EN125-2Aでプチ・ツーリング (24)
週に一度、「スズキ(大長江集団) EN125-2A・鋭爽」で出かけている、プチ・ツーリングの記録の、24回目です。 その月の最終週に、前月に行った所を出しています。 今回は、2021年8月分。
【函南・こだま石付近】
2021年8月5日に、バイクで、函南の山の中にあるという、「こだま石」を目指して、出かけました。
≪写真1≫
こんな道を、登って行きます。 昼尚暗い。 ところが、当てにしていた案内看板がなくて、「こだま石」を見つけられませんでした。
≪写真2≫
森を抜けて、下って行ったら、熱函道路の上を跨いでしまいました。 明らかに、行き過ぎています。 しかし、ここの眺めは、結構、壮観でした。
≪写真3≫
引き返したのですが、帰りにも見つけられず、あまつさえ、ロストして、どこだか分からない高台に出てしまいました。 しかし、ここも、眺めは良くて、爽快でした。 夏の黒富士と、愛鷹山が見えます。 やはり、プチ・ツーは、晴天に限る。
≪写真4≫
高台に停めた、EN125-2A・鋭爽。 実は、この頃、走行中でも、ヘッド・ライトが、点いているのか、消えているのか、分からないほど、暗くなっていました。 てっきり、バルブが切れたのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。 バッテリーが死にかけていたのです。 完全に死んでしまうのは、この次の週ですけど。
後ろに、建物があります。 表札に、「こだま荘」とありましたが、別に、この付近の地名が、「こだま」というわけではないようなので、「こだま石」から付けた名前かもしれません。 帰ってから、「こだま荘」を、ネット地図で探してみましたが、出ていませんでした。
この後、テキトーに下って行ったら、熱函道路に出たので、そのまま、帰りました。
この日は、目的地に不着だったわけですが、気持ちのいい景色を見られたのは、幸いでした。 気分転換が、プチ・ツーリングの本当の目的ですから、別に、目的地に着かなくても、失敗というわけではありません。
【函南・こだま石】
2021年8月5日に、行こうとして、見つけられなかった、函南の、「こだま石」ですが、地図をよくよく調べた上で、11日に、再度、探しに行きました。 今度は、見つかりました。
≪写真1≫
ここですよ。 何も見当たらないでしょう? 案内看板一枚、立っていません。 これじゃあ、分かるはずがありません。 しかし、地図では、ここになっているで、草むらにバイクを乗り入れて停め、歩いて、山側へ近づきました。
≪写真2≫
すると、斜面に、こんな大きな石がありました。 上半分、森の木に隠れているのです。 これは、分からんわ。
≪写真3左≫
石の正面に、標柱あり。 「こだま石 函南町文化財」とあります。 間違いない。 こだま石の由来は、「その昔、母親と息子の二人で、山を越えて、行商していたのが、先に、母親が死んでしまい、息子が、この石の前で、母親を呼ぶと、こだまが返って来た」という、悲しいもの。 場所がまた、寂しい所でして、息子の悲しさが、よく分かります。
≪写真3右≫
近くで咲いていた花。 どこへ行っても、何かしら、花は咲いているものですな。 この花、見覚えがあると思っていたんですが、調べたら、狐の剃刀(キツネノカミソリ)という植物で、以前、香貫山で見ていました。 ヒガンバナ科。
≪写真4左≫
この草むら、ぬかるんでいまして、バイクを乗り入れたはいいが、出る時に、転回したら、後輪が、泥だらけになってしまいました。 帰ってから、洗いましたけど。
≪写真4右≫
ぬかるんで、サイド・スタンドが沈んでしまうので、近くに捨てられていた、500ccのペット・ボトルを、下敷きにしました。 この程度でも、あるとないとでは、全然違います。
この後、家の近くまで行って、一度、エンジンを切ったのですが、かけようとしたら、セルが回らず、家まで押して帰りました。 バッテリーが寿命と見て、アマゾンで買い、載せ換えました。 バッテリー交換の経緯に関しては、近い内に、≪EN125-2A補修≫シリーズで紹介します。
【函南スプリングス】
2021年8月21日に、バイクで、「函南スプリングス」というゴルフ場に行って来ました。 ゴルフをやりに行ったのではなく、周囲の道路を、4分の3周くらい、回って来ただけです。
本来の目的地は、ゴルフ場北西の堰堤だったので、とても、文章では説明できないような、複雑な隘路を通って行きました。 結局、堰堤は見つけられませんでした。 地図だと、道路沿いなのですが、現地は、森になっていて、道路からでは見えないようでした。
最初から、ゴルフ場を目指すのなら、函南駅の東側のガードを潜り、最初の交差点を右折すれば、広い一本道で行けます。 急坂ですけど。
≪写真1≫
クラブ・ハウスの前の道。 正面からだと、何か言われたら困ると思い、少し通り過ぎてから、撮りました。 行っておいて、ナンですが、私は、ゴルフ場にも、ゴルフにも、全く興味はありません。
≪写真2≫
ゴルフ場越しの、西の方の景色。 道路から撮っています。 右の山裾は、愛鷹山。 左の方に、沼津アルプスの、香貫山と、横山の一部が見えます。 その向こうは、駿河湾。 贅沢な景色だ。
≪写真3≫
ゴルフ場から、少し行き過ぎた場所で、同じく、西の方を見た景色。 沼津アルプスが、鷲頭山まで、見えます。
ちょっと分かり難いですが、左の方に、住宅があります。 凄い所に住んでいますねえ。 毎日、絶景か。 よく、こんな所に、土地が買えたものです。 山林地主さんなんでしょうか。
≪写真4左≫
ゴルフ場の北東で、道路に広い所があったので、バイクを停め、ヘッド・ライトの点き具合を確認しました。 ちなみに、この時は、すでに、バッテリーを、新品に交換した後です。 これで、点いているんですが、30センチも離れると、全く分かりませんな。 黄色っぽいのは、LEDバルブの色で、光ではありません。
≪写真4右≫
アップ。 点いているように見えないでしょう? 実際には、弱々しい光が点いているのですが、見て分からないのでは、点いていないのと同じです。 これで、整備不良で、警官に捕まって、「点いています」と主張しても、通りますまい。
つまり、LEDバルブが、イカれたという事ですな。 LEDは、寿命が長いと言われていますが、必ずしも、そんな事はないと思います。 LEDそのものか、回路の方か分かりませんが、割とよく、切れます。
【三島山田川・鬼石】
2021年8月28日に、バイクで、三島の山田川沿いにある、「鬼石」へ行って来ました。 「三島七石」の一つです。
≪写真1左≫
山田川に沿って登っていくと、道路の川側に、小さな標識が立っていました。 前にも、ここを一往復しているのですが、こういうものがあったとは、とんと、気づきませんでした。 今回は、下調べをして来たから、見つけられた次第。
実は、この写真に、すでに、鬼石の上の部分が写っているのですが、シルエットになってしまって、分かりませんな。
≪写真1右≫
バイクは、少し下流側に、道路が広くなった場所があったので、そこに停めました。 ヘッド・ライト・バルブは、「H4 12V 35/35W」のハロゲン球に交換してあります。 交換の経緯に関しては、近い内に、≪EN125-2A補修≫シリーズで紹介します。 金・オレンジ色をしていた、LEDバルブと違って、ハロゲン球は、灰色と透明なので、消えている時に、目立たなくなったのは、私好みです。
実は、この三日前に、エンジンをかけずに、ヘッド・ライトの点灯試験をしていたら、真新しいバッテリーを上げてしまい、チャージャーの、セル・スタート機能で、何とか、エンジンをかけ、復帰させました。 この日は、チャージャーに頼らなくても、自力でエンジンが、かかりました。 20キロくらい走ったから、充分に、充電されたと思います。
≪写真2左≫
ガード・レールの川側は、こんな風になっています。 道らしい道はないです。 鬼石の上までは行けますが、そこから、写真を撮っても、何がなんだか分かりません。
≪写真2右≫
これは、下側から撮った写真ですが、こんな崖を下りて、川岸に立たなければなりません。 岸と言っても、少し、立つ場所があるだけです。 道はもちろん、踏み跡も、はっきりしないのは、厳しい。
≪写真3≫
川岸から見た、鬼石。 大きな石です。 特段、鬼には見えませんが、「程度が甚だしい」という意味での、「鬼」ならば、確かに、「甚だしく、大きな石」とは言えます。 だけど、この上流の、「山田川・自然の里」へ行けば、同じくらい大きな石が、ゴロゴロしています。 なぜ、この石だけ、三島七石に入って、名前が付けられたのか、解せません。
≪写真4≫
バイクを停めた位置から、少し下流に歩き、西の方を見た景色。 左側は、山田川。 高架道路は、伊豆縦貫道です。 逆光なので、いい青空ではありませんが、雲ひとつなくて、気持ちのいい日でした。
今回は、ここまで。
組み写真、4枚で、終わってしまいましたな。 8月は、不着で、同じ所へ行き直したのと、神社を避けた事もあり、撮って来た写真の枚数が、少なかったのです。 別に、神社訪問が、プチ・ツーの目的ではないのであって、要は、「ここまで行く」という目的地があれば、どこでもいいのです。 バイクに乗って、気分転換するのが、真の目的なのですから。
【函南・こだま石付近】
2021年8月5日に、バイクで、函南の山の中にあるという、「こだま石」を目指して、出かけました。
≪写真1≫
こんな道を、登って行きます。 昼尚暗い。 ところが、当てにしていた案内看板がなくて、「こだま石」を見つけられませんでした。
≪写真2≫
森を抜けて、下って行ったら、熱函道路の上を跨いでしまいました。 明らかに、行き過ぎています。 しかし、ここの眺めは、結構、壮観でした。
≪写真3≫
引き返したのですが、帰りにも見つけられず、あまつさえ、ロストして、どこだか分からない高台に出てしまいました。 しかし、ここも、眺めは良くて、爽快でした。 夏の黒富士と、愛鷹山が見えます。 やはり、プチ・ツーは、晴天に限る。
≪写真4≫
高台に停めた、EN125-2A・鋭爽。 実は、この頃、走行中でも、ヘッド・ライトが、点いているのか、消えているのか、分からないほど、暗くなっていました。 てっきり、バルブが切れたのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。 バッテリーが死にかけていたのです。 完全に死んでしまうのは、この次の週ですけど。
後ろに、建物があります。 表札に、「こだま荘」とありましたが、別に、この付近の地名が、「こだま」というわけではないようなので、「こだま石」から付けた名前かもしれません。 帰ってから、「こだま荘」を、ネット地図で探してみましたが、出ていませんでした。
この後、テキトーに下って行ったら、熱函道路に出たので、そのまま、帰りました。
この日は、目的地に不着だったわけですが、気持ちのいい景色を見られたのは、幸いでした。 気分転換が、プチ・ツーリングの本当の目的ですから、別に、目的地に着かなくても、失敗というわけではありません。
【函南・こだま石】
2021年8月5日に、行こうとして、見つけられなかった、函南の、「こだま石」ですが、地図をよくよく調べた上で、11日に、再度、探しに行きました。 今度は、見つかりました。
≪写真1≫
ここですよ。 何も見当たらないでしょう? 案内看板一枚、立っていません。 これじゃあ、分かるはずがありません。 しかし、地図では、ここになっているで、草むらにバイクを乗り入れて停め、歩いて、山側へ近づきました。
≪写真2≫
すると、斜面に、こんな大きな石がありました。 上半分、森の木に隠れているのです。 これは、分からんわ。
≪写真3左≫
石の正面に、標柱あり。 「こだま石 函南町文化財」とあります。 間違いない。 こだま石の由来は、「その昔、母親と息子の二人で、山を越えて、行商していたのが、先に、母親が死んでしまい、息子が、この石の前で、母親を呼ぶと、こだまが返って来た」という、悲しいもの。 場所がまた、寂しい所でして、息子の悲しさが、よく分かります。
≪写真3右≫
近くで咲いていた花。 どこへ行っても、何かしら、花は咲いているものですな。 この花、見覚えがあると思っていたんですが、調べたら、狐の剃刀(キツネノカミソリ)という植物で、以前、香貫山で見ていました。 ヒガンバナ科。
≪写真4左≫
この草むら、ぬかるんでいまして、バイクを乗り入れたはいいが、出る時に、転回したら、後輪が、泥だらけになってしまいました。 帰ってから、洗いましたけど。
≪写真4右≫
ぬかるんで、サイド・スタンドが沈んでしまうので、近くに捨てられていた、500ccのペット・ボトルを、下敷きにしました。 この程度でも、あるとないとでは、全然違います。
この後、家の近くまで行って、一度、エンジンを切ったのですが、かけようとしたら、セルが回らず、家まで押して帰りました。 バッテリーが寿命と見て、アマゾンで買い、載せ換えました。 バッテリー交換の経緯に関しては、近い内に、≪EN125-2A補修≫シリーズで紹介します。
【函南スプリングス】
2021年8月21日に、バイクで、「函南スプリングス」というゴルフ場に行って来ました。 ゴルフをやりに行ったのではなく、周囲の道路を、4分の3周くらい、回って来ただけです。
本来の目的地は、ゴルフ場北西の堰堤だったので、とても、文章では説明できないような、複雑な隘路を通って行きました。 結局、堰堤は見つけられませんでした。 地図だと、道路沿いなのですが、現地は、森になっていて、道路からでは見えないようでした。
最初から、ゴルフ場を目指すのなら、函南駅の東側のガードを潜り、最初の交差点を右折すれば、広い一本道で行けます。 急坂ですけど。
≪写真1≫
クラブ・ハウスの前の道。 正面からだと、何か言われたら困ると思い、少し通り過ぎてから、撮りました。 行っておいて、ナンですが、私は、ゴルフ場にも、ゴルフにも、全く興味はありません。
≪写真2≫
ゴルフ場越しの、西の方の景色。 道路から撮っています。 右の山裾は、愛鷹山。 左の方に、沼津アルプスの、香貫山と、横山の一部が見えます。 その向こうは、駿河湾。 贅沢な景色だ。
≪写真3≫
ゴルフ場から、少し行き過ぎた場所で、同じく、西の方を見た景色。 沼津アルプスが、鷲頭山まで、見えます。
ちょっと分かり難いですが、左の方に、住宅があります。 凄い所に住んでいますねえ。 毎日、絶景か。 よく、こんな所に、土地が買えたものです。 山林地主さんなんでしょうか。
≪写真4左≫
ゴルフ場の北東で、道路に広い所があったので、バイクを停め、ヘッド・ライトの点き具合を確認しました。 ちなみに、この時は、すでに、バッテリーを、新品に交換した後です。 これで、点いているんですが、30センチも離れると、全く分かりませんな。 黄色っぽいのは、LEDバルブの色で、光ではありません。
≪写真4右≫
アップ。 点いているように見えないでしょう? 実際には、弱々しい光が点いているのですが、見て分からないのでは、点いていないのと同じです。 これで、整備不良で、警官に捕まって、「点いています」と主張しても、通りますまい。
つまり、LEDバルブが、イカれたという事ですな。 LEDは、寿命が長いと言われていますが、必ずしも、そんな事はないと思います。 LEDそのものか、回路の方か分かりませんが、割とよく、切れます。
【三島山田川・鬼石】
2021年8月28日に、バイクで、三島の山田川沿いにある、「鬼石」へ行って来ました。 「三島七石」の一つです。
≪写真1左≫
山田川に沿って登っていくと、道路の川側に、小さな標識が立っていました。 前にも、ここを一往復しているのですが、こういうものがあったとは、とんと、気づきませんでした。 今回は、下調べをして来たから、見つけられた次第。
実は、この写真に、すでに、鬼石の上の部分が写っているのですが、シルエットになってしまって、分かりませんな。
≪写真1右≫
バイクは、少し下流側に、道路が広くなった場所があったので、そこに停めました。 ヘッド・ライト・バルブは、「H4 12V 35/35W」のハロゲン球に交換してあります。 交換の経緯に関しては、近い内に、≪EN125-2A補修≫シリーズで紹介します。 金・オレンジ色をしていた、LEDバルブと違って、ハロゲン球は、灰色と透明なので、消えている時に、目立たなくなったのは、私好みです。
実は、この三日前に、エンジンをかけずに、ヘッド・ライトの点灯試験をしていたら、真新しいバッテリーを上げてしまい、チャージャーの、セル・スタート機能で、何とか、エンジンをかけ、復帰させました。 この日は、チャージャーに頼らなくても、自力でエンジンが、かかりました。 20キロくらい走ったから、充分に、充電されたと思います。
≪写真2左≫
ガード・レールの川側は、こんな風になっています。 道らしい道はないです。 鬼石の上までは行けますが、そこから、写真を撮っても、何がなんだか分かりません。
≪写真2右≫
これは、下側から撮った写真ですが、こんな崖を下りて、川岸に立たなければなりません。 岸と言っても、少し、立つ場所があるだけです。 道はもちろん、踏み跡も、はっきりしないのは、厳しい。
≪写真3≫
川岸から見た、鬼石。 大きな石です。 特段、鬼には見えませんが、「程度が甚だしい」という意味での、「鬼」ならば、確かに、「甚だしく、大きな石」とは言えます。 だけど、この上流の、「山田川・自然の里」へ行けば、同じくらい大きな石が、ゴロゴロしています。 なぜ、この石だけ、三島七石に入って、名前が付けられたのか、解せません。
≪写真4≫
バイクを停めた位置から、少し下流に歩き、西の方を見た景色。 左側は、山田川。 高架道路は、伊豆縦貫道です。 逆光なので、いい青空ではありませんが、雲ひとつなくて、気持ちのいい日でした。
今回は、ここまで。
組み写真、4枚で、終わってしまいましたな。 8月は、不着で、同じ所へ行き直したのと、神社を避けた事もあり、撮って来た写真の枚数が、少なかったのです。 別に、神社訪問が、プチ・ツーの目的ではないのであって、要は、「ここまで行く」という目的地があれば、どこでもいいのです。 バイクに乗って、気分転換するのが、真の目的なのですから。