ブログの欠陥
写真サイトの閲覧を続けている内に、ある事に気付きました。 サイトの運営を放棄して、ブログに主軸を移している管理人が尋常ならぬ割合で存在するのです。 写真を投稿するゲストとしては、管理人が画像掲示板を週に一度も確認しに来ないサイトというのは非常に気分が悪いです。 ネット活動をしていないわけではなく、ブログの方では毎日マメにコメントにレスを打っているから頭に来る。
ホストからすると、サイトもブログも大差ないですが、ゲストにすると、ブログに送れるのはコメントだけですから、写真を送れる掲示板とは、全く質が違います。 ブログでの意見のやり取りは、ホストが完全に主導権を握っていて、ゲストは感想を述べるだけですから、至って地味。 画像掲示板の持つ双方向的な華やかさは微塵も感じられません。
私自身ブログをいくつも持っていて、ブログの利点は承知していますが、こと写真の世界では、サイトのブログ化は退化以外の何ものでもありますまい。 ≪写真の見せっこ≫という、他のジャンルには無い特典を自ら捨てる事になるからです。 しかし、ブログ化の流れは本流のようで、とても食い止められるようなものではありません。 私が関わったのが遅すぎたか・・・・・。
放棄同然のサイトがこう多くては、投稿して回っても、反応の悪さにイライラさせられるだけです。 今までに、五ヶ所投稿したんですが、その内の四人はブログを併設しています。 一人だけサイトのみですが、その人は打てば響くような早さでレスをくれます。 つまり、ホストがブログに傾倒すると、サイトなんぞ目もくれなくなるんですな。
ブログの何が嫌だといって、ゲストが一生懸命コメントを書いても、所詮それはその記事限りの感想に過ぎず、次の記事がアップされれば何の価値も無くなってしまう事です。 記録としては残っていますが、ブログの過去記事のコメントを読んで、「すばらしい!」などと感心する人はいません。 私もよそのブログにコメントを書く時には、知識や情報など盛り込まず、どーでもいいような事をテキトーに書きます。 どうせ次の記事が出たら、沈没して誰も読まなくなりますから、凝った文章など書いても勿体ないだけ。 つまり、≪書き捨て≫であり、結果的に、≪書き損≫になってしまうのです。
ブログ交際というのは、サイト交際に比べると、お話にならないほどいい加減なもので、同じ話をするといっても、友人と通りすがりの野次馬ほどの開きがあります。 逆に考えれば、そのいい加減さ故に気楽な書き込みが出来るとも言えますが、そういうコメントは、ホスト側から見て、どうなんでしょう? 気楽なコメントを書き込んで来る奴というと大抵若い男ですが、その主な動機は、≪同感≫よりも、≪揶揄≫の方が圧倒的に多いです。 「お、こいつ、面白い事書いてるな。 ちっと、からかってやれ」というノリで入ってくるのです。 そういうコメントを歓迎しますかね? 馬鹿にされてるんだよ。
新聞の文化面など読むと、未だにブログが時代の寵児のように持ち上げられていますが、ブログの持つ欠陥はサイトよりも遥かに大きく、洋々たる未来などとても考えられません。 新聞記者というのは、本当に時代ズレしてるんですな。 自分でネット活動をしてないんでしょう? あんまり笑わせんなよ。 ブログは勝手放題な事を書けるので、サイトよりずっと自由度が高いように見えますが、勝手放題な事を書けるという事は、引っ繰り返せば、≪公論≫から遠ざかるという事です。 ブログは、作るのも、アップするのも簡単ですが、本来の目的である≪ネット交際≫には背を向けているのです。 これは明らかな矛盾であり、いずれ、ブログ社会は全面崩壊に向かうでしょう。
ホストからすると、サイトもブログも大差ないですが、ゲストにすると、ブログに送れるのはコメントだけですから、写真を送れる掲示板とは、全く質が違います。 ブログでの意見のやり取りは、ホストが完全に主導権を握っていて、ゲストは感想を述べるだけですから、至って地味。 画像掲示板の持つ双方向的な華やかさは微塵も感じられません。
私自身ブログをいくつも持っていて、ブログの利点は承知していますが、こと写真の世界では、サイトのブログ化は退化以外の何ものでもありますまい。 ≪写真の見せっこ≫という、他のジャンルには無い特典を自ら捨てる事になるからです。 しかし、ブログ化の流れは本流のようで、とても食い止められるようなものではありません。 私が関わったのが遅すぎたか・・・・・。
放棄同然のサイトがこう多くては、投稿して回っても、反応の悪さにイライラさせられるだけです。 今までに、五ヶ所投稿したんですが、その内の四人はブログを併設しています。 一人だけサイトのみですが、その人は打てば響くような早さでレスをくれます。 つまり、ホストがブログに傾倒すると、サイトなんぞ目もくれなくなるんですな。
ブログの何が嫌だといって、ゲストが一生懸命コメントを書いても、所詮それはその記事限りの感想に過ぎず、次の記事がアップされれば何の価値も無くなってしまう事です。 記録としては残っていますが、ブログの過去記事のコメントを読んで、「すばらしい!」などと感心する人はいません。 私もよそのブログにコメントを書く時には、知識や情報など盛り込まず、どーでもいいような事をテキトーに書きます。 どうせ次の記事が出たら、沈没して誰も読まなくなりますから、凝った文章など書いても勿体ないだけ。 つまり、≪書き捨て≫であり、結果的に、≪書き損≫になってしまうのです。
ブログ交際というのは、サイト交際に比べると、お話にならないほどいい加減なもので、同じ話をするといっても、友人と通りすがりの野次馬ほどの開きがあります。 逆に考えれば、そのいい加減さ故に気楽な書き込みが出来るとも言えますが、そういうコメントは、ホスト側から見て、どうなんでしょう? 気楽なコメントを書き込んで来る奴というと大抵若い男ですが、その主な動機は、≪同感≫よりも、≪揶揄≫の方が圧倒的に多いです。 「お、こいつ、面白い事書いてるな。 ちっと、からかってやれ」というノリで入ってくるのです。 そういうコメントを歓迎しますかね? 馬鹿にされてるんだよ。
新聞の文化面など読むと、未だにブログが時代の寵児のように持ち上げられていますが、ブログの持つ欠陥はサイトよりも遥かに大きく、洋々たる未来などとても考えられません。 新聞記者というのは、本当に時代ズレしてるんですな。 自分でネット活動をしてないんでしょう? あんまり笑わせんなよ。 ブログは勝手放題な事を書けるので、サイトよりずっと自由度が高いように見えますが、勝手放題な事を書けるという事は、引っ繰り返せば、≪公論≫から遠ざかるという事です。 ブログは、作るのも、アップするのも簡単ですが、本来の目的である≪ネット交際≫には背を向けているのです。 これは明らかな矛盾であり、いずれ、ブログ社会は全面崩壊に向かうでしょう。
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