鼠蹊ヘルニアから糖尿病 ⑤

【2024/11/11 月】
10時から、運動散歩。 香貫山の麓を一周して来ました。 7千歩。
昼食前の血糖値計測。 110。 空腹時の正常値上限より、1、高いです。 何とか、ここまで、持ち込んだか。 明後日、検査があるので、更に、努力せねば。
同じ空腹時でも、朝食前と、昼食前・夕食前では、条件が違います。 朝食前は、前日の夕食後から、何も食べていないのだから、血糖値は、最低に近くなります。 一方、昼食前・夕食前は、食間なので、血糖値が落ち切らず、比較的、高いのです。 血糖値は、何か食べるたびに高くなるので、どのタイミングで測っているのかで、見方が変わって来ます。 それを理解するまでが、手こずるのです。
【2024/11/12 火】
昼食後、南へ運動散歩。 往復5千歩。 帰って、1時20分。
2時から、昼食後の血糖値計測。 243。 ガッカリだ。 インスリンの効果が薄くなっているから、昼食後は、高くなるものですが、それにしても、これでは、2週間前に戻ってしまったではないか。 食べ過ぎなのでしょう。
母が、ドカドカと料理を作るのが悪いのです。 餃子を50個も作って、自分は食べずに、私が片付けてくれると、未だに思っているのだから、同じ糖尿病もちのやる事とは思えません。 こうなったら、勿体ないなどという発想は捨てて、食べきれない物は捨てるしかないですな。 命の方が大事です。
【2024/11/13 水】
運動散歩、東へ。 八重坂峠を越え、清水町の外原公園の前で折り返し、5000歩。
帰って、少し横になってから、旧母自で、病院へ。 12時過ぎには、到着。 今日は、検査のみです。 採血、尿検査、頚動脈血管音波測定(首のエコー)、心電図は、まあ、想像がつくとして、
誘発筋電図。 右手と、右足に電極をつけられて、電気が流されると、私の意思とは関係なく、ビクンビクンと、筋肉が跳ね上がります。 この歳にして、あっと驚く体験で、女性の検査技師さんに、「高度な技術ですね」と、素直な感想を述べました。 国家試験を通っているとの事。
本日の会計、5880円。 レントゲンや、CTなど、撮影系がないと、少しは、安くなるようです。
帰って、2時5分くらい。 次は、来週で、糖尿病専門医の診察を受けに行きます。
昼食を抜いたので、夕食前の血糖値は、79。 3時半頃、インスリンも注射しているから、減って当然で、この数値は、参考になりません。 それでも、二桁の数値が出ると、嬉しいものですが、だからといって、食事を抜き続けるわけにも行かないのです。
【2024/11/14 木】
午後から、運動散歩。 東へ、往復4千歩コース。 帰りに、雨が降り出しだので、公民館の庇の下や、木の下など、数箇所で雨宿りしました。 雲が明るいから、その内 上がるだろうと踏んでいたら、案の定 上がったので、ほとんど濡れずに帰って来れました。
雨宿りというのは、たまにすると、乙なものですな。 雨がやむかどうか不安なのが、また、非日常性を盛り上げてくれます。
夜8時。 夕食後の血糖値。 121。 食後としては低いですが、インスリン注射を打ってから、4時間半後だからでしょう。 つまり、昼食後が、注射から、22時間くらい経っているから、一番、高くなるわけだ。
昨日まで、3日間くらいですが、鼠蹊ヘルニアの飛び出しが見られませんでした。 「もしかしたら、運動一万歩のお陰で、腹筋も鍛えられ、鼠蹊ヘルニアが治ったのでは?」と思ったんですが、昨日から、また飛び出すようになり、とんだ、糠喜びでした。
昨日まで、数日間、便が出なかったので、そのせいで、腸内に便が溜まって、腸が直線に近くなり、食み出して来なかったんですな。 自転車のタイヤ・チューブが、空気が入っていない時には、フニャフニャで、狭い隙間にも入れられるのに、空気がパンパンに入っていると、折るのも難しくなる、あれと同じ事が、腸で起きていたわけだ。
「鼠蹊ヘルニアは、自然には治らない」というネットで読んだ知識は、やはり、正しかったんですなあ。 結局、手術してもらうしかないのか。
【2024/11/15 金】
部屋の拭き掃除。 掃除機かけ。 亀の水換え。 結構な運動量なのですが、歩数的には、千歩も行きません。
午後、昼寝してから、運動散歩。 南へ。 往復で6千歩になるように、途中から、西へ向かったら、学習院遊泳場裏で、海に出ました。 風はなく、波は静かでした。 元来た道ではなく、テキトーに引き返してきました。
【2024/11/16 土】
旧母自で、図書館へ。 帰りは、自転車を押して、歩いて来たのですが、歩数は、5千歩くらいしか行きませんでした。 自転車が、いかに、移動効率がいいかが分ります。 やむなく、家に戻ってから、座敷を歩いて、1万歩を超えさせました。
【2024/11/17 日】
午後、バイクで、裾野市水窪へ向かい、黄瀬川に架かる愛鷹橋の、左岸付近にある石碑を見て来ました。
今日は、散歩に行かなかったので、歩数を稼ぐのに、座敷を歩き回りました。 1万歩は、きつい。 落とすと、まずいので、歩数計は持って行きませんが、バイク・ツーリングでは、500歩も行かないでしょう。
【2024/11/18 月】
外掃除の後、運動散歩。 東へ。 清水町・徳倉に少し入って、引き返し、6千歩。
帰って、旧母自で、病院へ。 11時の予約に、10時10分には着いていたのですが、異様に多い患者の群の中で待つ事になり、結局、診察されたのは、11時過ぎでした。 早めに行っても、予約時刻の寸前に行っても、同じなのか。
医師からは、自己管理ノートの書き方が良いと言われましたが、子供ではないので、そういう点を誉められても、別に嬉しくはないです。 肝腎の血糖値は駄目なようで、インスリン注射の種類が増えてしまいました。 しかも、今度のは、一日3回、毎食前に打つとの事。 今までのと合わせて、4倍の手間です。
ここ一週間の血糖値は、一回を除き、正常値内に収まっていたから、てっきり、今日で、インスリン注射は終わりになると思っていたのですが、まさか、増えるとは思いませんでした。 ガッカリだ。 どうも、私が、鼠蹊ヘルニアの手術を控えているので、その為に、食後血糖値を下げておこうという方針のようです。
追加のインスリン注射で、血糖値が制御できれば、外科手術は可能になるとの事。 12月の半ば頃に、手術できるような事も言っていましたが、それは、内科の糖尿病専門医の見解なので、外科の都合を訊いて判断されたものではありません。 外科に戻ったら、また、話が変わって来るかも知れません。
【2024/11/20 水】
午後、昼寝。 読書。 何回かに分けて、座敷を歩き、何とか、1万歩を超えさせました。
今回は、ここまで。 11月19日には、病気関連の記述がありませんでした。 いよいよ、減り始めたかな。
インスリン注射が、当初、24時間タイプが一日一回だったのが、毎食前タイプが加わって、一日4回になってしまったのには、参りました。 思い出すだに、げんなりします。 よく、あんな事を、何ヵ月も続けていたものです。 同じ所には打てないので、少しずつ、ずらして行くんですが、下腹部を打ち尽くし、右の腿まで、針の痕だらけになりました。
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