教師か何かなんでしょうか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「運行再開を急いでいた」というのとは、また別問題なのであって、埋めるのには、それなりの手間が掛かりますから、迅速な処理には、逆行する事になります。　≪事故原因の隠蔽≫というのが、動機として、一番理解し易い線なのですが、隠蔽するからには、事故原因を隠蔽するだけでなく、隠蔽した事を外部に知られない事も重要なわけで、その点、この隠蔽工作は、隠蔽になっていません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ハイテクを盗まれる危険を考慮して、運転席を壊した上で埋めたという可能性も、僅かながらありますが、もしそうなら、埋められた車両は、日本で開発したものらしいですから、日本人は、この責任者に感謝しなければなりませんな。　しかし、そうであっても、埋めるより、シートで周囲を覆って、立ち入り禁止にする方が、ずっと簡単です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　鉄道部の上からの命令だったという可能性は低いです。　事故車両を埋めても、何の得もありませんから。　もし、上層部が事故原因の隠蔽を考えたとするなら、それこそ、最優先で、現場から運び出すと思います。　ただ、現場に対して、事故車両の保存を指示していなかったのは確実で、その点で責められるのは、致し方ないでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「現場責任者が、大事故の後には調査が入るという事を知らず、ただ単に、邪魔だったから埋めてしまった」という見方もあるようですが、それなら、運転席を壊す必要は無いですし、先頭車両だけ埋めるというのも変です。　そーんなアホはいませんぜ。　そんなアホがいると思っている、本物のアホを除けばね。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　残る可能性は、この責任者が、自分が何をやっているのか分からないほど、混乱していたという線です。　あまりにも常軌を逸した行為なので、この解釈が一番、しっくり来ます。　事故原因を隠蔽するつもりがあったかどうかは別として。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、ネットで猛烈な批判を受けて、一日後には掘り出したわけですが、自発的でないとはいえ、埋めたままよりは、ずっと良かったです。　もし、埋めたままだったら、それこそ、サンデル教授の講義のネタになってしまいます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「どうして、彼らは埋めた方が良いと思ったのか？　また、批判されていたのに、埋めたままにしたのか？　誰か意見はないかな？　ロールズは言っている・・・・」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いずれにせよ、この現場責任者の処罰は免れないでしょうなあ。　事故そのものよりも、救助打ち切りが早過ぎた事や、車両を埋めた事の方が、遥かに重大な問題になってしまい、国内に対しては、政府への不信を発生させ、国外に対しては、国の威信を傷つけてしまったのですから、懲役刑になってもおかしくないんじゃないでしょうか。　損害の大きさを考えると、ミスや心得違いでは済まされませんぜ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、事故と事件の分析は、このくらいでいいとして、やはり、触れておかなければならないのは、日本のマスコミの態度です。　いつもの事ながら、よくもまあ、これだけ、下司な報道ができるものですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ある新聞のコラムで、「この事故が起きた時、『やっぱり』と思った」と書いている記者がいたのには、呆れました。　なんだよ、「やっぱり」って？　たとえば、日本やカナダの鉄道車両メーカーの社員で、中国メーカーへの技術移転に関わり、高速鉄道整備の事情を良く知っていて、「建設のスピードが速すぎて、事故が起こらないか心配していた」という人が、「やっぱり・・・」と言うなら、まだ分かるとして、この記者、ただの門外漢ですぜ。　しかも、ベタ文系。　一体、新聞記者に、鉄道技術の何が分かるのよ？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、ノルウェーの大量殺人の方に関しては、「『まさか』と思った」のだそうです。　偏見丸出しですな。　よく、こんな記者、飼ってるな。　当人に問いただせば、「心配していたから、『やっぱり』と思ったんだ」と言うでしょうが、マスコミの人間が、そういう発想で、事故や事件を見ていないのは、昭和元禄の頃から周知の事実です。　飛行中の旅客機がトラブったと聞いて、押っ取り刀で空港へ駆けつける報道陣を見て、「ああ、心配してるんだなあ」と思う人間が一人でもいますかね？　百人中百人が、「着陸に失敗して爆発炎上する映像を撮りたいんだろう」と思うでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　テレビのニュース番組の、キャスターやコメンテーターが、また凄い。　ニヤニヤ、笑ってるんですよ。　40人近く死んだ大惨事なのに、中国国内で騒動が起こっているのが嬉しいんでしょうな。　「いかにも、中国らしいと言いますか・・・」などと言って、口元といい目尻といい、顔の要所要所がニヤけてやがるのです。　どういう人間性だよ？　下司を通り越して、悪魔か妖怪か？　もし、自分の身内が死んだ事故で、外国のニュース番組の出演者が、「いかにも、日本らしいと言いますか・・・」と、ニヤニヤしてたら、あんたら、どう思うね？　そんな想像力も無いか？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪福知山線脱線事故≫の時、中国のニュースでも、大きく報道されましたが、事実を伝えただけで、日本の鉄道システムを馬鹿にするような記事はありませんでした。　それが、最低限のマスコミの品位というものでしょう。　日本のマスコミの倫理観は、最低ラインを大きく割り込んでしまっているんですな。　新聞の週刊誌化や、ニュース番組のワイドショー化が、極限にまで達した観あり。　いや、週刊誌やワイドショーなら、何を言ってもいいとは言いませんが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、アメリカのニュースでは、日本のマスコミがやっているような、侮蔑を目的とした記事は、全く見受けられません。　そもそも、「よくある、列車事故」という見方をしているので、トピックスにも出て来ないほど、扱いが小さいです。　ノルウェーの事件の方が、遥かに大きい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　一般人も一般人。　あっちこっちであれこれ言っているようですが、ただ単に、「事故処理の仕方が、自分の国とは違う」というだけの理由で、違和感を抱いているのなら、これ以上、下司の勘繰りを逞しくする必要はありません。　外国で起こった事故であり、旅行に行く予定も無いような人達には、全く無縁の事ですから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それに・・・、ひどい事故ではありますが、福島第一に比べたら、片付け可能なだけ、数桁マシです。　日本人は、外国の事故対策を批判する資格を剥奪されている最中だという事を、お忘れなく。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そうそう、事故とは直接関係ありませんが、日本の新幹線について、誤解している人がたくさんいるようなので、付け加えておきます。　日本の新幹線技術は、基本的には、ハイテクでも何でもありません。　それどころか、むしろ、ローテクで作られています。　50年近い昔に開発されたから、という意味ではなく、その50年前ですら、すでに確立していた技術のみを寄せ集めて、作ったからです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　安全性を優先した、というより、建設資金が無くて、世界銀行から借りなければならなかったのですが、融資のお願いをする際、高速鉄道であるために、安全性が確保できるかどうかが重要な条件になると見て、「新幹線は、すべて、既存の技術で作ったものであり、新たに開発した技術は使っていません。　だから、安全に運行できます」という口説き文句で、説得したのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　新幹線のハイテクというと、あの、どう見ても不恰好なカモノハシ・ノーズや、集電装置の防音デザインなどが挙げられますが、そういうのは、割と最近出て来たもので、別に、それが無くても、200キロ超運転は可能です。　機械は、ローテクならばローテクなほど、故障は少ないのであって、新幹線の信頼性は、ローテクによって支えられていると言っても過言ではないです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　こういう事は、新幹線に関する本を読めば、書いてあるので、「日本のハイテク」を力説する前に、読んでみた方がいいでしょう。　もっとも、科学技術に関する興味やセンスが無いと、そういう本は退屈なだけなので、ベタ文系の人には、とっつけないかもしれませんが。　ちなみに、こういう人達の、≪ハイテク日本・信仰≫は、つける薬が無いほど重症で、根拠も論理も、分篤い信仰心で吹き飛ばしてしまうのですが、その正体は、≪原発安全神話≫と同類で、およそ、信ずるに値しないものです。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-267939932684328978?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/267939932684328978'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/267939932684328978'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/07/blog-post_31.html' title='温州事件'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-2100778776265725792</id><published>2011-07-24T04:58:00.001+09:00</published><updated>2011-07-24T04:58:35.907+09:00</updated><title type='text'>地デジ前夜災</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img402.imageshack.us/img402/6257/84309045.jpg" onclick="window.open('http://img402.imageshack.us/img402/6257/84309045.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img402.imageshack.us/img402/6257/84309045.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　いよいよ、恐怖と迷惑の塊、地デジ化が迫って来ました。　いや、これを書いているのは、7月22日の金曜日なので、更新する時には、もう、地デジ化当日になっているわけですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　うちの場合、ケーブル・テレビを入れているので、デジアナ変換で、まだ3、4年は、そのまま見られる事が分かっており、余裕ぶっこいておったのですが、先週になって届いたケーブル会社からの通知を読んでビックリ。　どうも、デジアナ変換だと、見られるチャンネルが、今までの半分くらいになってしまうようなのです。　おいおい、そういう重大な話は、もっと早く伝えてくれなきゃ・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　特に、深夜アニメをよく見る私としては、東京キー局の5つのチャンネルが見られなくなるのは痛いです。　デジアナ変換では見られず、地デジ対応機があれば、当座は見られるものの、移行期間の措置なので、3年後には、完全に見られなくなるとの事。　つまり、3年経つと、地方で東京キー局を見る方法は無くなるわけですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　今まで、ケーブル会社と、キー局が話し合いをして来たらしいのですが、結局、決裂した模様。　大丈夫なんですかね、ケーブル会社は？　極端な言い方をさせていただくと、キー局を見たいがために、ケーブルを入れているのであって、逆に言えば、キー局が見れないのなら、ケーブルを入れる意味が無いという気が濃厚にするのですが、契約解消者が続出するという危機感は無いんでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　キー局もキー局で、どうして、有料配信すら拒むのか、皆目解せません。　損をするわけではないのですから、視聴者は多いほどいいと思うのですが。 「地方局でも、同じ番組を放送しているから」とか何とか言っているそうですが、なに、いい加減なこと言ってんですか！　同じじゃないですよ！　同じだったら、最初から、ケーブルなんて入れませんよ。　深夜アニメなんか、地方局では、ほとんどやってませんぜ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　という事で、私個人の問題としては、キー局を3年間見るために、地デジ対応機を買うか買わぬかで、悩む事になります。　自室で見る事に拘らないのなら、居間のテレビに、地デジ対応のセット・トップ・ボックスが付いているので、そこで見れるには見れるんですが、録画などは、かなり面倒になります。　チューナーだけなら、3千円台から売っているので、買ってしまうべきか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と、↑ここまで書いて、ちょっと一服しようかと、居間へ下りたら、えらい事が起きてしまいました。　居間のテレビで使っていたビデオ・デッキが、壊れたのです。　壊したのは、私。　いや、ただ、再生ボタンを押しただけなのですが、いきなり、映像がビラビラになり、テープも取り出せなくなってしまったのです。　1時間ばかり掛けて、電源を繋ぎ直したり、カバーを外したり、さんざん弄り回しましたが、復帰の望み無く、泣く泣く、廃棄を決めました。 地デジ化寸前になって、なんたる事でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　専ら、母が使っていたビデオなので、そのままにはしておけず、すぐに、代わりの録画機を買いに行きました。　修理など、最初から、考慮の外。　このビデオは、近所の電気屋で買ったものですが、とっくに保証期間は切れていますから、新品を買うより、修理代の方が高くなってしまう恐れなきにしもあらず。　それより何より、今時、ビデオ・デッキを修理に出すというのは、何とも、時代錯誤の感が否めなかったのです。　リサイクル・ショップに行けば、ガラクタ同然に山積みされているのですから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、大急ぎで家電量販店に行き、代わりに買って来たのは、昨年の9月、岩手へ行く寸前に、父に頼まれて買った、ブルーレイ・レコーダー、≪シャープ　アクオス≫の後継機です。　Wチューナー、320GB、アナログ・チューナー付。　スペックは、父のとほぼ同じですが、まだ一年も経っていないのに、すでに2回、モデル・チェンジしていました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　特に変わっていたのは、D端子とS端子が無くなっていた事。　HDMI端子と、最も原始的な、映像・音声端子だけついています。　店員に質問すると、「最近のテレビはみんな、HDMI端子が付いているから」との返答。　うちの居間のテレビは、ブラウン管・アナログなので、そんな物は付いていないのですが、まあ、映像・音声端子があれば、接続はできるわけだから、問題ありません。　母も私も、ハイビジョン画質なんて、全く拘りがありませんから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もう一つ、変わっていたのは、リモコンの、≪アナログ≫ボタンが、表面ではなく、開閉蓋の中に移っていた事です。　地デジ化すれば使わなくなるから、優先度を落としたんでしょうが、うちのように、ケーブルで、デジアナ変換される場合、まだアナログを見る事があるわけでして、ちと、余計な事をしてくれたという感じです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　値札の価格は、57000円くらいでしたが、ポイントをその場割引にしてもらったり、持っていたポイントを使ったりした結果、50600円くらいになりました。　その内、私が1万円出しました。　壊した詫びというわけではなく、 岩手応援で、浮かしたお金を、家族に還元したもの。　2月に、父の部屋に液晶テレビを買った時、1万円出していたので、バランスを取るために、母にも1万出したというわけ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　昼過ぎから買いに行って、夕飯前までに設置。　忙しいったらありゃしない。　配線は簡単ですが、アナログのチャンネル設定を、個別にやらなければならないのが厄介。　あと二日で見れなくなるチャンネルまで設定していると、何だか、虚しくなります。　つくづく、壊れるタイミングが悪いのう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　夕食後から、母に使い方の説明。　父の時と同じで、説明している私にしてからが、説明書を読みながら喋っているのですから、怪しいものですが・・・。　最も基本的な事だけ伝えて、一応、録画はできるようになりました。　思うのですが、デジタル録画機のいいところは、再生が容易な点だけですな。　番組表予約は、文字が小さ過ぎるし、日時予約にGコードが使えないのは、実に不便。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、Gコードが世に出て来た時には、「世紀の大発明！」とか言われて、発明者が、アメリカ大統領に賞賛されたりしていましたが、デジタル番組表の時代になって、完全に過去の遺物と化した感があります。　まだ、新聞にコードが載っているのが不思議なくらい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もっとも、デジタル番組表の字が小さ過ぎるのは、重大な問題点なので、「Gコードの方が良かった」という人も多くいる事でしょう。　32型なら、何とか見れますが、26型以下だと、もう、くちゃくちゃ。　番組表だけでなく、操作用の文字も小さい。　字が潰れてしまって、≪表録画≫と、≪裏録画≫の区別がつかないから困ります。　これを年寄りに使えというのは、無理難題を通り越して、拷問に近いですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　説明書は三冊もあり、合わせると、350ページくらいありますが、たかが録画機を使うのに、そんなに説明が要るというのが、もう、不条理以外の何ものでもありません。　使わない機能が多過ぎるんですよ。　これも、ガラパゴス化の一端か。　「老人家庭の地デジ難民化」を心配するのなら、まず、この非常識な多機能を改善すべきですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちょっと脱線しますが、薄型テレビも、安くなりましたねえ。　2月に買った父のテレビは、LED液晶の32型で、5万円でした。　メーカーが悲鳴を上げるほど、急激に値崩れしているのだとか。　恐らく、地デジ化後は、もっと安くなるでしょう。　それを思うと、10年前に、プラズマ・テレビを、150万円くらい出して買っていた人達は、目が点＆額に縦線でしょうなあ。　だから、言ったじゃん。　待てば待つほど、安くなるって。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　さて、これで、降って湧いた災難は処置できたわけですが、私の部屋の問題はまだ残っています。　とりあえず、24日を待ち、デジアナ変換で見られるチャンネルを確認して、あまり少ないようなら、地デジ対応機の購入を検討せざるを得ますまい。　3年間限定とはいえ、キー局が見れるのと見れないのとでは、大違いですけんのう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただ、部屋の中に電気製品を、これ以上増やしたくないという意向も強いのが、悩ましいところです。　今回のビデオ・デッキも正にそれですが、機械というのは、問題なく動いている間はいいのですが、いざ壊れると、精神的ショックが非常に大きい。　≪ペット・ロス≫ならぬ、≪マシン・ロス≫という病気も成立するのではありますまいか。　なるべくなら、そういう思いはしたくないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　キー局で見たいのが、深夜アニメだけなら、居間の録画機で録って、母がいない時に見るという事もできますから、そのパターンで、しばらく様子を見るという手もあります。　保存したい番組があったら、DVDに写せば、プレーヤーなら自分の部屋にあるので、いつでも見られます。　これも、一つの対策か。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いずれにせよ、地デジ化した後でなければ、はっきりした方向性は決められませんな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-2100778776265725792?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2100778776265725792'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/2100778776265725792'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/07/blog-post_24.html' title='地デジ前夜災'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-1005235104988838496</id><published>2011-07-17T10:45:00.000+09:00</published><updated>2011-07-17T10:46:27.884+09:00</updated><title type='text'>シート・ポスト延長計画</title><content type='html'>　　昨年の夏から、今年の4月まで、岩手応援の3ヶ月を除いて、≪自転車買いたい病≫に罹っていた事は、以前書きましたが、今では、完全に治っています。　もはや、目の前をピカピカのロード・バイクが走り抜けても、何の感興も湧きません。　絶対零度まで冷め切っていると言っても過言ではない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうして、治ったかというと、前から持っていた、折り畳み自転車の、シート・ポストを長くする事に成功したからです。　とりあえず、自分専用で乗り回せる自転車が手に入ったため、新しいのを買いましょうという気が失せたのです。　で、今回は、そのシート・ポスト延長計画の時の記録を紹介しようというわけです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、3月11日以降、5月の連休が終わるまで、私の勤め先は、一ヵ月半に渡って、ほとんど休みでした。　その閑に飽かして、改造計画を実行したのです。　でなきゃあ、そんな面倒臭い事、ズボラな私が、わざわざやるもんですかね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　話を始める前に、↓これが、改造前の折自。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img64.imageshack.us/img64/8364/2202k.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪3月13日≫&lt;br /&gt;　　午後から、折自で、清水町のホームセンターへ。　資材コーナーに、25.4ミリの鋼材パイプが売っていましたが、細い部分が無いので、折自にはつけようがありません。　パイプの内側に入れるタイプの継ぎ手も売っていたものの、試しに二本連結してみたところ、多少ながらグラグラします。　これでは、乗っている内に、もっとひどくなるでしょう。　使えんなあ。　何も買わずに帰りました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　帰り道、どうしても、体重でサドルが下がります。　これは、長いポストをつけても、直らないかもしれません。　やはり、折自をスポーツ車として乗り続けるのは無理ですか。　今日乗ったのは、せいぜい1時間半ほどですが、乗車姿勢に無理があるせいか、疲れ方が父自とはだいぶ違います。　フラット・バーの乗車姿勢そのものがそういうものなんでしょうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　やはり、売るしかないのでしょうか。　リサイクル・ショップへ持って行っても、千円にもならんと思いますが。　さりとて、持っていても、乗らないのでは、意味が無いです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪4月2日≫&lt;br /&gt;　　≪レイチェル　OF-20R≫は、折り畳み自転車ですが、スポ自ではなく、一般車のパーツで作られています。　シートポストの径も、軽快車やシティー・サイクルと同じく、25.4ミリ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、この「25.4ミリ」という数字は、ちょうど、1インチです。　自転車関係のサイズ数値には、「なんで、こんなに半端なんだ？」と、首を傾げたくなるものが多いですが、そういうのは大抵、元がインチだったのを、ミリに直したもののようです。　そういえば、タイヤの幅に、「1と8分の3インチ」などというのがありますが、せめて、小数にしてくれればいいものを、なんだって、分数なんかで決めやがるかな。　まったく、英米人の考えている事は分からん。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それはさておき、シートポストですが、25.4ミリの一般車用は、最長で300ミリしかありません。　26インチ軽快車である父自ですら、300ミリでは短いくらいなので、シート・チューブが更に短い折自では、全然足りないという事になります。　なんで、300ミリより上が無いのか、非常に不思議。　平均的な体格の成人男性が、26インチの軽快車でサドル・ポジションを出そうと思ったら、350ミリ以上は、確実に必要だと思うのですが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、一般車用がないのなら、スポ自用が使えないかと調べてみると、あるにはあるのです。　特に、マウンテンバイク向けに長い物が用意されていて、径も、25.4ミリから揃っています。　スポ自用は、ヤグラがポストと一体になっていて、明らかに形状が違うのですが、レール幅は44ミリと同じらしく、つかない事もない様子。　最悪、サドルごとスポ自用に変えてしまえば、確実につくでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本当は、400ミリが欲しいんですが、2000円以下で探すと、色が黒の製品しかありません。　私の折自はシルバーなので、シートポストだけ黒というのは、いかがなものか。　どうせ、人が乗ってしまえば、ほとんど見えなくなりますが、自転車というのは、人が乗っている時よりも、単独で置いてある時の方がカッコよく見えるものですから、そういう事も気になるところ。　さりとて、塗り替えや、塗料の剥離などを考えるとなると、費用がどんどん嵩んで行きます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　350ミリなら、1600円で、シルバー（メッキ）があります。　私が私の折自で、サドル・ポジションを出す上で、確実に必要なのは、370ミリなので、20ミリ足りません。　しかし、これは、一般車用のシートポストで測った場合の数値であって、スポ自用ポストは、ヤグラが一体である分、有効に使える部分が長い可能性が高いです。　一般車用では、ヤグラの中にパイプを入れる形になるので、パイプ上端がレール部分より上へ突き抜けて行くのですが、スポ自用なら、レール部分までの高さが、全長になっていると思うのです。　たぶん。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　うーむ、遊びで改良するには、不確定要素が多過ぎますかねえ。　通販で買うと、送料と代引き手数料で、千円以上高くなってしまうので、店で取り寄せてもらおうと思っているのですが、その折衝も、何となく面倒くさいです。　まあ、その気になったら、行ってみる事にしましょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪4月4日≫&lt;br /&gt;　　父自で、沼津のカインズホームへ。　折自のシートポストに使えないかと、前から念頭にあった、資材用パイプですが、今日、見てみると、棚ビラに、「メッキ・パイプ」と書いてありました。　一応、メッキはしてあるわけだ。　ジョイントの径を測ったら、何と、22ミリ！　これなら、一般車用のヤグラに挿す事ができます。　1メートルのパイプとジョイント、合計で500円くらい。　試してみて、駄目でも、大損にはなりませんな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪4月5日≫&lt;br /&gt;　　半日出勤の帰りに、長泉町のカインズに寄りました。　しかし、ここには、資材用パイプのコーナーそのものがありませんでした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　続いて、清水町のホームアシストへ。　ここは、25.4ミリの資材用パイプを初めて発見した店です。　ここのもメッキでしたが、表面処理が違っていて、水道管風になっていました。　やはり、沼津のカインズへ行くしかないか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　1時半頃、帰宅。　30分くらい寝て、3時から、車を借りて沼津カインズへ。　パイプは、やはり、こちらの方が、普通のメッキっぽいです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところが、ここでビックリ！　25.4ミリ用のジョイントが、誰かに買い占められたらしく、一本も無いではないですか！　一瞬、マーフィーの法則に嵌ったかと思いましたが、隣の30ミリの所に、一本だけ25.4が混じっているのを見つけ、ほっとしました。　やれやれ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところが、それをパイプに挿してみると、何と入って行きません。　他のパイプに入れると、今度はスカスカ。　どうも、パイプかジョイントのどちらかに、径のバラつきがあるようです。　とにかく、それらを買って帰りました。　合計、526円。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　家に着いたのは、4時半。　試しに父自のシート・チューブに挿してみたら、何と、入りません！　またまた、真っ青になりましたが、折自の方で試してみると、何とか捻じ込めました。　きつい方が、ズレ落ちなくて、好都合と言えば好都合なんですが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪4月6日≫&lt;br /&gt;　　朝から活動。　折自用の長いシートポストを、資材用パイプで作ります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　物置にあった鉄鋸で、パイプを切りました。　長さは、折自を出して来て再計測した結果、400ミリにしました。　多少短くても、ジョイントの分が長くなるので、足りなくなる事はないはずです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　切るのは、割と簡単に切れました。　切り口を鉄鑢で削って、滑らかに。　ジョイントを入れてみると、片側ではぐらつきますが、もう片側では、ほとんどぐらつきません。　これなら、隙間に楔を打たなくてもいいかも知れません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　折自のサドルからシートポストを抜き、ヤグラにジョイントを入れてみます。　切らなくても、頭は接触しないように見えましたが、バネの部分が邪魔をして、ヤグラに入って行きません。　やむなく、ジョイントの方も切る事に決定。　こちらも簡単に切れました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　折自に挿すと、さすがに、400ミリは長い。　同じ自転車とは思えない印象。　ジョイントとパイプが、ただ挿しただけなので、左右に回ってしまいますが、サドルを持って、自転車ごと上に持ち上げても、抜けはしません。　よしよし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img811.imageshack.us/img811/2998/3932.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　テスト走行に近所をぐるっと回って来ました。　サドルの回転は、漕ぐ上で問題にはならないようです。　できれば固定したいのですが、ボンドくらいしか方法がありません。　しかし、ボンドではすぐに捻れてしまいそうです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　乗り心地は、悪くないです。　やはり、サドル・ポジションが出ると、脚の力の使い方が違います。　ハンドルを目一杯下げてあるので、そこそこの前傾姿勢。　長時間乗れば、腕が相当痛くなると思われます。　とにかく、これで、一応乗れるようになりました。　善き哉善き哉。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　午後から、伊豆の国市の方へ、試し乗りのサイクリングに行きました。　神社やお寺など、観光地でない普通のところであっても、予め調べていけば、ただその場所に辿り着くだけで、結構、達成感が得られるものですな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただし、試し乗りの方はさんざんで、はっきり言って、疲れました。　正味3時間ですが、こんなに疲れるものでしょうか。　クランク軸からサドル上面までの長さは、父自と同じなのに、なぜか、折自では、足が地面につきません。　つまり、クランク軸の地上高が違うのでしょう。　26インチの父自より、20インチの折自の方が高いというのは、意外千万。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　足がつかないので、停まる時はサドルから下りる事になるのですが、これが、なかなか面倒臭い。　下りるのと同じくらい、乗るのも面倒臭い。　荷物が無ければ、そんなでもないのでしょうが、カメラバッグを下げていると、乗り降りするたびに、それが前に回って来て、邪魔で仕方ないです。　ズレどめを工夫せねばなりますまい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　あと、去年の夏には無かった事ですが、長時間、高いサドルに座って漕いでいると、トランクスが擦れて、股が痛くなって来ます。　かなり、不快。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　サドルが左右に回ってしまうのも、頼りないです。　ジョイントの突起は全周についているわけではなく、四箇所に出ているだけなので、パイプの上端に凹凸をつければ、回り止めにできるかも知れません。　ちと加工に手間が掛かりますが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　それと、今日気付いたんですが、シートポスト・クランプが、変形していました。　道理で、ナットからボルトの先端が飛び出しているわけだ。　これは、ペンチで押さえれば、元に戻せるかもしれません。　明日は出勤なので、明後日以降に、トライしてみる事にします。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　今日は、サドルバックを付けて行ったのですが、無い方が、すっきりするかも。　今のところ、どうしても、バックに入れなければならないという物は無いのです。　ロック代わりにしている南京錠は、胸ポケットにも入れられるので。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪4月8日≫&lt;br /&gt;　　今日は、折自のサドルが回転しないように加工します。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　改めて見てみると、ジョイントの突起は、四箇所ではなく、三箇所でした。　加工箇所が少ないのは好都合。　サインペンで印をつけ、最初、鉄鋸で切れ込みを入れようとしましたが、喰い付いて行かないので、断念。　自室に新聞紙を広げ、金属鑢で、チマチマと削り始めました。　途中、犬の邪魔が入り、新聞紙の上へ上がってきやがったので、作業を中断し、先に散歩に行きました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　帰って来て、再開。　正味1時間くらいで、加工完了。　ジョイントの突起は、パイプの凹みに、一発でピタリと嵌りました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img846.imageshack.us/img846/5086/3934i.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ついでに、変形していたシートポスト・クランプを、金槌とプライヤーで元に戻しました。　打撃のショックで塗装が剥げてしまいましたが、多少の損傷は已むを得ません。　気が向いたら、シルバーの塗料を買って来て直しましょうか。　気が向かない可能性は高いですが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img220.imageshack.us/img220/2127/3937.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　サドル・バッグを取り付けてみましたが、やはり、前側が貧相に見えます。　せっかくの長いシートポストの、すらっと伸びた美しさが損なわれてしまうので、バッグはやめる事にしました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これで、一応の完成。　ここまでやったのだから、多少乗り難い点は、諦めるしかありません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この二枚の写真、あまり綺麗なものではありませんが、買ってから4年も屋外保管していると、こんなものです。　サドルのヤグラ付近で黄色っぽくなっているのは、錆ではなく、CRCがこびりついたもの。　磨けば取れるのですが、面倒臭くて、やる気になりません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;≪4月11日≫&lt;br /&gt;　　今日は仕上げに、自転車の転倒防止策を講じます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ここが、私が使用権を確保している自転車置き場、≪台所外≫。　今までは、サイド・スタンドを掛けただけで、そのまま置いていましたが、台風が来ると転倒して、見るも無残な有様になっていました。　で、今回作ったのが、この、≪転倒防止支柱≫です。　部屋にあった廃材を組み合わせ、コンクリート・ブロックの重石を載せただけですが、まあ、何も無いよりはいいでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img838.imageshack.us/img838/6016/3935t.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪転倒防止支柱≫の上端からビニール紐で結んだS字フックを、サドル裏側のレールに引っ掛けます。　これで、左側に倒れる事は無いはず。　ただし、支柱が風の強さに耐えられればの話です。　未だ曾て、右側に倒れた事は無いので、そちらの対策は考えていません。　なぜ、壁から直接紐を伸ばさないのかと言うと、この上にカバーを掛けるからです。　屋外保管の場合、錆だらけにしたくなかったら、カバーは必需品。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img88.imageshack.us/img88/4972/3936e.jpg"&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以上、折自シート・ポスト延長計画の全貌でした。　今でも、この状態で乗っています。　サドルが回転しなくなったせいか、乗り心地は、かなり良くなりました。　一度、狩野川の堤防を、修善寺まで往復しましたが、40キロも走ったのに、尻が痛くならなかったのには、驚きました。　サドル・ポジションというのは、やはり、大事なんですねえ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;center&gt;&lt;br /&gt;&lt;IMG src="http://img683.imageshack.us/img683/1054/98747925.jpg" width=400&gt;&lt;/center&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ところで、かくのごとく、売り飛ばす寸前のところを、辛くも復活させた折自ですが、私が気付かぬ内に、世間に訪れていた、≪小径車ブーム≫によって、予期していなかった優越感を、私に齎す事になりました。　妙に注目を浴びるのですよ。　特に、向こうも小径車に乗っていると、チラ見が凄い。　ジロ見される場合もしばしば。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そればかりか、シート・ポストを高くしていると、スポ自っぽく見えるせいか、普通の小径車に乗っている人達からは、妙にねばっこい視線を向けられる始末。　何だか、こそばゆいこってす。　当の私は、別に、小径車が好きで乗っているわけではないのですが。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-1005235104988838496?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/1005235104988838496'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/1005235104988838496'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/07/blog-post_17.html' title='シート・ポスト延長計画'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-339386512023376512</id><published>2011-07-10T14:51:00.001+09:00</published><updated>2011-07-10T15:13:45.556+09:00</updated><title type='text'>千々に乱れる</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://img129.imageshack.us/img129/9848/p32sr1.jpg" onclick="window.open('http://img129.imageshack.us/img129/9848/p32sr1.jpg','popup','width=484,height=370,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://img129.imageshack.us/img129/9848/p32sr1.jpg" width="160" height="119" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　いやはや、国際的な見ものになるくらい、甚だしく混乱しておりますな、日本の政治は。　≪小田原評定≫の時も、北条家の中は、こんな感じだったんでしょうかねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　事態の変化が急激で、ころころと情況が変わるので、ブログで政治論評を書いている人達は、せっかく書いた文章を没にせざるを得なくなったりして、さぞかし、怒髪天を衝いている事でしょう。　だけど、そんな個人的な怒りは、この際どうでも宜しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　前復興相の暴言、及び、異常行動に関しては、現実世界でも、ネットでも、マスコミでも、ほぼ全員の意見が一致しているようなので、くどさを避けるために、あまり細かく書きませんが、「呆れる外は無い」というのが、率直な感想です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これは、皮肉ではなく、真面目な提案ですが、あの人、精神科へ行って診て貰った方がいいと思います。　普通の感覚では、ああいう態度や言動は出ませんよ。　「菅政権への自爆テロだ」などと深読みしている向きもあるようですが、すでに退陣を予告している政権を潰すのに、自分自身の政治生命を懸ける人間がいたら、それはやはり、精神異常でしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　世間の猛烈な非難を浴びている情況でありながら、自分の行動をサッカーに喩えたり、実際に、知事にサッカーボールを蹴りつけたり、謝罪会見をビルの屋上でやって、「なぜ、屋上なんですか？」と訊かれると、「屋上が好きだから」と答えたり、とても、正常な精神の持ち主とは思えません。　他人に迷惑を掛けない範囲なら、「変わり者」で済みますが、被災者だけでも、数十万人に迷惑を掛けているのですから、これは、病院に連れて行くのに充分な症状と言えるでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　暴言、妄言と、頭がおかしくなった閣僚というのは、さほど珍しくないのですが、今回の騒動が重大なのは、決着の仕方が、罷免ではなく、辞任だったという点にあります。　言動と態度が報道された時点で、首相が、すぐに罷免していれば、むしろ、政権の評価を高める方向へ働いたかもしれないのですが、首相がやった事といえば、罷免どころか、辞任申し出の慰留だったというから、これまた、どーしょもない。　この一件の、どこをどう見れば、慰留しなければならない材料が見つかるのよ？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　たぶん、無理やり頼み込んで任命した立場上、慰留してみせたんでしょうが、それは政治家同士の人間関係の都合なのであって、見ている国民がどう取るかについて想像してみないのは、あまりにも、考え足らずというもの。　首相以外にも、「大した問題ではない」とか、「批判する方が、どうかしている」などという呆れた意見が与党内から出ていましたが、「ああ、こりゃあ、本当に、政権末期なんだなあ・・・」と、つくづく思いましたよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、この一件、ニューヨーク・タイムズでも、≪WORLD≫ページに出ていました。　日本のテレビや新聞を見ていると、世界中が、震災後の日本に暖かい支援の手を差し伸べているかのような錯覚に陥りますが、実は、海外で頻繁に報道されていたのは、4月の中頃くらいまでで、その後は全然・・・。　ニューヨーク・タイムズでも、JAPANのJの字のすら見当たらなくなっていました。　それが、前復興相の暴言・異常行動のおかげで、少し注目が戻ったという次第。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もっとも、記事の内容は、「被災した地方に、より大きな役割分担を求めた復興相の態度は、保守的な日本社会では受け入れられなかった」といった、何とも的外れなものでした。　たぶん、暴言の暴言レベルが、日本語から英語に訳した時に、うまく伝わらなかったのでしょう。　あまりにも低レベルの事件なので、間違いを指摘する気にもなりませんが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　次に、玄海原発ですが、地元自治体の首長が、再稼動をあっさり認めてしまったのには、ガッカリする一方で、「ああ、所詮、日本人なんて、こんなもんなんだなあ・・・」と、妙に納得してしまいました。　いずれ、そういう所が出て来るとは思ってはいましたが、随分と早かったです。　まだ、福島第一の事故発生から、半年も経っていないのに・・・。　一番乗りを買って出たのは、ある意味、勇気があると言えますが、もちろん、誉めるつもりなど、小指の爪の先ほどもありません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　同意の理由は、「国が安全宣言を出して、責任を取ると言ったから」だそうですが、安全宣言と言っても、言葉でそう言ってるだけでしょう？　そんなこと言い出したら、福島第一だって、震災前は、「絶対、安全」という国のお墨付きで運営されてたんですぜ。　「事故なんか、起こるはずが無い」と、原発関係者全員が、胸を叩いて請合って、運転しておったのですよ。　それが、あの様ですわ。　この経緯を、リアルタイムで見ていながら、国の安全宣言を信用するという、その感覚が分かりません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「国が責任を取る」というのも、具体的に、どう責任を取るのやら。　福島第一の現状を見て、ああいう対策を取るのが、責任の取り方だというのなら、そんなの、お話にもなりますまい。　放射能汚染で住めなくされてしまったら、責任を取る方法自体、あり得ないと言うのですよ。　いくら補償金を貰っても、割に合わない事くらい、誰にだって、分かるはず。　住民が住む土地を失ったら、自治体そのものが消滅してしまうのですよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　首長といったら、大概は、その土地で生まれ育った人であるわけですが、自分の故郷の存亡に対して、責任を感じていないんですかね？　原発が無くなって、職場が減り、人が減っても、故郷が無くなるわけではありませんが、原発事故が起きたら、故郷そのものが無くなるんですぜ。　そんな重大な決断を、個人で背負えると思う、その感覚が分かりません。　いや、自治体の議会で議決しても、まだ全然、背負いきれないでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　もっとも、首長や議会の判断に任せず、住民投票で決めたとしても、原発地元自治体の住民は、多くが、原発に依存して暮らしていますから、結局、再稼動ＯＫになってしまう可能性は高いですな。　で、再稼動に賛成したくせに、事故が起きたら、反対派と同じように、被害者ヅラして避難するわけだ。　何とも、虫がいい話だねえ。　日本人らしいといえば、実に、日本人らしいですが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　国も国で、政治家というのが、一体何を基準に自分の行動を律しているのかが、皆目分かりません。　彼ら自身は、科学者や技術者でないどころか、理工系でも無く、いや、文系とすら言えず、専門知識など、どの分野に関しても、趣味レベル以上のものは持ち合わせていないわけですが、分からないなら分からないで、素人としての感覚を発揮して、疑わしい物には、警戒してかかるのが、良識的態度というものでしょう。　そして、今一番疑わしいのが、≪原発の安全性≫なわけです。　二番手につけている、≪相撲協会の健全性≫と比べても、100倍くらい疑わしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　震災直後、テレビに出ずっぱりだった原子力工学の学者ども、ここのところ、パッタリと顔を見なくなりましたが、「安全です」、「健康に影響はありません」、「打つ手はあります」と、厚顔無恥に大嘘こきまくったせいで、恥知らずでは人後に落ちないテレビ局にさえも愛想を尽かされたのは、滑稽至極です。　もはや、原子力工学など信じている人間は、誰もいなくなった証拠ではありますまいか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　現時点に於いては、原発が危険なのは、誰もが分かっているのです。　しかし、「危険と言っても、すぐにすぐ、事故にならないのなら、当面は運転した方が、お金が入る分、得だ」と判断している、甘い考えの持ち主が多いのも事実。　原発自治体の首長なんて、ほとんど全員がそういうタイプでしょう。　だけどねえ、事故が起こってからじゃ、文字通り、取り返しはつかないんだよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　どうしても、再稼動させるというのなら、一筆書いたらどうでしょう。　「もし事故が起きて、人が住めない町にしてしまったら、決断の責任を取って、その時、現職であるか否かに関わらず、自害します」とでも。　一人の命で償える事ではありませんが、ぬけぬけと生き続けるよりは、まだしも、責任者らしい態度と言えるでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　原発再稼動への賛成を遠回しに表明したいのか、「夏場の大規模停電は避けなければなりませんし・・・」と、お題目のように繰り返している人がいますが、本当に避けなければならないのは、新たな原発事故であって、福島第一のような、いつ果てるとも知れない大惨事が、もう一箇所、二箇所と重ねて起こるのに比べたら、大規模停電なんて、何が怖いものですかね。　比較の対象にもなりません。　節電の推奨なんてまどろっこしい。　いいから、遠慮せんと、ザクザク停電させればいいのですよ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と、↑ここまで書いたところで、≪ストレス・テスト≫で、また新たな揉め事が起こりました。　別に、念の為のテストを、上積みして行なうというのですから、再稼動に賛成でも反対でも、異論は無いような気がするのですが、玄海原発の地元自治体の首長は、自分が下した再稼動同意の決定が、ストレス・テストの結果次第では、無効になってしまうかもしれないので、「何のために、決断したのか分からない」と、怒ったらしいのです。　そして、ストレス・テスト問題と、やらせメール問題を理由に、同意を撤回しました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　再稼動反対派は、首長が同意を撤回した事に喝采を送っている事でしょうが、糠喜びに苦い思いをしたくなかったら、冷静に事態の推移を見守る事です。　怒りというのは、収まればそれまでですから、今後の国の出方次第で、また、再稼動に再同意すると思います。　この首長は、本音としては再稼動したいのでしょう。　そうでなければ、一度でも、再稼動に同意するわけがないのですから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、日本人は論理に弱いので、二つ以上の問題が絡み合っていると、頭が混乱して、何が焦点になっているのか分からなくなってしまうと思うのですが、「ストレス・テストをやるかやらないか」という問題と、「ストレス・テストをやる事を、突然持ち出された」という問題は、別物です。　首長が怒っているのは、「突然」の方に対してであって、ストレス・テストそのものに対してではないと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ストレス・テスト自体は、突然持ち出されようが、根回し後に持ち出されようが、原発を再稼動するためには、当座、マイナスに働きます。　逆に言えば、再稼動を阻止するためには、当座、プラスに働くわけです。　ただし、テストの内容によっては、結果を利用されて、再稼動の根拠にされる恐れがあります。　言わば、諸刃の剣ですな。　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この首長に限らず、福島を除く、原発立地自治体の首長や議会は、ほぼ全て、再稼動を切望していると思います。　それは、「安全性が確認されたから」ではなく、「お金が貰えなくなると、困るから」なのです。　見ている所、考えている事、興味の対象が、他の自治体とは、全然違っているんですな。　「お金が、最重要問題」と考えている自治体に、自分達の未来が握られていると思うと、周辺自治体の人間は、思わず背筋に冷たい物が走るのではないでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　本来、一地方自治体が、そんな重大な決定を下す立場に置かれるというのがおかしいのであって、原発をどうするかは、政府が決めるべき事柄なのですが、国会議員や政党の支援者、及び、官僚らに、原発推進・容認派が多いものだから、政府が板挟みになって、どうしていいのか分からず、現状の如く、方針が醜く迷走しているのでしょう。　せめて、政府内だけでも、原発続行か、脱原発か、はっきり決めなければ、今後も混迷は続くでしょう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、ものは考えようで、脱原発派としては、原発続行を決定されては困るのであって、むしろ、今の、どっちつかずのフラフラ状態の方が、まだ希望が持てるかもしれません。　「はっきりしろ！」と迫って、「じゃあ、原発続行で行きます」と答えられてしまったら、そこで、アウト！　「脱原発」という言葉自体が瞬く間に死語化し、次に事故が起こるまで、誰も思い出さなくなるでしょう。　不用意な政府批判は、藪蛇になる恐れあり。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この国が、とことん救われないのは、今の政府を攻撃している野党に政権が移ったとしても、その野党が、原発政策を推進して来た張本人なのであって、政権についたからといって、脱原発などやるはずがない、という事です。　むしろ、民主党には無い指導力を発揮して、停止している原発を、どんどん再稼動させると思います。　だって、自民党で、原発に反対している人なんて、指折って数える程もいませんからねえ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　そういえば、≪脱原発解散≫が取り沙汰されていますが、面白いから、やってみたらいいんじゃないでしょうか。　その結果で、日本国民の蒙昧度を、はっきり知る事ができます。　これだけ、グッチャグチャな状態になっていても、まだ、原発を有用だと考えている人が、山ほどいる事が分かって、仰天させられる事でしょう。　何度も言うようですが、こういう人達は、自分が家を追い出されるまでは、原発事故など、他人事に過ぎないと思っているのです。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-339386512023376512?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/339386512023376512'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/339386512023376512'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/07/blog-post_10.html' title='千々に乱れる'/><author><name>mado</name><uri>http://www.blogger.com/profile/17915400001150642837</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-15390864.post-8223946755287958636</id><published>2011-07-03T11:55:00.000+09:00</published><updated>2011-07-03T11:56:16.562+09:00</updated><title type='text'>使う派</title><content type='html'>&lt;br /&gt;&lt;a href="http://a.imageshack.us/img24/8305/67488460.jpg" onclick="window.open('http://a.imageshack.us/img24/8305/67488460.jpg','popup','width=370,height=484,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"&gt;&lt;img src="http://a.imageshack.us/img24/8305/67488460.jpg" width="119" height="160" border="0"  hspace="5" class="pict" align="left" /&gt;&lt;/a&gt;　　会社で同僚と話をしていると、ある条件の下でのみ、ごくたまーに、「貯金が、いくらあるか」という話題になる事があります。　ある条件とは、その場にいる面子のほとんどが30歳以下である事。　それ以上の年齢の人間しかいない場合、普通、その種の話題は取り上げられません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　この話題を持ち出す目的は、「周りの連中は、一体、幾らくらい、金を貯め込んでいるのだろう？」と、探りを入れる事だと、断言しても構わないと思います。　言いだしっぺは、大抵、そこそこ金を貯めている奴か、ギャンブルなどで俄かに大金が転がり込んだ野郎のどちらかで、自分が他人より金持ちである事を確認して、満足感に浸ろうという魂胆なのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　なぜ、30歳以下に限るかというと、20代の頃は、≪貯める派≫と、≪使う派≫がはっきり分かれておらず、平均値が推測し難いからです。　一方、30歳を過ぎると、その人物が結婚しているかしていないか、子供がいるかいないか、持ち家が賃貸か、趣味は何か、といった情報から、大体の推測がつきますし、金がある者は、貯め込んでいる事を他人に知られたくないから、金が無い者は、他人が貯め込んでいる事実を知らされて不安になりたくないから、互いに、貯金の話は避けようとします。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、30歳以下の連中が行なう、この種の話題の会話ですが、観察していると、お決まりのパターンが見て取れます。　20代後半で、ちょっとした兄貴分の格にある者が、まだ社会人になって1・2年の若い者に向かって、さも偉そうに言うのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「なに言ってんだ、おまえ。　正社員で勤めていて、貯金が100万円以下なんて、普通いねえぞ」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ふむふむ、つまり、この兄貴分の男は、100万円以上は持っているわけだな。　そして、100万円以上持っている事を、自慢しているのです。　だけど、彼本人が言っているように、20代後半で貯金が100万円を超えているのは普通だと思うので、そんな事が、果たして、自慢になるものなのかどうか・・・。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　以前、20代半ばで、会社を辞める事になった男が、退職金が振り込まれた直後、同僚達の前で、「普通預金の残高が、100万円を超えたよ」と、いかにも満足気に話していました。　私は最初、どうして、そんなに勿体つけて話すのか分からなかったのですが、やがて、ピンと来ました。　その男は、それまで、貯金が100万円を超えた事が一度もなかったのです。　退職金が入って、初めて、ミリオンの大台に乗ったので、感動していたんですな。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　微笑ましいと言うべきか、信じられんと言うべきか…。　そやつは、高卒の正規採用組ですから、その時点で、入社してから7年くらい経っていたわけですが、貰った給料を、みーんな使ってしまっていたんですねえ。　そちらの方に驚いて、「へーっ！」と、目を丸くした次第。　もちろん、いい気分になっている相手に向かって、「貯金が100万円以上あるのは当然だろう」などという不粋な指摘はしません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　給料は、仕事によっても、会社によっても、随分開きがありますが、まあ、特殊な能力を必要とされない、普通の勤め人なら、手取りで、月20万円を基準にしてみておけばいいでしょう。　新卒でも、その程度は貰えます。　月20万円なら、年に240万円。　ボーナスもあれば、大体300万円くらい。　そこから、使う分を引いても、一年で100万円くらいは残りそうなものですが、それができる人間が少ないのは、不思議な事です。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　改めて首を傾げるのですが、そういう人達は、お金を、一体、何に使っているんでしょう？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　根本的なところで、お金に対する考え方の違いがあって、≪使う派≫と≪貯める派≫の間に、大きな溝が出来ているように思われます。　≪使う派≫は、「基本的に、手に入ったお金は、使うものである」と考えていて、貯めるという行為を、例外扱いにしているように見受けられます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ちなみに、私の兄が、こういうタイプで、社会に出て働き始めるや、入った金を片っ端から使いまくっていました。　クレジット・カードは、何枚持っているか分からないわ、しょっちゅう、車を買い替えるわ、世間で流行る遊びには全て手を出すわ、毎年、京都や北海道に旅行に行くわと、浪費の限りを尽くし、30歳を過ぎるまで、≪定期預金≫というシステムがある事を知らないほどでした。　今はもう40代後半ですが、未だに借家住まいです。　しかし、結婚はしていますが、子供がいないので、お金に困っているという事は無い様子。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　身近なサンプルが、兄一人だけなので、断言はできませんが、こういうタイプの人というのは、かなり早い時期、具体的に言うと、中学生の頃から、アルバイトを経験しているのではありますまいか。　「買いたい物があったら、自分で金を稼いで買う」という考え方が、社会経験の基礎部分で、刷り込まれてしまっているのではと思うのです。　それだけなら問題無いのですが、人生訓の論理には、逆転がよく起こります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「買いたい物があったら、自分で金を稼いで買う」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　が、逆転されて、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「自分で稼いだ金は、買いたい物を買うのに使う」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と、読み替えられてしまっている可能性があります。　学生時代は、それでも良かったのが、社会人になって、給料を貰うようになっても、その考え方が変わらず、貰った給料は使い切らなければいけないと思い込んでいるのではないかと思うのです。　こういう人達の頭の中には、「貯める」という概念そのものが存在しないのかもしれません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「何か高い物を買いたい時には、貯めるよ。　だけど、普段は、そんな事しない」&lt;br /&gt;「若い内から、金を貯めるなんて、おかしい。　老後の心配なんて、50歳を過ぎてからでいい」&lt;br /&gt;「明日死ぬかも知れないのに、貯金なんかしている奴の気が知れない」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　これらの言葉は、私が若い頃に、実際に耳にしたものですが、はたして、そう言っていた連中が、歳を取った今でも、それを正しいと思っているかどうか。　いいや、思ってはいないでしょう。　金が無ければ、人生計画どころか、明日の予定も立てられない事を思い知って、後悔先に立たず、若気の至りに地団駄踏んでいるんじゃないかと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　自らを反面教師に仕立て、若い人間を捕まえて、「金は貯めておいた方がいいぞ」と説教でも垂れていれば、まだ可愛いんですが、自分が信じて歩んで来た生き方を、いい歳こいてから否定するのも癪なので、「なーに、貯金なんて無くたって、働き続けていれば、どうにかなるもんだよ」などと、強がりを言っているんじゃないかと思うのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ただ単に貯金が無いというのは、まだマシな方で、車や家のローンを抱えて、二進も三進も行かなくなっている40代50代の人間は、うじゃうじゃいます。　こういう人達に言わせると、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「高い物は、ローンで買うのが、当たり前」&lt;br /&gt;「ローンの方が、現金で買うより、得」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　なのだそうですが、もし、若い内から貯金をしていれば、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「現金があるのに、ローンを組むなど、狂気の沙汰」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　と思った事でしょう。　高い物を買う時、「ローンの方が、得」という言葉は、よく聞きますが、それは、税金の事を言っているんですかね？　しかし、何十年も掛かる借金を抱え込むより、最初に税金を払って、自分の物にしてしまった方が、精神的に遥かに楽だと思うのですが。　大体、ローンは、利息を取られるわけで、利息が税金より安いとも思えません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「家のローンをン十年で組んだ」という人達は、途中で失職する可能性について、全く考えた事が無いのではありますまいか。　よく言われるように、日本社会では、ローンが払い切れなくなった時、家を売っても、ローンだけは残るので、すでに持っていない家のために返済を続けるという、理不尽この下無い情況に追い込まれる事になります。　馬鹿馬鹿しいにも程がありますが、現にそうなのだからどうしようもありません。　そして、リストラされたり、会社が潰れたり、という事は、現にいくらでも起こっているのであって、「自分は、そうならない」と信じ込むのは、あまりに無防備と言うものです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　貯金が全く無い相手と、結婚する人間の気持ちも分かりません。　交際していれば、相手が、≪貯める派≫なのか、≪使う派≫なのか、すぐに分かりそうなものですがねえ。　ちなみに、≪使う派≫の方が、モテはいいです。　どこへ遊びに行くにしても、気前よく払ってくれるので、連れられている方は、楽ですな。　しかし、相手がどんな仕事に就いているかが分かっていれば、金遣いの激しさから、どの程度の蓄えがあるかは、見当がつきそうなもの。　結婚した後、スカンピーでは、話になりますまい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　いざ、結婚する段になって、相手が、貯金どころか、車のローンしか持ってない事が分かっても、情況がそこまで進んでいたのでは、もはや、「別れます」とは、言えませんぜ。　で、「結婚したら、小遣い制にするから、今までみたいには使えないよ」とか言う女性が多いわけですが、独身時代、稼いだ金を片っ端から使っていた男に、その数分の一の小遣いを与えて、平和に済むと思う方が間違いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　サルに餌をやるのに、それまで、20個やっていたのが、ある日から突然、5個とか3個に減らしたら、そりゃ怒るわなあ。　かくして、DV亭主の一類型が誕生するわけです。　≪使う派≫の人間というのは、金を使い続ける事によって、精神状態の安寧を維持しているのであって、使えなくなったが最後、狂気への扉が開かずにはいられません。　狂った亭主に、ボコボコにされたくなかったら、好きなように使わせるしかないのですよ。　結果、極貧に喘ぐ事になると思いますが、しょうがないねえ、結婚前に、相手の正体を見極められなかった方も悪い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　浪費家の女というのも、恐ろしいですねえ。　ブランド物など、病的に買いまくるわけですが、そういうのも、交際している時点で分かると思うので、「俺の彼女、おしゃれだよ。　センスもいいし」などと呑気な寸評などしていないで、「こやつ、この金を、どこから工面しているんだ？」と、疑ってみるべきでしょう。　外見が洒落ていればいるほど、危険度は高いです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　何か、特殊な職業にでも就いていない限り、ブランド物で完全武装などできるものではないのであって、他に貢がせている男が何人もいる可能性、大。　いや、男が何人もいるなど、まだいい方で、買い物依存症で、カード・ローン地獄の亡者だったりしたら、結婚した後で、それを全部払わされる事になります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「金が無くなっても、生活レベルを落とせない」というのは、落ちぶれた芸能人がよく口にするセリフですが、芸能人でなくても、一度、ブランド物に囲まれた生活をした人間というのは、一回、自己破産したくらいでは、生き方を変えられません。　結婚の際、配偶者に借金を全部払ってもらっても、またぞろ、あれやこれやと買い込む始める恐れは十二分にあります。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「借金を肩代わりしてやれば、感謝して、その後一生、尽くしてくれるだろう」などとは、期待するも愚か。　金を使わなければ生きて行けない人間なのですから、尽くすは尽くすでも、あなたの金を使い尽くす事しかしてくれないでしょう。　だからねえ、交際している間に、そういう所を観察しなければいかんのですよ。　相手の金遣いが荒いと分かったら、惚れたも腫れたもありゃしない。　火の粉を被らない内に、縁を切るしかないのです。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　性別に関係なく、金のかかる趣味を持っている相手というのも、要警戒です。　≪なんでも鑑定団≫に、よく出て来るでしょう、そういう病膏肓に入ったジジイどもが。　あれは、テレビ番組だから、家族も笑っていますが、家に帰れば、「この馬鹿、早く死んでくれないか」と、本気で呪ってるんですぜ。　当たり前でしょう。　稼いで来る端から、みんなガラクタに変えられてしまうのですから。　当人が死んだ後、全部売り払っても、注ぎ込んだ金の十分の一も回収できないのではないでしょうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　物の蒐集だけでなく、車やバイクに嵌っている連中も要注意。　若い頃は、「カッコいい」などと言って、一緒に乗って、自分もいい気になっていますが、結婚してからも、全く金遣いが改まらないのを見て、眉間の皺の数がどんどん増えて行く事になります。　レースに出るようなレベルになると、それが人生目標になってしまっていて、子供の学費をチューン代に使ってしまうなどという呆れた輩まで出て来ます。　馬鹿か？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　ギャンブル・・・・、いや、これは、言うまでもありませんな。　節度を守って楽しんでいる人もいますが、そんなのは、ほんの例外で、ほとんどは、金をドブに捨てています。　ギャンブルが原因で、生活困窮者になった場合、自己破産や生活保護を認めないようにした方がいいと思います。　冗談じゃないよ。　なんで、遊びで金を捨てた連中を、真面目に貯めている人間が、税金で助けてやらなければならんの？ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　で、今年から社会人になったとか、もう何年か経っているけど、まだお金に対する考え方が固まっていない、という若い人達に忠告ですが、職場に、≪使う派≫の先輩がいたら、くれぐれも警戒しておいた方がいいです。　「奢ってやるから、一緒に遊びに行こうぜ」とか言われると、ついふらふらと、ついて行ってしまいがちですが、本当に奢って貰えるとしても、それが得になるとは限りません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　恐ろしいのは、≪使う派≫の生活パターンに慣らされてしまう事です。　たとえば、釣りやゴルフなど、金のかかる趣味に誘われたとして、始めの内は奢って貰えても、いつまでも、他人の好意に甘えるわけには行きませんから、その内、自分で払うようになります。　そうなってから、お金がどんどん出て行く事に震え上がっても、付き合いも出来てしまっている事ですし、おいそれとはやめられません。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　≪使う派≫の人達は、自分の生き方が間違っているとは思ってませんから、全く悪気無しに、楽しむための仲間を増やそうと誘って来るので、気の弱い人間だと、断り難いのです。　「あいつは、付き合いが悪い」などと陰口叩かれるのも怖い。　しかし、その後の自分の人生全体に関わって来る事ですから、断るべき時には、断らなければなりません。　なーに、「仕事の疲れがひどいので、休みは寝ています」とか、「家の用事があって、時間が空かないので」とか言って、やんわり断っていれば、その内、誘って来なくなりますから、大丈夫。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　危険極まりないのは、悪意があるタイプの先輩ですな。　たかりが目的なんですよ。　金が無くて、年中ぶつくさ零している奴など、人間としての評価が、ゼロどころか、マイナスになってしまい、周りの人間が避けるようになります。　「一緒に遊びに行こうぜ」などと誘われても、たかられるに決まってますから、そりゃ誰も乗ってこんわなあ。　また、そういうオッサンに限って、新入社員の面倒を見たがるんだわ。　右も左も分からないから、簡単に騙せると思ってるんでしょう。　まあ、そういう奴は、ボロクソに陰口を叩かれているので、すぐに分かりますが。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　「せっかく生まれて来たのだから、幸福な人生にしなければ」と思うのは当然ですが、金を使う事が、イコール、幸福とは限りません。　子供の頃に、「金を使わなかったから、楽しい思いができなかった」という経験は誰でもあると思いますが、その時の悔しさが強過ぎて、≪金を使う＝幸福≫の関係が常に成り立つと思い込んでしまうのだと思います。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　しかし、よく考えると、確実に成立する関係式は、≪金が無い＝不幸≫なのであって、別に、金を使ったからといって、幸福になるわけではありません。　むしろ、金は使えば無くなるわけですから、≪金を使う＝金が無い＝不幸≫という事になり、金を使う事で、自ら不幸を呼び寄せているとも言えます。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　勤め人の場合、一人の人間が一生の内に稼げる金額というのは、限度があります。　極端な話、勤め始めて、最初の給料とボーナスを貰ったら、すぐに、一生で幾ら稼げるか、電卓を叩いてみた方がいいです。　そこから、一生分の生活費を引き、家や車を買う費用を引き、結婚や子育てに掛かる費用を引けば、いくらも残らない事が分かるはず。　一度でも、そういう計算を試していれば、考え無しに、≪使う派≫に走るような事もなくなるでしょう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/15390864-8223946755287958636?l=mado0822.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8223946755287958636'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/15390864/posts/default/8223946755287958636'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://mado0822.blogspot.com/2011/07/blog-post.html' title='使う派'/><author><name>mado</name><uri>http://w
