2025/08/17

庭景色 ①

  8月は、更新日の日曜が5回もあり、埋めるネタがないので、日記ブログの方から、自宅の庭で撮った写真と、その解説文を転載します。 今後、更新が5回になる月には、またやるかも知れないので、今回を、①としておきます。 





【5月末の庭】

  5月27日の撮影。

≪写真1≫
  家の北側、門横の紫陽花。 まだ、開き始めです。 去年、咲かなかった茎の剪定を控えたので、今年は、花の数が多くなりました。

  うちの庭の西洋紫陽花は、裏庭の方で、二株が絶えて、この一株だけになってしまいました。 

≪写真2≫
  西塀花壇・北端の、額紫陽花。 これも、去年咲かなかった茎の剪定をしなかったので、今年は、それら全ての茎に花が咲きました。

  しかし、切らなかったせいで、株が大きくなり過ぎました。 うちの紫陽花は、母に花を見せる為にあるようなものなので、母の背丈より高い所で咲かれても、意味がないのです。 今年は、花が終わった後、ざっくり、切り戻しました。

≪写真3左≫
  仕切り格子南側のプランターで咲いた、大輪金盞花。 花の形は単純ですが、色が特徴的で、日が当たると、輝いて見えます。

≪写真3右≫
  メイン植え込み西松に絡みついた、蔓植物。 葉の形からすると、烏瓜(カラスウリ)なのかも知れませんが、花も実も見た事がないので、判定できません。 紅葉します。

≪写真4≫
  池跡の朝顔。 種を播いてから、一ヵ月弱で、この程度の育ち方です。 まだ、蔓は出て来ていません。 右手前の二つの鉢で芽を出しているのは、百日草。

≪写真5左≫
  南花壇の西端に設けた畑。 里芋が、葉を伸ばし始めました。 手前の黄緑色のは、南瓜です。

≪写真5右≫
  鉢植えの五月。 花は、薄いピンク色で、赤い筋が入ります。 巨大な花に見えますが、遠近感のせいでして、実際には、5・6センチくらいです。

  株としては、上の方が枯れてしまい、もう寿命が近いですが、今年も何とか咲いてくれました。 玄関に入れると、交配ができないので、今年は外で、花期を過ごさせました。




【梔子の花】

  裏庭の梔子(クチナシ)に、花が咲きました。

≪写真上≫
  6月11日に咲いた、第一輪。 今年は、蕾が出来ているのに気づくのが遅れて、突然 咲いた感が強かったです。 まだ、開ききっていませんが、このくらいの方が、瑞々しいです。

≪写真下≫
  6月17日の撮影。 開ききると、こうなります。 すでに、萎れ始めているような風情。

  ちなみに、上とは、別の花です。 一つの花は、せいぜい、三日間くらいしか もちません。 花弁が黄色くなって、萎れて行きます。 リレー式に咲くので、一株全体の花期は、半月くらい あります。




【ジャガイモの収穫】

  6月20日。 裏庭で、ジャガイモの収穫をしました。

≪写真上≫
  東南花壇。 ここのは、私が台所にあった食材のジャガイモを二つに切って、埋めたもの。 花は咲きませんでした。

  分かり難いですが、手前にしなだれて、葉の裏が見えてしまっているのが、ジャガイモです。 ネット情報では、こんな具合に、茎が萎れて来ると、収穫時のサインなのだそうです。 大きなスコップで掘り出しました。

≪写真中左≫
  こちらは、盆栽棚の下の、第2落ち葉溜めから、勝手に生えて来て、隙間から顔を出し、育ったジャガイモ。 白い花が咲きました。 おそらく、野菜屑として捨てた皮に芽が付いていて、そこから育ったのだと思います。

≪写真中右≫
  棚の下の様子。 落ち葉や野菜屑は、すでに、ほとんど、土になっているので、ジャガイモが育っている事が期待されました。 こちらは、ホーで掻き出しました。 

≪写真下≫
  収穫。 上半分が、東南花壇のもの。 下半分が、第2落ち葉溜めのもの。 大中小、計23個。 大は、店で売っているのと変わらない大きさです。 母に見せたところ、大と中は食べられるとの事。 小は、東南花壇に埋め戻しました。 ジャガイモは、連作障害を起こすそうですが、他に埋める場所を思いつかなかったのです。

  大と中は、二日後に、母が塩茹でにしたので、皮を剥いて食べました。 おいしかったです。 自宅の庭での採れ立てなのだから、新鮮といえば、これほど新鮮なものもないです。




【6月末の庭】

≪写真1左≫
  6月22日。 朝顔の第一輪が咲きました。 これは、池跡。 赤。 花の直径が、標準より、少し小さいです。

≪写真1右≫
  同じ日の、車置き場。 青の白縁。 こちらも、標準より、少し小さいです。

≪写真2左≫
  西塀花壇の額紫陽花を、21日に切り戻しました。 撮影は、22日。 大きくなり過ぎて、母の背丈では、花がまともに見えなくなってしまったので、今回は、80センチくらいまで、ザックリと小さくしました。 来年は、咲かないかも知れませんが、致し方なし。

≪写真2右≫
  門横の、西洋紫陽花。 こちらは、今年 咲いた茎だけ切り戻し、咲かなかった茎は残しました。 来年は、少なくとも、数輪は咲くはず。 22日に切り戻し、その日の内に、撮影。

≪写真3≫
  物置北側に自然に生えて来て、群落を作った、藪茗荷(ヤブミョウガ)の花。 27日の撮影。

≪写真4左≫
  物置前に作った畑で、里芋が大きくなりつつあります。 この時、1メートルくらい。 しかし、収穫できるのは、11月です。 先は長い。

≪写真4右≫
  ダイソーで種を買って来た、向日葵。 ひょろひょろなので、支柱を立てました。 この時点で、5株、生き残っていました。




【朝顔各色柄】

  池跡の朝顔。 6月27日と、28日の撮影。

≪写真1≫
  西辺の、全景。 南辺にも、プランターと鉢が並んでいるのですが、そちらまで入れると、露出が暗くなる上に、花が小さくなって、華やかさを損なうので、こちらだけで撮りました。

  以下、色柄の各種をお見せしますが、名前は、私が便宜的につけたもので、公けに言われているものではありません。

≪写真2左≫
  薄青。 後ろの薄赤と干渉して、うまく開けなかったようです。

≪写真2右≫
  赤、三連。 うちでは、赤が、一番 多いです。 薄赤と、赤の違いは微妙です。

≪写真3左≫
  左が、薄青の白縁。 右が、紫。

≪写真3右≫
  赤の白縁。

≪写真4左≫
  青の白縁。 青と紫は、印象が似ていますが、こうして、上下で見比べると、明らかに違います。

≪写真4右≫
  青の白縁で、放射状に、白線が入ったもの。 他の色でも、こういう模様のがないか探しているんですが、今のところ、青でしか見つけられていません。


  色の基本は、「赤」、「薄赤」、「青」、「薄青」、「紫」の5種で、 柄の基本は、「単色」、「白縁」、「白縁・放射状白線」の3種。 それらの組み合わせになるわけですが、色を縦、柄を横で、表を作っても、欠欄になるところがあるわけです。