EN125-2A補修 ②
EN125-2Aの補修の記録です。 いちいち、「EN125-2A」と書くのは面倒なのですが、「EN」では、何の事か分かり難いし、漢名の「鋭爽」と書くと、ますます、バイクの事だとピンと来なくなるし、困ったもの。 ちなみに、バイク関連のブログを読むと、見慣れぬローマ字・数字の並びで呼ばれているものが、その人の乗っているバイクの事だと気づくまでに、結構、時間がかかります。
【Rブレーキ・リザーバー・タンク・ブラケット】
9月25日の補修作業。
≪写真1≫
リヤ・ブレーキが、ドラムからディスクに改造されていて、リザーバー・タンクが、リヤ・サス・ダンパーの上のボルトに、結束バンドで吊ってあったというのは、すでに書きましたが、それをどうにかする事にしました。
≪写真2≫
これは、ホーム・センターで売っている、汎用の金具です。 ビキニ・カウルの前側下に付いていたのを、外したもの。 これを曲げて、黒く塗装し、リザーバー・タンクのブラケットにする予定。 塗装が関係してくると、時間がかかります。 他の作業も進めながら、一日かけて作りました。
形を決めてから、長さが余った部分は、切り離し、切り口は、グラインダーで、丸めました。 メッキ面に布鑢をかけ、水性・艶消し黒を、筆で手塗りしました。 取り付けてしまったら、触るような所ではないので、塗料が剥げる事はないと思います。
≪写真3≫
作ったブラケットだけ、取り付けたところ。 後輪泥除けを留めているボルトに共締めしました。 金具は、元がボコボコで、塗装の筆跡だらけですが、どうせ、陰になる場所なので、見えません。 これで、充分です。
≪写真4≫
家にあった、ちいさなボルト・ナットで、リザーバー・タンクを留めました。 まあまあの出来。 本来、後輪にディスク・ブレーキが付く場合、リザーバー・タンクは、もっと前、エンジンの後ろ辺りに付くはず。 見る人が見れば、すぐに、「なんだ、こりゃ?」と笑うでしょうが、それも、致し方ない。 ホースを長いのに付け直したり、ホースを通す穴を作ったりするのは、大変な手間なので、これで良しとします。
【RBホース当たり止め / マフラー / ホーン / Sペダル / キー / ラベル】
9月25日の補修作業の続き。
≪写真1左≫
リヤのブレーキ・ホースが、サスペンションのスイング・アームとこすれるのを、螺旋ワイヤーを巻いて、ホースの損傷を避けているようなのですが、螺旋ワイヤーは、金属ですから、これでは、スイング・アームの塗装が剥がれてしまいます。 で、自転車の廃チューブを切って、黒いビニール・テープで、アームに貼り付け、干渉カバーにしました。 この写真では、暗くて見えませんけど。
≪写真1右≫
マフラー取り付け部分の錆。 このバイク、2万キロ以上走っている中古にしては、錆びている部分が少ないのですが、それだからこそ、僅かな錆が目立ってしまいます。 ここの錆は、コンパウンドで磨いたら、だいぶ、取れました。 コンパウンドは、メッキ面にも有効です。 また錆びてくるから、556などで磨きこんでおくのが良いです。
≪写真2左≫
マフラー・カバーの取り付けボルトの周辺が、錆びていました。 カバーを外したら、裏にも、そこそこの錆が。 コンパウンドをかけ、落としきれない所は、シルバーの塗料で塗りました。 マフラー本体の場合、耐熱塗料が必要ですが、カバーなら、まあいいだろうという事で、普通の塗料で。 その後、火が出るというような事は起こっていません。
≪写真2右≫
マフラー・カバーの取り付けボルト周辺の錆ですが、原因は、裏側に挟んであった、鉄ワッシャーのようだったので、ホーム・センターで、ステンレスのボルト・ナット・セットを買って来て、その中からワッシャーを抜き、交換しました。 ワッシャーだけでも売っていますが、使う個数が少ないのなら、セットの方が安いです。 径6ミリ×長さ10ミリが、4本入りで、160円。
≪写真3≫
シルバー塗装でごまかした妥協修理ですが、錆の色が見えなくなっただけで、見違えるような印象になりました。 人間の目は、光り物に吸い寄せられるので、塗装部分がある事に気づく人は、まず、いないでしょう。
≪写真4左≫
エンジンの前にある、ホーン。 本体は、メッキです。 中心の丸い所だけ錆びていたので、シルバーで塗りました。 面積が小さいから、錆取りはしていません。 錆の上から塗るだけでも、塗料が酸素を遮断するので、防錆効果があります。
ホーンは、デフォルトでは、黒のようなのですが、ヤフオクの中古部品では、メッキのも出回っていて、両方あったのか、GN125の部品が混じっているのか、判断できません。 どうせ、目立つ場所でもないので、メッキのままで行こうと思っています。 ちなみに、私は、山の中の警笛区間でもない限り、ホーンを使わない人間です。 鳴る事だけは、確認しました。
≪写真4中≫
シフト・ペダルですが、届いた時には、皮製のカバーが付いていました。 巻いて、マジック・テープで留めるタイプです。 靴の甲側にキズが付くのを避ける為に、こういうグッズがあるのでしょうが、私は、バイク専用のスニーカーを買ったので、これは要りません。
≪写真4右≫
カバーを外したら、こうなりました。 このペダル、一見、デフォルト部品に見えますが、実は、違います。 EN125-2Aのシフト・ペダルは、本来、シーソー・ペダルで、後ろ側にもペダルが出ていて、踵でシフト・アップができるようになっています。 前の持ち主が、それを外し、爪先操作オンリーのペダルに交換したんですな。
わざわざ、元に戻すほど、シーソー・ペダルに拘りがないので、このまま、乗ります。 外したカバーは、洗って、保存してあります。
≪写真5左≫
以下は、補修ではありませんが、出し忘れていたので、ここで、紹介します。 キーです。 ありがたい事に、デフォルトのキーが、2本共、付いていました。 ヤフオクの中古バイクでは、「キーは、社外品一本のみ」などというものが、ザラなのに。 一本は、普段、使い、もう一本は、免許入れに入れておきます。
純正品なので、持ち手部分に、「SUZUKI」の刻印があります。 並行輸入バイクのキーは、ベースになるキーが、日本では普通に手に入らず、鍵屋さんに持って行っても、スペアが作れないとの事。 ベース・キーを特注するか、タオパオで買うしかないようです。
≪写真5右≫
タンクの、コーション・ラベル。 真っ更ではないですが、文字がちゃんと読める程度のヤレ具合なのは、ありがたい。 剥がしてしまう人もいますが、私は、こういうラベルは、極力、残す方針です。
上が英語、下はスペイン語。 欧米向けの仕様である事が分かります。 バイク自体が、英語圏とスペイン語圏でしか売っていないのか、この2ヵ国語のラベルだけで、欧米全域を賄っているのか、他の語圏向けは、他のラベルを貼っているのか、詳しい事は、分かりません。
ちなみに、EN125-2Aに、日本向け仕様というのは、存在しません。 一部のバイク店が、並行輸入しているだけ。 スズキの正規店で売れば、相当、売れると思いますが、値段が安いので、国内生産の車種を食ってしまうのは、容易に想像できるところで、だから、正規輸入にならないのだと思います。
【各部補修塗装】
9月27日に行なった、各部の補修。
≪写真1≫
ライトのブラケットが、左右とも、ちょぼちょぼと錆びていました。
≪写真2≫
外して、酸に浸けようと思っていたのですが、ウインカーが外れず、やむなく、周囲をマスキングして、シルバーのスプレーを吹きました。
≪写真3≫
割と綺麗に塗れました。 たぶん、元々、シルバーで塗装してあったのだと思います。 錆を取らずに上から塗装しても、酸素が遮断されるので、防錆効果があります。
ヘッド・ライトのヘキサゴン・ボルトが、ちょっと、錆色に見えるかもしれませんが、新品のボルトなので、錆びているはずはなく、ウインカー・レンズのオレンジ色が反射しているのだと思います。
≪写真4左≫
ビフォー写真を撮り忘れたので、アフター写真だけですが、タンク右側の前端近くと、ヘッド・チューブの、車台番号の前辺りが、錆びていました。 浮いた錆を、こすり落とし、カラー・サビ黒を塗りました。 結果、写真の通り、どこを直したのか、ほとんど、分からなくなりました。 車体色が、黒で良かった。
≪写真4中≫
何を撮ったのか、分からないと思いますが、リヤ・ブレーキ・ペダルの、リターン・スプリングです。 錆びていたので、艶消し黒で塗ってしまいました。 最初は、亜鉛メッキしてあったと思うのですが、シルバーで塗ると、目立ってしまいそうなので、黒にしておきました。
≪写真4右≫
サイド・スタンドの底面。 これは、アフター写真です。 錆びていたので、布鑢でこすり落とした上で、カラー・サビ黒を塗りました。 しかし、一度使ったら、地面とこすれて、あっさり、剥がれてしまいました。 サイド・スタンドは、毎度使うので、何度塗っても、無駄でしょう。
≪写真5≫
センター・スタンドの底面。 これは、ビフォー写真です。 サイド・スタンドと同じように、錆を落とし、カラー・サビ黒を塗りました。 センター・スタンドは、整備の時にしか使わないので、塗っておけば、綺麗な状態を保てると思います。
≪写真6左≫
左側は、工作用の水性エナメル塗料、黒。 もう、何十年も前に、ホーム・センターで買ったものです。 右側は、新たに、ダイソーで買って来た、工作用水性塗料の緑色です。 この二色を混ぜて、濃い緑色を作りました。
≪写真6中・右≫
で、作った濃い緑色で塗ったのが、ミラー・レバー・ベースのボルトです。 色が剥がれていたのです。 しかし、元の色であるカーキ色には、だいぶ遠い色になってしまいました。 なぜ、こういう箇所のボルトに、カーキ色が使われているのかは、不詳。 模型用塗料なら、カーキ色がありますが、面倒なので、これで良しとします。
今回は、ここまで。 補修した事だけ書いていますが、この間に、初乗りや、初ツーリングなどを行なっています。 初乗りは、9月21日でしたが、単に、バイクがまともに走るかどうかを確認するだけなので、近所の山の周りを一周する程度の、ごく短いものでした。
乗っていきなり、曲がる時に、ハンドルの方向が定まらないという、今までのバイクでは経験した事がない症状にぶちあたりました。 ステム・ベアリングがへたっている点は、ヤフオク出品者の説明文に断ってあったのですが、何とかなると思っていたものの、結局、駄目で、その後、交換する事になります。 その記事は、数回、先になります。
【Rブレーキ・リザーバー・タンク・ブラケット】
9月25日の補修作業。
≪写真1≫
リヤ・ブレーキが、ドラムからディスクに改造されていて、リザーバー・タンクが、リヤ・サス・ダンパーの上のボルトに、結束バンドで吊ってあったというのは、すでに書きましたが、それをどうにかする事にしました。
≪写真2≫
これは、ホーム・センターで売っている、汎用の金具です。 ビキニ・カウルの前側下に付いていたのを、外したもの。 これを曲げて、黒く塗装し、リザーバー・タンクのブラケットにする予定。 塗装が関係してくると、時間がかかります。 他の作業も進めながら、一日かけて作りました。
形を決めてから、長さが余った部分は、切り離し、切り口は、グラインダーで、丸めました。 メッキ面に布鑢をかけ、水性・艶消し黒を、筆で手塗りしました。 取り付けてしまったら、触るような所ではないので、塗料が剥げる事はないと思います。
≪写真3≫
作ったブラケットだけ、取り付けたところ。 後輪泥除けを留めているボルトに共締めしました。 金具は、元がボコボコで、塗装の筆跡だらけですが、どうせ、陰になる場所なので、見えません。 これで、充分です。
≪写真4≫
家にあった、ちいさなボルト・ナットで、リザーバー・タンクを留めました。 まあまあの出来。 本来、後輪にディスク・ブレーキが付く場合、リザーバー・タンクは、もっと前、エンジンの後ろ辺りに付くはず。 見る人が見れば、すぐに、「なんだ、こりゃ?」と笑うでしょうが、それも、致し方ない。 ホースを長いのに付け直したり、ホースを通す穴を作ったりするのは、大変な手間なので、これで良しとします。
【RBホース当たり止め / マフラー / ホーン / Sペダル / キー / ラベル】
9月25日の補修作業の続き。
≪写真1左≫
リヤのブレーキ・ホースが、サスペンションのスイング・アームとこすれるのを、螺旋ワイヤーを巻いて、ホースの損傷を避けているようなのですが、螺旋ワイヤーは、金属ですから、これでは、スイング・アームの塗装が剥がれてしまいます。 で、自転車の廃チューブを切って、黒いビニール・テープで、アームに貼り付け、干渉カバーにしました。 この写真では、暗くて見えませんけど。
≪写真1右≫
マフラー取り付け部分の錆。 このバイク、2万キロ以上走っている中古にしては、錆びている部分が少ないのですが、それだからこそ、僅かな錆が目立ってしまいます。 ここの錆は、コンパウンドで磨いたら、だいぶ、取れました。 コンパウンドは、メッキ面にも有効です。 また錆びてくるから、556などで磨きこんでおくのが良いです。
≪写真2左≫
マフラー・カバーの取り付けボルトの周辺が、錆びていました。 カバーを外したら、裏にも、そこそこの錆が。 コンパウンドをかけ、落としきれない所は、シルバーの塗料で塗りました。 マフラー本体の場合、耐熱塗料が必要ですが、カバーなら、まあいいだろうという事で、普通の塗料で。 その後、火が出るというような事は起こっていません。
≪写真2右≫
マフラー・カバーの取り付けボルト周辺の錆ですが、原因は、裏側に挟んであった、鉄ワッシャーのようだったので、ホーム・センターで、ステンレスのボルト・ナット・セットを買って来て、その中からワッシャーを抜き、交換しました。 ワッシャーだけでも売っていますが、使う個数が少ないのなら、セットの方が安いです。 径6ミリ×長さ10ミリが、4本入りで、160円。
≪写真3≫
シルバー塗装でごまかした妥協修理ですが、錆の色が見えなくなっただけで、見違えるような印象になりました。 人間の目は、光り物に吸い寄せられるので、塗装部分がある事に気づく人は、まず、いないでしょう。
≪写真4左≫
エンジンの前にある、ホーン。 本体は、メッキです。 中心の丸い所だけ錆びていたので、シルバーで塗りました。 面積が小さいから、錆取りはしていません。 錆の上から塗るだけでも、塗料が酸素を遮断するので、防錆効果があります。
ホーンは、デフォルトでは、黒のようなのですが、ヤフオクの中古部品では、メッキのも出回っていて、両方あったのか、GN125の部品が混じっているのか、判断できません。 どうせ、目立つ場所でもないので、メッキのままで行こうと思っています。 ちなみに、私は、山の中の警笛区間でもない限り、ホーンを使わない人間です。 鳴る事だけは、確認しました。
≪写真4中≫
シフト・ペダルですが、届いた時には、皮製のカバーが付いていました。 巻いて、マジック・テープで留めるタイプです。 靴の甲側にキズが付くのを避ける為に、こういうグッズがあるのでしょうが、私は、バイク専用のスニーカーを買ったので、これは要りません。
≪写真4右≫
カバーを外したら、こうなりました。 このペダル、一見、デフォルト部品に見えますが、実は、違います。 EN125-2Aのシフト・ペダルは、本来、シーソー・ペダルで、後ろ側にもペダルが出ていて、踵でシフト・アップができるようになっています。 前の持ち主が、それを外し、爪先操作オンリーのペダルに交換したんですな。
わざわざ、元に戻すほど、シーソー・ペダルに拘りがないので、このまま、乗ります。 外したカバーは、洗って、保存してあります。
≪写真5左≫
以下は、補修ではありませんが、出し忘れていたので、ここで、紹介します。 キーです。 ありがたい事に、デフォルトのキーが、2本共、付いていました。 ヤフオクの中古バイクでは、「キーは、社外品一本のみ」などというものが、ザラなのに。 一本は、普段、使い、もう一本は、免許入れに入れておきます。
純正品なので、持ち手部分に、「SUZUKI」の刻印があります。 並行輸入バイクのキーは、ベースになるキーが、日本では普通に手に入らず、鍵屋さんに持って行っても、スペアが作れないとの事。 ベース・キーを特注するか、タオパオで買うしかないようです。
≪写真5右≫
タンクの、コーション・ラベル。 真っ更ではないですが、文字がちゃんと読める程度のヤレ具合なのは、ありがたい。 剥がしてしまう人もいますが、私は、こういうラベルは、極力、残す方針です。
上が英語、下はスペイン語。 欧米向けの仕様である事が分かります。 バイク自体が、英語圏とスペイン語圏でしか売っていないのか、この2ヵ国語のラベルだけで、欧米全域を賄っているのか、他の語圏向けは、他のラベルを貼っているのか、詳しい事は、分かりません。
ちなみに、EN125-2Aに、日本向け仕様というのは、存在しません。 一部のバイク店が、並行輸入しているだけ。 スズキの正規店で売れば、相当、売れると思いますが、値段が安いので、国内生産の車種を食ってしまうのは、容易に想像できるところで、だから、正規輸入にならないのだと思います。
【各部補修塗装】
9月27日に行なった、各部の補修。
≪写真1≫
ライトのブラケットが、左右とも、ちょぼちょぼと錆びていました。
≪写真2≫
外して、酸に浸けようと思っていたのですが、ウインカーが外れず、やむなく、周囲をマスキングして、シルバーのスプレーを吹きました。
≪写真3≫
割と綺麗に塗れました。 たぶん、元々、シルバーで塗装してあったのだと思います。 錆を取らずに上から塗装しても、酸素が遮断されるので、防錆効果があります。
ヘッド・ライトのヘキサゴン・ボルトが、ちょっと、錆色に見えるかもしれませんが、新品のボルトなので、錆びているはずはなく、ウインカー・レンズのオレンジ色が反射しているのだと思います。
≪写真4左≫
ビフォー写真を撮り忘れたので、アフター写真だけですが、タンク右側の前端近くと、ヘッド・チューブの、車台番号の前辺りが、錆びていました。 浮いた錆を、こすり落とし、カラー・サビ黒を塗りました。 結果、写真の通り、どこを直したのか、ほとんど、分からなくなりました。 車体色が、黒で良かった。
≪写真4中≫
何を撮ったのか、分からないと思いますが、リヤ・ブレーキ・ペダルの、リターン・スプリングです。 錆びていたので、艶消し黒で塗ってしまいました。 最初は、亜鉛メッキしてあったと思うのですが、シルバーで塗ると、目立ってしまいそうなので、黒にしておきました。
≪写真4右≫
サイド・スタンドの底面。 これは、アフター写真です。 錆びていたので、布鑢でこすり落とした上で、カラー・サビ黒を塗りました。 しかし、一度使ったら、地面とこすれて、あっさり、剥がれてしまいました。 サイド・スタンドは、毎度使うので、何度塗っても、無駄でしょう。
≪写真5≫
センター・スタンドの底面。 これは、ビフォー写真です。 サイド・スタンドと同じように、錆を落とし、カラー・サビ黒を塗りました。 センター・スタンドは、整備の時にしか使わないので、塗っておけば、綺麗な状態を保てると思います。
≪写真6左≫
左側は、工作用の水性エナメル塗料、黒。 もう、何十年も前に、ホーム・センターで買ったものです。 右側は、新たに、ダイソーで買って来た、工作用水性塗料の緑色です。 この二色を混ぜて、濃い緑色を作りました。
≪写真6中・右≫
で、作った濃い緑色で塗ったのが、ミラー・レバー・ベースのボルトです。 色が剥がれていたのです。 しかし、元の色であるカーキ色には、だいぶ遠い色になってしまいました。 なぜ、こういう箇所のボルトに、カーキ色が使われているのかは、不詳。 模型用塗料なら、カーキ色がありますが、面倒なので、これで良しとします。
今回は、ここまで。 補修した事だけ書いていますが、この間に、初乗りや、初ツーリングなどを行なっています。 初乗りは、9月21日でしたが、単に、バイクがまともに走るかどうかを確認するだけなので、近所の山の周りを一周する程度の、ごく短いものでした。
乗っていきなり、曲がる時に、ハンドルの方向が定まらないという、今までのバイクでは経験した事がない症状にぶちあたりました。 ステム・ベアリングがへたっている点は、ヤフオク出品者の説明文に断ってあったのですが、何とかなると思っていたものの、結局、駄目で、その後、交換する事になります。 その記事は、数回、先になります。
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