2023/12/31

私の2023年

  例年、その年最後の更新で、一年を振り返る記事。 去年は、うっかりしていて、新年にズレ込んでしまいましたが、今年は、年末に戻しました。 毎回書いていますが、全て、私個人の身の周りで起こった事に限定し、世間で起きた事は、極力、書きません。




  例年通り、個人年表から、何が起こったかを振り返ります。

【2023(R5)59歳】
  髭外刃。 定解・普作。 クレカ問題。 チョコ絶ち。 新カード。 水槽ライト壊。 居間レコーダー買換。 黒長ズ3本。 キャノン・プリンター捨。 腿痛・下腹部痛。 漆かぶれ。 バG.I麦球。 母レコーダー。 柄ワイシャツ5枚。 母靴。 換気扇灯換。

  これだけだと、私にしか意味が分からないので、個別に説明します。 正確な日付を書いても、不要な情報になってしまうから、大雑把に、やっつけます。 お金が絡む場合は、金額も。


【髭外刃】
  使っている、日立の髭剃り機の、外刃が、一部、切れて、飛び出して、顔の皮膚が切れてしまうようになったので、アマゾンで、替え刃を買って、交換しました。 500円くらい。

  良く見ると、内刃の中に、髭屑が溜まって、塊になっていて、そこに当たる部分の外刃が、内側から押されて、壊れてしまうようでした。 以来、内刃の方も、こまめに掃除をするようになりました。


【定解・普作】
  手元のお金が払底してしまったので、信用金庫の定期預金を解約し、普通預金口座を作ってもらって、そこに入れました。 それまで、2・3年、箪笥預金でやっていたのですが、昨今、強盗事件が多くなり、用心して、普通預金から、少しずつ下ろす方式に戻したもの。


【クレカ問題】
  これには、参った。 2012年7月から利用していた、唯一のクレジット・カードが、「7月末で、サービスを終了する」と言って来て、系列会社がやっている別カードに、一から申請しなければならなくなったのです。

  2012年は、まだ働いていたから、審査が通ったのですが、今の私は、無収入の引退者でして、普通なら、審査は通りません。 私の顔色が、真っ青になったのは、容易に想像できると思います。 クレカが使えなくなると、インター・ネットが、非常に使い難くなり、母のスマホも、料金が払えなくなってしまいます。ら。

  で、2月末に、新カードに申請したものの、審査に通ったとも、落ちたとも、何も言って来ません。 痺れを切らし、4月半ばに、電話してみたら、「2月に送られて来た申請書は、4月末にならないと、処理されない」との事。 その時点で、まだ、開封もしていないのです。 審査に通るか通らないかも分からず、蛇の生殺し状態が続く事になりました。


【チョコ絶ち】
  春先、上の前歯が痛むようになりました。 虫歯というより、何か、沁みている感じ。 「これは、もしや、糖分の摂り過ぎでは?」と思って、毎日のように食べていた、チョコ菓子を、絶ちました。 私は、数年前に、毎日のように飲んでいたインスタント・コーヒーを、同じ理由で、絶っており、これで、更に、糖分から縁遠くなりました。

  とはいえ、歯が痛むよりは、チョコを絶つ方が、遥かに、マシですな。 痛い痛いでは、生活ができませんから。


【新クレカ】
  クレカ問題ですが、審査については、何の連絡もないままに、4月末になったら、突然、新クレカが送られて来ました。 4月半ばに、こちらから、電話をしたから、優先で処理されたわけではないです。 だって、その時は、名乗りませんでしたから。

  無収入なのに、審査に通ったのは、奇跡的。 恐らく、同封書類で申し込みした者に関しては、自動的に、新しいクレカを発行したんじゃないでしょうか。 もし、オンライン申し込みだったら、処理が早い代わりに、普通の申請者と見做されて、審査に落ちた可能性が高いです。

  5月になってから、まず、アマゾンで使ってみて、決済される事を確認しました。 次に、自転車の保険、母のスマホのSIM契約、パソコンのモバイルSIM契約と、登録クレカの変更を済ませました。 2ヵ月かかって、ようやく、喉に刺さった骨が抜けた感じ。 長い戦いでした。

  クレカが使えなくなるという事は、インター・ネットが使えなくなるに等しく、日常を破壊してしまうという点で、他の問題とは、同列に語れない重大さがありました。 そういう問題に、2ヵ月間も振り回されたのは、大袈裟でなく、人生の損失と言ってもいいです。

  前のクレカ会社が、自動移管にしてくれれば、こんな嫌な思いをしなくても、済んだものを。 サービス終了を決定した人間は、クレカが使えなくなるというのが、どれだけ、甚大な被害を引き起こすか、想像できなかったんでしょうか。 自分だって、クレカを使っているでしょうに。


【水槽ライト壊】
  亀の室内ケージの上に設置してあった、蛍光器具が、点かなくなってしまいました。 1996年に、金魚用に買ったもので、亀用に変えてからは、トゥルー・ライトを付けてあったのですが、エサをやる時に点けていただけで、普段は使っていませんでした。

  新しいのを探したものの、もう、蛍光器具の時代ではないらしく、LEDの華奢な器具に変わっていました。 どうせ、気まぐれに点けていただけなので、なくても、どうという事はありません。 買い直すのはやめて、エサの容器などを置く為の台だけを作り直しました。

  壊れた蛍光器具は、埋め立てゴミに出しました。 御苦労だった。


【居間レコーダー買換】
  2011年7月から、居間で使っていた、ブルー・レイ・レコーダー。 1月頃から、調子が悪かったのですが、5月初め、停電したのをきっかけに、いよいよ、うんともすんとも言わなくなってしまいました。 専ら、母が使っているので、操作方法が変わらないように、同じ、シャープ製の新品を買いました。 4万円弱。 母が3万、私が、残りを出しました。

  壊れたレコーダーは、埋め立てゴミに出しました。 御苦労だった。


【黒長ズ3本】
  長年はいていた、チノ・パンが、軒並み、腿の前側の生地が薄くなったり、裾の生地がほつれたりと、劣化が目立つようになりました。

  4月末に、西友のクリアランス・セールで、綿100パーセントのチノ・パン(1650円)を、1本買いましたが、それだけでは足りないので、5月半ばに、アマゾンで、黒のゴルフ・パンツ(885円)を、2本、買いました。 化繊100パーセントだから、安いのです。 見た目は、礼服のズボンや、学生ズボンにそっくり。

  要らなくなったズボンは、他の衣類と一緒に、資源ゴミに出しました。 御苦労だった。


【キャノン・プリンター捨】
  2002年に買って、長年、居間に置かれた後、2014年から、私の部屋に移して、年賀状と、2ヵ月カレンダーの印刷だけに使っていた、キャノンのプリンター、「BJ F860」。 いよいよ、印刷できなくなったので、6月の埋め立てゴミに出しました。 御苦労だった。


【腿痛・下腹部痛】
   これにも、参った。 忘れもしない、6月16日。 買い出しに行く前に、便を出そうと、トイレでいきんだら、右足の付け根付近で、筋肉の間に、腸が入り込むような感触があり、それ以来、右腿と、右下腹部が、交互に痛むようになりました。 「鼠蹊ヘルニア説」、「外側大腿皮神経痛説」、「坐骨神経痛説」、「毒素説」、「心気症説」など、いろいろ、考えましたが、どうも、「新型肺炎の後遺症説」が有力なようです。 

  2022年の2月。 母が、20日間、寝たきりになり、おそらく、新型肺炎に感染していたのだと思うのですが、その時、無マスク・無隔離で、看病していた私も感染した可能性が高いです。 私は、無症状でした。 その後遺症が、今年になってから、噴出したのではないかと思います。 主な症状は、筋肉痛と、関節痛。 下腹部の方は、説明できませんが、別の病気と合併しているのかも知れません。

  「無症状だった人の方が、後遺症は深刻だ」と言われていますが、あれは、嘘じゃなかったんですな。 母は、何もなかったかのように暮らしていますが、私が、半年以上も、痛みに悩まされるとは・・・。 多少、良くなった程度で、まだ、治ってません。


【漆かぶれ】
  6月半ば。 腿痛と、ほぼ同時に、起こった症状。 右腕全体と腹部が、かぶれで、真っ赤に腫れ上がりました。 2週間くらいで直りましたが、あれは、ひどかったな。 掻かないように、腕をベッドの柵に縛って眠るんですが、少し眠りが浅くなると、紐を外してしまい、バリボリと掻きまくるのです。 患部は、血だらけで、地獄の様相。

  ステロイド入りの軟膏を買って来ましたが、塗っても良くならないので、中止し、自然治癒を待つしかありませんでした。 今見ると、綺麗になっていますが、よくも、ここまで変わるものと、改めて、驚くほど、当時は、ひどい有様でした。 ちなみに、腹部にも出ていたのは、右腕を掻いた左手で、腹も掻いたからでしょう。 漆かぶれ、恐るべし。

  うちの庭に、自然に生えて来た山漆が、3本あったのですが、これに懲りて、全部、切ってしまいました。 一度、ひどい目に遭うと、「紅葉が綺麗だから」なんて、優雅な事は言ってられません。


【バG.I麦球】
  プチ・ツーリングに使っている、オートバイ、EN125-2A・鋭爽の、ギア・インジケーター・ランプに着けていた、LED球が、何度も切れるので、アマゾンで、麦球を買って、交換したのが、7月20日の事。 100個入りで、700円弱でした。 以来、5ヵ月、問題なく、点いています。 色は、赤っぽくて、暗いですが、点いている事が分かれば充分で、別段、不満はないです。


【母レコーダー】
  7月下旬に、今度は、母の部屋のテレビに接続してあった、外付HDDが、壊れました。 テレビが、2013年のものなで、それに合う外付HDDを見つけられないと思い、レコーダーを買う事にしました。 居間と同じ機種で、容量が半分のもの。 35000円くらい。 母が出しました。

  壊れた外付HDDは、埋め立てゴミに出しました。 御苦労だった。


【柄ワイシャツ5枚】
  夏物の半袖シャツ。 今まで着ていたのが、軒並み、襟の折り返し部分がほつれてしまいました。 アマゾンで、柄ワイシャツ5枚セットを購入。 約4000円。 一枚当たり、800円ですから、最安クラスでは? 1・2巡、着ただけで、半袖の季節は終わりました。

  着れなくなったシャツは、ズボンと一緒に、資源ゴミに出しました。 御苦労だった。


【母靴】
  10月の終り頃、母が、「もっている靴が、みんな、底のゴムが壊れてしまった」と言います。 母は、「買い出し」や「郵便局」には、ベージュの靴を履き、「通院」や「冠婚葬祭」には、黒い靴を履きますが、それらが、全滅したようです。 ゴムは、履かなくても、時間の経過で、劣化してしまうんですな。

  ベージュの靴を、アマゾンで吟味し、スマホ画面で、母に見せて、了解を取った上で、11月初めに、買いました。 ところが、実際に履いてみると、「浅くて、脱げ易い」と言って、すぐに、履かなくなってしまいました。

  靴なしでは、困るので、今度は、深そうなのを探し、黒い靴を、私の独断で注文。 届いたのを母に渡すと、「まだ浅いが、何とか履ける」との事で、同じ品の色違い、ベージュのを、数日遅れて、買いました。 買った3足は、4000円弱の品です。

  こういう事も、介助の一環なわけですが、私一人なら、全く悩まなくてもいい事で、1ヵ月以上、悩まされたわけで、なんだか、自分の人生の時間を、母に蚕食されている感が否めません。


【換気扇灯換】
  12月初めに、台所・換気扇に付いている電灯の、電球が切れました。 蓋を開けてみると、40ワット指定の器具に、60ワットの電球が付いていました。 以前、父か母が、交換した時に、40ワットがなくて、60を付けたのでしょう。

  我が家の電球は、10年くらい前に、ほとんどが、LED電球に交換されており、予備の電球は、一つもありませんでした。 やむなく、母の部屋の枕スタンドから、LED電球を外して来て、応急的に、換気扇に取り付けました。 40ワット相当の、電球色のもの。

  その後、ダイソーに行って、40ワット相当のLED電球を買って来ました。 電球色ではなく、昼光色にしたので、明るくなりました。 こんな事を書いておくのは、次に換える時に、「前に換えたのは、いつだったかな?」と悩まない為です。




  以上。 今年の最大の事件は、【腿痛・下腹部痛】です。 今でも、まだ、悩まされ続けていますから。 二番目は、【クレカ問題】。 何ヵ月も、気分が落ち込みっ放しでしたから。 悪い事ばかりで、いい事を思いつきませんな。 歳を取るとは、こういう事なんでしょう。