セルボ・モード補修 ⑬
車の修理・整備記録のシリーズ。 今回からしばらく、車検前の不様な足掻きを、お見せします。 私は、20代の頃に所有していた、初代ミラでしか、車検の経験がなく、「ディーラーに車を渡せば、向こうで勝手に、やってくれるもの」くらいに、超簡単に考えていました。 ところが、いざ、車検が近づいて来てから、様々な問題点が浮かび上がり、俄かに、凄まじい不安に襲われて、バタバタと対策を取った次第。 不様な・・・。
【発炎筒 / 非常信号灯】
車検に備えて、期限が切れた発炎筒の代わりに、非常信号灯を買って来ました。
≪写真左≫
車に付いていた発炎筒。 「製造年月 2005年12月 / 有効年月 2009年11月」という、あっと驚く古い物でした。 もっとも、車の方は、1997年製ですから、過去の所有者が、少なくとも一回は、発炎筒を買い換えたわけだ。
調べたら、発炎筒は、装備さえされていれば、車検は通るらしく、有効期限切れでも問題ないようなのですが、分かっていて、そのままにしておくというのは、何となく、嫌な感じがします。
二つ目の「0」を「1」に書き換えてしまおうかとも思ったんですが、現物を見ると、結構、綺麗に印刷してあって、手書きでは、バレそうなので、やめました。 それに、後ろめたい事をやって、ヒヤヒヤするのは、精神衛生に宜しくないですし。
≪写真右≫
で、6月12日にホームセンターで買って来たのが、この非常信号灯です。 エーモン社製で、998円。 アマゾンだと、600円台なのですが、2000円以上買い合わせ対象品なので、致し方なし。
スイッチを入れると、赤いランプが、チカチカ点滅します。 かなり、強力な光です。 単4電池2本使用。 発炎筒には、細いのと太いのがあり、この製品は、透明の筒を着脱する事によって、どちらのタイプのホルダーにも対応しています。 端に磁石がついていて、車のボディーに、くっつけられるようになっています。
ディーラーに車を持って行く直前に取り付けたのですが、発炎筒より長くて、ホルダーにキッチリ入らず、斜めになってしまいました。 発炎筒の方が、見た目がいいので、車検の時だけ、非常信号灯を付け、済んだら、発炎筒に戻しました。 発炎筒を使ってしまったら、これに換えるつもりでいましたが、収まりが悪いのでは、そうも行きません。 その時は、新しい発炎筒を買う事になるかも。
【ヤフオクで灰皿】
2016年の7月末に、中古車店で、車を買って来た時、灰皿が欠品していました。 すぐに、ベニヤ板と合成皮革で、ダミーの蓋を作り、貼り付けて、その状態で、約2年間、乗って来ました。
どうせ、煙草を吸わないので、それでいいと思っていたのですが、車検が近づいて、気が変わり、ヤフオクに出ていた灰皿を落札して、取り付けました。
≪写真1≫
これが、2年間つけていた、ダミーの蓋です。 よく見れば、すぐに、ダミーだと分かりますが、使わないので、気にする事がありませんでした。
≪写真2左≫
6月24日に、スタート価格で落札。 25日に、支払い・発送。 27日に届いた、レターパック。 出品者は、和歌山県の那智勝浦の人でした。 落札額、324円に、送料が、510円で、合計、834円。 2年前、最初に見つけた時には、スタート価格500円でしたが、その後、値下げされたもの。
≪写真2右≫
セルボ・モード5型用の、中古灰皿です。 厄介な事に、同じセルボ・モードでも、型によって、内装色が違うのです。 実は、この灰皿を、ヤフオクで最初に見つけたのは、車を買ってきた翌日なのですが、それからずっと、入札者がなくて、結局、2年後に、私が買う事になりました。
車検が近づいて、他の部品を買う事になり、その為に、いろいろと調べていたら、5型の車台番号が、何番から何番までと分かって、この灰皿が、5型から外されたものである事が判明したのです。 随分、長くかかったものです。
≪写真3左≫
送られて来た時には、元の車から外したままの姿で、灰と汚れがついていました。 中性洗剤で洗ったら、だいぶ、綺麗になりました。 特に、中は、新品同様に。 車の灰皿の内面塗装は、熱で膨れ上がって、ボコボコになってしまう事があるのですが、この灰皿は、損傷軽微でした。
≪写真3右≫
灰皿ステー。 これは、私の車に付いていました。 ダミーの蓋を貼り付けるのに邪魔なので、外して、押入れにしまってあったのを、2年ぶりに出して来ました。
3本のビスで、インパネ側の板ナットに締め付けるのですが、2本しかなかったので、1本は、新しく買いました。 右端の、メッキのが、それ。 54円。 ビス、ボルト、クリップなどは、今売られている車でも使われている物が多いからか、安いです。
≪写真4≫
ステーを取り付けたところ。 2年ぶりに、この状態に戻りました。
≪写真5≫
ヤフオクで買った灰皿を、取り付けたところ。 写真では分かり難いですが、肉眼で見ると、色が若干、違います。 同じ型であっても、インパネと灰皿前面とでは、材質が異なるので、経年変化で、色に違いが出るようです。
それよりも、気になるのは、灰皿前面の部分的な変質ですな。 火が点いた煙草が触れたりすると、焼けるので、そこだけ、変質してしまうのです。 シリコン・スプレーを吹いて、磨いたのですが、この程度にしかなりませんでした。
見た目がさっぱりしているという点では、ダミー蓋の方が綺麗だと思うものの、もう、戻すつもりはありません。 インパネの他の部分も、結構、傷んでいるので、灰皿だけ目立つ事はないです。
それにしても、この車に元々ついていた灰皿は、いつ、誰が、外したんでしょうね? この車自体は、禁煙車だったのに。 もしかしたら、人手を渡り歩いている合間に、部品取りされてしまったのかも知れません。 他に考えられないからです。
ちなみに、ネット上で、セルボ・モードや、セルボ・クラシックの中古車を検索すると、灰皿がなくなっている車が、やたらと多いです。 部品取りされてしまったのでしょう。 それでいて、ヤフオクに出ている灰皿は、ほんの僅かだから、誰が何に使う為に、部品取りしているのか、不思議なところ。
初代ワゴンRの灰皿が、同じ物らしく、そちらは、ヤフオクでかなりの数が出ているので、もしかしたら、初代ワゴンRの所有者が欲しがっているのかも知れません。 初代ワゴンRの方が人気が高かったものの、生産・販売していた年数は、セルボ・モードの方が長いです。 それぞれの台数が、どれだけ作られたかは不詳ですが、現在の残存数は、初代ワゴンRの方が多いと思います。
今回はここまで。 出し惜しみしているわけではなく、組み写真が長いので、読む側の負担が大きいと思われ、少しずつ出そうと思うのです。 ぶっちゃけて言ってしまえば、私が、私の車を、どう弄ったかなど、他人様から見れば、どーでもいーこってして、あまり、読むのに手間がかかると、読んでもらえなくなる恐れがあり、それでは、ブログにアップする意味がなくなってしまうからです。
【発炎筒 / 非常信号灯】
車検に備えて、期限が切れた発炎筒の代わりに、非常信号灯を買って来ました。
≪写真左≫
車に付いていた発炎筒。 「製造年月 2005年12月 / 有効年月 2009年11月」という、あっと驚く古い物でした。 もっとも、車の方は、1997年製ですから、過去の所有者が、少なくとも一回は、発炎筒を買い換えたわけだ。
調べたら、発炎筒は、装備さえされていれば、車検は通るらしく、有効期限切れでも問題ないようなのですが、分かっていて、そのままにしておくというのは、何となく、嫌な感じがします。
二つ目の「0」を「1」に書き換えてしまおうかとも思ったんですが、現物を見ると、結構、綺麗に印刷してあって、手書きでは、バレそうなので、やめました。 それに、後ろめたい事をやって、ヒヤヒヤするのは、精神衛生に宜しくないですし。
≪写真右≫
で、6月12日にホームセンターで買って来たのが、この非常信号灯です。 エーモン社製で、998円。 アマゾンだと、600円台なのですが、2000円以上買い合わせ対象品なので、致し方なし。
スイッチを入れると、赤いランプが、チカチカ点滅します。 かなり、強力な光です。 単4電池2本使用。 発炎筒には、細いのと太いのがあり、この製品は、透明の筒を着脱する事によって、どちらのタイプのホルダーにも対応しています。 端に磁石がついていて、車のボディーに、くっつけられるようになっています。
ディーラーに車を持って行く直前に取り付けたのですが、発炎筒より長くて、ホルダーにキッチリ入らず、斜めになってしまいました。 発炎筒の方が、見た目がいいので、車検の時だけ、非常信号灯を付け、済んだら、発炎筒に戻しました。 発炎筒を使ってしまったら、これに換えるつもりでいましたが、収まりが悪いのでは、そうも行きません。 その時は、新しい発炎筒を買う事になるかも。
【ヤフオクで灰皿】
2016年の7月末に、中古車店で、車を買って来た時、灰皿が欠品していました。 すぐに、ベニヤ板と合成皮革で、ダミーの蓋を作り、貼り付けて、その状態で、約2年間、乗って来ました。
どうせ、煙草を吸わないので、それでいいと思っていたのですが、車検が近づいて、気が変わり、ヤフオクに出ていた灰皿を落札して、取り付けました。
≪写真1≫
これが、2年間つけていた、ダミーの蓋です。 よく見れば、すぐに、ダミーだと分かりますが、使わないので、気にする事がありませんでした。
≪写真2左≫
6月24日に、スタート価格で落札。 25日に、支払い・発送。 27日に届いた、レターパック。 出品者は、和歌山県の那智勝浦の人でした。 落札額、324円に、送料が、510円で、合計、834円。 2年前、最初に見つけた時には、スタート価格500円でしたが、その後、値下げされたもの。
≪写真2右≫
セルボ・モード5型用の、中古灰皿です。 厄介な事に、同じセルボ・モードでも、型によって、内装色が違うのです。 実は、この灰皿を、ヤフオクで最初に見つけたのは、車を買ってきた翌日なのですが、それからずっと、入札者がなくて、結局、2年後に、私が買う事になりました。
車検が近づいて、他の部品を買う事になり、その為に、いろいろと調べていたら、5型の車台番号が、何番から何番までと分かって、この灰皿が、5型から外されたものである事が判明したのです。 随分、長くかかったものです。
≪写真3左≫
送られて来た時には、元の車から外したままの姿で、灰と汚れがついていました。 中性洗剤で洗ったら、だいぶ、綺麗になりました。 特に、中は、新品同様に。 車の灰皿の内面塗装は、熱で膨れ上がって、ボコボコになってしまう事があるのですが、この灰皿は、損傷軽微でした。
≪写真3右≫
灰皿ステー。 これは、私の車に付いていました。 ダミーの蓋を貼り付けるのに邪魔なので、外して、押入れにしまってあったのを、2年ぶりに出して来ました。
3本のビスで、インパネ側の板ナットに締め付けるのですが、2本しかなかったので、1本は、新しく買いました。 右端の、メッキのが、それ。 54円。 ビス、ボルト、クリップなどは、今売られている車でも使われている物が多いからか、安いです。
≪写真4≫
ステーを取り付けたところ。 2年ぶりに、この状態に戻りました。
≪写真5≫
ヤフオクで買った灰皿を、取り付けたところ。 写真では分かり難いですが、肉眼で見ると、色が若干、違います。 同じ型であっても、インパネと灰皿前面とでは、材質が異なるので、経年変化で、色に違いが出るようです。
それよりも、気になるのは、灰皿前面の部分的な変質ですな。 火が点いた煙草が触れたりすると、焼けるので、そこだけ、変質してしまうのです。 シリコン・スプレーを吹いて、磨いたのですが、この程度にしかなりませんでした。
見た目がさっぱりしているという点では、ダミー蓋の方が綺麗だと思うものの、もう、戻すつもりはありません。 インパネの他の部分も、結構、傷んでいるので、灰皿だけ目立つ事はないです。
それにしても、この車に元々ついていた灰皿は、いつ、誰が、外したんでしょうね? この車自体は、禁煙車だったのに。 もしかしたら、人手を渡り歩いている合間に、部品取りされてしまったのかも知れません。 他に考えられないからです。
ちなみに、ネット上で、セルボ・モードや、セルボ・クラシックの中古車を検索すると、灰皿がなくなっている車が、やたらと多いです。 部品取りされてしまったのでしょう。 それでいて、ヤフオクに出ている灰皿は、ほんの僅かだから、誰が何に使う為に、部品取りしているのか、不思議なところ。
初代ワゴンRの灰皿が、同じ物らしく、そちらは、ヤフオクでかなりの数が出ているので、もしかしたら、初代ワゴンRの所有者が欲しがっているのかも知れません。 初代ワゴンRの方が人気が高かったものの、生産・販売していた年数は、セルボ・モードの方が長いです。 それぞれの台数が、どれだけ作られたかは不詳ですが、現在の残存数は、初代ワゴンRの方が多いと思います。
今回はここまで。 出し惜しみしているわけではなく、組み写真が長いので、読む側の負担が大きいと思われ、少しずつ出そうと思うのです。 ぶっちゃけて言ってしまえば、私が、私の車を、どう弄ったかなど、他人様から見れば、どーでもいーこってして、あまり、読むのに手間がかかると、読んでもらえなくなる恐れがあり、それでは、ブログにアップする意味がなくなってしまうからです。