サブ・パソコン計画 【漂着編】
さて、サブ・パソコン設置計画の、後編です。 前編では、テレビ台の上に置き場所を作る為に、空中台の拡幅から始めて、サブ・パソコンを設置し、行き場がなくなったビデオ・テープを入れる箱を作って、テレビ台の下の方に収め、パソコンを寝ながら操作できるように、ワイヤレス・マウスを買ったところまで、書きました。
後編は、モバイル端末を、そのつど、抜き差しせずに、メインとサブ、2台のパソコンで使い分けられるように、USB切替器を買うところからです。 以前、使っていた、USB・2ポート・ハブは、この時点で、依然、探し続けていますが、見つかっていません。
≪2015/08/23 (日)≫
モバイル端末の共用化計画ですが、2台のパソコンから、切替器まで、USBケーブルを張る必要があります。 だいぶ前に廃棄した、キャノン・プリンター、「PIXUS 455i」で使っていた、1メートルのケーブルが残っていて、メイン・パソコンの方は、それで届くから、良いとして、サブ・パソコンは、ずっと遠くて、3メートルの長さが必要でした。 持っていないから、買うしかないのですが、ネットで最も安い品でも、390円します。
一応、それも、予算の中に入れていたのですが、今日、USB・2ポート・ハブを探して、hpプリンターの箱を開けたら、なんと、2メートルのケーブルが出て来ました。 こんな物があったとは、すっかり忘れていた。 hpプリンターは、自室に設置してあるのですが、モノクロ・コピー機能しか使えないので、ケーブルは不要なのです。 2メートルでも、少々、曲芸的な這わせ方をすれば、届かないでもなし。
結局、USB・2ポート・ハブは見つける事ができず、バイクを出して、100円ショップへ買いに行きました。 なぜ、自転車ではないのかというと、暑くて、長時間、漕いでいられないからです。 先に寄ったダイソーには、4ポート・ハブがありましたが、300円商品でした。 他の系統の店にもなさそうだったので、一昨日、あるのを確認していたセリアで、スティック式の2ポート・ハブを買いました。 もし、これで、認識しなかったら、ダイソーの4ポート・ハブを買ってみる事にします。
セリアでは、他に、USB延長ケーブルを見つけました。 平らな方に繋いで、1メートル、延長できるという品です。 これを、今日、発見した、hpプリンターのケーブルに繋げば、3メートルになり、曲芸的な這わせ方をしなくても、届きそうです。 というわけで、これも買いました。
ここまで買い揃えたからには、もう、切替器計画はスタートしてしまったわけで、ためらう理由がないので、家に帰るとすぐに、アマゾンで、USB切替器を注文しました。 送料込みで、980円。 サブ・パソコンに使った金額は、マウスまで含めて、今のところ、1254円です。 これで、うまく動作してくれれば、安いものなのですがねえ。
動画を見る場合、音声も出た方がいいのですが、テレビの裏側を見てみたら、パソコン端子の横に、音声入力端子が付いていました。 両側3.5ミリ・ジャックの、オーディオ・ケーブルを買って来れば、テレビのスピーカーから音を出せそうです。 100円ショップで売っていますから、それも買うとしたら、合計、1362円。 何とか、予算の許容誤差内に収まりそうです。
・・・しかし、どうも、話がうまく進み過ぎる。 何か、予想外の障碍が発生する予感がします。
≪2015/08/24 (月)≫
午前中は、母に頼まれた買い物のついでに、近所の100円ショップに寄って、「AUX オーディオ・ケーブル(50センチ)」を買って来ました。 パソコンと、テレビを繋ぎ、音が出るか試す為に、初めて、OS付属のサンプル・ミュージックを再生してみました。 音は、ちゃんと出て、音質も、まずまず。 ボリュームは、テレビの音量ボタンでも調節できるので、メイン・パソコンの方より、大きな音が出ました。
ここで、ふと思いつきました。 「テレビの音量ボタンで、サブ・パソコンの音が大きくできるなら、メイン・パソコンの音も、モニターの方で大きくできるのでは?」と。 私のメイン・パソコンのスピーカーは、モニターと一体になっているのです。 で、モニターの調節ボタンを見てみたら、果たして、音量ボタンがありました! 工場出荷設定は、中間になっていて、それを最大にしたら、十二分に大きな音になりました。
去年の1月に、今のモニターに買い換えてから、ずっと、「音が小さいなあ」と不満だったのですが、どうして、今まで、その事に気づかなかったんでしょう。 独立スピーカーにだって、音量ボタンは必ず付いていたのに。 馬鹿な事をやっていますなあ、我ながら。
午後は、2メートルのUSBケーブルと、延長ケーブルの接続部分を覆うカバーを、厚紙で作っていました。 箪笥とカラー・ボックスの足元に沿って、床を這わせる事になるので、埃を被らないようにとの配慮。 行き当たりばったりで作ったせいで、かなり、歪になりましたが、まあ、見るのは私だけだから、こんなもんで、充分でしょう。 使い捨てライター大の箱を作るのに、2時間もかかりました。 ケーブルを通す穴を切り抜いたり、整備できるように、カバーを開閉式にしたりしたので、手こずった次第。
【後日、加筆】 この厚紙工作ですが、二日後には、全く無駄になってしまい、壊す事になります。
≪2015/08/25 (火)≫
一昨日、注文した、USB切替器ですが、昨日の夜に発送したというメールが来て、以来、日本郵便のサイトで追跡しているのですが、今日一日、全く動きがありませんでした。 ほんとに、ポイントごとにチェックしているのか、怪しいところ。 明日、届くとしたら、完全に雨だと思います。 メール便ではないから、玄関先まで持って来てくれるわけで、濡れる事はないと思いますが。
切替器の置き場所を検討中。 現物がないせいか、どうも、具体的なイメージが湧きません。 一方向に、USBケーブルを2本挿し、もう一方向には、スティック式のUSBハブを挿すので、目障りにならないように置くのが難しいのです。 まあ、どんな向きでも、置いてしまえば、それが、部屋の風景になって行くものですが。
≪2015/08/26 (水)≫
USB切替器ですが、昨夜遅くに、日本郵便のサイトで追跡をかけたら、沼津郵便局までは来たとの事。 つまり、今日には届くわけです。 幸い、雨は、朝までには、上がりました。 郵便局の場合、うちには、昼過ぎに配達される事が多いので、午前中は、ごろごろして、暮らしました。
昨夜、眠る前に、ふと思いつき、今朝目覚めてから、とくと考えたら、切替器は、ベッドから手が届く所になければ、使えない事に気づきました。 具体的に言うと、テレビの周辺に置かなければならないのです。 机の前に座っている時には、テレビの横にも手が届きますが、ベッドに寝ている状態では、机の方まで、手が届かないからです。 机の方に切替器を置いてしまったら、目覚めた直後とか、横になっていて、急に、パソコンをやりたくなった時に、わざわざ、起き上がって、机まで歩かなければならなくなります。 馬鹿な話ではありませんか。 作る前に気づいて良かった。
このせいで、ケーブルの配分を、考え直さなければならなくなりました。 もう、一本、延長ケーブルを買って来ようかと思いましたが、見てみると、現役のキャノン・プリンター、「BJ F860」に付いているケーブルが、2メートルだった事が分かりました。 ここを、1メートルのと換えてしまえば、何とか、買わずに済ませそうです。 ちなみに、キャノンのプリンターは、2台買いましたが、どちらも、USBケーブルは付属していなくて、そのつど、別に買わなければなりませんでした。 パソコンに繋がなければ使えないのに、なぜ、ケーブルを付属品にしていなかったのか、理由が分かりません。 hpとブラザーの複合機には、当然のように、付属していました。
更に、肝腎の切替器の置き場所について、いろいろ考えました。 テレビ台の前面が、一番、ボタンを押し易いです。 モバイル端末だけ、サブ・パソコンの上に上げる事も考えましたが、それでは、延長コードが、もう一本必要になってしまいます。 モバイル端末を特別扱いするからいけないのであって、どうせ、ベニヤでカバーを作るのだから、そこに隠してしまえばいいのかも知れません。 電波が通りさえすればいいのですから。 受信ランプの所だけ、切り欠いて、透明なプラスチックを貼り、窓にしてもいいです。
昼飯の後、一度、自室に上がったのですが、もしやと思って、郵便受けを見に行ったら、果たして、中身がUSB切替器らしき、膨らんだ封筒が入っていました。 てっきり、箱入りで、玄関先まで届けてくれると思っていたので、大いに意外。 上書きのシールに、「クリックポスト」と書いてあります。 こういうタイプの郵便物があるらしいのです。 メール便の兄貴分みたいな奴なのか?
開封すると、店頭に吊り下げて展示するようなパッケージが入っていました。 本体は、80×68×26ミリの立方体で、ごく小さなものです。 「シグマAPO USB切替器 2台用 US21WH」という製品。 新品価格は、1300円ですが、私が買ったのは、店頭で長いこと売れ残っていた新古品だそうで、かなり安くなって、980円でした。
早速、出して、ケーブルを繋ぎ、2台のパソコンを起動して、切り替えながら、モバイル端末と、外付HDDの動作を見ます。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あまりにもいろいろな事が起こったせいで、細部を覚えていないのですが、アウト・ラインだけ書きますと、予定していた通りには、動作しませんでした。 まず、セリアで買った、スティック式・2ポート・ハブは、駄目でした。 全く使えないわけではないのですが、とにかく、切替器に繋ぐと、反応してくれません。 元々、ノート・パソコンに、直接挿すように作られたもので、私がやったような複雑な繋ぎ方は、想定されていないのでしょう。
ハブを介さず、モバイル端末を切替器に直接挿せば、認識するのですが、サブ・パソコンはいいけれど、メイン・パソコンの方は、感度が悪いです。 外付HDDのケーブルは、直接挿すと、こちらも、サブ・パソコンの方は認識するものの、メイン・パソコンの方は、全く駄目で、「(H:)ディスクを使用するには、フォーマットの必要があります」という表示が出ます。 フォーマットなんかしたら、データが消えてしまうので、当然、やりません。
メイン・パソコンの方が駄目なのは、延長ケーブルを使っているせいではないかと疑い、2メートルの一本だけにして、試しに繋いでみたら、サブ・パソコンと、ほぼ同じ感度になりました。 そこで、延長ケーブルが諸悪の根源なのかと思って、それ抜きで、ハブを介してみましたが、やはり、駄目。 この延長ケーブルも、セリアで買ったものですが、全く使えないわけではないけれど、複雑な配線に繋ぐと、感度が悪くなるようです。
モバイル端末か、外付HDDのどちらかだけなら、切替器が使えるわけですが、どうも、それだけの成果では、あれこれ苦労した甲斐がありません。 108円のハブが問題なのは分かったのですから、もっと高いハブを買って来れば、もしかしたら、うまく行くのかも知れません。 で、UCカードが使える家電量販店で、ハブを買って来ようと思い、すでに、3時を過ぎていましたが、旧母自で出かけました。
まずは、ダイソーで、300円の4ポート・ハブを再確認しました。 この前、見た時には気づかなかったのですが、1メートルのケーブルが付いています。 これは、延長ケーブルの代わりに使えそうです。 しかし、これを買って、また駄目だったら、無駄金使いの、ガラクタ増やしになってしまうので、とりあえずは、やめておきました。
家電量販店へ。 ハブは、1000円近い値段でした。 500円くらいだったら、3メートルのケーブルも一緒に買うつもりでいたのですが、これでは、ハブしか買えません。 一応、UCカードの他に、千円札も持って来ていたのですが、どう考えても、今より更に、2000円近く費やすような、有意義な計画ではないです。 しかし、無駄足になるのも嫌だったので、1011円の4ポート・ハブだけを買って帰る事にしました。
レジへ行って、1000円のUCカードと、11円を出したら、「1091円です」と言われました。 ・・・・・。 また、やってしまいました。 値札に、税抜き価格の方が大きく書かれていると、そちらが税込み価格だと、間違えてしまうのです。 価格の二重表示というのは、いつまで経っても慣れません。 私のせいとも思えんのですが・・・。 91円くらいの小銭は持っていましたが、何となく、「嫌な感じ」になって、「確かめて来ます」と言って、1000円のUCカードと11円を返してもらい、売り場に戻りました。 一応、確かめたら、やはり、税込価格は、1091円でした。
レジ係は、バーコードで読み取っているわけで、私も、わざわざ、確かめるまでもなく、そちらが正しいと思っていたのですが、なぜ、売り場に戻って来たかというと、「ケチがついた」と思ったからです。 不愉快な思いをしてまで、進めなければいけない、重要な計画ではありません。 それに、ハブだけで、1000円超えは、高過ぎるとも思っていたから、尚更でした。 商品を売り場に戻し、そのまま、店から出ました。
ダイソーに戻り、駄目元のつもりで、300円のハブを買います。 税込み、324円。 後は、ひたすら、ペダルを漕いで、帰るだけ。 ケチがついているので、気分は悪いです。 こんな事で、ムカついて、事故や喧嘩でも起こした日には、馬鹿馬鹿しいにも程があると思い、道々、大いに、反省しました。 別に、サブ・パソコンなんか、なければないで、問題ないのです。 今まで、それで、やって来たんだから。
家に帰ったのが、4時5分。 思ったより早く、戻って来れました。 まだ、夕飯まで時間があるので、早速、ハブをパッケージから出し、配線を繋ぎました。 すると、大きな期待をしていなかったにも拘らず、ちゃんと、動作しました。 切替器で、メインとサブ、どちらのパソコンも、モバイル端末と外付HDDを使えます。 これは、嬉しかった。 今日の午後は、落胆と、不愉快な思いの連続でしたが、これで、すっかり、機嫌が直りました。 苦労は、報われた。
夕飯を済ませて、7時半頃、自室へ。 延長ケーブルが使えなくなった配線ですが、何とか、工夫して、2メートル一本で、メイン・パソコンから切替器まで届かせました。 何でも、実際に試してみるものですな。 頭の中で考えていた時には、想像もつかなかった解決策が見つかるから不思議です。
スティック式・2ポート・ハブと、延長ケーブルは、元のパッケージに戻して、お蔵入り。 結局、セリアで買った品は、両方、使えなかったか。 ダイソーのハブに、1メートルのケーブルが付いている事を、先に知っていれば、この二つは、買わずに済んだかもしれませんが、これは、後知恵ですな。
家電量販店で、1000円のハブを買わず、ダイソーで、300円のを買った時、それで、動作する自信があったわけではないのですが、ちょっと、当てにしていた考え方がありました。 感覚的に、USBハブが、1000円もする機器とは、とても、思えなかったのです。 ネットでは、500円くらいですし。 それなら、ダイソーの300円のも、大差なかろうと思ったんですな。 予想が当たってくれて、良かったです。 UCカード、一枚、使わずに済みました。
それにしても、あのレジ係の人、私が、戻らずに帰ってしまったので、モヤモヤした気分になったでしょうねえ。 嫌な気分になったのは、こちらが先だったから、そんなに悪い事をしたとは思いませんけど。 なんで、税抜き価格なんて、表示するんですかね? 紛らわしいだけで、誰が得をしているのか、さっぱり分かりません。 私だけでなく、結構、間違える客がいると思うのですよ。 そのたびに、レジで、税込み価格を聞かされて、「えっ! なんで、その値段なの?」となるから、レジ係の方も、決して、いい気分ではないと思うのですがね。
≪2015/08/27 (木)≫
今日は、朝から、昨日設置した、USB切替器、ハブ、ケーブルの、固定作業をしていました。 地味な作業ですが、これが結構、手間がかかりまして、丸一日費やしました。 何となく、馬鹿な事に、全力を投入している感あり。
ハブは、置き場所が、机の隣の、カラー・ボックスの上なので、厚紙で、キャップと言うか、バンドと言うか、そんな物を作り、出代を、カラー・ボックスの側面板に挟み込んで、割と安直に、完成。 四つあるポートの内、使うのは、二つだけで、もう二つは、厚紙で塞ぐ形になってしまいましたが、もし、使う事になった場合に備えて、手前側の垂直面にあるポートは、厚紙の蓋を開けられるようにしておきました。
箪笥の最上段で、天板の下を通すケーブルは、ケーブル・カバーの切れ端があったので、それを2本並べ、足りない部分は、ベニヤで埋めて、やっつけました。 大して、重さがあるわけではないですから、ビスや釘を使わず、両面テープで貼ったら、大いに手間が省けました。 ケーブル・カバーも木目柄、ベニヤも、もちろん、木目があるので、ほとんど、違和感がありません。
午後は、最大の難関である、USB切替器に取りかかりました。 昨日の朝の時点では、テレビ台の手前に吊り下げるつもりでいたのですが、昨日の午後、サブ・パソコンの上に、とりあえず、載せてみたら、そこでも、横になったまま、手が届く事が分かりました。 それならば、そちらの方が、テレビ台の前に出っ張らずに済みますから、都合がいいです。 モバイル端末は、カラー・ボックスの上に持って行ってしまったので、もはや、気にする必要はありません。
しかし、パソコンの上というのは、固定が、殊の外、難しい。 ケーブルに押されて、切替器がパソコンの上に、大人しく載っていてくれないから、両面テープでは、力が足りません。 いやあ、最初から、パソコンに両面テープを貼る気なんか、ありゃしませんでしたがね。 汚らしい。 で、ベニヤ板を切って、切替器の周囲を囲い、両側面に脚を伸ばして、パソコンの上から、嵌め込んでしまう事にしました。
これが、疲れた疲れた。 最初、電鋸で切ろうとして失敗し、線を引き直して、今度は、カッターで切りました。 ケーブルを通す窓を切り抜き、木工鑢をかけ、更に、紙鑢を2種類かけて、板を仕上げます。 自室に運んで、木工用ボンドで張り合わせたものの、乾いて、いざ、設置しようと思ったら、窓の位置を間違えていて、ケーブルが入らない。 またぞろ、カッターを出し、壊さないように、怪我をしないように、おっかなビックリ、窓を切り広げ、ようやく、出来たのが、3時くらい。
更に、目覚まし時計の置き場を、パソコンの上に作りました。 この目覚まし時計は、働いていた頃に、サブ目覚ましとして使っていた物で、時刻設定が手軽にできるので、大いに活躍しました。 テレビ台の、ビデオ・テープ置き場の前に置いてあったのですが、テープを撤去して、そこにパソコンを置いたせいで、時計も行き場がなくなってしまい、しばらく、カラー・ボックスの上に、仮置きしていたのです。
引退後、目覚ましを使う機会はなくなり、すでに、必要ないと言えば言えるのですが、長年の功労者なので、お蔵入りさせるに忍びず、パソコンの上に、台を作って、時計置き場にする事にしたわけです。 ちなみに、パソコンの上には、冷却用の孔が開いていて、そこを塞ぐとまずいので、直には載せられません。 また、時計を置く台で、冷却孔の上に屋根を架ける事で、パソコン内部に入る埃を少なくしようという、一石二鳥も狙いました。
岩手異動の時に、向こうのダイソーで買い、枕スタンドの台にしていた、MDFボードという板を持ち帰っていたので、それを切り、やはり、木工鑢をかけ、紙鑢をかけ、ボンドで、脚を付けました。 この脚に使った木片も、岩手のダイソーで買った物です。 30×30×15ミリの小さな立方体が、18個、網に入った品で、大きさが決まっているので、組み合わせると、何かと便利に使えます。 時計の台は、岩手組で 構成されたわけだ。 左右の高さを、薄い木片のスペーサーを入れて調整し、完成。
ニスで、色を塗ろうかと思いましたが、MDFボードの部分が、普通の木の板とは違う材質なので、ニスがうまく濡れるかどうか、確信がが持てず、とりあえず、そのままにしておく事にしました。 何も塗らなくても、時間が経つと、古色がついて来ますから、それを期待する事にします。
サブ・パソコンの上は、切替器と時計の台で、えらい、入り組んだ形になりました。 形が複雑になると、掃除がし難くなるわけですが、雑巾を使わずに、静電気クリーナーで埃を取れば、そこそこ、綺麗に保てると思います。 片付けて、全部、終わったのが、4時過ぎ。 疲れた・・・。
これで、8月13日に、テレビ台の上の、空中台拡幅から始まった、サブ・パソコン設置計画が、一通り、終了した事になります。 2週間も、ごちゃごちゃ、やっておったんですなあ。 閑人とは、恐ろしいものだて。 この計画の為に、新規に使ったお金は、
110円 空中台・金具用ビス
58円 ワイヤレス・マウス (+UCカード1000円分)
108円 スティック式ハブ
108円 延長ケーブル
108円 オーディオ・ケーブル
980円 USB切替器
324円 4ポート・ハブ
計、1796円でした。 まあ、2週間の暇潰しとしては、それほど、高くもないという金額でしょうか。 この内、使えなかった物が、216円分含まれています。 ただ、念の為、繰り返しておきますが、セリアの製品が駄目だというわけではなく、私がやったような繋ぎ方では、反応しなかったというだけの事です。 そもそも、100円ショップで売っている、USB関連の機器は、パソコン用というより、携帯・スマホ用でして、こういう計画に使うのが、無理だったのかも知れません。
「寝ながら、パソコン」ですが、ネットができるようになったものの、文字を読むのは、やはり、厳しいです。 文字を大きい設定にしても尚、映画の字幕より、遥かに小さく、薄く、しかも、行数が多いですから、目がクチャクチャになってしまいます。 一方、画像や、動画なら、問題なし。 マウスは、まずまず、使えます。 しかし、自分の腹の上で使う為に、ワイヤレス・マウスを、わざわざ買ったのは、私くらいのものなんじゃないでしょうか。
≪2015/08/31 (月)≫
朝起きて、すぐの事。 サブ・パソコンの、ホーム・ページ(「e」マークをクリックすると、最初に出るページの意味)を変更し、自分で作ったページにしたのですが、そのページを書き換えようとしたら、ソースが、「メモ帳(ノートパッド)」にならず、ビュワー画面になって、書き換えが出来ません。 随分前にも、同じ事を経験していて、その時は、IEの「ツール(歯車のマーク)」から、「F12開発者ツール」を出し、そこで、設定を変えた記憶があります。 ところが、今回は、それをやってみても、ソースの表示方式を変える項目が見当たりません。
あれこれやってみた結果、ページのあるフォルダーへ行って、ページのアイコンを右クリックし、「プログラムから開く」で、「メモ帳」を選択すれば、開ける事が分かりましたが、それでは、随分と遠回りになってしまいます。 できれば、ページを開いてある状態で、適当な場所で右クリックし、「ソースの表示」で、出したいもの。 なぜか、メイン・パソコンの方はそうなっているのです。 設定した覚えがないのに。
マイクロソフトのヘルプを見たんですが、毎度の事ながら、からっきし役に立たず、もしやと思って、ネットに繋ぎ、「ソース メモ帳で開く」で検索したら、果たして、IE11での、変更方法が出ていました。 どうやら、ブラウザのバージョンによって、変更方法が違うようなのです。
≪「ツール(歯車のマーク)」→「インターネット オプション」→「プログラム」と開いて行き、「HTMLの編集」にある窓に「メモ帳」を選択して、「OK」すれば、メモ帳で編集、保存ができるようになる≫
で、その通りにやってみたら、うまく行きました。 この間、1時間くらい。 手こずった手こずった。 それでいて、書き換えたソースは、ほんのちょっとだったんですが。 それにしても、あの、ビュワー画面というのが、何の為に、初期設定で出るようになっているのかが、解せません。 色別になっていて、分かり易いのかも知れませんが、そこで変更が加えられないのでは、意味がないと思うのですが ね。
今じゃ、HTMLソースで、ページを作る人なんて、いないかも知れませんな。 2001年に、私がパソコンを始めた時、つまり、インターネットを始めた時には、個人のホームページ作りが全盛だった頃で、ホームページ作成ソフトを使わない人は、みんな、HTMLソースの書き方を覚えたものです。 だけど、2005年以降に始めた人は、いきなり、ブログからになるわけで、ブログには、ソースの知識なんて不要ですから、覚える必要もなかったと思うんですわ。
そもそも、「メモ帳」という、簡易ワープロ・ソフトが、ウインドウズに内蔵されている事すら知らず、更にそもそも、パソコンをワープロとして使った事がない人も少なくないのでは? ブログをやっている人で、元の文章を、「メモ帳」などに、データとして保存している人が、どれだけいるか、大いに疑問です。
以上が、「サブ・パソコン計画」の顛末です。 8月27日の日記で、一度、総括しているので、計画全体について、くどくどしい後文は書きません。
書き忘れた事というと、サブ・パソコンと、液晶テレビを繋いだ、モニター・ケーブルの事があります。 オス⇔オスの「ミニD-sub 15ピン・ケーブル」です。 これは、北海道応援に行っていた、2014年1月5日に、苫小牧のハードオフで買ったもの。 ケーブル類の箱の中に、輪ゴムで留めて入れてあったのを発掘したのです。 315円でした。
1月5日というと、年末年始、沼津に帰っていたのが、新年に、2週間だけ残っていた応援期間を消化する為に、飛行機に乗って、再び、苫小牧に赴いた日です。 空港からのバスを下りて、イオンで、一週間分の食糧を買った後、向かい側にあるハードオフに寄って、ケーブルを買ったわけですが、それでなくても、荷物が重いのに、なぜ、その時、ケーブルなんか買ったのか、今となっては、気が知れません。
そもそも、何に使うつもりで買ったのかも、すっかり忘れていたのですが、しばらく考えたら、思い出しました。 その頃には、まだ、自室のパソコンのモニターに、スクエア・タイプを使っていて、そろそろ、買い換えを考えており、ワイド・タイプのモニターで、パソコン画面がどう写るか知りたいと思っていたのです。 液晶テレビにパソコン端子があったので、ケーブルさえあれば、パソコンと繋いで、試せると考えたわけですな。
北海道に行く前に、沼津のハードオフでも、ケーブルを物色していたのですが、525円もして、試すだけにしては、値段が高過ぎると思い、買っていなかったのです。 それが、苫小牧のハードオフでは、315円で、安かったから、買ったというわけ。 1月半ばに、北海道から帰った後、パソコンを、テレビの近くまで移動するのが面倒臭くて、試す気にならず、そうこうしている内に、1月末には、ワイド・モニターを買ってしまったので、結局、一度も使わないまま、お蔵入りになりました。
という経緯で、「あの時、買っておいて良かった」と、1年7ヵ月後に、思う事になったわけです。
後編は、モバイル端末を、そのつど、抜き差しせずに、メインとサブ、2台のパソコンで使い分けられるように、USB切替器を買うところからです。 以前、使っていた、USB・2ポート・ハブは、この時点で、依然、探し続けていますが、見つかっていません。
≪2015/08/23 (日)≫
モバイル端末の共用化計画ですが、2台のパソコンから、切替器まで、USBケーブルを張る必要があります。 だいぶ前に廃棄した、キャノン・プリンター、「PIXUS 455i」で使っていた、1メートルのケーブルが残っていて、メイン・パソコンの方は、それで届くから、良いとして、サブ・パソコンは、ずっと遠くて、3メートルの長さが必要でした。 持っていないから、買うしかないのですが、ネットで最も安い品でも、390円します。
一応、それも、予算の中に入れていたのですが、今日、USB・2ポート・ハブを探して、hpプリンターの箱を開けたら、なんと、2メートルのケーブルが出て来ました。 こんな物があったとは、すっかり忘れていた。 hpプリンターは、自室に設置してあるのですが、モノクロ・コピー機能しか使えないので、ケーブルは不要なのです。 2メートルでも、少々、曲芸的な這わせ方をすれば、届かないでもなし。
結局、USB・2ポート・ハブは見つける事ができず、バイクを出して、100円ショップへ買いに行きました。 なぜ、自転車ではないのかというと、暑くて、長時間、漕いでいられないからです。 先に寄ったダイソーには、4ポート・ハブがありましたが、300円商品でした。 他の系統の店にもなさそうだったので、一昨日、あるのを確認していたセリアで、スティック式の2ポート・ハブを買いました。 もし、これで、認識しなかったら、ダイソーの4ポート・ハブを買ってみる事にします。
セリアでは、他に、USB延長ケーブルを見つけました。 平らな方に繋いで、1メートル、延長できるという品です。 これを、今日、発見した、hpプリンターのケーブルに繋げば、3メートルになり、曲芸的な這わせ方をしなくても、届きそうです。 というわけで、これも買いました。
ここまで買い揃えたからには、もう、切替器計画はスタートしてしまったわけで、ためらう理由がないので、家に帰るとすぐに、アマゾンで、USB切替器を注文しました。 送料込みで、980円。 サブ・パソコンに使った金額は、マウスまで含めて、今のところ、1254円です。 これで、うまく動作してくれれば、安いものなのですがねえ。
動画を見る場合、音声も出た方がいいのですが、テレビの裏側を見てみたら、パソコン端子の横に、音声入力端子が付いていました。 両側3.5ミリ・ジャックの、オーディオ・ケーブルを買って来れば、テレビのスピーカーから音を出せそうです。 100円ショップで売っていますから、それも買うとしたら、合計、1362円。 何とか、予算の許容誤差内に収まりそうです。
・・・しかし、どうも、話がうまく進み過ぎる。 何か、予想外の障碍が発生する予感がします。
≪2015/08/24 (月)≫
午前中は、母に頼まれた買い物のついでに、近所の100円ショップに寄って、「AUX オーディオ・ケーブル(50センチ)」を買って来ました。 パソコンと、テレビを繋ぎ、音が出るか試す為に、初めて、OS付属のサンプル・ミュージックを再生してみました。 音は、ちゃんと出て、音質も、まずまず。 ボリュームは、テレビの音量ボタンでも調節できるので、メイン・パソコンの方より、大きな音が出ました。
ここで、ふと思いつきました。 「テレビの音量ボタンで、サブ・パソコンの音が大きくできるなら、メイン・パソコンの音も、モニターの方で大きくできるのでは?」と。 私のメイン・パソコンのスピーカーは、モニターと一体になっているのです。 で、モニターの調節ボタンを見てみたら、果たして、音量ボタンがありました! 工場出荷設定は、中間になっていて、それを最大にしたら、十二分に大きな音になりました。
去年の1月に、今のモニターに買い換えてから、ずっと、「音が小さいなあ」と不満だったのですが、どうして、今まで、その事に気づかなかったんでしょう。 独立スピーカーにだって、音量ボタンは必ず付いていたのに。 馬鹿な事をやっていますなあ、我ながら。
午後は、2メートルのUSBケーブルと、延長ケーブルの接続部分を覆うカバーを、厚紙で作っていました。 箪笥とカラー・ボックスの足元に沿って、床を這わせる事になるので、埃を被らないようにとの配慮。 行き当たりばったりで作ったせいで、かなり、歪になりましたが、まあ、見るのは私だけだから、こんなもんで、充分でしょう。 使い捨てライター大の箱を作るのに、2時間もかかりました。 ケーブルを通す穴を切り抜いたり、整備できるように、カバーを開閉式にしたりしたので、手こずった次第。
【後日、加筆】 この厚紙工作ですが、二日後には、全く無駄になってしまい、壊す事になります。
≪2015/08/25 (火)≫
一昨日、注文した、USB切替器ですが、昨日の夜に発送したというメールが来て、以来、日本郵便のサイトで追跡しているのですが、今日一日、全く動きがありませんでした。 ほんとに、ポイントごとにチェックしているのか、怪しいところ。 明日、届くとしたら、完全に雨だと思います。 メール便ではないから、玄関先まで持って来てくれるわけで、濡れる事はないと思いますが。
切替器の置き場所を検討中。 現物がないせいか、どうも、具体的なイメージが湧きません。 一方向に、USBケーブルを2本挿し、もう一方向には、スティック式のUSBハブを挿すので、目障りにならないように置くのが難しいのです。 まあ、どんな向きでも、置いてしまえば、それが、部屋の風景になって行くものですが。
≪2015/08/26 (水)≫
USB切替器ですが、昨夜遅くに、日本郵便のサイトで追跡をかけたら、沼津郵便局までは来たとの事。 つまり、今日には届くわけです。 幸い、雨は、朝までには、上がりました。 郵便局の場合、うちには、昼過ぎに配達される事が多いので、午前中は、ごろごろして、暮らしました。
昨夜、眠る前に、ふと思いつき、今朝目覚めてから、とくと考えたら、切替器は、ベッドから手が届く所になければ、使えない事に気づきました。 具体的に言うと、テレビの周辺に置かなければならないのです。 机の前に座っている時には、テレビの横にも手が届きますが、ベッドに寝ている状態では、机の方まで、手が届かないからです。 机の方に切替器を置いてしまったら、目覚めた直後とか、横になっていて、急に、パソコンをやりたくなった時に、わざわざ、起き上がって、机まで歩かなければならなくなります。 馬鹿な話ではありませんか。 作る前に気づいて良かった。
このせいで、ケーブルの配分を、考え直さなければならなくなりました。 もう、一本、延長ケーブルを買って来ようかと思いましたが、見てみると、現役のキャノン・プリンター、「BJ F860」に付いているケーブルが、2メートルだった事が分かりました。 ここを、1メートルのと換えてしまえば、何とか、買わずに済ませそうです。 ちなみに、キャノンのプリンターは、2台買いましたが、どちらも、USBケーブルは付属していなくて、そのつど、別に買わなければなりませんでした。 パソコンに繋がなければ使えないのに、なぜ、ケーブルを付属品にしていなかったのか、理由が分かりません。 hpとブラザーの複合機には、当然のように、付属していました。
更に、肝腎の切替器の置き場所について、いろいろ考えました。 テレビ台の前面が、一番、ボタンを押し易いです。 モバイル端末だけ、サブ・パソコンの上に上げる事も考えましたが、それでは、延長コードが、もう一本必要になってしまいます。 モバイル端末を特別扱いするからいけないのであって、どうせ、ベニヤでカバーを作るのだから、そこに隠してしまえばいいのかも知れません。 電波が通りさえすればいいのですから。 受信ランプの所だけ、切り欠いて、透明なプラスチックを貼り、窓にしてもいいです。
昼飯の後、一度、自室に上がったのですが、もしやと思って、郵便受けを見に行ったら、果たして、中身がUSB切替器らしき、膨らんだ封筒が入っていました。 てっきり、箱入りで、玄関先まで届けてくれると思っていたので、大いに意外。 上書きのシールに、「クリックポスト」と書いてあります。 こういうタイプの郵便物があるらしいのです。 メール便の兄貴分みたいな奴なのか?
開封すると、店頭に吊り下げて展示するようなパッケージが入っていました。 本体は、80×68×26ミリの立方体で、ごく小さなものです。 「シグマAPO USB切替器 2台用 US21WH」という製品。 新品価格は、1300円ですが、私が買ったのは、店頭で長いこと売れ残っていた新古品だそうで、かなり安くなって、980円でした。
早速、出して、ケーブルを繋ぎ、2台のパソコンを起動して、切り替えながら、モバイル端末と、外付HDDの動作を見ます。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あまりにもいろいろな事が起こったせいで、細部を覚えていないのですが、アウト・ラインだけ書きますと、予定していた通りには、動作しませんでした。 まず、セリアで買った、スティック式・2ポート・ハブは、駄目でした。 全く使えないわけではないのですが、とにかく、切替器に繋ぐと、反応してくれません。 元々、ノート・パソコンに、直接挿すように作られたもので、私がやったような複雑な繋ぎ方は、想定されていないのでしょう。
ハブを介さず、モバイル端末を切替器に直接挿せば、認識するのですが、サブ・パソコンはいいけれど、メイン・パソコンの方は、感度が悪いです。 外付HDDのケーブルは、直接挿すと、こちらも、サブ・パソコンの方は認識するものの、メイン・パソコンの方は、全く駄目で、「(H:)ディスクを使用するには、フォーマットの必要があります」という表示が出ます。 フォーマットなんかしたら、データが消えてしまうので、当然、やりません。
メイン・パソコンの方が駄目なのは、延長ケーブルを使っているせいではないかと疑い、2メートルの一本だけにして、試しに繋いでみたら、サブ・パソコンと、ほぼ同じ感度になりました。 そこで、延長ケーブルが諸悪の根源なのかと思って、それ抜きで、ハブを介してみましたが、やはり、駄目。 この延長ケーブルも、セリアで買ったものですが、全く使えないわけではないけれど、複雑な配線に繋ぐと、感度が悪くなるようです。
モバイル端末か、外付HDDのどちらかだけなら、切替器が使えるわけですが、どうも、それだけの成果では、あれこれ苦労した甲斐がありません。 108円のハブが問題なのは分かったのですから、もっと高いハブを買って来れば、もしかしたら、うまく行くのかも知れません。 で、UCカードが使える家電量販店で、ハブを買って来ようと思い、すでに、3時を過ぎていましたが、旧母自で出かけました。
まずは、ダイソーで、300円の4ポート・ハブを再確認しました。 この前、見た時には気づかなかったのですが、1メートルのケーブルが付いています。 これは、延長ケーブルの代わりに使えそうです。 しかし、これを買って、また駄目だったら、無駄金使いの、ガラクタ増やしになってしまうので、とりあえずは、やめておきました。
家電量販店へ。 ハブは、1000円近い値段でした。 500円くらいだったら、3メートルのケーブルも一緒に買うつもりでいたのですが、これでは、ハブしか買えません。 一応、UCカードの他に、千円札も持って来ていたのですが、どう考えても、今より更に、2000円近く費やすような、有意義な計画ではないです。 しかし、無駄足になるのも嫌だったので、1011円の4ポート・ハブだけを買って帰る事にしました。
レジへ行って、1000円のUCカードと、11円を出したら、「1091円です」と言われました。 ・・・・・。 また、やってしまいました。 値札に、税抜き価格の方が大きく書かれていると、そちらが税込み価格だと、間違えてしまうのです。 価格の二重表示というのは、いつまで経っても慣れません。 私のせいとも思えんのですが・・・。 91円くらいの小銭は持っていましたが、何となく、「嫌な感じ」になって、「確かめて来ます」と言って、1000円のUCカードと11円を返してもらい、売り場に戻りました。 一応、確かめたら、やはり、税込価格は、1091円でした。
レジ係は、バーコードで読み取っているわけで、私も、わざわざ、確かめるまでもなく、そちらが正しいと思っていたのですが、なぜ、売り場に戻って来たかというと、「ケチがついた」と思ったからです。 不愉快な思いをしてまで、進めなければいけない、重要な計画ではありません。 それに、ハブだけで、1000円超えは、高過ぎるとも思っていたから、尚更でした。 商品を売り場に戻し、そのまま、店から出ました。
ダイソーに戻り、駄目元のつもりで、300円のハブを買います。 税込み、324円。 後は、ひたすら、ペダルを漕いで、帰るだけ。 ケチがついているので、気分は悪いです。 こんな事で、ムカついて、事故や喧嘩でも起こした日には、馬鹿馬鹿しいにも程があると思い、道々、大いに、反省しました。 別に、サブ・パソコンなんか、なければないで、問題ないのです。 今まで、それで、やって来たんだから。
家に帰ったのが、4時5分。 思ったより早く、戻って来れました。 まだ、夕飯まで時間があるので、早速、ハブをパッケージから出し、配線を繋ぎました。 すると、大きな期待をしていなかったにも拘らず、ちゃんと、動作しました。 切替器で、メインとサブ、どちらのパソコンも、モバイル端末と外付HDDを使えます。 これは、嬉しかった。 今日の午後は、落胆と、不愉快な思いの連続でしたが、これで、すっかり、機嫌が直りました。 苦労は、報われた。
夕飯を済ませて、7時半頃、自室へ。 延長ケーブルが使えなくなった配線ですが、何とか、工夫して、2メートル一本で、メイン・パソコンから切替器まで届かせました。 何でも、実際に試してみるものですな。 頭の中で考えていた時には、想像もつかなかった解決策が見つかるから不思議です。
スティック式・2ポート・ハブと、延長ケーブルは、元のパッケージに戻して、お蔵入り。 結局、セリアで買った品は、両方、使えなかったか。 ダイソーのハブに、1メートルのケーブルが付いている事を、先に知っていれば、この二つは、買わずに済んだかもしれませんが、これは、後知恵ですな。
家電量販店で、1000円のハブを買わず、ダイソーで、300円のを買った時、それで、動作する自信があったわけではないのですが、ちょっと、当てにしていた考え方がありました。 感覚的に、USBハブが、1000円もする機器とは、とても、思えなかったのです。 ネットでは、500円くらいですし。 それなら、ダイソーの300円のも、大差なかろうと思ったんですな。 予想が当たってくれて、良かったです。 UCカード、一枚、使わずに済みました。
それにしても、あのレジ係の人、私が、戻らずに帰ってしまったので、モヤモヤした気分になったでしょうねえ。 嫌な気分になったのは、こちらが先だったから、そんなに悪い事をしたとは思いませんけど。 なんで、税抜き価格なんて、表示するんですかね? 紛らわしいだけで、誰が得をしているのか、さっぱり分かりません。 私だけでなく、結構、間違える客がいると思うのですよ。 そのたびに、レジで、税込み価格を聞かされて、「えっ! なんで、その値段なの?」となるから、レジ係の方も、決して、いい気分ではないと思うのですがね。
≪2015/08/27 (木)≫
今日は、朝から、昨日設置した、USB切替器、ハブ、ケーブルの、固定作業をしていました。 地味な作業ですが、これが結構、手間がかかりまして、丸一日費やしました。 何となく、馬鹿な事に、全力を投入している感あり。
ハブは、置き場所が、机の隣の、カラー・ボックスの上なので、厚紙で、キャップと言うか、バンドと言うか、そんな物を作り、出代を、カラー・ボックスの側面板に挟み込んで、割と安直に、完成。 四つあるポートの内、使うのは、二つだけで、もう二つは、厚紙で塞ぐ形になってしまいましたが、もし、使う事になった場合に備えて、手前側の垂直面にあるポートは、厚紙の蓋を開けられるようにしておきました。
箪笥の最上段で、天板の下を通すケーブルは、ケーブル・カバーの切れ端があったので、それを2本並べ、足りない部分は、ベニヤで埋めて、やっつけました。 大して、重さがあるわけではないですから、ビスや釘を使わず、両面テープで貼ったら、大いに手間が省けました。 ケーブル・カバーも木目柄、ベニヤも、もちろん、木目があるので、ほとんど、違和感がありません。
午後は、最大の難関である、USB切替器に取りかかりました。 昨日の朝の時点では、テレビ台の手前に吊り下げるつもりでいたのですが、昨日の午後、サブ・パソコンの上に、とりあえず、載せてみたら、そこでも、横になったまま、手が届く事が分かりました。 それならば、そちらの方が、テレビ台の前に出っ張らずに済みますから、都合がいいです。 モバイル端末は、カラー・ボックスの上に持って行ってしまったので、もはや、気にする必要はありません。
しかし、パソコンの上というのは、固定が、殊の外、難しい。 ケーブルに押されて、切替器がパソコンの上に、大人しく載っていてくれないから、両面テープでは、力が足りません。 いやあ、最初から、パソコンに両面テープを貼る気なんか、ありゃしませんでしたがね。 汚らしい。 で、ベニヤ板を切って、切替器の周囲を囲い、両側面に脚を伸ばして、パソコンの上から、嵌め込んでしまう事にしました。
これが、疲れた疲れた。 最初、電鋸で切ろうとして失敗し、線を引き直して、今度は、カッターで切りました。 ケーブルを通す窓を切り抜き、木工鑢をかけ、更に、紙鑢を2種類かけて、板を仕上げます。 自室に運んで、木工用ボンドで張り合わせたものの、乾いて、いざ、設置しようと思ったら、窓の位置を間違えていて、ケーブルが入らない。 またぞろ、カッターを出し、壊さないように、怪我をしないように、おっかなビックリ、窓を切り広げ、ようやく、出来たのが、3時くらい。
更に、目覚まし時計の置き場を、パソコンの上に作りました。 この目覚まし時計は、働いていた頃に、サブ目覚ましとして使っていた物で、時刻設定が手軽にできるので、大いに活躍しました。 テレビ台の、ビデオ・テープ置き場の前に置いてあったのですが、テープを撤去して、そこにパソコンを置いたせいで、時計も行き場がなくなってしまい、しばらく、カラー・ボックスの上に、仮置きしていたのです。
引退後、目覚ましを使う機会はなくなり、すでに、必要ないと言えば言えるのですが、長年の功労者なので、お蔵入りさせるに忍びず、パソコンの上に、台を作って、時計置き場にする事にしたわけです。 ちなみに、パソコンの上には、冷却用の孔が開いていて、そこを塞ぐとまずいので、直には載せられません。 また、時計を置く台で、冷却孔の上に屋根を架ける事で、パソコン内部に入る埃を少なくしようという、一石二鳥も狙いました。
岩手異動の時に、向こうのダイソーで買い、枕スタンドの台にしていた、MDFボードという板を持ち帰っていたので、それを切り、やはり、木工鑢をかけ、紙鑢をかけ、ボンドで、脚を付けました。 この脚に使った木片も、岩手のダイソーで買った物です。 30×30×15ミリの小さな立方体が、18個、網に入った品で、大きさが決まっているので、組み合わせると、何かと便利に使えます。 時計の台は、岩手組で 構成されたわけだ。 左右の高さを、薄い木片のスペーサーを入れて調整し、完成。
ニスで、色を塗ろうかと思いましたが、MDFボードの部分が、普通の木の板とは違う材質なので、ニスがうまく濡れるかどうか、確信がが持てず、とりあえず、そのままにしておく事にしました。 何も塗らなくても、時間が経つと、古色がついて来ますから、それを期待する事にします。
サブ・パソコンの上は、切替器と時計の台で、えらい、入り組んだ形になりました。 形が複雑になると、掃除がし難くなるわけですが、雑巾を使わずに、静電気クリーナーで埃を取れば、そこそこ、綺麗に保てると思います。 片付けて、全部、終わったのが、4時過ぎ。 疲れた・・・。
これで、8月13日に、テレビ台の上の、空中台拡幅から始まった、サブ・パソコン設置計画が、一通り、終了した事になります。 2週間も、ごちゃごちゃ、やっておったんですなあ。 閑人とは、恐ろしいものだて。 この計画の為に、新規に使ったお金は、
110円 空中台・金具用ビス
58円 ワイヤレス・マウス (+UCカード1000円分)
108円 スティック式ハブ
108円 延長ケーブル
108円 オーディオ・ケーブル
980円 USB切替器
324円 4ポート・ハブ
計、1796円でした。 まあ、2週間の暇潰しとしては、それほど、高くもないという金額でしょうか。 この内、使えなかった物が、216円分含まれています。 ただ、念の為、繰り返しておきますが、セリアの製品が駄目だというわけではなく、私がやったような繋ぎ方では、反応しなかったというだけの事です。 そもそも、100円ショップで売っている、USB関連の機器は、パソコン用というより、携帯・スマホ用でして、こういう計画に使うのが、無理だったのかも知れません。
「寝ながら、パソコン」ですが、ネットができるようになったものの、文字を読むのは、やはり、厳しいです。 文字を大きい設定にしても尚、映画の字幕より、遥かに小さく、薄く、しかも、行数が多いですから、目がクチャクチャになってしまいます。 一方、画像や、動画なら、問題なし。 マウスは、まずまず、使えます。 しかし、自分の腹の上で使う為に、ワイヤレス・マウスを、わざわざ買ったのは、私くらいのものなんじゃないでしょうか。
≪2015/08/31 (月)≫
朝起きて、すぐの事。 サブ・パソコンの、ホーム・ページ(「e」マークをクリックすると、最初に出るページの意味)を変更し、自分で作ったページにしたのですが、そのページを書き換えようとしたら、ソースが、「メモ帳(ノートパッド)」にならず、ビュワー画面になって、書き換えが出来ません。 随分前にも、同じ事を経験していて、その時は、IEの「ツール(歯車のマーク)」から、「F12開発者ツール」を出し、そこで、設定を変えた記憶があります。 ところが、今回は、それをやってみても、ソースの表示方式を変える項目が見当たりません。
あれこれやってみた結果、ページのあるフォルダーへ行って、ページのアイコンを右クリックし、「プログラムから開く」で、「メモ帳」を選択すれば、開ける事が分かりましたが、それでは、随分と遠回りになってしまいます。 できれば、ページを開いてある状態で、適当な場所で右クリックし、「ソースの表示」で、出したいもの。 なぜか、メイン・パソコンの方はそうなっているのです。 設定した覚えがないのに。
マイクロソフトのヘルプを見たんですが、毎度の事ながら、からっきし役に立たず、もしやと思って、ネットに繋ぎ、「ソース メモ帳で開く」で検索したら、果たして、IE11での、変更方法が出ていました。 どうやら、ブラウザのバージョンによって、変更方法が違うようなのです。
≪「ツール(歯車のマーク)」→「インターネット オプション」→「プログラム」と開いて行き、「HTMLの編集」にある窓に「メモ帳」を選択して、「OK」すれば、メモ帳で編集、保存ができるようになる≫
で、その通りにやってみたら、うまく行きました。 この間、1時間くらい。 手こずった手こずった。 それでいて、書き換えたソースは、ほんのちょっとだったんですが。 それにしても、あの、ビュワー画面というのが、何の為に、初期設定で出るようになっているのかが、解せません。 色別になっていて、分かり易いのかも知れませんが、そこで変更が加えられないのでは、意味がないと思うのですが ね。
今じゃ、HTMLソースで、ページを作る人なんて、いないかも知れませんな。 2001年に、私がパソコンを始めた時、つまり、インターネットを始めた時には、個人のホームページ作りが全盛だった頃で、ホームページ作成ソフトを使わない人は、みんな、HTMLソースの書き方を覚えたものです。 だけど、2005年以降に始めた人は、いきなり、ブログからになるわけで、ブログには、ソースの知識なんて不要ですから、覚える必要もなかったと思うんですわ。
そもそも、「メモ帳」という、簡易ワープロ・ソフトが、ウインドウズに内蔵されている事すら知らず、更にそもそも、パソコンをワープロとして使った事がない人も少なくないのでは? ブログをやっている人で、元の文章を、「メモ帳」などに、データとして保存している人が、どれだけいるか、大いに疑問です。
以上が、「サブ・パソコン計画」の顛末です。 8月27日の日記で、一度、総括しているので、計画全体について、くどくどしい後文は書きません。
書き忘れた事というと、サブ・パソコンと、液晶テレビを繋いだ、モニター・ケーブルの事があります。 オス⇔オスの「ミニD-sub 15ピン・ケーブル」です。 これは、北海道応援に行っていた、2014年1月5日に、苫小牧のハードオフで買ったもの。 ケーブル類の箱の中に、輪ゴムで留めて入れてあったのを発掘したのです。 315円でした。
1月5日というと、年末年始、沼津に帰っていたのが、新年に、2週間だけ残っていた応援期間を消化する為に、飛行機に乗って、再び、苫小牧に赴いた日です。 空港からのバスを下りて、イオンで、一週間分の食糧を買った後、向かい側にあるハードオフに寄って、ケーブルを買ったわけですが、それでなくても、荷物が重いのに、なぜ、その時、ケーブルなんか買ったのか、今となっては、気が知れません。
そもそも、何に使うつもりで買ったのかも、すっかり忘れていたのですが、しばらく考えたら、思い出しました。 その頃には、まだ、自室のパソコンのモニターに、スクエア・タイプを使っていて、そろそろ、買い換えを考えており、ワイド・タイプのモニターで、パソコン画面がどう写るか知りたいと思っていたのです。 液晶テレビにパソコン端子があったので、ケーブルさえあれば、パソコンと繋いで、試せると考えたわけですな。
北海道に行く前に、沼津のハードオフでも、ケーブルを物色していたのですが、525円もして、試すだけにしては、値段が高過ぎると思い、買っていなかったのです。 それが、苫小牧のハードオフでは、315円で、安かったから、買ったというわけ。 1月半ばに、北海道から帰った後、パソコンを、テレビの近くまで移動するのが面倒臭くて、試す気にならず、そうこうしている内に、1月末には、ワイド・モニターを買ってしまったので、結局、一度も使わないまま、お蔵入りになりました。
という経緯で、「あの時、買っておいて良かった」と、1年7ヵ月後に、思う事になったわけです。
<< Home