動画再生不良
先日書いた、勤め先の福利サービス・ポイント、12万円分ですが、手付かずのまま、あっと言う間に、2月も半ばを過ぎてしまいました。 まったく、歳を取ると、時間が経つのが早い。 この調子では、3月末の期限も、瞬く間に肉薄して来る事でしょう。
旅行の方は、ほぼ、没に決まりました。 正直な欲求として、遠くに行きたいと思わないのですよ。 今年の冬が寒過ぎるせいもあると思いますが、知らない土地へ行って、ガタガタ震えながら、興味も湧かない観光地を見て回っている自分の姿を想像すると、それだけで、背筋が寒くなって来ます。
それでなくても、この1月から3月は、去年の震災休業の振り替えで、土曜出勤の週が多く、休みが日曜一日しか取れません。 日帰りで、12万円使うなど、どう考えても無茶ですし、数回に分けるとすると、半額補助になってしまうので、12万円分自腹を切る事になり、それも、馬鹿馬鹿しい。 遅番の週ならば、土曜の午前2時頃には家に帰って来ますから、土日をフルに使って、一泊二日も可能ですが、「仕事→旅行→仕事」では、体がもちません。
また、かつて、旅行好きで、暇と金さえ出来れば、国内旅行に出掛け倒していた母の話によると、「ツアー旅行は、分刻みで引きずり回されるから、非常に疲れる」との事。 私は、今の今まで、ツアー旅行の事を、「業者任せで、連れてって貰うわけだから、楽だろう」と思っていたのですが、とんだ思い違いだったわけですな。 「他人が一緒なので、メンバーに騒がしい人達がいると、旅行の間中、嫌な思いをしっぱなし」などと付け加えられると、もう、没にせざるを得ないというわけです。
で、パソコン買い換えの方に一縷の望みを託しているわけですが、そちらの計画も、遅々として進みません。 こちらは、完全に半額補助なので、いくらの物を買うにせよ、それなりに自腹も切らなければならないわけで、「すぐにすぐ必要でない物を買うのは、結局、無駄遣いなのではないか?」という疑問に打ち勝てないのです。
自室パソコンは確かに、動画再生がスムースに進まず、もはや、旧世代機である事は隠しようがないところ。 2年前に買い換えた居間のパソコンだと、テレビよりは画像が粗いものの、動きはちゃんとしているので、原因が、回線速度ではなく、自室パソコンの処理速度である事は明らかです。
これ、勘違いしていて、会社の同僚で、「俺ん家、光にしてないから、動画なんて、全然動かないよ」とこぼしている人がいましたが、違うんですよ、それは。 動画の再生不良の原因は、回線速度だけではないのでして、パソコンが古いと、画像処理能力が低くて動かんという事の方が多いのです。 試しに、動画再生中に、タスク・バーを右クリックして、タスク・マネージャーを開き、パフォーマンスを見てみなされ。 CPU使用率が、絶望的なくらい、100%の天井にベタ着きしているから。
「インター・ネットをやるだけなら、中古のパソコンで充分」といったような物言いは、あちこちでよく耳にしますが、その考え方が有効だったのは、ネット動画が普及する前の話でして、今から買うのであれば、2005年以前に販売された品など、とても薦められません。 「動画なんか、見ない」という人であっても、今や、フラッシュが使われているページは、うじゃうじゃありますから、そのたびに、「なかなか、開かんなあ」という、イライラ感に苦しめられる事になります。
ちなみに、私のパソコンは、2年ほど前から、フラッシュを使ったページを開くと、「問題が発生したため、ウインドウズを閉じます」という表示が出て、勝手に閉じてしまうようになりました。 しかも、その時開いているウインドウだけでなく、タスク・バーにあるウインドウまで、全部閉じるから、頭に来るったらありゃしない。
大体、普通のページに、フラッシュなんか使いやがるから、いかんのですよ。 メーカー・サイトの製品紹介のページなど、トップにフラッシュを使っている所が、やたら多いですが、たとえ、まともに動いたとしても、フラッシュを見終えるまで、他の操作ができぬ場合が多く、時間は掛かるわ、情報価値は無いわで、鬱陶しいだけ。 製品の紹介ページなんだから、製品紹介だけ載せればいいじゃありませんか。 極端な事を言えば、外観写真と仕様だけでも充分。 なんで、こんな馬鹿な習慣が広まるかな?
大方、ホーム・ページ作成会社とかに依頼して作ってもらっているのでしょうが、そういう会社は、「素人では作れないようなページを作らなければ、プロの存在意義が無い」とか、余計な自負を抱いていて、必要も無いのに、フラッシュを多用するのでしょう。
また、依頼したメーカー側の担当者も、土素人なもんだから、フラッシュが動くと、「おお、カッコいいじゃないか!」と感動して、「やっぱり、餅は餅屋だな」などと、ほざいておるに決まっておるのですが、全く以て、自己満足以外の何ものでもなし! 製品を比較検討している顧客は、一時に、何ページも開いているんだよ。 仕様表を見るだけでも、大変なんだよ。 一秒でも惜しいんだよ。 いちいち、フラッシュなんぞに付き合ってられるかってーの。 まず、自分でやってみー!
おっと、脱線してますな。 で、いろいろ調べた結果、「フラッシュを受け付けない以外に、打つ手無し」という事になり、アドオンの管理で、フラッシュ・プレーヤーを無効にして使っています。 そのおかげで、フラッシュがあるページでも、早く開くようになりましたが、当然の事ながら、フラッシュ部分は「×」になっていて、見れません。
動画の中には、ウインドウズが閉じずに見れる物もあり、どうしても見たい場合、フラッシュを有効にして試してみるのですが、この切り替えが面倒臭い。 パソコンをリカバリーすれば、直るかも知れませんが、いろいろと面倒な事が起こりそうなので、やる気になりません。 たとえ、フラッシュの問題が解決しても、パソコンの性能が動画再生向けでない事に変わりは無く、もし、本格的に動画を見たいのなら、買い換えてしまった方が利口でしょう。
実は、パソコン・ショップへ行ったり、ネットでメーカーの製品ページを見たり、あれこれ、調べているのですが、どうやら、動画再生には、CPUのクロック周波数の数値の他に、ビデオ・メモリの容量も深く関わっている様子。 動画を普通に見れる居間のパソコン(emachines EL1352-H22C)のビデオ・メモリ容量は、800メガなのですが、自室パソコン(イイヤマ KDV933RW)のを調べてみたら、あーた、笑っちゃうじゃありませんか。 ただの、8メガでした。 問題外! 比較にならん! たった、100分の1ですぜ。 そりゃ、動画も停まるわなあ。
自室パソコンを買ったのは、もう9年くらい前なのですが、たぶん、その頃のパソコンは、みんな、その程度だったのではありますまいか。 で、「動画なんて、全然動かないよ」という事になるわけだ。 この9年の間に、ネットの動画化が進み、それに合わせて、パソコンの動画再生機能も充実されて行ったんでしょうなあ。 全然、知らなかったけど…。 つくづく思うに、「ネットしかやらないなら、中古で充分」などという半可通の口車に乗ってはいけません。 もう、時代が変わってるんだって。
とはいうものの・・・、それはあくまで、一般論。 自分の問題に特定した時、「果たして、パソコンでそんなに動画を見るのか?」と考えると、「どんなもんだか、怪しいもんだ」と思ってしまうのです。 人に薦めるのなら、「見れる動画を、見ないで済ませ」と言うのは無茶な話ですが、自分に限って考えるのなら、私は、あまり、動画向きの人間とは言い難いのです。
まず、性格がケチなので、有料配信番組を見るような事は、あり得ません。 電話会社やプロバイダーに払っている料金だけでも高過ぎると思っているのに、この上、鐚一文だって出せるものですか。 時間的に考えても、無理がある。 テレビ番組の録画だけでも見切れないというのに、この上、パソコンで動画など見る暇が作れるわけがありません。
また、テレビなら、ベッドに寝ながらでも見られますが、パソコンは机の上にあるので、見ている間、椅子に座っていなければならず、これは、かなりきついです。 ネットを見る時やパソコン作業をする時には、マウスやキーボードの操作があるから、椅子に座りっ放しになるのも、やむを得ませんが、単に映像を見るだけなら、寝ていた方が楽に決まっています。 なんで、腰痛を堪えて、座ってなきゃならんのよ?
次に、ユー・チューブなどで見れる、無料動画ですが、自分から探して見に行くような事は、まーず、ありません。 素人が作った動画というのは、そんなに面白くはないんですわ。 見続けていると、気が滅入って来るような、しょぼさがありますな。 「今、話題の動画! アクセス数が○十万件!」などと聞くと、いてもたってもいられず、見に行く人がいるようですが、私には、そういうノリは全く無いです。
最後に、テレビ番組を一般人が録画してネットで流している、違法動画ですが、アニメ・ファンなので、見たい物がたくさんあるものの、何と言っても、違法なので、見るわけには行きません。 今は、まだ、法規制が緩いですが、いずれ、配信側だけでなく、見ている方も、パソコンを特定されて、警察が訪ねて来るような時代になるでしょう。 そんな先行き危なっかしい事は、始めから習慣にしないに越した事は無いです。
うーむ、結局のところ、「動画を見たい」という欲求だけでは、パソコンを買い換える動機として、弱いという事ですかねえ。 そして、動画を見ないのなら、今のパソコンでも、何の問題も無いのですよ。 やれやれ、どうしたもんだか・・・。
パソコン買い換え計画については、目下、進行中なため、まだ書く事があるのですが、長くなってしまったので、今回はここまでにします。
旅行の方は、ほぼ、没に決まりました。 正直な欲求として、遠くに行きたいと思わないのですよ。 今年の冬が寒過ぎるせいもあると思いますが、知らない土地へ行って、ガタガタ震えながら、興味も湧かない観光地を見て回っている自分の姿を想像すると、それだけで、背筋が寒くなって来ます。
それでなくても、この1月から3月は、去年の震災休業の振り替えで、土曜出勤の週が多く、休みが日曜一日しか取れません。 日帰りで、12万円使うなど、どう考えても無茶ですし、数回に分けるとすると、半額補助になってしまうので、12万円分自腹を切る事になり、それも、馬鹿馬鹿しい。 遅番の週ならば、土曜の午前2時頃には家に帰って来ますから、土日をフルに使って、一泊二日も可能ですが、「仕事→旅行→仕事」では、体がもちません。
また、かつて、旅行好きで、暇と金さえ出来れば、国内旅行に出掛け倒していた母の話によると、「ツアー旅行は、分刻みで引きずり回されるから、非常に疲れる」との事。 私は、今の今まで、ツアー旅行の事を、「業者任せで、連れてって貰うわけだから、楽だろう」と思っていたのですが、とんだ思い違いだったわけですな。 「他人が一緒なので、メンバーに騒がしい人達がいると、旅行の間中、嫌な思いをしっぱなし」などと付け加えられると、もう、没にせざるを得ないというわけです。
で、パソコン買い換えの方に一縷の望みを託しているわけですが、そちらの計画も、遅々として進みません。 こちらは、完全に半額補助なので、いくらの物を買うにせよ、それなりに自腹も切らなければならないわけで、「すぐにすぐ必要でない物を買うのは、結局、無駄遣いなのではないか?」という疑問に打ち勝てないのです。
自室パソコンは確かに、動画再生がスムースに進まず、もはや、旧世代機である事は隠しようがないところ。 2年前に買い換えた居間のパソコンだと、テレビよりは画像が粗いものの、動きはちゃんとしているので、原因が、回線速度ではなく、自室パソコンの処理速度である事は明らかです。
これ、勘違いしていて、会社の同僚で、「俺ん家、光にしてないから、動画なんて、全然動かないよ」とこぼしている人がいましたが、違うんですよ、それは。 動画の再生不良の原因は、回線速度だけではないのでして、パソコンが古いと、画像処理能力が低くて動かんという事の方が多いのです。 試しに、動画再生中に、タスク・バーを右クリックして、タスク・マネージャーを開き、パフォーマンスを見てみなされ。 CPU使用率が、絶望的なくらい、100%の天井にベタ着きしているから。
「インター・ネットをやるだけなら、中古のパソコンで充分」といったような物言いは、あちこちでよく耳にしますが、その考え方が有効だったのは、ネット動画が普及する前の話でして、今から買うのであれば、2005年以前に販売された品など、とても薦められません。 「動画なんか、見ない」という人であっても、今や、フラッシュが使われているページは、うじゃうじゃありますから、そのたびに、「なかなか、開かんなあ」という、イライラ感に苦しめられる事になります。
ちなみに、私のパソコンは、2年ほど前から、フラッシュを使ったページを開くと、「問題が発生したため、ウインドウズを閉じます」という表示が出て、勝手に閉じてしまうようになりました。 しかも、その時開いているウインドウだけでなく、タスク・バーにあるウインドウまで、全部閉じるから、頭に来るったらありゃしない。
大体、普通のページに、フラッシュなんか使いやがるから、いかんのですよ。 メーカー・サイトの製品紹介のページなど、トップにフラッシュを使っている所が、やたら多いですが、たとえ、まともに動いたとしても、フラッシュを見終えるまで、他の操作ができぬ場合が多く、時間は掛かるわ、情報価値は無いわで、鬱陶しいだけ。 製品の紹介ページなんだから、製品紹介だけ載せればいいじゃありませんか。 極端な事を言えば、外観写真と仕様だけでも充分。 なんで、こんな馬鹿な習慣が広まるかな?
大方、ホーム・ページ作成会社とかに依頼して作ってもらっているのでしょうが、そういう会社は、「素人では作れないようなページを作らなければ、プロの存在意義が無い」とか、余計な自負を抱いていて、必要も無いのに、フラッシュを多用するのでしょう。
また、依頼したメーカー側の担当者も、土素人なもんだから、フラッシュが動くと、「おお、カッコいいじゃないか!」と感動して、「やっぱり、餅は餅屋だな」などと、ほざいておるに決まっておるのですが、全く以て、自己満足以外の何ものでもなし! 製品を比較検討している顧客は、一時に、何ページも開いているんだよ。 仕様表を見るだけでも、大変なんだよ。 一秒でも惜しいんだよ。 いちいち、フラッシュなんぞに付き合ってられるかってーの。 まず、自分でやってみー!
おっと、脱線してますな。 で、いろいろ調べた結果、「フラッシュを受け付けない以外に、打つ手無し」という事になり、アドオンの管理で、フラッシュ・プレーヤーを無効にして使っています。 そのおかげで、フラッシュがあるページでも、早く開くようになりましたが、当然の事ながら、フラッシュ部分は「×」になっていて、見れません。
動画の中には、ウインドウズが閉じずに見れる物もあり、どうしても見たい場合、フラッシュを有効にして試してみるのですが、この切り替えが面倒臭い。 パソコンをリカバリーすれば、直るかも知れませんが、いろいろと面倒な事が起こりそうなので、やる気になりません。 たとえ、フラッシュの問題が解決しても、パソコンの性能が動画再生向けでない事に変わりは無く、もし、本格的に動画を見たいのなら、買い換えてしまった方が利口でしょう。
実は、パソコン・ショップへ行ったり、ネットでメーカーの製品ページを見たり、あれこれ、調べているのですが、どうやら、動画再生には、CPUのクロック周波数の数値の他に、ビデオ・メモリの容量も深く関わっている様子。 動画を普通に見れる居間のパソコン(emachines EL1352-H22C)のビデオ・メモリ容量は、800メガなのですが、自室パソコン(イイヤマ KDV933RW)のを調べてみたら、あーた、笑っちゃうじゃありませんか。 ただの、8メガでした。 問題外! 比較にならん! たった、100分の1ですぜ。 そりゃ、動画も停まるわなあ。
自室パソコンを買ったのは、もう9年くらい前なのですが、たぶん、その頃のパソコンは、みんな、その程度だったのではありますまいか。 で、「動画なんて、全然動かないよ」という事になるわけだ。 この9年の間に、ネットの動画化が進み、それに合わせて、パソコンの動画再生機能も充実されて行ったんでしょうなあ。 全然、知らなかったけど…。 つくづく思うに、「ネットしかやらないなら、中古で充分」などという半可通の口車に乗ってはいけません。 もう、時代が変わってるんだって。
とはいうものの・・・、それはあくまで、一般論。 自分の問題に特定した時、「果たして、パソコンでそんなに動画を見るのか?」と考えると、「どんなもんだか、怪しいもんだ」と思ってしまうのです。 人に薦めるのなら、「見れる動画を、見ないで済ませ」と言うのは無茶な話ですが、自分に限って考えるのなら、私は、あまり、動画向きの人間とは言い難いのです。
まず、性格がケチなので、有料配信番組を見るような事は、あり得ません。 電話会社やプロバイダーに払っている料金だけでも高過ぎると思っているのに、この上、鐚一文だって出せるものですか。 時間的に考えても、無理がある。 テレビ番組の録画だけでも見切れないというのに、この上、パソコンで動画など見る暇が作れるわけがありません。
また、テレビなら、ベッドに寝ながらでも見られますが、パソコンは机の上にあるので、見ている間、椅子に座っていなければならず、これは、かなりきついです。 ネットを見る時やパソコン作業をする時には、マウスやキーボードの操作があるから、椅子に座りっ放しになるのも、やむを得ませんが、単に映像を見るだけなら、寝ていた方が楽に決まっています。 なんで、腰痛を堪えて、座ってなきゃならんのよ?
次に、ユー・チューブなどで見れる、無料動画ですが、自分から探して見に行くような事は、まーず、ありません。 素人が作った動画というのは、そんなに面白くはないんですわ。 見続けていると、気が滅入って来るような、しょぼさがありますな。 「今、話題の動画! アクセス数が○十万件!」などと聞くと、いてもたってもいられず、見に行く人がいるようですが、私には、そういうノリは全く無いです。
最後に、テレビ番組を一般人が録画してネットで流している、違法動画ですが、アニメ・ファンなので、見たい物がたくさんあるものの、何と言っても、違法なので、見るわけには行きません。 今は、まだ、法規制が緩いですが、いずれ、配信側だけでなく、見ている方も、パソコンを特定されて、警察が訪ねて来るような時代になるでしょう。 そんな先行き危なっかしい事は、始めから習慣にしないに越した事は無いです。
うーむ、結局のところ、「動画を見たい」という欲求だけでは、パソコンを買い換える動機として、弱いという事ですかねえ。 そして、動画を見ないのなら、今のパソコンでも、何の問題も無いのですよ。 やれやれ、どうしたもんだか・・・。
パソコン買い換え計画については、目下、進行中なため、まだ書く事があるのですが、長くなってしまったので、今回はここまでにします。
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