EN125-2Aでプチ・ツーリング (60)
週に一度、「スズキ(大長江集団) EN125-2A・鋭爽」で出かけている、プチ・ツーリングの記録の、60回目です。 その月の最終週に、前月に行った分を出しています。 今回は、2024年8月分。
【函南町桑原・馬頭観音】
2024年8月5日。 函南町・桑原にある、「馬頭観音」へ行って来ました。 去年、桑原地区に来た時に、八巻橋の近くに立っていた史跡紹介地図を撮影したのですが、それに出ていたもの。
≪写真1≫
T字路の突き当たりに、あります。 立て看板が2枚ありますが、その右側辺り。
≪写真2≫
コンクリート・ブロック垣の一部が、龕になっていて、その中に、石碑があります。 磨り減っていて、よく分からないのですが、像ではなく、漢字で、「馬頭観音」と彫ってあるように見えました。
≪写真3≫
T字路の手前から、東の方を見ました。 山懐ですな。 南箱根の西の端に当たります。 水田の緑が、印象深い。
≪写真4≫
T字路の手前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 前輪側が少し上がっているのは、このT字路が、斜面の上にあるからで、これで、水平なのです。
傾斜がある場所に、サイド・スタンドで停めなければならない時には、前輪側が、高くなるようにします。 前輪側が低いと、バイクの重さで、車体が前方に引っ張られるので、サイド・スタンドが外れてしまわないとも限りません。
センター・スタンド? 傾斜地では、使わない方が無難でしょう。 前輪側が低いと、重くてかけられませんし、前輪側が高いと、かけ易いですが、その代わり、外す時に、バイクが重くて、外せなくなってしまいます。
【函南町桑原・長源寺】
2024年8月13日。 函南町・桑原にある、「長源寺」へ行って来ました。 実は、他の所にある石碑を見に行ったんですが、行ってみたら、前に来て、写真も撮ってある所だったので、目的地を変更したのです。 「長源寺」の事は、大体の位置を、予め、調べてありました。
≪写真1≫
本堂。 木の陰で、屋根しか写せませんでしたが、ゆったりした雰囲気の建物です。
≪写真2≫
山を少し上がった所にある、「薬師堂」。 軒が傾いで見えますが、そんなわけはなく、写真を撮った位置の関係で、こんな風に写ってしまったのです。
≪写真3≫
裏山に設けられた、「西国三十三所観音霊場」の、「西国三十三所観音札所霊場 順番配置案内図」。 名前が長いな。
≪写真4左≫
これは、1番ですが、こういう石像が、山の斜面の道沿いに、33体、置いてあるのです。 1806年に造られたとの事。
≪写真4右≫
頂上広場。 ここから先は、下りになります。 一巡りするのに、見るだけなら、10分くらいでしょうか。
≪写真5左≫
本堂がある境内に、芭蕉の木がありました。 夏らしい。
≪写真5右≫
道路から、本堂に上がる石段の下に停めた、EN125-2A・鋭爽。 道路が少し広くなっていたので、通行の邪魔にならないと思って、ここに留めました。 お寺の前ですから、悪戯する者もいなかろうと。
【函南町桑原・観音堂】
2024年8月19日。 函南町・桑原にある、「観音堂」に行って来ました。 ネット地図で見つけたところ。
≪写真1≫
桑原地区を、東の方へ向かい、少し山に入った辺りの、南側にあります。 予め調べて来ないと、見つけられないかも。
≪写真2左≫
これが、観音堂。 トタン壁です。 プレハブではなく、この場で、一から作ったように見えます。
≪写真2右≫
観音堂の、出入口側。 当然、入れないものだと思い込んでいたので、扉を開けようと試みる事すらしませんでした。 まあ、仏物には、そんなに興味がないから、いいんですが。 泥棒と間違えられる方が、怖いです。
≪写真3≫
解説板に、「観音堂の裏の崖に、『万年杉不動』が祀られている」とあったので、裏手に回ってみたんですが、このように荒れた山で、どこにあるのか、分かりませんでした。 足場が悪くて、怪我をしてもつまらないと思い、諦めました。
≪写真4左≫
まさか、これではなかろうね?
≪写真4右≫
解説板。 当地の史跡保存会による、詳細なもの。 仏教行事などにも触れられています。
≪写真5左≫
階段の手すり。 水道管とその継ぎ手で出来ています。 大した技術。 水道管だと、気づかない人もいるのでは?
≪写真5右≫
道路を挟んで、向かい側の空き地に停めた、EN125-2A・鋭爽。 この辺りで、家から、往復、27キロ。 結構、走っている方か。 三島市になると、だいぶ、近くなるんですが。
【函南町桑原・神原七観音 / 日金山道標】
2024年8月25日。 函南町・桑原にある、「神原七観音 / 日金山道標」へ行って来ました。 八巻橋の袂にある地図に出ていた所。 ここは、以前に、何回か通った事があるのですが、素通りしていたのです。 「神原~」というのは、桑原地区の中の、更に、神原地区である事を指しています。
≪写真1≫
三叉路の一角にあります。 瓦葺きの、しっかりした屋根があり、路傍の石仏レベルより、数段、上の扱いになっています。
≪写真2≫
右側に、七観音。 解説板によると、これらは、同じ桑原にある、長源寺の西国三十三所観音と、造作が似ており、同じ時期、つまり、1806年頃に作られたと見られているとの事。 観音の名前は、右から、
・ 千手千眼観音
・ 馬頭観音
・ 聖観音
・ 如意輪観音
・ 准胝観音
・ 不空権羂索観音
左端の大きいのは、馬頭観音で、他の場所から移して来たものだそうです。
≪写真3左≫
解説板。 「桑原字神原七観音略縁起」。 「略」と言っても、丁寧・詳細なもの。 これ以上、細かく書くと、読む方が読んでくれないでしょう。
≪写真3右≫
自然石を穿った水盤。 お寺やお堂など、仏物でも、漱盤がある場合があります。 水が溜まっていますが、雨水? それとも、何か仕掛けがあって、給水されるようになっているんですかね?
≪写真4左≫
敷地の一隅にあった、建物。 トイレかと思ったんですが、トイレなら、トイレと、それらしい表示があるはず。 物置かも知れません。 流しと、水道の蛇口があります。
≪写真4右≫
入口にあった、石碑。 これが、「日金山道標」のようです。 「左 やま道 右 あたみ道」。
≪写真5左≫
こちらが、「やま道」。 名前が漠然としていて、どこへ着くのか分からないですが、私の経験では、月光天文台とか、火雷神社とか、田代地区とか、そちらへ繋がっているのでは?
≪写真5右≫
こちらが、「あたみ道」。 日金山は、熱海峠の近くにあるお寺なので、あたみ道の方へ行けば、着くわけですが、どちらを通っても、結局は、着くと思います。 この道を進むと、もっと、近い所で、「函南スプリングス」というゴルフ場に着きますが、道が細いので、勧めません。 函南駅の東側から上って行った方がいいです。
今回は、ここまで。
8月は、函南町に行きました。 三ヵ所が、桑原地区、最後の一ヵ所が、桑原地区の中の、神原地区。 函南町の中心からは、かなり離れた、山の中です。 私は、そういう所の方が、好みです。 人が少なくて、何かと、警戒しなくて済むから。 バイクで来た余所者を警戒しているのは、その土地に住んでいる人達の方でしょうな。 訪ねて来た側は、迷惑行為はもちろん、怪しい行動は慎まなければなりません。
【函南町桑原・馬頭観音】
2024年8月5日。 函南町・桑原にある、「馬頭観音」へ行って来ました。 去年、桑原地区に来た時に、八巻橋の近くに立っていた史跡紹介地図を撮影したのですが、それに出ていたもの。
≪写真1≫
T字路の突き当たりに、あります。 立て看板が2枚ありますが、その右側辺り。
≪写真2≫
コンクリート・ブロック垣の一部が、龕になっていて、その中に、石碑があります。 磨り減っていて、よく分からないのですが、像ではなく、漢字で、「馬頭観音」と彫ってあるように見えました。
≪写真3≫
T字路の手前から、東の方を見ました。 山懐ですな。 南箱根の西の端に当たります。 水田の緑が、印象深い。
≪写真4≫
T字路の手前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 前輪側が少し上がっているのは、このT字路が、斜面の上にあるからで、これで、水平なのです。
傾斜がある場所に、サイド・スタンドで停めなければならない時には、前輪側が、高くなるようにします。 前輪側が低いと、バイクの重さで、車体が前方に引っ張られるので、サイド・スタンドが外れてしまわないとも限りません。
センター・スタンド? 傾斜地では、使わない方が無難でしょう。 前輪側が低いと、重くてかけられませんし、前輪側が高いと、かけ易いですが、その代わり、外す時に、バイクが重くて、外せなくなってしまいます。
【函南町桑原・長源寺】
2024年8月13日。 函南町・桑原にある、「長源寺」へ行って来ました。 実は、他の所にある石碑を見に行ったんですが、行ってみたら、前に来て、写真も撮ってある所だったので、目的地を変更したのです。 「長源寺」の事は、大体の位置を、予め、調べてありました。
≪写真1≫
本堂。 木の陰で、屋根しか写せませんでしたが、ゆったりした雰囲気の建物です。
≪写真2≫
山を少し上がった所にある、「薬師堂」。 軒が傾いで見えますが、そんなわけはなく、写真を撮った位置の関係で、こんな風に写ってしまったのです。
≪写真3≫
裏山に設けられた、「西国三十三所観音霊場」の、「西国三十三所観音札所霊場 順番配置案内図」。 名前が長いな。
≪写真4左≫
これは、1番ですが、こういう石像が、山の斜面の道沿いに、33体、置いてあるのです。 1806年に造られたとの事。
≪写真4右≫
頂上広場。 ここから先は、下りになります。 一巡りするのに、見るだけなら、10分くらいでしょうか。
≪写真5左≫
本堂がある境内に、芭蕉の木がありました。 夏らしい。
≪写真5右≫
道路から、本堂に上がる石段の下に停めた、EN125-2A・鋭爽。 道路が少し広くなっていたので、通行の邪魔にならないと思って、ここに留めました。 お寺の前ですから、悪戯する者もいなかろうと。
【函南町桑原・観音堂】
2024年8月19日。 函南町・桑原にある、「観音堂」に行って来ました。 ネット地図で見つけたところ。
≪写真1≫
桑原地区を、東の方へ向かい、少し山に入った辺りの、南側にあります。 予め調べて来ないと、見つけられないかも。
≪写真2左≫
これが、観音堂。 トタン壁です。 プレハブではなく、この場で、一から作ったように見えます。
≪写真2右≫
観音堂の、出入口側。 当然、入れないものだと思い込んでいたので、扉を開けようと試みる事すらしませんでした。 まあ、仏物には、そんなに興味がないから、いいんですが。 泥棒と間違えられる方が、怖いです。
≪写真3≫
解説板に、「観音堂の裏の崖に、『万年杉不動』が祀られている」とあったので、裏手に回ってみたんですが、このように荒れた山で、どこにあるのか、分かりませんでした。 足場が悪くて、怪我をしてもつまらないと思い、諦めました。
≪写真4左≫
まさか、これではなかろうね?
≪写真4右≫
解説板。 当地の史跡保存会による、詳細なもの。 仏教行事などにも触れられています。
≪写真5左≫
階段の手すり。 水道管とその継ぎ手で出来ています。 大した技術。 水道管だと、気づかない人もいるのでは?
≪写真5右≫
道路を挟んで、向かい側の空き地に停めた、EN125-2A・鋭爽。 この辺りで、家から、往復、27キロ。 結構、走っている方か。 三島市になると、だいぶ、近くなるんですが。
【函南町桑原・神原七観音 / 日金山道標】
2024年8月25日。 函南町・桑原にある、「神原七観音 / 日金山道標」へ行って来ました。 八巻橋の袂にある地図に出ていた所。 ここは、以前に、何回か通った事があるのですが、素通りしていたのです。 「神原~」というのは、桑原地区の中の、更に、神原地区である事を指しています。
≪写真1≫
三叉路の一角にあります。 瓦葺きの、しっかりした屋根があり、路傍の石仏レベルより、数段、上の扱いになっています。
≪写真2≫
右側に、七観音。 解説板によると、これらは、同じ桑原にある、長源寺の西国三十三所観音と、造作が似ており、同じ時期、つまり、1806年頃に作られたと見られているとの事。 観音の名前は、右から、
・ 千手千眼観音
・ 馬頭観音
・ 聖観音
・ 如意輪観音
・ 准胝観音
・ 不空権羂索観音
左端の大きいのは、馬頭観音で、他の場所から移して来たものだそうです。
≪写真3左≫
解説板。 「桑原字神原七観音略縁起」。 「略」と言っても、丁寧・詳細なもの。 これ以上、細かく書くと、読む方が読んでくれないでしょう。
≪写真3右≫
自然石を穿った水盤。 お寺やお堂など、仏物でも、漱盤がある場合があります。 水が溜まっていますが、雨水? それとも、何か仕掛けがあって、給水されるようになっているんですかね?
≪写真4左≫
敷地の一隅にあった、建物。 トイレかと思ったんですが、トイレなら、トイレと、それらしい表示があるはず。 物置かも知れません。 流しと、水道の蛇口があります。
≪写真4右≫
入口にあった、石碑。 これが、「日金山道標」のようです。 「左 やま道 右 あたみ道」。
≪写真5左≫
こちらが、「やま道」。 名前が漠然としていて、どこへ着くのか分からないですが、私の経験では、月光天文台とか、火雷神社とか、田代地区とか、そちらへ繋がっているのでは?
≪写真5右≫
こちらが、「あたみ道」。 日金山は、熱海峠の近くにあるお寺なので、あたみ道の方へ行けば、着くわけですが、どちらを通っても、結局は、着くと思います。 この道を進むと、もっと、近い所で、「函南スプリングス」というゴルフ場に着きますが、道が細いので、勧めません。 函南駅の東側から上って行った方がいいです。
今回は、ここまで。
8月は、函南町に行きました。 三ヵ所が、桑原地区、最後の一ヵ所が、桑原地区の中の、神原地区。 函南町の中心からは、かなり離れた、山の中です。 私は、そういう所の方が、好みです。 人が少なくて、何かと、警戒しなくて済むから。 バイクで来た余所者を警戒しているのは、その土地に住んでいる人達の方でしょうな。 訪ねて来た側は、迷惑行為はもちろん、怪しい行動は慎まなければなりません。
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