セルボ・モード補修 (28)
車の修理・整備記録のシリーズ。 今回は、主に車検の記事です。 車検そのものは、中古車ディーラーに任せっきりなので、写真はありません。 ちなみに、ディーラーの社長、車をもって行った時も、取りに行った時も、マスクをしていませんでした。 屋内がないような店なので、感染しないと思っているのでしょう。 こちらは、して行きましたが、感染のリスクを高める事もないと思い、今回は、必要最小限の会話だけしかしませんでした。
【非常信号灯・発炎筒とホルダー】
≪写真上≫
車検の時だけ積む、非常信号灯。 2年前に、近所のホーム・センターで、998円で買ったものです。 電池を別にして、2年間、保存してあったのですが、今回、その電池を入れてみたら、ちゃんと、点きました。 赤いライトが点滅します。 ちなみに、前方に、白い光を照射できるようになっていて、懐中電灯としても使えるタイプも存在しますが、これよりも、値段が高いです。
この写真では、グリップを細くしてありますが、透明プラスチックの筒があって、太くする事もできます。 2種類のホルダーの大きさに対応しているわけです。 黒い部分には、磁石が入っていて、車体に立てる事ができます。
≪写真下≫
これは、車検から戻った後の撮影。 普段は、期限切れの発炎筒を積んでいます。 発炎筒は、積んでさえあれば良くて、期限が切れていても、車検は通るらしいのですが、ディーラーや整備工場によっては、客が知らないのをいい事に、勝手に新しい物に換えて、代金を請求する所があるとの事。 で、用心して、車検の時だけ、期限が関係ない、電池式の非常信号灯に積み換えているのです。
ホルダーですが、今までは、横にしてありました。 横にすると、非常信号灯の頭が邪魔で、斜めになってしまいます。 今回、縦にしてみたら、そちらの方が、すっきり収まったので、発炎筒に戻した後も、縦にしてあります。
【セルボ・モードの車検】
7月6日から、8日まで、車検に出しました。 車を買った中古車ディーラーに頼みました。 排気ガスが駄目で、キャブ調整とプラグ交換をし、下回りのブーツも駄目で、それも交換と、前回2年前と全く同じ処置で通りました。 代金は、前回より、5千円高くなって、75000円。
かかった日数が、持って行った日から、終わったという電話があった日まで、前回は4日間だったのが、今回は、2日間だったのは、車検場に持って行く前に、整備工場へ直行して、直したからではないかと思います。
お金は、母が出すというので、ありがたく、受け取っておきました。 とにかく、車検に通ってよかった。 これで、あと、2年間は、乗れるわけですから。
≪写真上≫
戻って来た後の撮影。 梅雨時の日射しなので、コントラストがきつい。
≪写真中≫
今回は、予め、自分で修理する箇所がなかったので、車検の準備で、一番手間がかかったのは、ホイール・カバーを外す事でした。 付けたままでも出せますが、ハブ・ナットの締まり具合の検査はするから、結局、ディーラーで外す事になります。 私の車は、ホイール・カバーが古くなっていて、慎重に外さないと、割れたり、爪が折れたりしてしまうので、用心して、自分で外しているのです。
鉄ホイールが剥き出しになると、錆や、ブレーキ・パッドのカスで、斑に赤くなっているのが目立ちます。 カスと言っても、束子でこすったくらいでは、落ちません。 車検が来る度に、アルミ・ホイールを買いたくなりますが、2年に一回、ほんの数日の為に、そんな物を買うのは、馬鹿げた話です。
今回は、このまま出しましたが、2年後には、車検に出す前に、鉄ホイールの表面全体を、艶消し黒のスプレーで、塗ろうかと思っています。
≪写真下≫
外した、ホイール・カバー。 プレハブ離屋に入れておきました。 手入れをしているので、綺麗なものです。
1枚、外す時に、裏側の爪を1本、折ってしまいました。 自分で折っていれば、世話はない。 ブリキ板で修理できるんですが、敢えてやらず、1本欠けたままで、車に付け直しました。 爪が全部あると、外す時も、着ける時も、抵抗が大き過ぎて、ホイール・カバーを壊してしまう恐れがあるからです。 他の1枚で、以前から爪が1本欠けているのがあるのですが、脱落するような事はないので、1枚が、2枚になっても大丈夫だろうと踏んだ次第。
【代車 日産・初代モコ】
7月6日から、8日まで、代車として借りた、日産の、初代モコです。 スズキの、初代MRワゴンの相手先ブランド供給車。 2002年から、2006年まで、生産・販売されていた型。
≪写真上≫
セルボ・モードは、1998年までですから、4年しか開いていないわけで、機構的には、そんなに進化しているわけではないです。 この車は、キー・レスも付いていませんでした。
元がスズキ車ですから、エンジンは、同系統だと思うのですが、重いだけあって、アクセルの踏み具合が違います。 燃費は、セルボ・モードより、かなり落ちるのではないでしょうか。
車体とバンパーで、色の違いがはっきり分ります。 ソリッド系の色は、歳月が経つと、致し方ないところか。
≪写真中左≫
バック・ドア・オープナーはなくて、運転席のドアを、キーで解除すると、4枚のドアと一緒に、バック・ドアのロックも、電子的に解除されるタイプでした。 だから、他のドアと同じように、ガチャッと、機械的にロックを外すノブが付いています。 フューエル・リッド・オープナーはありました。
バック・ドアに、高齢者マークを剥がした痕がありました。 高齢者が乗っていたんでしょうな。 濡れタオルで拭いたら、綺麗に取れました。
≪写真中右≫
アルミ・ホイールを履いています。 アルミは、新しい時には、高級感がありますが、汚れがつくと、却って、みすぼらしく見えますな。 特に、ハブ・ナットの穴が汚れると、始末が悪い。 しょっちゅう、外して掃除するわけにも行きませんから。 そういう点は、ホイール・カバーの方が、綺麗に維持できます。
≪写真下≫
車内。 乗車姿勢は、立っていて、トール・ワゴンというよりは、ハイト・ワゴンと呼ぶべき。 コラム・シフトのオートマでしたが、操作法が分かれば、どうという事はないです。 走っている時には、ドライブに入れっ放しですから。 ダッシュ・ボードの色が明るいのは、気分が沈む事がなくて、宜しいですな。 汚れには、気をつけなくてはなりませんが。
運転席のシートが横に広くて、助手席とくっついています。 運転席と助手席の間に、折り畳み式のアーム・レストがありました。 横方向には、ウォーク・スルーですが、普通は、使わないだろうと思われる狭さ。
市街地だけ走るのなら、何の文句もなし。 ただ、こういう乗車姿勢が立った車で、長時間の遠出は、厳しそうです。 もっとも、そもそも、そういう使い方をしない人達が、買っていたんでしょうけど。
この代車で、出かける事はなく、中一日、置きっ放しで、三日目に、2リットルだけ給油して、返しました。
【空気入れ】
家にある空気入れが、ことごとく壊れて行き、支障を来すようになったので、近所のホーム・センターで、一番安いのを買って来ました。 税込み、828円。 安い。
空気入れが壊れると、壊れた部品だけ買って直したくなるものですが、新品でさえ、この程度の値段である事を考えると、壊れた物を惜しまずに、どんどん新しい物に買い換えて行った方が、人生トータルでは、得になると思います。 たとえば、口金や、ホースだけ買っても、それぞれ、300円、400円くらいはするわけですから。
≪写真左≫
タンクなし。 そのせいか、入れる時に、重く感じられますが、ちゃんと入ります。 英式・米式対応で、自転車にも、車・バイクにも使えます。
≪写真右≫
取扱説明文。 英式と米式で、口金が異なるので、その説明が書いてあるのですが、描き込んであるバルブ側の一部を、付属部品だと思ってしまい、部品が足りないのではないかと、恐れました。 勘違いである事に気づいたのは、開封して、現物を観察してから。
今回は、以上です。
「自転車用の空気入れなんて、車と関係ないだろう」と思うと思いますが、これまでにも、ちょこちょこと書いているように、自転車用でも、車・バイクのタイヤに入れられます。 家庭電源や、バッテリー電源で使う、電気式エア・コンプレッサーなどとは、比較にならないくらい、空気の入りは良いです。 足踏み式空気入れと比べても、自転車用の方が優れている。
結局、ピストン・シリンダーのポンプで送り込むわけですから、ボア・ストロークの容積が大きい方が強力なのは、理の当然。 口金が、米式バルブ対応にできるかどうかだけが、注意点です。
【非常信号灯・発炎筒とホルダー】
≪写真上≫
車検の時だけ積む、非常信号灯。 2年前に、近所のホーム・センターで、998円で買ったものです。 電池を別にして、2年間、保存してあったのですが、今回、その電池を入れてみたら、ちゃんと、点きました。 赤いライトが点滅します。 ちなみに、前方に、白い光を照射できるようになっていて、懐中電灯としても使えるタイプも存在しますが、これよりも、値段が高いです。
この写真では、グリップを細くしてありますが、透明プラスチックの筒があって、太くする事もできます。 2種類のホルダーの大きさに対応しているわけです。 黒い部分には、磁石が入っていて、車体に立てる事ができます。
≪写真下≫
これは、車検から戻った後の撮影。 普段は、期限切れの発炎筒を積んでいます。 発炎筒は、積んでさえあれば良くて、期限が切れていても、車検は通るらしいのですが、ディーラーや整備工場によっては、客が知らないのをいい事に、勝手に新しい物に換えて、代金を請求する所があるとの事。 で、用心して、車検の時だけ、期限が関係ない、電池式の非常信号灯に積み換えているのです。
ホルダーですが、今までは、横にしてありました。 横にすると、非常信号灯の頭が邪魔で、斜めになってしまいます。 今回、縦にしてみたら、そちらの方が、すっきり収まったので、発炎筒に戻した後も、縦にしてあります。
【セルボ・モードの車検】
7月6日から、8日まで、車検に出しました。 車を買った中古車ディーラーに頼みました。 排気ガスが駄目で、キャブ調整とプラグ交換をし、下回りのブーツも駄目で、それも交換と、前回2年前と全く同じ処置で通りました。 代金は、前回より、5千円高くなって、75000円。
かかった日数が、持って行った日から、終わったという電話があった日まで、前回は4日間だったのが、今回は、2日間だったのは、車検場に持って行く前に、整備工場へ直行して、直したからではないかと思います。
お金は、母が出すというので、ありがたく、受け取っておきました。 とにかく、車検に通ってよかった。 これで、あと、2年間は、乗れるわけですから。
≪写真上≫
戻って来た後の撮影。 梅雨時の日射しなので、コントラストがきつい。
≪写真中≫
今回は、予め、自分で修理する箇所がなかったので、車検の準備で、一番手間がかかったのは、ホイール・カバーを外す事でした。 付けたままでも出せますが、ハブ・ナットの締まり具合の検査はするから、結局、ディーラーで外す事になります。 私の車は、ホイール・カバーが古くなっていて、慎重に外さないと、割れたり、爪が折れたりしてしまうので、用心して、自分で外しているのです。
鉄ホイールが剥き出しになると、錆や、ブレーキ・パッドのカスで、斑に赤くなっているのが目立ちます。 カスと言っても、束子でこすったくらいでは、落ちません。 車検が来る度に、アルミ・ホイールを買いたくなりますが、2年に一回、ほんの数日の為に、そんな物を買うのは、馬鹿げた話です。
今回は、このまま出しましたが、2年後には、車検に出す前に、鉄ホイールの表面全体を、艶消し黒のスプレーで、塗ろうかと思っています。
≪写真下≫
外した、ホイール・カバー。 プレハブ離屋に入れておきました。 手入れをしているので、綺麗なものです。
1枚、外す時に、裏側の爪を1本、折ってしまいました。 自分で折っていれば、世話はない。 ブリキ板で修理できるんですが、敢えてやらず、1本欠けたままで、車に付け直しました。 爪が全部あると、外す時も、着ける時も、抵抗が大き過ぎて、ホイール・カバーを壊してしまう恐れがあるからです。 他の1枚で、以前から爪が1本欠けているのがあるのですが、脱落するような事はないので、1枚が、2枚になっても大丈夫だろうと踏んだ次第。
【代車 日産・初代モコ】
7月6日から、8日まで、代車として借りた、日産の、初代モコです。 スズキの、初代MRワゴンの相手先ブランド供給車。 2002年から、2006年まで、生産・販売されていた型。
≪写真上≫
セルボ・モードは、1998年までですから、4年しか開いていないわけで、機構的には、そんなに進化しているわけではないです。 この車は、キー・レスも付いていませんでした。
元がスズキ車ですから、エンジンは、同系統だと思うのですが、重いだけあって、アクセルの踏み具合が違います。 燃費は、セルボ・モードより、かなり落ちるのではないでしょうか。
車体とバンパーで、色の違いがはっきり分ります。 ソリッド系の色は、歳月が経つと、致し方ないところか。
≪写真中左≫
バック・ドア・オープナーはなくて、運転席のドアを、キーで解除すると、4枚のドアと一緒に、バック・ドアのロックも、電子的に解除されるタイプでした。 だから、他のドアと同じように、ガチャッと、機械的にロックを外すノブが付いています。 フューエル・リッド・オープナーはありました。
バック・ドアに、高齢者マークを剥がした痕がありました。 高齢者が乗っていたんでしょうな。 濡れタオルで拭いたら、綺麗に取れました。
≪写真中右≫
アルミ・ホイールを履いています。 アルミは、新しい時には、高級感がありますが、汚れがつくと、却って、みすぼらしく見えますな。 特に、ハブ・ナットの穴が汚れると、始末が悪い。 しょっちゅう、外して掃除するわけにも行きませんから。 そういう点は、ホイール・カバーの方が、綺麗に維持できます。
≪写真下≫
車内。 乗車姿勢は、立っていて、トール・ワゴンというよりは、ハイト・ワゴンと呼ぶべき。 コラム・シフトのオートマでしたが、操作法が分かれば、どうという事はないです。 走っている時には、ドライブに入れっ放しですから。 ダッシュ・ボードの色が明るいのは、気分が沈む事がなくて、宜しいですな。 汚れには、気をつけなくてはなりませんが。
運転席のシートが横に広くて、助手席とくっついています。 運転席と助手席の間に、折り畳み式のアーム・レストがありました。 横方向には、ウォーク・スルーですが、普通は、使わないだろうと思われる狭さ。
市街地だけ走るのなら、何の文句もなし。 ただ、こういう乗車姿勢が立った車で、長時間の遠出は、厳しそうです。 もっとも、そもそも、そういう使い方をしない人達が、買っていたんでしょうけど。
この代車で、出かける事はなく、中一日、置きっ放しで、三日目に、2リットルだけ給油して、返しました。
【空気入れ】
家にある空気入れが、ことごとく壊れて行き、支障を来すようになったので、近所のホーム・センターで、一番安いのを買って来ました。 税込み、828円。 安い。
空気入れが壊れると、壊れた部品だけ買って直したくなるものですが、新品でさえ、この程度の値段である事を考えると、壊れた物を惜しまずに、どんどん新しい物に買い換えて行った方が、人生トータルでは、得になると思います。 たとえば、口金や、ホースだけ買っても、それぞれ、300円、400円くらいはするわけですから。
≪写真左≫
タンクなし。 そのせいか、入れる時に、重く感じられますが、ちゃんと入ります。 英式・米式対応で、自転車にも、車・バイクにも使えます。
≪写真右≫
取扱説明文。 英式と米式で、口金が異なるので、その説明が書いてあるのですが、描き込んであるバルブ側の一部を、付属部品だと思ってしまい、部品が足りないのではないかと、恐れました。 勘違いである事に気づいたのは、開封して、現物を観察してから。
今回は、以上です。
「自転車用の空気入れなんて、車と関係ないだろう」と思うと思いますが、これまでにも、ちょこちょこと書いているように、自転車用でも、車・バイクのタイヤに入れられます。 家庭電源や、バッテリー電源で使う、電気式エア・コンプレッサーなどとは、比較にならないくらい、空気の入りは良いです。 足踏み式空気入れと比べても、自転車用の方が優れている。
結局、ピストン・シリンダーのポンプで送り込むわけですから、ボア・ストロークの容積が大きい方が強力なのは、理の当然。 口金が、米式バルブ対応にできるかどうかだけが、注意点です。
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