2012/01/08

バイク・タイヤ交換計画②

  前回、バイクのタイヤの自力交換を思い立ったところから、やり方を調べ、ネットでタイヤを購入し、道具を揃え、準備が整ったところまで記しました。 今回は、いよいよ、本番です。

  本来、冬の連休のイベントとして用意した計画だったのですが、タイヤが届いたのが12月22日で、連休は28日からと、かなり間があり、連休前に、24・25日の土日が挟まれていたので、待ちきれずに、前輪だけ、土日にやってしまう事にしました。

  なぜ、前輪からかというと、後輪はチューブレスで、ビードを落としたり入れたりする作業が未経験なのに対し、前輪はチューブ式なので、自転車の経験から、与し易しと見たからです。 後輪の予行演習のつもりで、前輪を先にやってみようとしたと言ってもいいです。

  チューブ式タイヤに関しては、バイクでも、経験がありました。 タイヤ交換ではなく、パンクの修理なのですが、最初に買った50ccのオフロード・バイク、≪ヤマハ DT50≫の後輪が、しょっちゅう、パンクしていたので、車輪を車体に着けたままの状態で、タイヤの片側だけ外し、チューブを引き出して、穴を塞いでいたのです。

  スクーターに乗った事がある方は、身に染みて御存知だと思いますが、50ccの原付だと、制限速度の関係から、車を避けて路側帯を走らざるを得ないので、異物を踏む事が多く、パンクは日常茶飯事です。 歩道を走れる自転車以上に、よく起こります。 私がDT50に乗っていたのは、きっかり一年間だけですが、5・6回はパンクしたと思います。 遠出した先でも、容赦なく発生するので、空気入れを含む、パンク修理セット一式を、常に持ち歩かねばならず、大変でした。

  ちなみに、225ccに乗り換えて、車の流れについて行けるようになり、道路の中ほどを走れるようになってからは、15年間で2回しか、パンクしていません。 いかに、路側帯が、タイヤに有害かが分かろうというもの。 そういえば、警察が、自転車を車道に締め出そうとしていますが、これからは、パンクする自転車が激増して、自転車屋が大繁盛する事でしょう。

  も一つちなみに、自転車でも、バイクでも、パンクするのは、ほとんど、後輪です。 バイク世界の言い伝えで、「路上に横になっている釘を、前輪で踏んで起こしてしまい、そこへ後輪が行くので、後輪ばかりパンクする」という分析がありますが、どうも胡散臭い話で、そうそう都合よく、刺さる角度に跳ね上がるとは思えません。 「乗車位置の関係で、後輪側に重心が掛かるので、タイヤが潰れて接地面積が大きくなり、釘を拾い易くなる」というのが、本当の原因ではないでしょうか。

  で、そのDT50のタイヤですが、車体に車輪を着けたまま、外していたくらいですから、よほど、外し易かったんでしょうなあ。 その代わり、タイヤを入れる時に、チューブを噛み込んで、自分で穴を開けてしまうというのも、何度かやりました。 しまいには、チューブが塞ぎ跡だらけになり、パンクしていないのに、少しずつ空気が漏れてしまうという、最悪の状態に・・・。 いや、下取りに取って貰う時には、正直に、「チューブが、もう駄目です」と申告しましたがね。

  前置きは、このくらいにして、今回のタイヤ交換の話に移りますか。 例によって、日記形式で。


≪12月24日 土≫
  今日は、寒かったです。 朝、起きたものの、寒過ぎて活動できず、二度寝。 10時にようやく起き出して、布団を干し、犬と散歩に行き、部屋の掃除をして、それから、バイクに取り掛かりました。

  午前中は、オイル交換。 去年は、夏以降、岩手応援で3ヵ月乗りませんでしたし、今年は震災休業で、春先2ヶ月くらい乗らず、夏には、修理のついでに、バイク屋でオイル交換してもらったので、自分でやるのは、1年4ヶ月ぶりです。 しかし、手順を忘れるほど、複雑な作業ではありません。

  ざっと書きますと、①エンジンを一分間掛けて暖める。 ②エンジン下に受け皿を用意する。 ③エンジンの底に付いているドレン・ボルトを外して、オイルを抜く。 ④ドレン・ボルトを締めて、新しいオイルを少なめに入れる。 ⑤エンジンを一分間掛けて、オイルをエンジン内に回す。 ⑥10分待ってから、オイルの量を見て、足りなければ足す。 ⑦廃オイルに、≪廃油ポイ≫を入れて吸わせ、新聞紙に包んで捨てる。 といったところ。 エンジン内の古いオイルを、全部出し切るというのでなければ、1時間くらいで終わります。 こちらは、昼までに、ほぼ終了。

  昼過ぎから、メイン・イベントの、タイヤ交換に取り掛かりました。 作業場は、玄関前のカー・ポートの下です。 まず、前輪を浮かせなければなりません。 エンジンの下に、コンクリート・ブロックを積み、微調整に板切れを挟みます。 前側を持ち上げるために、車体フレームの下側先端あたりに、板切れが来るように按配しました。 特別なスタンドが無くても、こういうところは、工夫次第で何とかなります。 バイクの場合、人力でも傾ける事ができるので、ジャッキは必ずしも必要ではないです。 ただし、ジャッキを使えば、微調整も兼ねる事ができます。

  前輪が浮いたところで、車軸のアクスル・シャフトのナットを緩めます。 ナットを緩めると、シャフト自体も回ってしまいますから、シャフト側にもレンチを掛けて、押さえながら、ナットを緩めます。 車軸のナットは、以前は、キャッスル・ナットといって、城壁の上の部分のように、片側に凸凹をつけたナットが使われていました。 凹の部分を通して、車軸の穴に割りピンを挿し、ナットが緩んでも、脱落しないようにするためです。 しかし、今は、緩みにくい作りのロック・ナットになっているので、ただ、緩めていけば、簡単に外れます。

  自転車の場合、車軸はホイールについたまま外しますが、バイクでは、アクスル・シャフトが抜けるようになっているので、自転車より、構造が単純です。 厄介なのは、ブレーキ・ディスクも車輪にくっついているので、パッドから引き抜く時に、引っ掛かる事。 私のバイクは、10年選手の事とて、かなり、ディスクが減っているのですが、パットが当らない周縁部だけは元の厚さなので、なかなか抜けず、結局、パッドまで外れてしまいました。 これは、まあ、後で、どうにかすればいいです。

  前輪の場合、車軸部に、速度計と距離計の端末も着いているのですが、これは、想像していたのより、ずっと単純な機構で、車輪を外すと、自然に外れてしまい、着ける時にも、ただ、シャフトを通してやればいいだけらしいという事が分かり、ホッとしました。 全般的に見れば、車体から車輪を外すところまでは、思っていたより簡単でした。

  さて、肝腎のタイヤ外しです。 まず、コンクリート床の上にダンボールを敷きます。 次に、新しいタイヤを敷き、その上に、車輪を載せます。 なぜ、そんな事をするかというと、前輪にはブレーキ・ディスクが出っ張っているので、その分を床から浮かせなければならないからです。 新聞紙の束を三方に置き、その上に車輪を載せるという手もあるようですが、新聞紙の束を作るのが面倒だったので、新しいタイヤを敷く方にしました。

  自転車や原付の経験が応用できるだろうと踏んでいたんですが、いざ始めてみると、とんだ当て外れで、全く勝手が違いました。 手強い、手強い! 旅を始めた途端、ラス・ボスに出くわした感じ。 ホイールにキズがつかないように、レバーにセロテープをぐるぐる巻いてから始めたんですが、敢え無く、焼け石に水。 すぐにボロボロになって、剥げ落ちてしまいました。 もちろん、ホイールは、キズだらけです。

  孤軍奮闘、悪戦苦闘、七転八倒、こんなに体力を使ったのは、久しぶりです。 年寄りがやる仕事じゃありませんな。 冬で良かった。 夏なら、汗みずくになっていた事でしょう。 最初は、全く、外れるような気がしませんでしたが、レバーで、強引にグリグリやっていたら、少しずつ外れていきました。 どうやら、外す時には、チューブをキズつける事は無いようです。

  古いタイヤの片側を外したら、チューブを取り出し、チューブだけの状態で、空気を入れてみます。 この時点では、穴は開いていません。 気になったのは、バルブの根元の所が、錆びていた事です。 長い年月の間に、バルブ周囲の穴から、水が入ったんでしょうなあ。 しかし、水を張ったバケツに入れてみると、空気漏れはしてないようなので、そのまま使う事にしました。 チューブは、空気を入れたまま、放置しておき、少しずつ漏れていないか、確認します。

  そしたら、古いタイヤのもう片側を、ホイールから外します。 これも、てこずりましたねえ。 自転車のタイヤなら、素手でも外せるのですが・・・。 ワイヤー・カッターで、ビード・ワイヤーを切ってしまうという手もありますが、そこまで追い込まれる前に、何とか、外す事に成功しました。

  タイヤとホイールが分離したら、今度は、古いタイヤを下に敷いて、その上で、新しいタイヤにホイールを入れます。 まずは片側から。 入り易いように、ハンド・ソープをビード部分に塗ります。 半周くらいは、簡単に入るだろうと踏んでいたんですが、これまた当てが外れ、4分の1も素直に入ってくれません。 新品タイヤは、コチコチに硬くて、見るからに入るような気がしないから、どんどん不安メーターの針が上昇して行きます。

  四苦八苦の試行錯誤の挙句、入った所を足で押さえつつ、スポークを引っぱりながら、タイヤの側面を押せば、入っていく事を発見しました。 発見できなかったら、バイク屋に泣きつくしかなかったでしょうなあ。 もう、ヒヤヒヤの連続で、綱渡り状態です。

  片側を入れたら、チューブを入れ、車輪を引っ繰り返して、もう片側を納めて行きます。 これが、またまた・・・。 ハウツー・サイトの説明では、「タイヤを入れる時は、チューブを傷つけないように、極力、素手で入れろ」とありましたが、素手なんぞで、入るもんですか。 レバーを使っても、鼻血が出るほど、苦労しました。

  しかも、最終的には、失敗したというから、笑ってしまうじゃありませんか。 完了後、空気を入れたのですが、エア・ゲージを持って来て、バルブに押し当ててみても、反応しません。 「長い事使わなかったから、ゲージが壊れたのか?」と思い、後輪のバルブに押し当てると、こちらは、ちゃんと針が動きました。 再度、前輪でやってみると、また無反応・・・。

  「バルブが壊れたのかな?」と思いつつ、何の気なしに、タイヤの側面に手を載せてみたら、妙に柔らかい。 うわっ、やっちまった! バルブじゃねえや! 空気が抜けてやがるのです。 あまりの事に、俄かには失敗を信じる事が出来ず、呆然としていました。 渦巻く、脱力感の嵐。 これだけ苦労したにも拘わらず、結局、駄目というのは、最低に割に合わない感じです。 神も仏も、あったもんじゃない。 うーむ、バイクの整備士というのは、凄い仕事を、日常的にこなしているのだなあ。

  タイヤを入れる時に、レバーでチューブを潰してしまった可能性が最も高いですが、バルブの根元の錆びていた所が壊れたのかもしれません。 いずれにせよ、タイヤの片側を外して、チューブを出してみなければ、原因は分かりませんな。 もう一回、地獄の作業をやり直すと思うと、頭がくらくらして来ます。

  その時点で、もう日暮れが近くなってしまったので、今日はそこまでにして、片付けました。 明日、もし、何とかならなかったら、来週二日残っている出勤日は、父の車を借りていくしかありません。 できずじまいで、片付けをするというのは、実に後味が悪いものですな。 土曜の夜を迎えるというのに、ちっとも、気分が昂揚しません。


≪12月25日 日≫
  朝の8時から、バイクの前タイヤのやり直し。

  寒い中を、ひいひい言いながら、ホイールからタイヤの片側を外しました。 多少は経験値が上がっているはずなんですが、昨日より楽とは感じませんでした。 チューブを引き出して、空気を入れると、バルブから20センチくらいの所に穴が開いていて、スースー漏れています。 やはり、レバーでチューブを噛んだ模様。 自転車用パンク修理セットで塞ぎました。 チューブの修理方法は、バイクも自転車も同じです。

  水に浸けて、チューブから空気が漏れていない事を確認し、またタイヤに押し込みます。 チューブはともかく、タイヤをホイールに押し込むのは、また大変な骨です。 ビードに塗ったハンド・ソープが、ヌルヌル滑って、力が入りません。

  一度外したためか、昨日よりは入り易くなっていて、4分の3くらいは素手で入れる事ができました。 残る4分の1は、レバーを使いましたが、チューブを噛むのに懲りて、タイヤの中に差し込んだレバーの先端を、もう片方の手で探り、チューブに当たらないように按配しながら入れました。 このやり方は、ハウツー・サイトに載っていたのですが、文章を読んだだけでは理解できず、自分でやってみて、ようやく、どういう事なのか分かりました。

  タイヤを入れ終えて、空気を入れ、ゲージで測ってから、様子を見ます。 30分後、もう一度、ゲージで測ると、同じ値で、ホッとしました。 どうやら、新しい穴は開いていない様子。 本来なら、昨日の内に終わっていた工程まで、ようやく、戻って来ました。 と、安堵したのも束の間、この後、思わぬ伏兵から奇襲を被る事になります。

  昨日、車体から車輪を外す時に、ブレーキ・ディスクが引っ掛かって、パッドが外れてしまったと書いたのを覚えているでしょうか。 「まあ、後で、どうにかすればいいです」などと、その時は、お気楽に構えていましたが、これが、とんでもない事になってしまいました。

  普段やっているパッド交換の要領で、ブレーキ・キャリパーを外そうと思ったら、六角ボルトが緩みません。 六角レンチを、ハンマーで叩いても駄目、足で蹴っても駄目。 前回、こんなに強く締めた覚えは無いのですが、どうした事か。 やむなく、レンチにバールを針金で巻き付け、ストロークを長くして、力任せに体重を掛けたら、最悪の事態、ボルトの六角穴をナメてしまいました。 角が無くなって、レンチはクルクル回るばかり。

  今回、何度目の顔面蒼白でしょう。 これは、非常にまずい状態でして、六角ボルトをナメてしまうと、バイク屋でも直せず、専門の業者に頼まなければなりません。 以前、後ろブレーキでやってしまった時には、5000円くらい、取られています。 冗談じゃないですよ。 安く上げるのが目的で、自力タイヤ交換に挑戦したのに、なんで、タイヤと直接関係ない箇所で、5000円も払わなきゃならんのよ。

  沈思黙考する事、数分・・・。 「キャリパーの方には手をつけない事にし、パッドだけ、外れたのと逆の手順で着けられないだろうか?」と、思いつきました。 外れたという事は、同じ経路で着ける事もできるはず。 で、あれこれやってみた所、一応、収まる所には収める事に成功しました。

  問題は、ディスクを入れる隙間を開けられるかどうかです。 あまり期待せずに、自転車用の細いタイヤ・レバーを、左右パッドの間につっこみ、梃子の原理で開いてみたら、あら、意外! 簡単に開いて行くじゃありませんか。 侮るべからず、梃子の原理! 神も仏も無いけれど、アルキメデスはいたわけだ。

  すかさず、車輪を持って来て、パッドの間にディスクを挟み込み、速度・距離計の端末をセットし、シャフトを入れました。 ロック・ナットを締め付けて、よっしゃあ、できたあ! キャリパーのボルトが外れなくなった事に変わりはありませんが、今後、パッドを換える時には、タイヤを外せば何とかなる事が分かったので、まあ、それでいいとしましょう。

  バイクを押して、ブレーキのチェック。 最初は、スカスカで、全く効かず、またまたまた青くなったものの、何度か掛け直している内に、効くようになりました。 やれやれ、どこまでも、ヒヤヒヤさせてくれる。 タイヤ交換というのは、精神衛生によくない作業だったんですねえ。

  これで、とりあえず、作業は終わりです。 朝8時から始めて、終わったのは11時15分と、3時間15分も掛かりました。 昨日、3時間掛けていますから、合計6時間15分。 時給千円としたら、6250円。 バイク屋の工賃が4000円というのも、さほど、ボッタクっているわけではないのか・・・・。 もっとも、整備士だったら、タイヤ交換は基本中の基本なので、1時間も掛からないと思いますけど。

  道具を片付けて、近所を試し乗り。 2キロくらい走りましたが、問題無し。 オフ・ロード・タイヤから、ロード・タイヤに変わったので、乗り心地が幾分滑らかになったような気がしますが、それは気のせいかもしれません。 今までも、磨り減って、ツルツルでしたからのう。

  レバーで力任せにタイヤを外し入れしたせいで、ホイールに、かなりの数のキズをつけてしまいました。 アルミだから、錆びる事はないのですが、見栄えは悪いです。 「100円ショップで、塗料を買って来ようか」と、つらつら検討していたところ、机の引き出しの奥に、20年くらい前に買った黒の水性塗料がある事を、辛うじて思い出しました。

  小さなガラス瓶にプラスチックの蓋がついている容器なのですが、使わない内に、蓋が取れなくなってしまい、そのまま、しまいこんでいた物。 蝋燭の火で、しつこく炙ってみたら、蓋が溶けかけたところで、ようやく、開きました。 筆が無いので、爪楊枝の先を潰して、筆にし、ホイールのキズを塗りつぶしました。 よしよし、これで、タイヤ代以外、一円も使わずに、タイヤ交換できたぞ。

  とりあえず、走れる状態に戻せて、心底、安堵しました。 これで、あと二日、バイクで通勤できます。 後輪の交換がまだ残っていますが、それは、連休に入ってからにします。


≪12月27日 火≫
  土日のタイヤ交換で、普段使わない筋肉を使ったのですが、日曜の夜までは何とも無かったのに、月曜になったら、内股が痛くなり、火曜になったら、右の鎖骨や肩が痛くなり始めました。 やはり、年寄りがやる作業ではありませんなあ。

   バイク屋の工賃4000円を、今までは、ボッタクリだと思っていましたが、自分でやってみたら、そのくらい取っても、全然おかしくないと思えて来ました。 というか、もし、私が人に頼まれたとして、4000円では、とても、やる気になりません。

  連休に入ったら、いよいよ、チューブレスの後輪に取り掛からなければならないんですが、前輪以上に手強いと思うと、今から気が重いです。 これが、この連休のイベントとは、あまりにも、マゾヒスティック過ぎはしますまいか? いや、やりますけどね。 タイヤも買ってしまった事ですし。


  以上、前タイヤ交換の顛末でした。 ちなみに、24・25日の土日は、記録的に気温が低く、そんな中で、一日半も屋外作業をしていたために、体が冷え切ってしまいました。 日曜の午後は、どこへも行かずに、ベッドで寝ていましたが、夜になっても震えが止まりません。 月曜になって、仕事が始まったら、何とか、復調しましたけど。 たぶん、低体温症という奴に掛かっていたんでしょう。