2025/06/29

EN125-2Aでプチ・ツーリング (69)

  週に一度、「スズキ(大長江集団) EN125-2A・鋭爽」で出かけている、プチ・ツーリングの記録の、69回目です。 その月の最終週に、前月に行った分を出しています。 今回は、2025年5月分。





【沼津市西浦江梨・江梨中川河口】

  2025年5月5日。 沼津市・西浦江梨の、「江梨中川の河口」へ行って来ました。 「えなし」と読みます。 西浦は、伊豆半島の北西部にあり、江梨は、大瀬崎の手前にある集落です。 久しぶりの遠出になりました。

≪写真1≫
  海岸線を通る、崖の上の道路から、江梨集落を見下ろしました。 木が邪魔で、見えませんが、ここに写っている分よりは、ずっと多い、家があります。

≪写真2≫
  江梨中川の河口。 コンクリートで固められているのは、今時、どこも同じか。

≪写真3≫
  消防分団詰所の隣の敷地に停めた、EN125-2A・鋭爽の、ハンドル周り。 バイク雑誌に載っていそうなアングルですな。

  江梨の港は、釣り場として有名のようで、突堤の上に、釣り人の姿が見られました。

≪写真4≫
  江梨中川の河口から、上流を見ました。 河口に一番近い橋は、「江梨橋」で、海岸線の幹線道路が通っています。

≪写真5≫
  帰りに、路傍で見つけた、花。 木ではなく、草だと思うのですが、背丈に凸凹があるのが、不思議。 もしかしたら、松葉菊? 自信なし。




【沼津市西浦久料・久料川河口】

  2025年5月13日。 沼津市・西浦・久料にある、「久料川の河口」を見て来ました。 久料は、江梨より、一つ東側の集落。 一度、通り過ぎてしまい、前週に行った江梨の手前まで行ってから、引き返してきました。 「久料」は、「くりょう」と読みます。

≪写真1≫
  河口の真上を、幹線道路の県道17号線が通っており、こういう写真しか撮れませんでした。

≪写真2≫
  河口に架かる橋は、「久料橋」。 バイクを停めるところがなくて、やむなく、歩道に停車しました。

≪写真3≫
  久料橋の上から、上流側を見ました。 水は少なくて、渇水期のようです。

≪写真4≫
  バイク越しに、海。 海の向こうに見える山は、愛鷹山です。 その上に、富士山が見えるはずなのですが、この日は、雲に隠れていて、駄目でした。




【沼津市西浦足保・足保川河口】

  2025年5月20日。 沼津市・西浦・足保の、「足保川の河口」へ行って来ました。 「あしぼ」と読みます。 一週ごとに、近い集落になっていますが、まだまだ、遠いです。 そもそも、西浦自体が、うちから遠いのですが、足保は、西浦の中間地点より、向こうですから。

≪写真1≫
  足保川に架かる、河口から一本目の橋、「清水橋」の上から、河口を見ました。 河口らしい形状の河口です。 遠くに見える突堤で、人工的に、内湾を造ってあります。

≪写真2≫
  清水橋。 下流側だけに、歩道が設けられています。 上流側の欄干は、古いコンクリート製のものなので、下流側の鉄製のは、後で付け直したのかも知れません。 通っているのは、海岸線の幹線道路、県道17号線。

≪写真3≫
  少し上流に、小山があり、急で長い階段が見えます。 ネット地図で見ると、「天神社」があるのですが、この階段では、高齢者は、登れますまい。 信心があれば、登れるかな? 余所者の分際で、こんな心配は、余計なお世話ですが。

≪写真4左≫
  河口近くに置いてあった、ブイ。 私の背丈くらいあります。 以前は、海に浮かべられていたのでしょう。 こういう物体が、沖合いで、何年も浮いているというのは、夜や嵐を想像すると、何とも、恐ろしいです。

≪写真4右≫
  清水橋の、左岸下流に停めた、EN125-2A・鋭爽。 バイクでも、車でも、海や湖など、大量の水がある場所に近づく時には、十二分に気をつけた方がいいです。 落ちる危険性が、常にありますから。 家人が港に釣りに行ったのだが、帰って来ない。 警察に届けて、捜してもらったら、車ごと海に落ちていた、というのは、割と良く聞く話。



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【沼津市西浦古宇・古宇川河口】

  2025年5月28日。 沼津市・西浦・古宇の、「古宇川の河口」へ行って来ました。 古宇は、西浦の西から4番目の集落で、「こう」と読みます。 古い宇宙? 新しい宇宙に対して? 物理学的だな。 当て字だと思いますが、どういう経緯で、この字が選ばれたのか、幾分、興味が湧くところです。

≪写真1≫
  古宇川は、そこそこ幅が広い割に、水が少なくて、河口は、干潟みたいな様子になっていました。 古宇湾には、ヨットが多く停泊していました。 遠くに見える山並みは、沼津アルプス。 一番高いのが、鷲頭山(わしずさん)です。

≪写真2≫
  河口から一番目の橋、「古宇橋」。 通っているのは、県道17号線です。 昭和28年(1953年)3月竣功ですが、欄干は、新しく付け替えられているようです。

≪写真3≫
  古宇橋の上から、上流を見ました。 二番目の橋までが遠いですな。 という事は、この集落が、結構、広い事を表しているとも言えます。

≪写真4≫
  橋の西側の袂、路肩に停めた、EN125-2A・鋭爽。 この写真では分かりませんが、ここだけ、少し広くなっていたので、停めた次第。 バイク一台くらいなら、どこかしら、停める場所を見つけるのは、難しくありません。 交通量も多くはありませんし。

  ちなみに、伊豆半島に観光で行く車は、大抵、三島から修善寺へ入り、そこから、南の下田方面へ向かったり、西海岸に出たりします。 西浦の海岸線の道は、遠回りになるせいか、あまり、選ばれません。 西浦自体が目的で来るのは、釣り客くらいのもの。




  今回は、ここまで。 西浦方面に行ったのは、約一年ぶり。 海岸線のワインディング・ロードを走るので、ツーリング自体が、楽しかったです。 やっぱり、オンロード・バイクはいいなあ。 カーブを曲がって行く時の気持ち良さが、排気量の大小と無関係なところが、面白いです。

  ところで、「バイクは好きなんだけど、カーブが怖くて・・・」という人もいるかと思いますが、原因は、二つ考えられます。

  一つは、 ステム・ベアリングがイカれている事。 これは、バイク店で直してもらうしかないです。

  もう一つは、カーブに入ってから、速度が高過ぎると感じ、後輪にブレーキをかけてしまっている事。 ロックしてしまうので、タイヤが滑るような感じがします。 それは、怖いでしょうよ。 「ブレーキなんて、かけていない」と言う人も、速度を落とす為に、アクセルを戻す事はしているはず。 アクセルを戻せば、エンジン・ブレーキがかかってしまうので、やはり、後輪がロックします。

  対策としては、カーブに入る前に、速度を落としておき、カーブに入ったら、少しでもいいから、常に、アクセルを開き気味にして、曲がって行くように気をつける事ですかね。 慣れれば、体が勝手に、それをやってくれるようになります。