2020/03/22

新型肺炎あれこれ ①

  新型肺炎について、前回、書いた時から、かなり、状況が進みました。 前回の内容を読み返すと、「チャーター機」なんて言葉が出てくるから、遥かな大昔という感じがしますなあ。 ちなみに、それは、2月3日の記事なので、まだ、一ヵ月半しか経っていません。 その後、日記ブログの方には、ちょこちょこと、関連した事を書いていたので、そちらから移植します。 




【2020/02/06 木】
  6の付く日で、母と、車で、イオン系スーパーへ買い出し。

  これだけ、大騒ぎになっているにも拘らず、マスクをしている人は、半分くらいしかいませんでした。 高齢者特売日だから、ほとんど、高齢者ですが、マスクをしていない人は、ニュースも新聞も見ていないのかも知れません。 こりゃあ、感染が広まったら、大変な事になりそうです。 ちなみに、マスクは、品切れで、棚には一つもありませんでした。


【2020/02/14 金】
  午後、香貫山へ。

  香陵台から下りて行く途中、後ろから車が来たので、道の脇に避けたら、窓を開けた運転手から、「ありがとうございます」と言われました。 普段なら、「いえいえ、どういたしまして」と思うところですが、時節柄、「わざわざ、言葉を発してくれなくてもいいのだが・・・」と思ってしまいますな。


【2020/02/15 土】
  午後、徒歩で出て、霊山寺の墓地へ。 植田内膳の墓を見つけました。 その後、香貫大橋の袂まで行って、内膳堀の取水口跡に建てられた、記念碑を撮影。 その後、山が下を通り、八重坂峠を越えて、帰りました。

  道中、道端に捨てられた使い捨てマスクを、4枚、見ました。 時節柄ですな。 マスクをする人間が増えれば、感染の危険は下がりますが、感染者がマスクを捨てると、上がるわけで、兆候の良し悪しが判断できません。


【2020/02/16 日】
  6の付く日なので、母と車で、イオン系スーパーへ。 雨だから、すいているかと期待していたら、そうでもありませんでした。 日曜だから、子供連れも来ていて、鬱陶しいったらない。 なんで、子供というのは、出先で騒ぎ捲るんでしょうねえ。 こういう時節だというのに。

  マスクの着用率は、6割くらい。 ワイド・ショーなんて、全然見ないという人が多いんでしょうねえ。 小学生以下に限定すると、マスクをしている者は、ゼロでしたが、そういう家族連れは、親もしていません。 若年層は、感染しても、重症化しないから、家族揃って、危機意識が低いのでしょう。 しかし、他者にうつす力はあるわけで、高齢者は、警戒した方がいいと思います。 何の悪気もなしに、うつすから、怖い。

  せめて、店員さんだけでも、全員、マスクをしてもらえないものか。 レジの青年が、マスクなしで、一点一点、商品名を口にしながら、バー・コードを通していましたが、頼むから、口を閉じて、やってくれないものか。 「ありがとうございます」も、何回も言わなくていいです。 ワイド・ショー、見てないんだろうなあ。 今、世間で何が起きているのかも知らないのでは?


【2020/02/18 火】
  朝一、母が、イオン系スーパーの建物に入っている美容院まで、車で送れと言うので、仰天しました。 もし、美容師が感染していたら、1時間近く、体が接触するほど近い場所にいて、同じ空気を吸うのですから、うつらないわけがないです。 髪なんて、暖かくなってから切ればいいではありませんか。

  毎日、テレビで、新型肺炎のニュースを見ているのに、何の危機意識もないのには、驚くほかありません。 非潔癖の人間というのは、こういうものなのでしょう。 目に見えないものを恐れる感覚が、欠如しているのです。 もちろん、送迎は、断りました。 自分から進んで、感染しに行く事はないです。

  うちの母は、別に、ズボラというわけではなく、潔癖症ではないというだけで、普通の衛生感覚の人です。 掃除をよくする人で、近所で、綺麗好きと言われていましたが、視力が落ちてからは、家の中に、小さい埃が目立つようになりました。 つまり、目に見えないものは、汚れの内に入れていないわけだ。

  そういうタイプ人は、全体の5割以上いると思われます。 呼吸系感染症がどういうものなのか、根本の部分から理解できておらず、平気で、人の中へ出て行きます。 潔癖症の人間が止めても、真面目に聞こうとしないのだから、文字通り、話になりません。 そう思うと、これからの感染拡大が、いかに恐ろしいか、思いやられます。


【2020/02/20 木】
  一人で、車で、イオン系スーパーへ。 レジ袋、2つ分、食品を買いました。 マスクをしていない人の割合、減りません。 母が行くのを延期した美容院ですが、中を見てみたら、美容師は全員、無マスクでした。 ぞっとする。 もし、マスクをするのが、客に失礼だと思っているのだとしたら、とんだ了見違いです。 「感染を広げる方が、マシ」とでも言うのでしょうか?

  午後、昼寝してから、香貫山へ。 他の登山客を避けて通ったので、あちこち、遠回りしてしましました。 厄介だ。 ちなみに、運動登山の時には、私も、マスクをしていません。 もう少し、事態が切迫してきたら、しようと思っています。 願わくば、事態が切迫しないまま、終息して欲しいものです。


【2020/02/21 金】
  新型肺炎。 毎日、ワイド・ショーを見ていますが、「市中感染の段階に入った」と言いながら、スタジオの面々は、誰も、マスクをしていませんな。 司会と、コメンテーターや専門家は対面しており、かなり近づく事もあるんですが、自分達が感染している可能性があるとは、疑わないんでしょうか。


【2020/02/22 土】
  近くのショッピング・センターで、駅弁フェア。 母のリクエストで、峠の釜飯を買いに、母自で出かけたのですが、すでにありませんでした。 やむなく、第二候補だった、ますのすしを買いました。

  客は、高齢者が多かったですが、マスクをしていない人は、依然、3分の1くらい、見られました。 もしかしたら、しないのではなく、手に入らなくて、したくてもできないのかも知れません。 騒ぎが大きくなって、すぐに、マスクが店頭から消えてしまったので、買えなかったのでは? それでなくても、買い物弱者が多い御時世ですから。

  事態は、今後、更に悪化すると思われるので、どうしても手に入らないなら、布で、手製マスクを作るという手もあります。 薄い布でも、三枚くらい重ねれば、飛沫を抑える事はできると思います。 やらないよりは、ずっと、いいです。 布製なら、洗濯もできるし。


【2020/02/25 火】
  つい、一昨日まで、今日は、三嶋大社の大陶器市に行く予定を組んでいたのですが、昨日になって、中止しました。 母が、湯呑みを買いに行きたいと言っていたのを、諦めて貰った次第。 時節柄、湯呑みのせいで、死にたくはなかろうと、説得して。

  母が、普通の衛生感覚の持ち主である事は、すでに書きましたが、その上、高齢者であり、糖尿病も、心臓病もあるという、大変、危ない条件の持ち主。 であるにも拘らず、ワイド・ショーや報道番組など、全く見ようとしないのだから、奇妙です。 高齢者独特の心理として、「もう、世間はうんざりだ。 嫌な事は、見たくない、聞きたくない」という気持ちがあり、新型肺炎の情報などは、その典型になっているのではないかと思います。


  ここから先は一般論ですが、「ここ、1・2週間が、瀬戸際」と言っていますが、そんな事はないのであって、暑くなって自然終息するまでは、ずっと瀬戸際だと思っておいた方がいいと思います。 まるで、2週間経ったら、消えて行くかのような言い方ですが、そんな事は、全然期待できません。 何を根拠に言っているのか?

  1・2週間、規制を厳しくして、拡大を抑えられても、一時的にブレーキがかかるだけで、その後、規制を緩めたら、またすぐに、拡大基調に戻ります。 「感染のピークを均す」というのも、理解できない。 季節要因で終息するまで、ずっと規制を続けるのなら、分かりますが、2週間だけ規制をやって、その後、解除するのであれば、高いピークが、そのまま、2週間後にズレるだけで、結局、医療機関がパンクする事に変わりはないです。

  規制をしている状態で、ピークを越えても意味がない。 規制をやめれば、また、ピークが来ます。 ピークを均せると思っている人達は、患者の数が、累積して行くのだという事を忘れているんじゃないでしょうか。 新型肺炎と診断されて、入院できたとしても、特効薬はないわけですから、すぐにポンと治るわけではないです。 しばらく、入院が続くわけで、その間にも、新しい患者が増えて、どんどん、足されて行くわけですな。 これで、パンクしないわけがない。

  「軽症者は、自宅療養」というのが、また、怖い。 他の病気用で流用できる薬は、軽症の間しか効果がないものが多いようですが、軽症者は、そういった薬を投与してもらえない事になります。 自宅療養で治る人もいるでしょうが、治らずに、重症化する人もいるはず。 重症化してから、病院に担ぎ込まれても、もはや、流用薬は効きません。 酸素吸入器や、人工呼吸器を繋いだからと言って、必ず治るわけではないです。

  私は、医学知識があるわけではなく、ここに書いた事は、論理に過ぎませんが、論理で考えても、今行なわれている規制程度では、高いピークを避けられるとは思えません。 集会禁止、外出禁止、都市封鎖といった対策を取って行けば、話は別ですが、おそらく、武漢並みの惨状にならない限り、実行されないでしょう。


  午後、母自で、街の方の銀行へ。 屋外だと、マスクしていない人は、半数くらい。 手に入らないのか、しないのか。


【2020/02/26 水】
  6の付く日なので、車を出し、母と、イオン系スーパーへ買い出し。 時節柄、行きたくないのですが、食料品は買わなければならないから、致し方ありません。 米10キロを含み、荷室と後席満杯に買って来ました。

  マスクをしていない人の割合が減らない、最も大きな原因は、やはり、買えないからでしょう。 騒ぎが大きくなってから、マスクの必要性に気づいた人達が、慢性品切れで、買えないまま、無マスク外出を続けているものと思われます。 もちろん、中には、最初から、マスクなどする気がない、ズボラな人達もいるとは思いますが、こんなに多いはずはない。

  マスクが手に入らない場合、布があれば、手製のマスクでも、しないよりは、ずっといいです。 そんなに凝った構造でなくてもいいから、15×10センチくらいの布を、二枚重ねて、端を縫い、ゴム紐をつければ、飛沫感染対策には、充分なります。 それよりなにより、マスクをしていれば、周囲の人が安心します。 そちらの方が、効果が大きい。

  店員に、無マスクが多いのは、ほんと、勘弁して欲しいです。 無マスクで、マスクをしている客に面と向かって大声で、「いらっしゃいませーっ! ありがとうございますーっ!」などと言っている奴がいましたが、もはや、感染させる気としか思えません。 そういう風に思われている事に気づいていないのだとしたら、あまりにも世情に疎すぎるというもの。 ワイド・シューどころか、ニュースなど、一切見ない人間なのかも。


【2020/02/28 金】
  午後、香貫山へ。 今日から、マスクをして行ったのですが、登りに差し掛かったら、呼吸が厳しくなり、外してしまいました。 テレビ・ニュースで、マスクをしてマラソンをしている映像を見ましたが、あんなの、無理でしょう?

  なるべく、他の登山者を避けて歩いたのですが、こんな日に限って、すれ違いそうな人間の数が多い。 道の分岐点で、立ち話をしている人達には、打つ手なし。 よく、この時節柄に、べらべら、他人と喋る気になるなあ。 ニュースを見ていないのか? しかも、健康法について自説を開陳しているのだから、呆れる。 そういう人達が、いなくなるのを待ったり、引き返して、他の道を通ったりして、何とか、下りて来ました。 時間が、かかりました。

  山道は、狭過ぎて、避ける幅がないんですわ。 少し広い所で、こちらが先に避けていると、相手側から、「すいません」と声をかけられてしまうので、逆に、感染の危険性が高くなる有様。 こりゃあ、新型肺炎騒ぎが収まるまで、運動登山は、やめた方がいいかもしれません。 他の運動に切り替える事にします。


【2020/02/29 土】
  車で、一人で、食料品の買い出し。 いつも行く、イオン系スーパーではなく、近所のスーパーへ行きました。 無マスクで大声で挨拶してくる店員を避ける為です。 食品を、レジ袋、二つ分、買って来ました。

  マスクは勿論、品切れが続いていますが、ティッシュや、トイレット・ペーパーも、綺麗さっぱり、なくなっていました。 転売目的の極悪人が、そんなにたくさんいるとは思えず、たぶん、自分用・家族用に、普段より多く買い込んでいる人が多いのだと思います。

  製紙業界は、「国内で原料を調達できる品だから、生産能力は充分にある」などと言っていますが、実際に品切れなのだから、買えないわけで、慰めにもなりません。 生産量が一定なら、早い者勝ちで、普段の2倍買う人がいれば、残りの、人口の半数には、行き渡らない計算になります。 これも、ただの論理ですが、そんな事が分からないというのだから、困ったもんだ。

  今日行ったスーパーでは、店員のマスク装着率が高かったですが、まだ、全員ではないです。 業務命令で、させよと言うのに。 働いている人間は、ワイド・ショーを見ておらず、せいぜい、ニュース番組だけだから、危機感が盛り上がらないのでしょう。 こんなんで、感染防止なんて、とてもとても・・・。

  たとえ、外出禁止になっても、食べ物は必要なわけだから、スーパーには、数日に一度は行かなければならず、そこでうつされていたのでは、意味がないです。 政府や役所に言われる前に、自分達で気づかないもんですかねえ? 無マスク・大声で、「いらっしゃいませーっ!」なんて奴は、言語道断でして、もっと事態が切迫してから振り返れば、そんな事をやっていた本人が、ゾーッと震え上がる事でしょう。 うつす気なのか、マジで?


  礼装品を入れてある袋から、白いハンカチを発掘。 シミがついていたので、漂白しました。 結構、白くなりました。 洗濯して、乾かしてから、マスクに改造する予定。 どんなものになるか、まだ作ってみないと分かりません。 屋外のみの外出時に使うつもりでいます。


【2020/03/01 日】
  昨日、漂白した白いハンカチですが、洗濯して、乾いたので、マスクを作りました。 大体の大きさに折って、鼻に当たる部分に、針金テープを入れ、開かないように縫って、細いゴム紐を縫いつけただけ。 一応、マスクの形になりましたが、頬の部分に隙間が出来てしまいます。 どうせ、空気感染やエアロゾル感染は防げないと分かっているものの、もう少し、どうにかならないものかと思うところ。

  おそらく、キッチン・ペーパーを使った方が、使い捨てマスクに近い物を作れると思います。 しかし、それだと、洗えないのが、難。 キッチン・ペーパーのマスクを使い捨てにしていたら、今度は、キッチン・ペーパーが底をついてしまいます。


【2020/03/02 月】
  昨日作ったマスクの紐を直し、頬の隙間が出来難いようにしました。 結局、ガーゼ・マスクに近い形になりました。


  新型肺炎ですが、ワイド・ショーを見ていて、「まずいなー」と思うのは、専門家の中に、

「このウィルスは、インフルエンザの少し強い奴に過ぎない。 インフルエンザで、国内年間1万人死んでいても、騒ぐ者はいない。 だから、このウィルスでも、大騒ぎする必要はない」

  という理屈を言う人がいて、それに同調する司会者やコメンテーターもいるという事です。 この人達の言い分を容れるとすると、つまり、「特別な対策は、何もしなくてもいい」という事になるわけですが、これは、とんでもない詭弁であって、全く、聞くに値しない主張です。

  この人達の意見は、インフルエンザの死者と同数程度の死者が出る事を、予め織り込んでいるわけですが、もし、同数として、1万人の死者が出るとしたら、インフルエンザと新型肺炎で、合計2万人になるわけで、新型肺炎がインフルエンザに入れ代わって、1万人で済むわけではありません。

  その、プラスされる1万人に、自分や家族が入りたくないから、大騒ぎで、対策をしているのです。 詭弁を弄している人達も、他人事ではないのであって、他人に騒ぐなと言う前に、自分達が少しは騒ぐべきでしょう。 この人達に、対策の邪魔をして、何の利益があるとも思えませんから、どうやら、その単純な理屈が分かっていないらしい。

  自分や家族が、その、「大した割合ではない、1万人」に入ってしまったら、それでも、同じ事を言いますかね? 言えるわけがない。 家族の葬式を出してから、自分が何の対策もしなかった事を、後悔しませんかね? しないわけがない。 お話になりません。


  WHOが、「マスクは、咳・くしゃみが出ていない人は不要」などと言い出しましたが、これも、全くの間違いでして、症状のある人間だけ、マスクをするという事になれば、マスクをしている人間が病原体扱いされて、石を投げられる事になるのは、火を見るよりも明らかです。 そんな当然の事が想像できないというのが、呆れる。

  ただ単に、マスクの供給不足を心配して言ったのだとしたら、考え足らずもいいところです。 混乱を助長しているだけで、本末転倒も甚だしい。 そんな事より、手作りマスクの推奨でもせよと言うのよ。 WHOって、もしかしたら、とんだ無能組織なんじゃないの? 世界中で、最も後手後手なのは、日本の厚労省か、WHOのどちらかではないかと思います。 とりあえず、自分達が、会見で、マスクをせよ。


  マスクや、トレペ、ティッシュの買い溜めが止まりませんが、そんなの、理の当然。 止まるわけがないです。 「必要な分だけ買ってください」などと呼びかけても、無駄無駄。 全く効果がない。 売り場を別にした上で、身分証を提示させ、「一人、一週間に、何個」といった、販売制限をかけるしかないです。 「在庫はありますから、落ち着いてください」なんて言っても、買い溜めしようとする人間は、聞く耳持ちません。 普段の2倍どころか、家の中に置き場所がなくなるまで、買い続けます。

  「日本人は、礼儀正しいから、お願いすれば、分かってくれるはず」などという幻想は、即刻、捨てた方がいいです。 命がかかっている事態に於いては、礼儀もへったくれもありゃしません。 それと同類で、日本人や、日本社会の特性を持ち出して、「日本では、大丈夫」といった物言いをしている人達は、もう、公の場に出て来ない方がいいでしょう。 もはや、そんな、理想的イメージだけで、根拠薄弱な意見が通る段階ではないです。


  医療崩壊を心配して、「軽症者は、自宅療養」と、しつこく言っている人達にも困ったもの。 軽症だった人が、一晩眠ったら、高熱が出て、息がゼイゼイ、目覚めた時には、重症になっていたという例は、うようよあると思われ、独り暮らしの高齢者なんて、そのまま死んでしまいます。 まさか、高齢者の数が減るのを期待しているわけではありますまい。

  たとえ、家族がいても、素人ですから、手当てなんぞしようがないのであって、救急車を呼ぶしかありません。 自宅療養で重症化した患者が、救急搬送で、ドカドカ運び込まれれば、結局、医療機関は、パンクしてしまいます。 医療崩壊を、先に延ばしているだけではないですか。

  医者が、患者を診ないというのなら、医療放棄であって、全国的にそれが行なわれたら、それはそれで、医療崩壊です。 政治家や役人の中には、家で死んだ人間を、新型肺炎の死者としてカウントしない事で、得をする人達がいるのかも知れませんが、そんな連中に媚を売るより、医者として、できる事をやった方がいいと思いますよ。 このままでは、医者の信用がゼロになってしまいます。

  病院でなくてもいいから、場所を用意して、軽症者を入れ、治療を始めれば、重症化しない内に治る可能性は、極めて高いです。 社宅など、使っていない集合住宅がいくらもあるから、そこを借り上げて、使えばいいと思うのですが、そもそもそれ以前に、ウィルス検査すら、満足にできないのだから、無理な相談かなあ。




  今回は、ここまでにします。 ちょっと、前回から、間が開きすぎたせいで、日記ブログの方の、今現在まで、追いつきません。 だんだん、一日分の文章量が多くなっていくので、一回では、長くなり過ぎて、出し切れないのです。