古い車のカタログ蒐集計画 ⑩
古い車のカタログ蒐集に関するシリーズ。 まだ、続きます。 新年になったのだから、書下ろしの記事を書いた方がいいのは分かっていますが、どうも、新型肺炎の流行状況が悪くなる一方で、未来・将来への希望が失せてしまい、新しい物を書こうという気になれません。 私は、自分で、結構、面の皮が厚いと思っていたのですが、存外、精神的に脆いのかも知れませんな。
【ヤマハ セロー225WEのカタログ 2002年3月版】
このカタログは、買ったものではなく、バイクを買った時に、ディーラーから貰ってきたものです。 バイクを買ったのは、2002年の5月だから、カタログ発行の直後に近いですな。 三つ折れの、一枚物。 全6ページです。
≪写真上≫
表紙。 一応、自然の中で撮影していますが、森の奥ではないようで、225Wのカタログと比べると、安く上げた観が濃厚です。
≪写真中左≫
イメージ写真のページ。 左は、森ですが、右はスタジオ撮影。 オフロード車である事より、メカの美しさを強調しているようです。
≪写真中右≫
機能・性能説明のページ。 全て、もはや、意味のない情報で、読む気になれません。
≪写真下≫
裏表紙。 諸元は、225Wと、大差ありません。 グレードは、1種類。 カラーは、2種類。 私が乗っていたのは、黒い方です。 225Wと比べると、タンクがスリムになっていて、腿で挟むと、ぴたっと来る感じがありました。
225Wでもそうでしたが、ブレーキ・カバーや、ヘッド・ライト・ガード、エンジン・アンダー・ガードは、買ってすぐに外してしまい、完全に、オンロード・バイクとして乗っていました。 途中からは、タイヤも、オンロード用に換えていました。 そちらの方が、遥かに、もちが良かったです。
他に、シート表皮を張り替えたり、前ブレーキのディスクを交換したり、バッテリーを交換したり、メーター・ケーブルを交換したり、自力で、いろいろと整備したバイクでした。 225Wの時に買ったリア・キャリア(荷台)ですが、野宿ツーリングをやめてから、ずっと、押入れにしまってあったのを、2011年の9月頃、引っ張り出して、色を黒に塗り、取り付けました。 それは、最後まで、付けていました。
話が前後しますが、そもそもは、2002年5月に、オイル漏れで乗れなくなった225Wの代わりとして、40万円台半ばくらいの値段で買いました。 ほぼ、通勤オンリー。 連休の時だけ、日帰りの近場ツーリングに使いました。 例外は、2004年に、浜名湖花博へ行ったのと、2012年に、久々の野宿ツーリングで、房総半島と鹿島灘を回って来た事。 2013年には、文庫本蒐集計画で、静岡県中部や、神奈川県のブックオフを巡りました。
2014年の岩手異動では、岩手まで往復して、それが、このバイクで行った最も遠い場所になりました。 向こうで退職した数日後、観光で行った前沢の、「牛の博物館」で、立ちゴケして、クラッチ・レバーを曲げてしまい、アマゾンで社外品を買って、交換してから帰って来ました。 何もかも懐かしい。
退職後は、通勤の用がなくなり、夏場だけ、月に一回、日帰りツーリングに使っていたものの、出かける先を捜すのに苦労するようになり、そこへ、父の病院通いで、車を買わざるを得なくなったので、バイクの方は、2016年9月に、下取りの形で、中古車ディーラーに引き取って貰いました。 5万円でした。 所有していた期間は、14年4ヵ月で、225Wに比べると、かなり、長かったです。
もう、手放してから、2年半くらい経っていますが、セローには、225Wと、225WE、合計で、22年間も乗っていたわけで、体が覚えているから、今でも、バイクさえあれば、すぐに、ポンと乗って、走り出せると思います。 だけど、もう、そんな事はないでしょうねえ。 バイクがあった日々は、遥かに遠くなりました。
【クリックポストでリーザのカタログ】
ヤフオクに、スタート価格100円で出ていたのを、2019年1月12日に、競らずに落札し、14日に届いた、「ダイハツ・リーザのカタログとアクセサリー・カタログ」です。 送料が、185円、合計、285円でした。
≪写真上≫
配送方法は、郵便局の、「クリックポスト」で、郵便受けに入れられるタイプ。 出品者は、千葉県の人。 カタログ2冊を、ビニール袋に入れて、それを灰色の大きな紙で包み、ビニール・テープで留めてありました。 そういう、やり方もあるんですなあ。 「二ツ折厳禁」の注意書きは、大変、ありがたいです。
≪写真下≫
これが、中身。 リーザのデビュー版カタログと、アクセサリー・カタログですが、アクセサリーの方は、薄い物で、サイズも少し小さくなっており、たぶん、ディーラーで配布していた時には、カタログの中に挟んで渡していたのではないかと思います。 ヤフオクで見ると、この2点は、セットで出て来る事が多いですし。
リーザは、最初、550ccで出て、その後、660ccに変わります。 このカタログは、550ccの方。 なぜ、所有した事も、乗せて貰った事もない、リーザのカタログを買ったかは、いずれ、内容紹介の時に書きます。
【5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年5月版】
2018年12月にヤフオクで手に入れた、「トヨタ・5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年5月版」。 特別仕様車のカタログなので、薄いです。 表紙と裏表紙を入れても、12ページ。
5代目カリーナのデビューは、1988年5月なので、1年後のものです。 マイロード・スーパーロードが、最初からあったのか、途中から出たのか、詳細は分かりません。
車が見たいのではなく、イメージ・キャラの写真が目当てで買いました。 松本孝美さんと、瀬川博さんのお二人ですが、マイロード・スーパーロードのカタログにしか使われていない写真があるのです。
≪写真1左≫
表紙。 瀬川博さんが、松本孝美さんを抱え上げた写真。 幸せそうで、いいですなあ。 しかし、たぶん、撮影の時には、台を使っていたと思います。 こういう事をやると、腰を痛める恐れがあるので、お薦めしません。
≪写真1右≫
裏表紙。 簡易カタログや、特別仕様車のカタログは、裏表紙が、諸元表や装備表に当てられるのが普通です。
≪写真2≫
イメージ写真のページ。 松本孝美さんは、買い物帰り。 瀬川博さんは、屋外で、くつろいでいるような格好。 一見、ツー・ショットに見えますが、光の加減を見ると、合成である事が分かります。 紙袋には、英文が印刷してあります。
≪写真3≫
室内装備のページ。 バック・ミラーに写った格好で、松本孝美さんが、瀬川博さんに負ぶさっています。 幸せそうで、いいですが、腰を痛めるから、こういう事はしない方がいいです。
≪写真4≫
スーパーロードのページ。 最初、スーパーロードというのは、4駆の事かと思ったんですが、2駆もあり、そういう分類ではない模様。 マイロードよりも、更に、お得な装備がついているという事でしょうか?
イメージ・キャラの二人は、緩めに抱き合っていますが、どういう状況を切り取ったのか、よく分かりません。 とにかく、幸福を、全身動作で表現している観あり。
この後のページは、機能・性能説明と、グレード一覧で、イメージ・キャラが出て来ないので、割愛します。
【5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年10月版】
2018年12月にヤフオクで手に入れた、「トヨタ・5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年10月版」。 表紙と裏表紙を入れても、12ページ。
これも、発行年月に関する詳細は不明です。 イメージ・キャラは、松本孝美さんと、瀬川博さんのお二人。
≪写真1左≫
表紙。 車だけです。 つまらん。 しかし、何も写っていないよりは、いいのかも。
≪写真1右≫
裏表紙。 細かく見たわけではありませんが、5月版ではオプションだったのが、標準装備になっているところがあります。 しかし、車の値段そのものが違っているかもしれないので、お得かどうかまで、分かりません。
≪写真2≫
イメージ写真のページ。 松本孝美さんの髪が、短めになっています。
≪写真3≫
室内装備のページ。 5月版と比べると、二人の絡みが少ないです。 付き合い初めてから、時間が経って、少し熱が冷めた事を表現しているのだとしたら、大変、リアルですな。
この後に、スーパーロードのページがありますが、写真は、5月版と同じなので、割愛。
≪写真4≫
機能・性能説明のページ。 5月版のも、全く同じです。 例によって、すでに、意味がない情報でして、読む気になれません。
この後の、グレード一覧のページは、割愛。 特別仕様車の中に、更に、グレードの別があるというのが、非常に分かり難い。 もっとも、それは、カタログのせいではないですけど。
【5代目カリーナ後期型・マイロードのカタログ 1990年12月版】
2018年10・11月にヤフオクで手に入れた、「トヨタ・5代目カリーナ後期型・マイロードのカタログ 1990年12月版」。 後期型には、スーパーロードがなかった模様。 マイロードとスーパーロードのどこが違うのか、依然として、よく分かっていませんが・・・。 表紙と裏表紙を入れても、12ページ。
マイナー・チェンジして、後期型になったのは、1990年5月なので、その、7ヵ月後のカタログです。 マイロードに空白期間があったとは思えませんから、マイナー・チェンジの時に、同じ内容のカタログが出ていたものと思われます。 バブル時代の事とて、足りなくなって、重版したのでしょう。
イメージ・キャラは、山口智子さんと、冨家規政さんのお二人。 山口智子さんは、大ブレークしていた頃だと思います。 30年近く経った今も、外見的に、あまり、変わりませんけど。
≪写真1左≫
表紙。 車と、イメージ・キャラのお二人が、別撮りになっています。 恐らく、イメージ・キャラの方は、テレビCMと同じで、サンフランシスコで撮ったものではないかと思います。
≪写真1右≫
裏表紙は、諸元表と、装備表。 スーパーロードがなくなり、マイロードだけになったから、比較するのが面倒で、前期型のと比べませんでした。 90年12月では、まだまだ、バブル最盛期ですから、イケイケで、豪華装備が奢られていたものと思われます。
≪写真2≫
この前に、見開きで、イメージ写真のページがありますが、車だけなので、割愛。 このページも、左半分、イメージ写真で、ナンバーから見て、日本国内で撮影されたものと思われます。 右ページ上は、マイロードの特別装備。 その下の、イメージ・キャラの写真は、たぶん、サンフランシスコでないかと。
≪写真3≫
室内のイメージ写真。 右下で、冨家規政さんが読んでいるのは、英字新聞です。 やはり、サンフランシスコだな。
≪写真4≫
機能・性能説明のページ。 中央に、イメージ・キャラの写真。 山口智子さんが持っているのは、英字新聞。 もう、絶対、サンフランシスコでしょう。 間違いない。
この後に、グレード一覧のページがありますが、割愛。 グレードは、前期型よりも、少なくなっています。 エア・バッグや、ABS、後席3点シート・ベルトなど、安全装備の説明もあり、この頃に登場した装備である事が分かります。
これで、5代目カリーナのカタログは、本カタログ2冊、簡易カタログ1冊、マイロード・スーパーロード3冊の、計6冊になりました。 もう一冊、後期型の、「THE CARINA IN SANFRANCISCO」という名前のカタログがあり、それは、ヤフオクに出たら買おうかと思っていますが、いつになるか分かりません。
実は、他にも、ちょこちょこと、あるらしいのですが、イメージ・キャラが写っていないものは、買っても仕方がないので、コンプリートする気はないです。 歴代カリーナを振り返ったカタログというのもあって、それには、5代目カリーナの、イメージ・キャラが載っているものの、よほど安く出ない限り、買う気がありません。
今回は、ここまで。
前回の後文でも書きましたが、バイクのカタログの記事の中に、「もう、バイクに乗る事はない」といった事が書いてあるのはが、これらの記事が、バイク生活を再開する前に書かれたものだからです。
5代目カリーナのカタログですが、車そのものを持っていたわけではないので、ドンピシャ版が存在せず、出ている物を、ほぼ全部買う羽目に陥りました。 でも、今現在、後悔はしていません。 合計しても、大した金額ではなかったですし。
バブル最盛期のカタログは、お金がかかっているだけでなく、内容に夢や希望が溢れていて、所有しているだけで、豊かな気分になれます。 それだけ、今の私が、夢や希望を失った事を証明しているわけですけど。 50代半ば過ぎて、生涯独身で、夢や希望に溢れていたら、そちらの方が、ちと異常で、傍から見たら、「いつまで、ギラギラしているんだ、このオヤジは?」と、顰蹙を買いそうだから、これでいいとは思っているんですが、過去を懐かしがるしか、楽しみがないというのも、それはそれで、問題ですなあ。
【ヤマハ セロー225WEのカタログ 2002年3月版】
このカタログは、買ったものではなく、バイクを買った時に、ディーラーから貰ってきたものです。 バイクを買ったのは、2002年の5月だから、カタログ発行の直後に近いですな。 三つ折れの、一枚物。 全6ページです。
≪写真上≫
表紙。 一応、自然の中で撮影していますが、森の奥ではないようで、225Wのカタログと比べると、安く上げた観が濃厚です。
≪写真中左≫
イメージ写真のページ。 左は、森ですが、右はスタジオ撮影。 オフロード車である事より、メカの美しさを強調しているようです。
≪写真中右≫
機能・性能説明のページ。 全て、もはや、意味のない情報で、読む気になれません。
≪写真下≫
裏表紙。 諸元は、225Wと、大差ありません。 グレードは、1種類。 カラーは、2種類。 私が乗っていたのは、黒い方です。 225Wと比べると、タンクがスリムになっていて、腿で挟むと、ぴたっと来る感じがありました。
225Wでもそうでしたが、ブレーキ・カバーや、ヘッド・ライト・ガード、エンジン・アンダー・ガードは、買ってすぐに外してしまい、完全に、オンロード・バイクとして乗っていました。 途中からは、タイヤも、オンロード用に換えていました。 そちらの方が、遥かに、もちが良かったです。
他に、シート表皮を張り替えたり、前ブレーキのディスクを交換したり、バッテリーを交換したり、メーター・ケーブルを交換したり、自力で、いろいろと整備したバイクでした。 225Wの時に買ったリア・キャリア(荷台)ですが、野宿ツーリングをやめてから、ずっと、押入れにしまってあったのを、2011年の9月頃、引っ張り出して、色を黒に塗り、取り付けました。 それは、最後まで、付けていました。
話が前後しますが、そもそもは、2002年5月に、オイル漏れで乗れなくなった225Wの代わりとして、40万円台半ばくらいの値段で買いました。 ほぼ、通勤オンリー。 連休の時だけ、日帰りの近場ツーリングに使いました。 例外は、2004年に、浜名湖花博へ行ったのと、2012年に、久々の野宿ツーリングで、房総半島と鹿島灘を回って来た事。 2013年には、文庫本蒐集計画で、静岡県中部や、神奈川県のブックオフを巡りました。
2014年の岩手異動では、岩手まで往復して、それが、このバイクで行った最も遠い場所になりました。 向こうで退職した数日後、観光で行った前沢の、「牛の博物館」で、立ちゴケして、クラッチ・レバーを曲げてしまい、アマゾンで社外品を買って、交換してから帰って来ました。 何もかも懐かしい。
退職後は、通勤の用がなくなり、夏場だけ、月に一回、日帰りツーリングに使っていたものの、出かける先を捜すのに苦労するようになり、そこへ、父の病院通いで、車を買わざるを得なくなったので、バイクの方は、2016年9月に、下取りの形で、中古車ディーラーに引き取って貰いました。 5万円でした。 所有していた期間は、14年4ヵ月で、225Wに比べると、かなり、長かったです。
もう、手放してから、2年半くらい経っていますが、セローには、225Wと、225WE、合計で、22年間も乗っていたわけで、体が覚えているから、今でも、バイクさえあれば、すぐに、ポンと乗って、走り出せると思います。 だけど、もう、そんな事はないでしょうねえ。 バイクがあった日々は、遥かに遠くなりました。
【クリックポストでリーザのカタログ】
ヤフオクに、スタート価格100円で出ていたのを、2019年1月12日に、競らずに落札し、14日に届いた、「ダイハツ・リーザのカタログとアクセサリー・カタログ」です。 送料が、185円、合計、285円でした。
≪写真上≫
配送方法は、郵便局の、「クリックポスト」で、郵便受けに入れられるタイプ。 出品者は、千葉県の人。 カタログ2冊を、ビニール袋に入れて、それを灰色の大きな紙で包み、ビニール・テープで留めてありました。 そういう、やり方もあるんですなあ。 「二ツ折厳禁」の注意書きは、大変、ありがたいです。
≪写真下≫
これが、中身。 リーザのデビュー版カタログと、アクセサリー・カタログですが、アクセサリーの方は、薄い物で、サイズも少し小さくなっており、たぶん、ディーラーで配布していた時には、カタログの中に挟んで渡していたのではないかと思います。 ヤフオクで見ると、この2点は、セットで出て来る事が多いですし。
リーザは、最初、550ccで出て、その後、660ccに変わります。 このカタログは、550ccの方。 なぜ、所有した事も、乗せて貰った事もない、リーザのカタログを買ったかは、いずれ、内容紹介の時に書きます。
【5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年5月版】
2018年12月にヤフオクで手に入れた、「トヨタ・5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年5月版」。 特別仕様車のカタログなので、薄いです。 表紙と裏表紙を入れても、12ページ。
5代目カリーナのデビューは、1988年5月なので、1年後のものです。 マイロード・スーパーロードが、最初からあったのか、途中から出たのか、詳細は分かりません。
車が見たいのではなく、イメージ・キャラの写真が目当てで買いました。 松本孝美さんと、瀬川博さんのお二人ですが、マイロード・スーパーロードのカタログにしか使われていない写真があるのです。
≪写真1左≫
表紙。 瀬川博さんが、松本孝美さんを抱え上げた写真。 幸せそうで、いいですなあ。 しかし、たぶん、撮影の時には、台を使っていたと思います。 こういう事をやると、腰を痛める恐れがあるので、お薦めしません。
≪写真1右≫
裏表紙。 簡易カタログや、特別仕様車のカタログは、裏表紙が、諸元表や装備表に当てられるのが普通です。
≪写真2≫
イメージ写真のページ。 松本孝美さんは、買い物帰り。 瀬川博さんは、屋外で、くつろいでいるような格好。 一見、ツー・ショットに見えますが、光の加減を見ると、合成である事が分かります。 紙袋には、英文が印刷してあります。
≪写真3≫
室内装備のページ。 バック・ミラーに写った格好で、松本孝美さんが、瀬川博さんに負ぶさっています。 幸せそうで、いいですが、腰を痛めるから、こういう事はしない方がいいです。
≪写真4≫
スーパーロードのページ。 最初、スーパーロードというのは、4駆の事かと思ったんですが、2駆もあり、そういう分類ではない模様。 マイロードよりも、更に、お得な装備がついているという事でしょうか?
イメージ・キャラの二人は、緩めに抱き合っていますが、どういう状況を切り取ったのか、よく分かりません。 とにかく、幸福を、全身動作で表現している観あり。
この後のページは、機能・性能説明と、グレード一覧で、イメージ・キャラが出て来ないので、割愛します。
【5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年10月版】
2018年12月にヤフオクで手に入れた、「トヨタ・5代目カリーナ前期型・マイロード・スーパーロードのカタログ 1989年10月版」。 表紙と裏表紙を入れても、12ページ。
これも、発行年月に関する詳細は不明です。 イメージ・キャラは、松本孝美さんと、瀬川博さんのお二人。
≪写真1左≫
表紙。 車だけです。 つまらん。 しかし、何も写っていないよりは、いいのかも。
≪写真1右≫
裏表紙。 細かく見たわけではありませんが、5月版ではオプションだったのが、標準装備になっているところがあります。 しかし、車の値段そのものが違っているかもしれないので、お得かどうかまで、分かりません。
≪写真2≫
イメージ写真のページ。 松本孝美さんの髪が、短めになっています。
≪写真3≫
室内装備のページ。 5月版と比べると、二人の絡みが少ないです。 付き合い初めてから、時間が経って、少し熱が冷めた事を表現しているのだとしたら、大変、リアルですな。
この後に、スーパーロードのページがありますが、写真は、5月版と同じなので、割愛。
≪写真4≫
機能・性能説明のページ。 5月版のも、全く同じです。 例によって、すでに、意味がない情報でして、読む気になれません。
この後の、グレード一覧のページは、割愛。 特別仕様車の中に、更に、グレードの別があるというのが、非常に分かり難い。 もっとも、それは、カタログのせいではないですけど。
【5代目カリーナ後期型・マイロードのカタログ 1990年12月版】
2018年10・11月にヤフオクで手に入れた、「トヨタ・5代目カリーナ後期型・マイロードのカタログ 1990年12月版」。 後期型には、スーパーロードがなかった模様。 マイロードとスーパーロードのどこが違うのか、依然として、よく分かっていませんが・・・。 表紙と裏表紙を入れても、12ページ。
マイナー・チェンジして、後期型になったのは、1990年5月なので、その、7ヵ月後のカタログです。 マイロードに空白期間があったとは思えませんから、マイナー・チェンジの時に、同じ内容のカタログが出ていたものと思われます。 バブル時代の事とて、足りなくなって、重版したのでしょう。
イメージ・キャラは、山口智子さんと、冨家規政さんのお二人。 山口智子さんは、大ブレークしていた頃だと思います。 30年近く経った今も、外見的に、あまり、変わりませんけど。
≪写真1左≫
表紙。 車と、イメージ・キャラのお二人が、別撮りになっています。 恐らく、イメージ・キャラの方は、テレビCMと同じで、サンフランシスコで撮ったものではないかと思います。
≪写真1右≫
裏表紙は、諸元表と、装備表。 スーパーロードがなくなり、マイロードだけになったから、比較するのが面倒で、前期型のと比べませんでした。 90年12月では、まだまだ、バブル最盛期ですから、イケイケで、豪華装備が奢られていたものと思われます。
≪写真2≫
この前に、見開きで、イメージ写真のページがありますが、車だけなので、割愛。 このページも、左半分、イメージ写真で、ナンバーから見て、日本国内で撮影されたものと思われます。 右ページ上は、マイロードの特別装備。 その下の、イメージ・キャラの写真は、たぶん、サンフランシスコでないかと。
≪写真3≫
室内のイメージ写真。 右下で、冨家規政さんが読んでいるのは、英字新聞です。 やはり、サンフランシスコだな。
≪写真4≫
機能・性能説明のページ。 中央に、イメージ・キャラの写真。 山口智子さんが持っているのは、英字新聞。 もう、絶対、サンフランシスコでしょう。 間違いない。
この後に、グレード一覧のページがありますが、割愛。 グレードは、前期型よりも、少なくなっています。 エア・バッグや、ABS、後席3点シート・ベルトなど、安全装備の説明もあり、この頃に登場した装備である事が分かります。
これで、5代目カリーナのカタログは、本カタログ2冊、簡易カタログ1冊、マイロード・スーパーロード3冊の、計6冊になりました。 もう一冊、後期型の、「THE CARINA IN SANFRANCISCO」という名前のカタログがあり、それは、ヤフオクに出たら買おうかと思っていますが、いつになるか分かりません。
実は、他にも、ちょこちょこと、あるらしいのですが、イメージ・キャラが写っていないものは、買っても仕方がないので、コンプリートする気はないです。 歴代カリーナを振り返ったカタログというのもあって、それには、5代目カリーナの、イメージ・キャラが載っているものの、よほど安く出ない限り、買う気がありません。
今回は、ここまで。
前回の後文でも書きましたが、バイクのカタログの記事の中に、「もう、バイクに乗る事はない」といった事が書いてあるのはが、これらの記事が、バイク生活を再開する前に書かれたものだからです。
5代目カリーナのカタログですが、車そのものを持っていたわけではないので、ドンピシャ版が存在せず、出ている物を、ほぼ全部買う羽目に陥りました。 でも、今現在、後悔はしていません。 合計しても、大した金額ではなかったですし。
バブル最盛期のカタログは、お金がかかっているだけでなく、内容に夢や希望が溢れていて、所有しているだけで、豊かな気分になれます。 それだけ、今の私が、夢や希望を失った事を証明しているわけですけど。 50代半ば過ぎて、生涯独身で、夢や希望に溢れていたら、そちらの方が、ちと異常で、傍から見たら、「いつまで、ギラギラしているんだ、このオヤジは?」と、顰蹙を買いそうだから、これでいいとは思っているんですが、過去を懐かしがるしか、楽しみがないというのも、それはそれで、問題ですなあ。
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