2021/03/07

EN125-2Aでプチ・ツーリング ⑪

  週に一度、「スズキ(大長江集団) EN125-2A・鋭爽」で出かけている、プチ・ツーリングの記録。 今回は、11回目です。 近況を書きますと、これといって、事もなし。 感染防御にキリキリ舞いしながらも、辛うじて、生きています。 プチ・ツーリングは、続けています。 バイクの調子は、イマイチですが、それについては、いずれ、記事を出します。





【図書館 / 母方の寺 / 江間①】

  2020年7月16日、バイクを出し、沼津市立図書館、母方の寺と回り、江間を通って帰りました。

≪写真1≫
  図書館正面の上の方。 本を開いて伏せた形をイメージしたという建物。 4階建てで、1・2階が書籍です。 3階は、オーディオ・ビジュアル資料。 4階は、ギャラリー。 

≪写真2≫
  北側にある駐輪場。 100台くらいは停められると思います。 平日だと、ガラガラ。 図書館建物の北側を東の端まで行くと、地下駐車場の出入り口があります。 30分間、無料。

≪写真3≫
  414号線を南下していき、7月盆の最中の、母方の寺へ。 本堂。 鉄筋コンクリートで、中は、ベンチ式。 母の話では、戦後間もない頃に建てられたとの事ですが、先見の明があったんですな、 今は、畳み敷きに、座布団・正座などと聞いたら、葬式・法事の参列者が来なくなってしまいますから。

≪写真4左≫
  駐車場の隅に停めた、EN125-2A・鋭爽。 この日は、プチ・ツーリングではなく、単なる街乗りです。 梅雨時は、どうせ、山の方には行く気にならないから、エンジンをかける為だけに、出かけてきたようなものです。

≪写真4右≫
  本堂の裏手にある、墓地。 人が少ないと、時間が止まったような、厳かさがあります。




【図書館 / 母方の寺 / 江間②】

≪写真1≫
  墓地から、山側を見上げた景色。 傾斜地というか、山裾に、住宅が結構あります。 上の山は、鷲頭山(わしずさん)です。 標高392メートル。 母の話では、昔は、この辺りからも、登山道があったらしいですが、今は、廃止されている模様。

≪写真2≫
  更に南下し、口野から内陸に入って、伊豆の国市・江間(えま)を通りました。 長塚バス停の横にある、巨石。 この写真は、縦方向から見ていますが、横から見ると、もっと大きいです。

≪写真3≫
  巨石の由来を書いた、石碑。 安山岩だそうです。 元から、ここにあったのではなく、この付近で、良質の安山岩が採れた事を記念して、置いたのだとか。

≪写真4≫
  江間の中央付近から、北側を見た景色。 高い山は、鷲頭山だと思います。 稲が、健康的に育っています。

  1986年か、87年に、植木屋の見習いをしていて、江間の北側山裾にある家へ、何日か通ったのですが、どの家だったか、すっかり忘れてしまいました。 農家だったので、終わって引き上げる時に、野菜を貰ったような記憶がありますが、何の野菜だったのかは、覚えていません。 植木屋見習い時代の記憶そのものが、つらく、厳しく、暗いものなので、思い出さないように、ブロックがかかっているのかもしれません。




【エスポット沼津 / もみじ平への道】

  2020年7月22日に、バイクで、出かけました。

≪写真1≫
  ここは、沼津市街地の北の方にある、ホーム・センター兼スーパー、「エスポット沼津店」の屋上です。 赤白の塔は、NTT西日本のもの。

  なぜ、ここに寄ったかというと、車のタイヤを新しくしたいと思っていて、この店に入っているカー・ピット・サービスで、交換や、廃タイヤの引取をしてくれるらしいと、ネットで知ったので、下見に来たのです。 結局、ここには頼まず、自分で交換し、廃タイヤは、他の店で処分したのですが・・・。

≪写真2≫
  エスポット沼津店の屋上駐車場に停めた、EN125-2A・鋭爽。 セローの頃からそうですが、この店にバイクで来ると、必ず、屋上に停めます。 駐輪場もありますが、狭いので、バイクなんか置いたら、自転車の人達に睨まれてしまいます。

  屋上駐車場は広くて、満杯になるような事は、まず、ありません。 車用のスペースに、バイクを停めると、妙に、贅沢な気分になります。

≪写真3≫
  その後、愛鷹山の中腹まで登り、愛鷹広域公園の横から、拓南方面に向かい、昼尚暗い山の中を抜けて行ったら、ここへ着きました。 向かって左の方に、下へ下りて行く山道があります。 たぶん、拓南神社下の自然公園、「もみじ平」に繋がっているのだと思います。

≪写真4≫
  こういう感じで、道があるのは分かるのですが、草が多い夏に入って行くのは、勇気が要ります。 それに、バイクを道路脇に停めて、長時間、離れるのも、心配だったので、下りて行きませんでした。 次は、寒くなってから、もみじ平の方から、登ってみようと思います。




【新・江原公園】

  帰りに、愛鷹広域公園から南に下る道の途中にある、「新・江原公園」に寄りました。 江原公園は、かつて、国道一号バイパス沿いにあったのが、道路工事の関係で、ここへ移転したもの。 私は、ここにあるとは知らなかったのですが、前回、愛鷹広域公園に来た時に、偶然見つけ、その内、寄ろうと思っていたのです。

≪写真1≫
  大きさ的には、児童公園クラス。 銅像、石碑、あずまや以外、何もないと思っていれば、ちょうどいいです。

≪写真2左≫
  「江原素六翁」の銅像。 この銅像は、かつて、旧・江原公園に立っていて、国道一号バイパスからも、見えました。 台座ごと、移したようで、裏側に、「昭和十年十一月中浣 愛鷹山組合建之」とあります。 見た目よりも、古いですな。 「中浣」というのは、「中旬」の事らしいです。

≪写真2右上≫
  駐車場にいた、猫。 ここを根城にしていると見た。 近づいても逃げません。 綺麗な毛並みでした。

≪写真2右下≫
  石碑、「心浄」。 何が言いたいのか、大体分かるだけ、石碑としては、親切な方です。

≪写真3≫
  「江原素六先生年譜」。 江原素六(えばら そろく)さんは、1842年、江戸生まれの幕臣で、大政奉還後、徳川本家の一部が、沼津に移るのですが、その時、「沼津兵学校」を設立した人。 教育家、政治家として、明治・大正を生きて、1922年に、没。 沼津の出身者ではなかったんですな。 道理で、細かい逸話を聞いた事がなかったわけだ。

≪写真4≫
  銅像の下から、下界を見下ろした景色。 前にも書きましたが、愛鷹山は、裾野の傾斜が緩いので、眺めは今一つです。 左手前の緑色の所は、茶畑です。




【浮島ひまわりらんど / 狩野川西部浄化センター】

  2020年年の7月は、梅雨が長引いて、雨ばかりでした。 で、プチ・ツーリングも侭ならず、平日から押し出されて、8月に入ってから、2日の日曜日に、出かけざるを得なくなりました。 行った先は、沼津市の西の方、「浮島ひまわりらんど」という所。

≪写真1左≫
  少し、場所を勘違いしていたのですが、さほど迷わずに、辿り着きました。 この看板があるからには、間違いなし。 割と広い駐車場あり。 しかし、今から行っても、もう、咲いていないでしょう。 無料。

≪写真1右≫
  確かに、向日葵が咲いています。 思っていたより、小規模で、畑一枚、潰したという程度の広さ。 一方、訪問者は多くて、感染防止上、とても、畑の中まで入って行けず、この距離で写真を撮って、すぐに、引き揚げました。

≪写真2≫
  駐車場が車で一杯だったので、道路脇に、バイクを停めました。 この辺り、ほとんど、田んぼです。 元が沼地なので、地盤が柔らかく、家が建てられないのです。 建てると、傾きます。

≪写真3≫
  「浮島ひまわりらんど」のちょっと南に、「静岡県狩野川西部浄化センター」があり、そこに寄りました。 以前に、折自で来た事があります。 この建物の周囲が、ビオ・トープになっています。 無料。

≪写真4≫
  これが、ビオ・トープの一部。 結構、広いです。 親水公園ではないので、水際には近づけません。 そもそもが、浄化センターですから、レジャー・シートに弁当広げるような場所ではないですが、犬の散歩に来るには、いい所です。




【三島市・加茂川神社】

  2020年8月7日に、バイクで、三島へ行って来ました。 第一目標は、駅の東側で、東海道本線と東海道新幹線に挟まれた場所にある、「加茂川神社」。 三嶋大社の北辺の道を東へ向かい、道なりに走ると、東海道線のガードがあり、そこを潜ると、すぐに着きました。

≪写真1≫
  神社は、小さな丘の上にあります。 麓に広場があり、駐車場所には、困りません。

≪写真2左≫
  神社から、道路を挟んで向かい側に、スーパーがありました。 「キミサワ」というのは、薬局から発展した、地元のスーパー・チェーン。 いろいろと提携して、そのままの名前が残っている店舗は珍しいです。 入った事もないのに、懐かしい。

≪写真2右≫
  階段を登って、神社に向かいます。 踊り場に、鳥居と、社標があります。

≪写真3≫
  社殿。 鉄筋コンクリート製。 拝殿と本殿は別ですが、建物としては、繋がっています。

≪写真4左≫
  漱盤。 「奉献」と刻んであります。

≪写真4右≫
  境内は、丘の上の神社にしては、広い方ですが、ほとんど、森になっています。 すぐ北側が、新幹線で、金網フェンスと、防音壁で、塞がれています。


  この加茂川神社、なんだか、見覚えがあり、もしかしたら、折自で来た事があるのではないかと思いましたが、過去の日記には書いてありません。 写真から調べたら、2007年の7月に行ったようです。 13年も前か。 なぜ、日記に書いてないのだろう?




【三島市・清掃センター】

  第二目標は、「三島市・清掃センター」。 加茂川神社前の道を山へ向かえば、着くはず。

≪写真1左≫
  箱根の裾野に造られた、三島の新興住宅地を上がって行きます。 新興といっても、もう、だいぶ、歴史があります。

≪写真1右≫
  住宅地を過ぎると、こんな交差点に出ます。 標識には、「↑沢地工業団地」、「↑三島聖苑」、「→三島市清掃センター」、「←三島駅」と書いてあります。 三島聖苑というのは、帰ってからで調べたら、火葬場のようです。 霊園ならともかく、火葬場では、行っても仕方ないか。 どちらにしろ、この日は、目的地ではなかったので、行きませんでした。

≪写真2≫
  交差点の先には、トンネルがあります。 短いもの。

≪写真3≫
  交差点の歩道に停めた、EN125-2A・鋭爽。 ちょっと離れて見ると、本体7万円で買った中古とは思えませんな。 エンジンの調子が、素晴らしくいいとは言いませんが、プチ・ツーリングには、充分な状態です。

≪写真4≫
  ちょっと、分かり難い写真ですが、白い塔のようなものが、清掃センターの煙突で、その左側の白い建物が、清掃センターです。 粗大ゴミなどは、個人でも持ち込めると思いますが、私は、見に来ただけなので、ここまでで、引き揚げました。 バイクで、ゴミを持ち込む者もいなかろうと思いますし。

  この、撮影している場所は、下り専用道路で、もう一本、向かって左側に、上り専用道路があります。

≪写真5≫
  上りと、下りの道路に挟まれた場所に、妙にメカニカルな施設がありました。 なんじゃ、ここは? 想像もつきません。   この後、元来た道で、帰りました。




  今回は、ここまで。 数えてみたら、あと、8回くらい、続けないと、現在に追いつけない事が分かりました。 気が遠くなるな。 こんな事なら、こまめに出して来れば良かった。 こんな事をやっている内に、読書感想文の方が、溜まってしまうなあ。