EN125-2Aでプチ・ツーリング (68)

【沼津市西沢田・三叉路の馬頭観音群】
2025年4月8日。 沼津市・西沢田の、「三叉路の馬頭観音群」へ行って来ました。 住宅地図に、神物・仏物記号で載っていた所。 行ってみて、馬頭観音だと分かった次第。 根方街道から少し北へ上がった、三叉路の三角地にあります。
≪写真1≫
西側から見た全景。 三角地ですが、家一軒建てるには、狭すぎる敷地面積です。 石像と石碑が、全部で、13基ありました。 いずれも、馬頭観音のようです。 集められたというより、この地域に、馬頭観音信仰があって、寄進し合ったんじゃないでしょうか。
≪写真2≫
中央にある、石製の覆いに入った、浮き彫りの石像と石碑。 屋根まで石製で、いかにも重そうですが、自重で崩れさえしなければ、もちはいいと思います。
≪写真3左≫
向かって左側、つまり、北側の列。 全て、石塔。
≪写真3右≫
向かって右側、つまり、南側の列。 浮き彫りの石像が一つ、混じっています。
馬頭観音には、像が彫られているものと、単に石塔に、「馬頭観音」と、漢字が彫られているだけのものがあるようです。
≪写真4左≫
南側の列の裏側、つまり、東を向いていた石塔。 漢字が彫られているだけのもの。 文字が、はっきりしていて、読み易いのは、昭和50年と、時代が浅いから。 昭和50年は、1975年です。
≪写真4右≫
敷地内に咲いていた、長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)の花。 小さなものを、マクロで大きく撮りました。
【清水町的場・的場集会所公園】
2025年4月14日。 清水町・的場にある、「的場集会所公園」へ行って来ました。 給油のついでに、スタンドの近場にある目的地を探したら、都市地図に、神社が出ていたので、そこを目指したのですが、一応 見つかったものの、想像していたより、大きな神社だったので、写真を撮るのが億劫に感じられ、たまたま近くにあった、公園に、目的地を変更した次第。
≪写真1≫
狩野川の近くにあります。 結構 広いので、全体を収める事ができません。 奥に見える建物が、「的場集会所」ではないかと思います。
≪写真2≫
別角度。 遊具の類いはないので、児童公園ではないです。 四阿や、ベンチがある、芝生広場という感じ。 3台くらい停められる駐車場がありますが、雨上がりで、水溜りが出来てしまっていますな。 施工に問題があるのか、そもそも、こういうものなのか。
≪写真3≫
四阿の中。 妙に、椅子やベンチが多い。 しかも、バラエティーに富んでいます。
≪写真4左≫
桜が、まだ、咲いていました。 葉桜ですが。
≪写真4右≫
道路を挟んで、向かい広い敷地で、大型のクレーン車が、プレハブ建物を吊って、組み立てていました。 運転席を見ると、このクレーンの大きさが分かると思います。 よく、倒れないものです。 こういう光景を見ると、重機マニアの気持ちが、少し分かる気がしますなあ。
【沼津市東椎路・行き止まり竹林近くの茶畑】
2025年4月24日。 沼津市・東椎路で、愛鷹山の裾野を登って行き、行き止まりの竹林近くにある、茶畑を撮影して帰って来ました。 当初、住宅地図で見つけた、住宅地の神物・仏物記号を見に行こうと思っていたのですが、事情があって、出先でエンジンを切るのを避けなければならなくなってしまったので、うるさくても苦情が来ない、田園地帯まで行った次第。
≪写真1≫
茶畑。 愛鷹山の裾野では、よく見かける風景です。 元は、明治期に、沼津に移り住んだ、徳川家家臣団と、その家族が、食べて行く為に、製茶業を始めたもの。
≪写真2≫
分かり難いですが、茶畑の手前に、草が並び、紫色の小さな花が咲いています。 これは、松葉海蘭(マツバウンラン)という植物です。
≪写真3≫
松葉海蘭の下の斜面に繁茂していた草。 黄色い花が咲いています。
≪写真4≫
目的地を変更した理由は、バイクの不調です。 出かける前に、エンジンをかけようとしたら、かかりません。 バッテリーを見たら、マイナス端子に、腐蝕で発生した泡のような物が盛り上がっていました。 泡を掻き落とし、チャージャーを使ったら、エンジンはかかりました。 しかし、異常は異常。 エンジンを一度切ったら、もう、かからないような気がして、大事を取り、出先でも、エンジンをかけっ放しにしていたのです。
帰りに、エンジンの回転数が下がり始め、燃料計の針が、下がって来ました。 電気がないのです。 バッテリーが、もう、死んでいたのでしょう。 家まで、3キロくらいの所で、息も絶え絶えの状態に陥ったので、やむなく、エンジンを切ったところ、もう、かかりませんでした。 後は、押して帰りました。 やれやれ。 それでも、3キロ程度で良かったです。
【沼津市東椎路・不動尊】
2025年4月29日。 沼津市東椎路にある、「不動尊」へ行って来ました。 住宅地図で見つけた所。 根方街道の少し北にあります。 バッテリーを交換してから、初めての、ツーリングになりました。
≪写真1≫
全景。 何を撮ったのか分かり難い写真ですが、建物が木に隠れてしまって、これ以外に、アングルを取れなかったのです。
≪写真2左≫
「不動尊」というから、仏物だと思っていたのですが、鳥居がありますねえ。 色から見て、かなり古いものなのでは?
≪写真2右≫
漱ぎ盤。 これは、神社でも、寺でも、あります。 給水は、蛇口がありますが、排水は、ただ、流れ落ちるだけのようです。
≪写真3≫
社殿、もしくは、お堂。 とはいえ、建物の造りと言い、石の欄干と言い、神社っぽいですねえ。 なんで、「不動尊」なのだろう?
≪写真4左端≫
境内にあった、「戦災記念碑」。 こういう物で、これだけ新しいのは、珍しい。
≪写真4左中≫
石燈籠。 断面が、六角形のタイプ。 これも、神社、お寺、どちらでも、見られます。
≪写真4右中≫
拝殿の鈴。 下に注連縄。 これはもう、神社としか思えませんな。 上の筒状の物は、何なのか分かりません。
≪写真4右端≫
交差点の角の、斜めに切り取られた場所に停めた、EN125-2A・鋭爽。 バイクだからこそ、こういう場所にも停められるのであって、車では、こうは行きません。
≪写真5左≫
建物を側面から見ました。 寄棟造りですが、普通、正面に来る側が、側面になっているんですな。
≪写真5右≫
窓の下に、屋外用の流し。 掃除用具、プロパン・ガスのボンベなどが、整理整頓されており、管理者個人の強い意志を匂わせています。
ちなみに、私が立っている背後には、墓地がありました。 やはり、仏物なのかな? 神仏習合というのは、信者が何を信じているのかを考えると、実に不思議です。
今回は、ここまで。 鼠蹊ヘルニアの手術の目処が一向に立たないので、こちらで見切りをつけ、病院通いを やめてしまいました。 どんな病気でも、医療機関にかかりさえすれば治る、というわけでもないんですな。 私も、もう若いわけではないので、いつ お迎えが来ても、うろたえないように、覚悟して生きる事にします。 バイクによる、プチ・ツーリングは、今後も続ける予定です。
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