2025/11/16

庭景色 ②

  11月は、更新日の日曜が5回もあり、埋めるネタがないので、日記ブログの方から、自宅の庭で撮った写真と、その解説文を転載します。 前回は、8月に、5・6月に撮った写真を出しましたが、今回は、7月後半から、9月後半まで。





【芙蓉 / 向日葵 / 百合 / モチノキ / 仕切り格子の扉を補修】

≪写真1左≫
  7月17日の撮影。 北東芙蓉の第一輪。 撮影が午後になったので、花弁の縁が、もう、萎れ始めています。

≪写真1右≫
  7月27日の撮影。 北東芙蓉。 今年は、新しい枝の背丈があまり伸びず、蕾が少ないです。 一日に、1・2輪ずつ、リレー式に咲いて行きます。

≪写真2左≫
  7月25日の撮影。 ダイソーで買って来て、南通路に種を播いた向日葵の、第一輪が咲きました。 想像していたのより、小さい花でした。

≪写真2右≫
  7月27日の撮影。 同じ花の、二日後の様子。 芯の黒点がある突起が、中心部に向けて、数を増やしています。 これらが、いずれ、種になるんでしょうな。

≪写真3左≫
  7月25日の撮影。 西塀花壇の、細葉鉄砲百合(ホヒバテッポウユリ)。 第一輪です。 下を向いて咲くので、写真が撮りづらい。 

≪写真3右≫
  7月27日の撮影。 東南花壇のモチノキ。 また伸びて来たので、刈り込み鋏と、剪定鋏で、切り戻しました。 背が高くなると、隣家の敷地に、大きな葉が落ちてしまうのです。

≪写真4左≫
  車置き場・南の、仕切り格子に付いている扉ですが、格子として入れている園芸用・緑支柱の一本が、錆びて腐ってしまい、以前、継ぎ手を作って、繋いであったのが、更に腐食が進んで、短くなってしまいました。 これが、腐食部分。

≪写真4中≫
  短くなったので、上に隙間が出来てしまっています。 この扉は、日中は、庭への侵入を防ぐ防犯の役割を担っているので、このままでは、無用心です。 こんな小さな隙間から、何ができるというわけでもありませんが、腐食をそのままにしてあるというだけで、犯罪者に付け入られてしまう恐れがあります。

≪写真4右≫
  7月27日に、本格的に修理しました。

  新しい支柱は、物置にあった、同じ長さ・太さの物を使用。 扉の上の角材を、木ネジを緩めて外し、支柱を入れ換えて、元に戻しました。 思っていたより、簡単に事が済みました。 釘ではなく、木ネジを使ってあったから、ドライバー1本で外す事ができたのです。

≪写真5左≫
  アフター写真。 上の隙間がなくなりました。

≪写真5右≫
  扉の全景。 普段、この扉を閉め、掛け金をかけた上で、ワイヤー・ロックを施してあります。 乗り越える事はできるわけですが、普通、大人は、そういう荒っぽい事は避けたがりますから、心理的な防犯効果が期待できます。


  仕切り格子も扉も、作ったのは亡き父です。 そもそもは、防犯目的ではなく、柴犬シュンを裏庭で放し飼いにする為に作ったもの。 「支柱が腐った時、容易に交換できるように、釘ではなく、木ネジを使った」というわけではなく、たまたま、その頃、父が日曜大工をするのに、長い木ネジを使うのに嵌まっていたのだと思います。 土に埋めてあるわけでもないのに、園芸用の支柱が腐るなんて、普通、思いませんからねえ。




【百合 / 百日草】

  8月8日の撮影。

≪写真上≫
  東南花壇の百合。 ここは、日が当たるので、絵になり易いです。 種を播いたり、球根を植え替えたわけではなく、自然に生えて来たもの。

≪写真中≫
  西塀花壇の百合。 ここは、だいぶ前ですが、種をごそっと播きました。 1万2万も播けば、このくらいは育つわけだ。 今年もたくさん、蕾が出来ましたが、去年までほどではなかったです。 暑過ぎたせいかも知れません。

≪写真下左≫
  蕾の状態で、割れてしまったもの。 今年は、こういうのが、多かったです。 たぶん、暑過ぎたせいだと思います。

≪写真下右≫
  ダイソーで種を買って来た百日草に、花の第一輪が咲きました。 想像していたのより、だいぶ、貧弱で、みすぼらしいものでした。




【百日草 / 南通路の芙蓉】

≪写真上左≫
  8月17日に、「PENTAX X70」で撮りました。 池跡に置いた鉢で咲いた百日草。

≪写真上右≫
  8月18日に、「FUJIFILM FinePix JX550」で撮りました。 同じ花ですが、カメラが違うと、だいぶ、違う写真になりますな。 写りはさておき、前日と比べて、中心部の小さな花の数が増えています。 おそらく、周辺部の大きな花弁は、本物の花弁ではないのでしょう。

≪写真下≫
  8月18日に、撮影。 南通路の芙蓉です。 この数日前から咲き始めたのを、萎んだ花殻が地面に落ちているのを見て、気づきました。 北東芙蓉は、7月17日から咲いているので、一ヵ月近く遅れた事になります。 北東芙蓉から分かれた株なのに、なぜ、こんなに開花時期がズレるのか、解せません。 日当たりは、南通路の方が、ずっと、いいです。

  上の方で咲くので、葉に隠れて、見えません。 これは、枝を引っ張って、撮った次第。




【藪蘭の花 / 藪茗荷 / 青紫蘇】

  9月8日の撮影。

≪写真上≫
  プレハブ離屋の西南の、ブロック塀際に自然に生えて来て、群落を作った、藪蘭(ヤブラン)に、花が咲きました。 他の植物に埋もれてしまいましたが、花が咲くと、健在である事が分かります。

≪写真下左≫
  物置の北側に自然に生えて来て、群落を広げている、藪茗荷(ヤブミョウガ)。 花と実が同時につきます。

≪写真下右≫
  第1落ち葉溜めの北側に、土を盛っておいたら、自然に生えて来た青紫蘇が、こんなに大きな株になりました。 土は、松葉や槙の葉から出来た腐葉土なのですが、紫蘇と相性が良かった模様。

  一回に、20枚ずつ摘んで、全部で何回 収穫したか覚えていないくらい、多くの葉が採れました。 専ら、天麩羅にして食べました。




【実生ランタナの花】

  昨年、2024年の7月28日に、歩道に生えていた株から、種を採って来て、鉢に播いたランタナですが、芽はすぐに出たものの、成長は遅く、一年以上 経って、ようやく、花が咲きました。

≪写真上≫
  9月22日の撮影。 実に、ランタナ的な、華やかな色ですな。 別名が、「七変化」で、色が変わって行くらしいのですが、出先で見る株では分かりません。 この花で、じっくり観察してみようと思っていたのですが、変化を見る前に、萎れてしまいました。

≪写真下≫
  玄関に入れた、鉢の全景。 うちには、客は来ないのですが、玄関に入れたのは、母に見せる為です。 母は、特に花が好きというわけではなく、一回見れば、もう、興味がなくなります。