EN125-2A補修 ⑬
プチ・ツーリングに愛用しているバイク、EN125-2A・鋭爽の補修の記録です。 このシリーズ、前回は、去年(2021年)の10月17日でしたから、ほぼ、一年ぶりという事になります。
【荷台当たり止め作り直し】
バイクを家で停める時に、ブロック塀に当たらないように、荷台に付けている、当たり止めがあるのですが、2年間使って、くたびれてしまったので、10月24日に作り直しました。
≪写真1≫
材料は、イオンのヨーグルトの台紙です。 今は、台紙がないタイプしか売っていません。 これは、以前に保存してあったもの。 切ったり、折ったり、貼ったりして、一枚を、ほぼ全部使います。
≪写真2左≫
レイアウトの都合上、ここに持って来ましたが、使い古した当たり止めです。 これも、ヨーグルトの台紙で作ったものですが、最初に作ったのが小さ過ぎて、テキトーに追加して行ったので、その後、テープが剥がれて、こんな様になりました。 労をねぎらって、捨てました。
≪写真2右≫
新しいのを製作中。 接着には、木工用ボンドを使いました。 速乾性ですが、完全に乾くまで、押さえる為の洗濯バサミだらけです。
≪写真3左≫
完成。 上から見た形。 外側になる部分と、内側になる部分が、なるべく、同じ重さになるようにする必要があります。
≪写真3右≫
横に倒した様子。 なぜ、内側部分の幅が狭くなっているのかというと、荷台の格子に引っ掛けるので、外側部分と同じ幅にすると、入らなくなってしまうからです。
≪写真4≫
バイクの荷台に付けました。 センター・スタンドをかける時に、ブロック塀に当ってしまっても、荷台がキズつかないようにする、アイテムです。 付けっ放しだと、ヤレが早いので、作り直して以降は、センター・スタンドをかけた後、外して、屋内に入れています。
【オイル交換】
11月24日に、車のオイル交換をしたついでに、バイクのオイル交換もしました。 廃油の処理を、一括して行なう為です。
≪写真上≫
車の廃油を入れたバットを、下に敷いたビニールと新聞紙ごと移動させて、バイクの下に置きました。 バイクは、全く動かしていません。 その場で、1分間、エンジンをかけ、ドレン・ボルトを外して、オイルを抜きました。
≪写真中≫
エンジンを下から見上げました。 三角形になっている部品の中央が、ドレン・ホール。 古いオイルが抜けたら、ドレン・ボルトのワッシャーを交換して、締め直します。 ワッシャーは、セルボ・モードと同じ物。 同じ、スズキ車ですから。 纏め買いしてあります。
≪写真下左≫
4スト・バイク用の、エンジン・オイル。 ホンダの、「G1」。 去年の12月に、2本買っておいたものの、残り1本。 アマゾンで、888円。 その後、G1は、モデル・チェンジして、成分が変わってしまいまして、使うのは、これが最後です。 次は、もっと安いのを買います。
一本、全部入れてしまいましたが、今回は、オイル・フィルターの交換をしなかったので、少し多かったです。
≪写真下右≫
これが、エンジンの側面に付いている、オイル・レベル・ゲージ。 車の場合、金属の細くて薄い棒を抜き挿しして、オイル量を測りますが、バイクは、窓が付いていて、そこを見れば、分かります。 「L」と「F」の間に入っていれば、OK。
入れたら、10秒くらい、エンジンをかけ、切って、10分くらいおき、量を見て、OKなら、終了です。
車とバイクで、計約3リットル出た廃油は、父の遺品の紙オムツ、9枚に浸みこませ、燃やすゴミに出しました。 よく、燃えるでしょうな。
【ヤフオクでウェッジ・ベース / ポジション・ライト不灯にする】
バイクのヘッド・ライトが、ウインカーと一緒に点いていると、暗くなったり明るくなったり、息をするようになりました。 バッテリーの使用量が、充電量とカツカツになってしまっているのでしょう。
ハロゲン球を、LED球に換えようかと思ったのですが、その場合、ポジション・ライトも、LED球に戻さないと、色味が違ってしまいます。
≪写真1≫
これが、中古でバイクを買った時に、ポジション・ライトに付いていた、LED球です。 標準では、ウェッジ球という電球ですが、前の持ち主が、このLED球に換えてあったのです。 ベース部分が壊れていて、すぐに、外れてしまいます。
≪写真2左≫
ヤフオクを調べたら、ベース部分だけで売っている事が分かり、送料入れても、150円と安かったので、早速、落札しました。 それが、7月13日の事。 翌14日には、神奈川県平塚市から発送されたのですが、距離的には、すぐそこなのに、なかなか、届きません。
「クロネコDM便」という、サイズ制限あり、追跡あり、補償なし、郵便受け受けに入れられる方式。 なぜ、届かないのか、ヤマト運輸のサービス・センターに問い合わせたところ、私が住んでいる沼津市が、日本郵便に配達業務を依託している地域に入っており、15日に、日本郵便に引き渡された後で、3連休に入ってしまったせいで、連休明けでなければ、配達されないとの事でした。
届いたのは、発送から、5日後の、7月19日でした。 長かった。
普通の封筒に、クロネコDM便のラベルが貼ってあります。 裏には、出品者の方の、名前・住所・電話番号が入ったスタンプが押してありました。
≪写真2右≫
中身。 小さい密封ビニールに入れ、更に、プチプチ・ビニールで包んでありました。 防水・緩衝、完璧ですな。
というわけで、ようやく届いたウェッジ・ベースですが、先に、ポジション・ライトを点かないようにして、バッテリーの負担が減るかどうかを確かめようと思って、この時点では、まだ、つけませんでした。
≪写真3≫
7月18日に、ポジション・ライトから、電球を取り除き、かつて、セルボ・モードのヘッド・ライトを中古で買った時に付いていた、切れたウエッジ電球を取り付けました。 これなら、スイッチ・オン状態でも、点灯しないので、消費電力が抑えられるはず。
≪写真4≫
現在、付けてある、ヘッド・ライトのハロゲン球は、35ワット。 ポジション・ライトのウエッジ電球は、5ワットだったから、合計40ワット使っていたわけですが、ポジション・ライトを点かないようにして、5ワット分少なくなったので、バッテリーの負担が軽くなって、ヘッド・ライトが息継ぎをしなくなれば、それで良し。
ちなみに、≪写真1≫のLED球も、5ワットなので、ウエッジ電球から、そちらに換えても、消費電力は変わりません。 ポジション・ライトを、LED球にするなら、ヘッド・ライトも、LED球にする必要がありますが、もし、ポジション・ライト不灯で、息継ぎが解決するなら、それでいいです。 どうしても、LED球にしたいわけではないですから。
【メーター・レンズ・パネル手入れ】
2019年9月に、バイクを中古で買った時から、メーター・レンズ・パネルの、各種表示灯の周辺、シルバーの部分に、黒い汚れが着いていました。 ペイントうすめ液で拭いても、とれません。 コンパウンドは試しませんでした。 もし、汚れではなくキズだったら、シルバー部分の色が剥がれてしまうと恐れたからです。 以来、諦めて、そのまま乗っていたんですが、今年の8月になって、ようやく、何とかする気になりました。
≪写真1≫
これが、元の状態。 シルバー部分に、黒い汚れのようなものが着いています。 キー・シリンダーの周囲に当たる所なので、前の持ち主が、鍵束を付けたまま、キーを挿して、回していたから、こんな風になったのだと思います。 ちなみに、私は、キーは単独で使っており、接触する部分はありません。
≪写真2≫
8月22日に、ソフト99の、メタリック車用コンパウンドをウエスにつけ、指先で、黒い汚れの所をこすってみました。 だいぶ、綺麗になりました。 やはり、キズというより、汚れだったんですな。
これでも良かったんですが、左ウインカーの、消えている白矢印を描き直せないかと思い、翌23日に、ライトから、メーター周りを分解し、メーター・レンズ・パネルを外して、家の中に持ち込みました。
≪写真3左≫
矢印の描き直しには、敢えなく、失敗。 それはいいとして、シルバー部分を、しげしげ観察していたら、表面の板が浮いている事に気づきました。 これは、塗装されているのではなく、シルバーの板を接着してあったのです。 接着剤がとれて、剥がれかかっていました。 マイナスの精密ドライバーで、恐る恐る、持ち上げたら、剥がす事ができました。
シルバーの板は、アルミの地金でした。 なんだ、そうだったのか。 これなら、磨く事ができます。 コンパウンドをかけて、汚れを完全に落としました。 清々した。
≪写真3右上≫
Gクリヤーで、接着し直しました。
ウインカーの白矢印ですが、左に合わせて、右も消してしまいました。 左右同じにした方がいいと思ったのです。 後で、乗って、確認しましたが、矢印は、ない方が、ランプの視認性が良いと分りました。 白のペイントの矢印ですから、光を遮ってしまうんですな。
≪写真3右下≫
これは、メーター・レンズ・パネルの裏側です。 パネルを留めるネジ穴の一つが、バカになってしまっていたのを、結束バンドで、補修しました。 ズレないように、Gクリヤーを塗ってから、締め付けました。 しかし、ビスに締め応えを感じるほど、良くなりはしませんでした。 まあ、ビスが抜けて来なければ、それでいいか。
≪写真4≫
補修内容とは関係ありませんが、メーター・レンズ・パネルを外した状態の、メーターです。 各種表示灯を光らせるランプが、LED球に換えられているのが分かります。 ギア・インジケーターの、1から5の数字も見えています。
距離計が剥き出しになっています。 ネット情報によると、このダイヤルは、指で回せるとの事。 つまり、走行距離をごまかす事も可能なのですが、私の場合、乗り潰す気でいますし、売るとしても、人様を騙すつもりはないので、そんな事はしません。
≪写真5≫
25日に、メーター・レンズ・パネルを取り付けました。 アルミ板は、綺麗になり過ぎて、反射してしまっていますな。 ステム・ヘッド上面の汚れも、コンパウンドで、落とせるだけ落としたところ、だいぶ、綺麗になりました。
EN125-2Aをもっていて、同じように、アルミ板を綺麗にしたいという人に、注意点ですが、私のは、たまたま、経年劣化して、ボンドが剥がれかけていたから、簡単に剥がせたのであって、他のEN125-2Aも同じとは限りません。 しっかり、くっついているのを、無理に剥がしたら、アルミ板が曲がってしまう恐れがあります。 たぶん、一度曲がったら、元には戻せないでしょう。 その点は、念頭に入れておいてください。
【ヘッド・ライトとポジション・ライトをLED球へ戻す】
2021年の8月に、切れたLED球を、ハロゲン球に換えた、ヘッド・ライトですが、ウインカーを点けると、ヘッド・ライトが、暗くなったり明るくなったり、息継ぎをするようになりました。 いろいろ試したものの、改善しないので、やむなく、また、LED球に換える事にしました。 バッテリーを買い直すよりは、安く上がると計算した次第。
≪写真1左≫
8月3日に、アマゾンで、去年切れたのと、同じ品を注文。 翌4日には発想されましたが、中国からなので、日数がかかり、届いたのは、8月23日でした。 待った、待った。 急ぐわけではなかったから、何日かかってもいいんですが、届かないんじゃないかと、ヒヤヒヤするのが、嫌ですな。 もっとも、今まで、中国発送で届かなかった例は、ありません。
中国発送品独特の、裏地にプチプチ・ビニールがついた、緩衝封筒。 日本で、なぜ、これが普及しないのが、不思議です。 厚紙封筒や、ダンボール封筒より、防水性が圧倒的に優れているのに。 宛名シールの文面は、ほとんど、英語ですが、住所氏名だけ、日本語の漢字で書かれています。
≪写真1右≫
封筒の中身。 もう一枚、同じ封筒を使って、包まれていました。 左側が、チャック・ビニールに入った、LED球です。 461円のところ、アマゾン・ポイント9を使って、452円でした。
≪写真2左≫
去年切れたのが、左側。 新たに買ったのが、右側。 ほぼ、同じですが、LED板の面積が、新しい方が長いです。 この写真では、分からないか。 逆に、古い方が、長く見えますな。 黄色い点々の数は同じ。 ちなみに、18ワットです。 ハロゲンの方は、35ワットですから、これに換えれば、だいぶ、省電力になるはず。
≪写真2右上≫
ポジション・ライト用の、T10、5ワットのウェッジLED球です。 バイクを買った時に付いていたもの。 前の持ち主が、ウェッジ電球から、これに換えたのでしょう。
ベース部分の縁が割れていたので、付け替える為に、先だって、ヤフオクで買っておいたのが、左側の、ウェッジ・ベースです。 2個で、150円でした。
≪写真2右下≫
24日に、付け替えました。 ベースは、新旧、全く同じ物ではなくて、足の長さが余ってしまったので、3ミリずつ、切りました。 これで、復活します。
≪写真3左≫
25日に、ヘッド・ライトと、ポジション・ライトを、LED球に交換しました。 ヘッド・ライトLED球の金色が透けてしまって、私好みではありませんが、致し方なし。 ゴールドの部分を、シルバーに塗ってしまえば、目立たなくなりますが、それには、耐熱塗料が必要で、また、出費が増えてしまうから、却下。
≪写真3右≫
エンジンをかけてから、ポジション・ライトを点けました。 5ワットだから、LED球でも、この程度です。 これだけ点けて走っていたら、消費電力は少ないですが、前照灯不灯で、白バイやパトカーに停められる恐れがあります。 その場凌ぎの言い訳で、「忘れてました」で、済むとは思いますが、若僧ならともかく、50代後半の大人がやる事ではないですな。 そもそも、新型肺炎流行下で、警察官と話をしたくないですし。
≪写真4≫
ヘッド・ライトを点灯しました。 LED球らしい、青白っぽい光です。 点灯しても、金色が、はっきり見えてしまいますねえ。 しかし、バッテリーの負担が軽くなるなら、そちらの方が大事なので、これで行きます。
今回は、ここまで。
ほぼ、一年ぶりだから、思っていたよりは、記事の数が溜まっていました。 しかし、二回に分けるには少ないので、一回で出してしまいました。 プチ・ツー・シリーズの時には、組み写真、8枚出す時もあるのだから、5枚では、大した事はないか。
荷台の当たり止めですが、その後、バイクに着けっ放しにせず、使った後は、屋内に保管するようにしたら、断然、もちが良くなりました。 恐らく、もう、作り直す必要はないと思います。
メーター・レンズ・パネルが綺麗になったのは、嬉しい成果です。 しかし、こういう事は、見慣れると、すぐに、感動が薄れてしまいます。 そもそも、汚れた状態のまま、約3年間乗っていて、別段、気にならなかったのだから、所詮、気のせいレベルの話なんですな。 そうは言っても、目につく所ですから、汚いよりは、綺麗な方がいいですけど。
余計なお世話かも知れませんが、バイクを、いずれ、下取りに出すつもりでいる方は、鍵束を付けたまま、キーをシリンダーに挿さないようにする事をお勧めします。 絶対、周囲を汚しますから。 「キーだけだと、小さ過ぎて、なくさないか、不安」という方は、ストラップ代わりに、紐でも縛っておけば、いいと思います。
ライトには、参りました。 去年、ハロゲンに戻して、御満悦だったのが、たった一年で、また、LEDにする事になるとは・・・。 色的には、消えている時も、点いている時も、ハロゲンの方が、私好みなんですがねえ。
ヘッド・ライトの息継ぎについて、ネットで調べていたら、「気にするな」という、一理ある意見があり、ハッとさせられたものの、バッテリーに負担がかかっているのが分かっているのに、放っておくのも、無責任だと思い、対策を取る事にしました。 信号待ちで、先頭にいると、当然、対向車線の車やバイクからは、こちらのライトの息継ぎが見えるわけで、「あの野郎、整備不良のまま、乗ってやがるな」と思われるのも、嫌ではありませんか。
【荷台当たり止め作り直し】
バイクを家で停める時に、ブロック塀に当たらないように、荷台に付けている、当たり止めがあるのですが、2年間使って、くたびれてしまったので、10月24日に作り直しました。
≪写真1≫
材料は、イオンのヨーグルトの台紙です。 今は、台紙がないタイプしか売っていません。 これは、以前に保存してあったもの。 切ったり、折ったり、貼ったりして、一枚を、ほぼ全部使います。
≪写真2左≫
レイアウトの都合上、ここに持って来ましたが、使い古した当たり止めです。 これも、ヨーグルトの台紙で作ったものですが、最初に作ったのが小さ過ぎて、テキトーに追加して行ったので、その後、テープが剥がれて、こんな様になりました。 労をねぎらって、捨てました。
≪写真2右≫
新しいのを製作中。 接着には、木工用ボンドを使いました。 速乾性ですが、完全に乾くまで、押さえる為の洗濯バサミだらけです。
≪写真3左≫
完成。 上から見た形。 外側になる部分と、内側になる部分が、なるべく、同じ重さになるようにする必要があります。
≪写真3右≫
横に倒した様子。 なぜ、内側部分の幅が狭くなっているのかというと、荷台の格子に引っ掛けるので、外側部分と同じ幅にすると、入らなくなってしまうからです。
≪写真4≫
バイクの荷台に付けました。 センター・スタンドをかける時に、ブロック塀に当ってしまっても、荷台がキズつかないようにする、アイテムです。 付けっ放しだと、ヤレが早いので、作り直して以降は、センター・スタンドをかけた後、外して、屋内に入れています。
【オイル交換】
11月24日に、車のオイル交換をしたついでに、バイクのオイル交換もしました。 廃油の処理を、一括して行なう為です。
≪写真上≫
車の廃油を入れたバットを、下に敷いたビニールと新聞紙ごと移動させて、バイクの下に置きました。 バイクは、全く動かしていません。 その場で、1分間、エンジンをかけ、ドレン・ボルトを外して、オイルを抜きました。
≪写真中≫
エンジンを下から見上げました。 三角形になっている部品の中央が、ドレン・ホール。 古いオイルが抜けたら、ドレン・ボルトのワッシャーを交換して、締め直します。 ワッシャーは、セルボ・モードと同じ物。 同じ、スズキ車ですから。 纏め買いしてあります。
≪写真下左≫
4スト・バイク用の、エンジン・オイル。 ホンダの、「G1」。 去年の12月に、2本買っておいたものの、残り1本。 アマゾンで、888円。 その後、G1は、モデル・チェンジして、成分が変わってしまいまして、使うのは、これが最後です。 次は、もっと安いのを買います。
一本、全部入れてしまいましたが、今回は、オイル・フィルターの交換をしなかったので、少し多かったです。
≪写真下右≫
これが、エンジンの側面に付いている、オイル・レベル・ゲージ。 車の場合、金属の細くて薄い棒を抜き挿しして、オイル量を測りますが、バイクは、窓が付いていて、そこを見れば、分かります。 「L」と「F」の間に入っていれば、OK。
入れたら、10秒くらい、エンジンをかけ、切って、10分くらいおき、量を見て、OKなら、終了です。
車とバイクで、計約3リットル出た廃油は、父の遺品の紙オムツ、9枚に浸みこませ、燃やすゴミに出しました。 よく、燃えるでしょうな。
【ヤフオクでウェッジ・ベース / ポジション・ライト不灯にする】
バイクのヘッド・ライトが、ウインカーと一緒に点いていると、暗くなったり明るくなったり、息をするようになりました。 バッテリーの使用量が、充電量とカツカツになってしまっているのでしょう。
ハロゲン球を、LED球に換えようかと思ったのですが、その場合、ポジション・ライトも、LED球に戻さないと、色味が違ってしまいます。
≪写真1≫
これが、中古でバイクを買った時に、ポジション・ライトに付いていた、LED球です。 標準では、ウェッジ球という電球ですが、前の持ち主が、このLED球に換えてあったのです。 ベース部分が壊れていて、すぐに、外れてしまいます。
≪写真2左≫
ヤフオクを調べたら、ベース部分だけで売っている事が分かり、送料入れても、150円と安かったので、早速、落札しました。 それが、7月13日の事。 翌14日には、神奈川県平塚市から発送されたのですが、距離的には、すぐそこなのに、なかなか、届きません。
「クロネコDM便」という、サイズ制限あり、追跡あり、補償なし、郵便受け受けに入れられる方式。 なぜ、届かないのか、ヤマト運輸のサービス・センターに問い合わせたところ、私が住んでいる沼津市が、日本郵便に配達業務を依託している地域に入っており、15日に、日本郵便に引き渡された後で、3連休に入ってしまったせいで、連休明けでなければ、配達されないとの事でした。
届いたのは、発送から、5日後の、7月19日でした。 長かった。
普通の封筒に、クロネコDM便のラベルが貼ってあります。 裏には、出品者の方の、名前・住所・電話番号が入ったスタンプが押してありました。
≪写真2右≫
中身。 小さい密封ビニールに入れ、更に、プチプチ・ビニールで包んでありました。 防水・緩衝、完璧ですな。
というわけで、ようやく届いたウェッジ・ベースですが、先に、ポジション・ライトを点かないようにして、バッテリーの負担が減るかどうかを確かめようと思って、この時点では、まだ、つけませんでした。
≪写真3≫
7月18日に、ポジション・ライトから、電球を取り除き、かつて、セルボ・モードのヘッド・ライトを中古で買った時に付いていた、切れたウエッジ電球を取り付けました。 これなら、スイッチ・オン状態でも、点灯しないので、消費電力が抑えられるはず。
≪写真4≫
現在、付けてある、ヘッド・ライトのハロゲン球は、35ワット。 ポジション・ライトのウエッジ電球は、5ワットだったから、合計40ワット使っていたわけですが、ポジション・ライトを点かないようにして、5ワット分少なくなったので、バッテリーの負担が軽くなって、ヘッド・ライトが息継ぎをしなくなれば、それで良し。
ちなみに、≪写真1≫のLED球も、5ワットなので、ウエッジ電球から、そちらに換えても、消費電力は変わりません。 ポジション・ライトを、LED球にするなら、ヘッド・ライトも、LED球にする必要がありますが、もし、ポジション・ライト不灯で、息継ぎが解決するなら、それでいいです。 どうしても、LED球にしたいわけではないですから。
【メーター・レンズ・パネル手入れ】
2019年9月に、バイクを中古で買った時から、メーター・レンズ・パネルの、各種表示灯の周辺、シルバーの部分に、黒い汚れが着いていました。 ペイントうすめ液で拭いても、とれません。 コンパウンドは試しませんでした。 もし、汚れではなくキズだったら、シルバー部分の色が剥がれてしまうと恐れたからです。 以来、諦めて、そのまま乗っていたんですが、今年の8月になって、ようやく、何とかする気になりました。
≪写真1≫
これが、元の状態。 シルバー部分に、黒い汚れのようなものが着いています。 キー・シリンダーの周囲に当たる所なので、前の持ち主が、鍵束を付けたまま、キーを挿して、回していたから、こんな風になったのだと思います。 ちなみに、私は、キーは単独で使っており、接触する部分はありません。
≪写真2≫
8月22日に、ソフト99の、メタリック車用コンパウンドをウエスにつけ、指先で、黒い汚れの所をこすってみました。 だいぶ、綺麗になりました。 やはり、キズというより、汚れだったんですな。
これでも良かったんですが、左ウインカーの、消えている白矢印を描き直せないかと思い、翌23日に、ライトから、メーター周りを分解し、メーター・レンズ・パネルを外して、家の中に持ち込みました。
≪写真3左≫
矢印の描き直しには、敢えなく、失敗。 それはいいとして、シルバー部分を、しげしげ観察していたら、表面の板が浮いている事に気づきました。 これは、塗装されているのではなく、シルバーの板を接着してあったのです。 接着剤がとれて、剥がれかかっていました。 マイナスの精密ドライバーで、恐る恐る、持ち上げたら、剥がす事ができました。
シルバーの板は、アルミの地金でした。 なんだ、そうだったのか。 これなら、磨く事ができます。 コンパウンドをかけて、汚れを完全に落としました。 清々した。
≪写真3右上≫
Gクリヤーで、接着し直しました。
ウインカーの白矢印ですが、左に合わせて、右も消してしまいました。 左右同じにした方がいいと思ったのです。 後で、乗って、確認しましたが、矢印は、ない方が、ランプの視認性が良いと分りました。 白のペイントの矢印ですから、光を遮ってしまうんですな。
≪写真3右下≫
これは、メーター・レンズ・パネルの裏側です。 パネルを留めるネジ穴の一つが、バカになってしまっていたのを、結束バンドで、補修しました。 ズレないように、Gクリヤーを塗ってから、締め付けました。 しかし、ビスに締め応えを感じるほど、良くなりはしませんでした。 まあ、ビスが抜けて来なければ、それでいいか。
≪写真4≫
補修内容とは関係ありませんが、メーター・レンズ・パネルを外した状態の、メーターです。 各種表示灯を光らせるランプが、LED球に換えられているのが分かります。 ギア・インジケーターの、1から5の数字も見えています。
距離計が剥き出しになっています。 ネット情報によると、このダイヤルは、指で回せるとの事。 つまり、走行距離をごまかす事も可能なのですが、私の場合、乗り潰す気でいますし、売るとしても、人様を騙すつもりはないので、そんな事はしません。
≪写真5≫
25日に、メーター・レンズ・パネルを取り付けました。 アルミ板は、綺麗になり過ぎて、反射してしまっていますな。 ステム・ヘッド上面の汚れも、コンパウンドで、落とせるだけ落としたところ、だいぶ、綺麗になりました。
EN125-2Aをもっていて、同じように、アルミ板を綺麗にしたいという人に、注意点ですが、私のは、たまたま、経年劣化して、ボンドが剥がれかけていたから、簡単に剥がせたのであって、他のEN125-2Aも同じとは限りません。 しっかり、くっついているのを、無理に剥がしたら、アルミ板が曲がってしまう恐れがあります。 たぶん、一度曲がったら、元には戻せないでしょう。 その点は、念頭に入れておいてください。
【ヘッド・ライトとポジション・ライトをLED球へ戻す】
2021年の8月に、切れたLED球を、ハロゲン球に換えた、ヘッド・ライトですが、ウインカーを点けると、ヘッド・ライトが、暗くなったり明るくなったり、息継ぎをするようになりました。 いろいろ試したものの、改善しないので、やむなく、また、LED球に換える事にしました。 バッテリーを買い直すよりは、安く上がると計算した次第。
≪写真1左≫
8月3日に、アマゾンで、去年切れたのと、同じ品を注文。 翌4日には発想されましたが、中国からなので、日数がかかり、届いたのは、8月23日でした。 待った、待った。 急ぐわけではなかったから、何日かかってもいいんですが、届かないんじゃないかと、ヒヤヒヤするのが、嫌ですな。 もっとも、今まで、中国発送で届かなかった例は、ありません。
中国発送品独特の、裏地にプチプチ・ビニールがついた、緩衝封筒。 日本で、なぜ、これが普及しないのが、不思議です。 厚紙封筒や、ダンボール封筒より、防水性が圧倒的に優れているのに。 宛名シールの文面は、ほとんど、英語ですが、住所氏名だけ、日本語の漢字で書かれています。
≪写真1右≫
封筒の中身。 もう一枚、同じ封筒を使って、包まれていました。 左側が、チャック・ビニールに入った、LED球です。 461円のところ、アマゾン・ポイント9を使って、452円でした。
≪写真2左≫
去年切れたのが、左側。 新たに買ったのが、右側。 ほぼ、同じですが、LED板の面積が、新しい方が長いです。 この写真では、分からないか。 逆に、古い方が、長く見えますな。 黄色い点々の数は同じ。 ちなみに、18ワットです。 ハロゲンの方は、35ワットですから、これに換えれば、だいぶ、省電力になるはず。
≪写真2右上≫
ポジション・ライト用の、T10、5ワットのウェッジLED球です。 バイクを買った時に付いていたもの。 前の持ち主が、ウェッジ電球から、これに換えたのでしょう。
ベース部分の縁が割れていたので、付け替える為に、先だって、ヤフオクで買っておいたのが、左側の、ウェッジ・ベースです。 2個で、150円でした。
≪写真2右下≫
24日に、付け替えました。 ベースは、新旧、全く同じ物ではなくて、足の長さが余ってしまったので、3ミリずつ、切りました。 これで、復活します。
≪写真3左≫
25日に、ヘッド・ライトと、ポジション・ライトを、LED球に交換しました。 ヘッド・ライトLED球の金色が透けてしまって、私好みではありませんが、致し方なし。 ゴールドの部分を、シルバーに塗ってしまえば、目立たなくなりますが、それには、耐熱塗料が必要で、また、出費が増えてしまうから、却下。
≪写真3右≫
エンジンをかけてから、ポジション・ライトを点けました。 5ワットだから、LED球でも、この程度です。 これだけ点けて走っていたら、消費電力は少ないですが、前照灯不灯で、白バイやパトカーに停められる恐れがあります。 その場凌ぎの言い訳で、「忘れてました」で、済むとは思いますが、若僧ならともかく、50代後半の大人がやる事ではないですな。 そもそも、新型肺炎流行下で、警察官と話をしたくないですし。
≪写真4≫
ヘッド・ライトを点灯しました。 LED球らしい、青白っぽい光です。 点灯しても、金色が、はっきり見えてしまいますねえ。 しかし、バッテリーの負担が軽くなるなら、そちらの方が大事なので、これで行きます。
今回は、ここまで。
ほぼ、一年ぶりだから、思っていたよりは、記事の数が溜まっていました。 しかし、二回に分けるには少ないので、一回で出してしまいました。 プチ・ツー・シリーズの時には、組み写真、8枚出す時もあるのだから、5枚では、大した事はないか。
荷台の当たり止めですが、その後、バイクに着けっ放しにせず、使った後は、屋内に保管するようにしたら、断然、もちが良くなりました。 恐らく、もう、作り直す必要はないと思います。
メーター・レンズ・パネルが綺麗になったのは、嬉しい成果です。 しかし、こういう事は、見慣れると、すぐに、感動が薄れてしまいます。 そもそも、汚れた状態のまま、約3年間乗っていて、別段、気にならなかったのだから、所詮、気のせいレベルの話なんですな。 そうは言っても、目につく所ですから、汚いよりは、綺麗な方がいいですけど。
余計なお世話かも知れませんが、バイクを、いずれ、下取りに出すつもりでいる方は、鍵束を付けたまま、キーをシリンダーに挿さないようにする事をお勧めします。 絶対、周囲を汚しますから。 「キーだけだと、小さ過ぎて、なくさないか、不安」という方は、ストラップ代わりに、紐でも縛っておけば、いいと思います。
ライトには、参りました。 去年、ハロゲンに戻して、御満悦だったのが、たった一年で、また、LEDにする事になるとは・・・。 色的には、消えている時も、点いている時も、ハロゲンの方が、私好みなんですがねえ。
ヘッド・ライトの息継ぎについて、ネットで調べていたら、「気にするな」という、一理ある意見があり、ハッとさせられたものの、バッテリーに負担がかかっているのが分かっているのに、放っておくのも、無責任だと思い、対策を取る事にしました。 信号待ちで、先頭にいると、当然、対向車線の車やバイクからは、こちらのライトの息継ぎが見えるわけで、「あの野郎、整備不良のまま、乗ってやがるな」と思われるのも、嫌ではありませんか。
<< Home