2025/09/28

EN125-2Aでプチ・ツーリング (72)

  週に一度、「スズキ(大長江集団) EN125-2A・鋭爽」で出かけている、プチ・ツーリングの記録の、72回目です。 その月の最終週に、前月に行った分を出しています。 今回は、2025年8月分。





【伊豆の国市大仁・大仁橋と水晶山】

  2025年8月5日。 伊豆の国市・大仁にある、「大仁橋」と「水晶山」へ行って来ました。 だいぶ前に、折自でも、行った事があります。 先々週に行った、「修善寺 時の栖 万福 百笑の湯」の、すぐ近くです。

≪写真1左≫
  狩野川左岸(西側)から見た、大仁橋。 道路橋としては、割と珍しい、鉄骨トラス構造。 しかも、幅が広いです。 安定感は、抜群ですな。 2007年12月の完成。 橋としては、まだ、新品の内です。

≪写真1右≫
  大仁橋の右岸上流側にある、水晶山。 標高60メートルで、かつて、水晶が採れたので、この名前のようです。

≪写真2≫
  振り向くと、温泉施設、「修善寺 時の栖 万福 百笑の湯」が見えます。 この3枚、写っている道路は、国道136号線。

≪写真3≫
  右岸に渡り、北側から、水晶山を見ました。 舗装されたスロープがあり、いかにも、登り易そう。 5分で登頂できるようですが、結構、車や人が通る場所でして、僅かな時間でも、バイクから離れるのが怖くて、登りませんでした。

≪写真4≫
  大仁橋の右岸上流側、隣に残されている、先代の大仁橋の一部。 1915年から、2008年まで、架かっていたそうです。 これが、4代目。 今の橋は、5代目。




【伊豆の国市・宗光寺横穴群】

  2025年8月14日。 伊豆の国市・宗光寺にある、「宗光寺横穴群」へ行って来ました。 「そうこうじ・おうけつぐん」と読みます。 ネット地図で見つけた所。 伊豆半島の内陸北部には、函南や江間など、横穴式の古墳が点在しています。 ここも、その一つのようです。

≪写真1≫
  道路に沿った山の斜面にあります。 路肩に、伊豆の国市教育委員会による解説板が立っています。 文章が長いので、書き写しませんが、誰が、いつ、調査したか、何が出土したか、といった事が書いてあります。

≪写真2左≫
  横穴は、全部で、19基あるとの事ですが、私が見たのは、4基だけでした。 岩を削ってある様子。

≪写真2右≫
  もう一つ。 この二つは、通路からすぐの所にあります。

≪写真3左上≫
  ≪写真1≫の右端に、トラクターが収まっている車庫が写っていますが、その上にも、横穴が見えます。

≪写真3左下≫
  車庫の中を覗くと、横穴の下半分が見えました。 横穴が墓だと思うと、この車庫の建て方は、ちと怖いですが、大昔のものだから、気にしていないんでしょうな。

≪写真3右≫
  斜面に咲いていた、百合。 今が盛り、という感じの、勢いのいい花でした。

≪写真4≫
  道路の反対側に停めた、EN125-2A・鋭爽。 端に寄せ過ぎて、下り乗りが、怖かったです。 田んぼでは、稲が元気に育っていました。 「日照りに、不作なし」という言葉がありますが、猛暑続きでも、水さえあれば、良く育つわけだ。




【伊豆の国市宗光寺・宗光寺コミュニティ広場】

  2025年8月18日。 伊豆の国市・宗光寺にある、「宗光寺コミュニティ広場」へ行って来ました。 ネット地図で見つけた所。 前の週に行った、「宗光寺横穴群」とは、ごく近いです。

≪写真1≫
  ほぼ、全景。 運動場ですな。 長方形で、たぶん、田畑を潰して造ったのだと思います。 入口の板は、文字が消えていました。 その上に立っているのは、野外時計なのですが、汚れがひどくて、よほど近づかないと、針が見えません。

≪写真2左≫
  見難い写真で、申しわけない。 北西の隅に、滑り台と、ジャングル・ジムがありました。 児童公園を兼ねているわけだ。

≪写真2右≫
  照明設備がありました。 この他にも、何本か。 スポーツのナイト・ゲームをするとは思えませんが、何かの行事で、夜に使う事があるのかも知れません。 

≪写真3左≫
  テーブルとベンチ。 手作りですな。 ワイルドだ。

≪写真3右≫
  タイル張りの流しと、ホース・リール。 広いので、ホースで水撒きは、大変でしょうな。

≪写真4≫
  隣にある、「宗光寺公民館」。 大きい建物です。 人口が、かなり、あるんでしょう。

  向かって、左側の建物は、「伊豆の国市 消防団 第十二分団 器具庫」。

≪写真5≫
  広場と公民館の間の道路に停めた、EN125-2A・鋭爽。 バッテリー端子の結束バンドを、強く締め付けて以降、問題なく走っています。 うちから、宗光寺までだと、往復、30キロくらい。




【伊豆の国市宗光寺・宗光寺橋】

  2025年8月25日。 伊豆の国市・宗光寺地区にある、「宗光寺橋」へ行って来ました。 その前週と、前々週に、宗光寺地区に来ていて、そのたびに、国道136号線で、この橋を渡っていたのです。

  ところで、宗光寺と言っても、当地に、その名のお寺があるわけではありません。 昔はあったのかも知れませんが、不詳。 名前だけ、地区名として残っているようです。

≪写真1≫
  分かり難い写真で恐縮ですが、短い橋の場合、上に大きな構造物がないので、印象が捉え難いのです。 右の方に、ガード・レールが見えますが、その部分が橋です。 歩道を真っ直ぐ行くと、「宗光寺橋側道橋」を渡ります。 車道は古いですが、側道橋は、2005年3月竣功で、ごく新しいです。

≪写真2≫
  道路標識の名板。 塗装にヒビが入っていますが、板は木製ではなく、金属製です。 塗料の劣化なのでしょう。 宗光寺川というのは、下を流れている川です。

≪写真3左≫
  下流側を見ました。 植物に覆われて、どこがどこやら分かりませんが、すぐ先で、狩野川に合流します。

≪写真3右≫
  上流側を見ました。 宗光寺地区を流れて来て、ここに至ります。 すぐ上流に写っている橋は、伊豆箱根鉄道のもの。

≪写真4≫
  左岸袂の歩道に停めた、EN125-2A・鋭爽。 この歩道、長い距離を、車道と仕切られていて、ずっと南にある切れ目から入って、ここまで来ました。 本来は、歩道を走るのは、違反ですな。 走っているところを、パト・カーや白バイに見られたら、アウト。 しかし、停車してある状態を見られても、「下りて押して来た」と言えば、お咎めなしで済むかも知れません。 証拠がないと、取り締まれませんから。




  今回は、ここまで。 旧大仁町も、だいぶ、遠いので、なるべく近い、北の端を選びました。 宗光寺地区に集中したのは、そのせいです。 通る道が、ほぼ同じになるので、二回目以降は、緊張感が減り、気楽に出かけられるのが、目的地集中の利点と言えます。