EN125-2Aでプチ・ツーリング (53)
週に一度、「スズキ(大長江集団) EN125-2A・鋭爽」で出かけている、プチ・ツーリングの記録の、53回目です。 その月の最終週に、前月に行った分を出しています。 今回は、2024年1月分。
【沼津市久連・消防団第16分団】
2024年1月4日。 沼津市・久連にある、「消防団・第16分団」へ行って来ました。 「久連」は、「くづら」と読みます。 そこそこ、大きな集落。 住宅地図では、同じ久連に、「消防団・第27分団」というのが出ていて、そちらにも行ったのですが、建物はあったものの、看板が変わっていました。
≪写真1≫
第16分団の建物。 一般住宅の木造軸組み工法で造られた建物に、消防車を入れる空間を設け、シャッターを付けたもの。 シャッターは、二面あります。 外階段もあり、実用性は高そうです。
≪写真2左≫
建物の側面に掲示してあった、「久連消防団水利案内図」。 地図ですが、各戸に、屋号らしきマークが付いています。 河内にも、同じような図がありました。
≪写真2右≫
こちらは、正面に立っている、掲示板。 向かって左側が、ホワイト・ボードになっていて、日付と、何かの当番らしきものが書き込んであります。 ここでも、屋号マークが使われています。 これは、他所では、想像もできない習慣ですな。
≪写真3左≫
住宅地図に、「消防団・第27分団」とある建物。 看板が、「久連自主防災」になっていました。 シャッターがあるから、かつては、消防車が入っていたんでしょう。
≪写真3右≫
「久連自主防災」の、すぐ隣に、「久連神社」の参道鳥居がありました。 向こうに見える小山の上に、神社があります。
≪写真4≫
久連から、少し戻った所で、北の方を見ました。 富士山が良く見えます。 些か、遠いですが、山の形はいいですな。 富士山は、南の方から見ると、左右対称度が高いです。 色の違いで、手前に横たわる愛鷹山の稜線が分かるでしょうか。 太古には、富士山と同じような、大きな積層火山だったのです。
【沼津市大平・消防団第29分団】
2024年1月12日。 沼津市・大平にある、「消防団・第29分団」へ行って来ました。 8日に、クラッチ・ワイヤー切れをやらかし、家まで押して帰って、すぐに、アマゾンに注文し、10日に交換しました。 12日に、試運転と給油を兼ねて出かけ、すぐ近くにある、第29分団に寄った次第。
≪写真1左≫
大平地区は、山と川に囲まれた盆地でして、集落は、山際と、川際にあります。 お盆の中は、ほとんど、水田。 この分団は、水田の中にある小山の脇にあります。 今風の、立方体の二階家。
≪写真1右≫
斜め後ろから。 背後に、物置があります。
≪写真2≫
シャッター絵は、浮世絵、もしくは、浮世絵風。 「東海道五拾三次 沼津」とありますが、よく知られている、広重の絵ではないです。 ちなみに、大平からは、沼津アルプスが邪魔をして、富士山は見えません。
≪写真3≫
すぐ横を、新しい道が通っています。 大平トンネル(沼津アルプス・トンネル)へ繋がっています。 私は、バイクでは、一度も通った事がありません。
≪写真4左≫
新しい道路の歩道の外側に並んでいた、反射板。 こういうタイプは、初めて見ました。 歩道の横が斜面になっているので、落ちないように、設置してあるのでしょう。 なぜ、欄干にしなかったのか、不思議。 予算の関係でしょうか。
≪写真4右≫
建物前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 クラッチ・ワイヤー交換後の試運転ですが、クラッチの機能は、問題なし。 レバーの重さも、感じません。 離合点が、遠くなりましたが、走行中のシフトでは、遠い方が、レバーを動かす距離が少なくなるので、好都合とも言えます。 レバーを完全に握った状態から、クラッチを繋げるまでが遠いわけですが、発進の時だけ、気をつけていれば、問題なし。 その内、慣れるでしょう。
【沼津市平沢・消防団第17分団】
2024年1月15日。 沼津市の、西浦・平沢にある、「消防団・第17分団」へ行って来ました。 海岸線を通る幹線道路の、海側にあります。
≪写真1≫
今風の、立方体・二階建ての、分団建物。 火の見櫓は、ありません。
左の、カーブ・ミラーの横に、富士山が見えます。
≪写真2左≫
シャッター絵は、纏を持った子供火消しの絵ですが、色が褪せてしまっていたので、全体の写真は出しません。 これは、一部。 狸ですかね? このタッチは、素人ではなく、プロのイラストレーターに依頼したのでは?
≪写真2右≫
建物の横。 コンクリート面に、「洗車場」とあるのは、初めて見ました。 その向こう、囲み斜線になっている所は、「駐車禁止」。
≪写真3左≫
建物側面に掲示してあった、「平沢区消防水利図」。 地図に、消火栓や消火器の位置が記されています。 各戸は、屋号マークで表示されています。 西浦では、そちらが普通のようです。
≪写真3右≫
「津波ハザードマップ (西浦平沢)」。 火事だけでなく、地震や津波でも、消防は活動するわけですな。 もっとも、分団の場合、分団員である前に、一般人ですから、大災害の時には、他人より、家族を優先した方がいいと思いますが。 家族を見捨てて、他人を助けて、他人から感謝されたり、誉められたりしても、人生トータルで見れば、マイナスでしょう。
≪写真4左≫
建物を、斜め後ろから。 背面側に、物置があります。 物置の出入り口は、向こう側。
≪写真4右≫
道路を挟んで、筋向いにある、「平沢公民館」。 西浦の公民館は、どこも、大きくて、立派です。 他の地区では、町内ごとに、小ぶりの「自治会館」がありますが、西浦では、町内ではなく、地区ごとに設けているから、大きな建物になるんじゃないかと思います。
≪写真5≫
分団の前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 クラッチ・ワイヤー交換後、初めての、遠出でしたが、案ずるより産むが易し。 無事に行って来れました。
レバー根元のアジャスターを、少しきつくしてから出かけたら、レバーが重くなってしまったので、途中で停車して、緩めました。 レバー側のアジャスターは、指だけで、回せるのです。
【沼津市立保・消防団第17分団立保支部】
平沢の、「消防団・第17分団」を見た後、一つ先の集落まで脚を延ばし、西浦・立保の、「消防団・第17分団立保支部」まで行きました。 「立保」は、「たちぼ」と読みます。
≪写真1≫
第17分団・立保支部の建物。 ほぼ、総二階。 シャッター絵は、なし。 代わりに、大きな赤い文字で、「火の用心」とあります。
≪写真2左≫
斜め後ろから。 木造軸組みではあるものの、極力、直方体の今風分団建物に近づけようという、設計者の意図が感じられます。 背面に、外階段、あり。
≪写真2右≫
建物側面に掲示してあった、「立保区水利図」。 ここでも、各戸は、屋号マークで表示されています。
左側に立っている、津波避難経路の標識は、日本語、英語、中国語、韓国朝鮮語で書かれています。
≪写真3≫
分団の前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 クラッチ・ワイヤーが直って、本当に良かった。 いつまでも、交換部品が売っていないかもしれないから、もう一本、買っておこうかとも思ったのですが、次に切れる前に、私が、バイクをやめる可能性が高く、無駄金になってしまうのも、勿体ないので、やめておきました。
≪写真4≫
少し、東へ戻った所で、北の方を見ました。 富士山が、よく見えます。 贅沢な景色ですな。
【沼津市古宇・消防団第18分団】
2024年1月23日。 沼津市・西浦・古宇にある、「消防団・第18分団」へ行って来ました。 「古宇」は、「こう」と読みます。 遠かったですが、それでも、地図で見ると、まだ、西浦の真ん中くらいです。
≪写真1≫
切り妻屋根が載っていますが、それは、土蔵を模しているからで、建物は、ごく新しい物。 この場所、古宇の中心部より、だいぶ、内陸に入った所でして、周囲の家は、疎らです。
≪写真2≫
シャッター絵。 これは、以前の分団建物の絵ですな。 こういう記憶の継承方法もあるわけだ。 アイデアですなあ。
≪写真3左≫
建物を、斜め後ろから。 こちら側は、窓が少なくて、反対側面に、多くあります。 方角は、どちらがどちらなのか、分かりません。
≪写真3右≫
≪写真1≫にも、ガード・レールが写っていますが、すぐ後ろにある、「古宇橋」です。 当然、川があります。 どうも、西浦の集落は、川がある谷間に造られたようですな。
≪写真4≫
建物前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 風が強い日で、バイクが倒れないかと、ヒヤヒヤでした。 ちなみに、125ccですが、重量は、112キロあります。 足場がしっかりしていれば、まず、倒れるような事はないと思いますが、絶対 大丈夫とは言い切れません。
【沼津市古宇・消防団第28分団機具置場】
消防団・第18分団を見た後、古宇の中心部に戻り、住宅地図に、「消防団第28分団機具置場」とある場所を見ました。
≪写真上≫
以前の、分団建物なのかもしれません。 シャッターではなく、両開きの引き戸になっています。 火の見櫓があるからか、こちらの方が、分団っぽいですな。 現地の建物には、名称が書いてありませんでした。
≪写真中≫
道路を挟んで、向かい側にある、「古宇公民館」。 この建物の左に、神明神社があり、2022年9月5日に、来ています。 西浦で、EN125-2Aで来たのは、ここが、最遠地。
≪写真下左≫
機具置場の建物の壁に掲示してあった、「古宇区水利図」。 「平成28年3月」とあります。 かなり、詳細なもの。 ここでも、各戸は、屋号マークで記されています。 この図にも、この建物の名前は書いてありません。 第18分団の方は、「詰所」となっています。
≪写真下右≫
海岸線を、少し戻った所で、北の方を見ました。 富士山が、真っ白。 平地で雨が降ると、富士山では、雪になります。 冬だからといって、常に真っ白というわけではありません。
この日は、風はあるわ、寒いわで、遠出は、大変でした。 体が強張って、運転が怪しいので、後ろから車が来たら、路肩によって停まり、先に行かせました。 趣味のツーリングで、死ぬ気はないです。
【沼津市足保・消防団第18分団足保】
2024年1月29日。 沼津市の、西浦・足保(あしぼ)にある、「消防団・第18分団足保」へ行って来ました。 第18分団は、古宇にあり、ここは、支部ですが、現在の名称からは、「支部」が、除かれています。
≪写真1≫
建物正面。 平屋です。 看板部分の名前は、元が、「第18分団足保支部」だったのが、「保支部」が消されて、「保」が書き直され、「第18分団足保」になっています。 どういう経緯でこうなったのか、興味が湧くところですな。
≪写真2≫
背面から。 一般住宅用の、木造軸組み工法。 シャッターが、側面にも付いています。
≪写真3左≫
看板部分の裏側。 和風建築を、ビル風に見せる、「看板建築」になっています。
≪写真3右≫
建物側面に掲示してあった、「沼津市西浦足保水利案内図」。 詳細な地図。 ここでも、各戸は、屋号マークで表されています。
≪写真4左≫
建物側面に掛けてあった物体。 たぶん、担架だと思います。 布の代わりに、網が張ってあります。 布だと、屋外では、もちませんが、網なら、もつのでしょう。 さすが、漁村、というアイデア。
≪写真4右≫
隣が、児童公園になっていて、そこに、火の見櫓が立っています。 この写真では見えませんが、上には、半鐘が吊るされています。 公園の右手上には、神社があるようです。
【沼津市久料・消防団第19分団久料・同機具置場 / 江梨・消防団第19分団】
2024年1月29日。 「消防団・第18分団足保」へ行った後、先に進み、久料(くりょう)の、「消防団・第19分団久料」と、「同機具置場」。 更に脚を伸ばし、江梨(えなし)の、「消防団・第19分団」まで、行きました。
≪写真1左≫
第19分団久料の建物。 火の見櫓、あり。
≪写真1右≫
建物の背面。 これは、建物というより、物置などの小屋の造りですな。 詰所を兼ねていないのなら、これで充分だと思います。
≪写真2左≫
建物の正面に掲示してあった、「沼津市西浦久料区 水利図」。 詳細なもの。 各戸の表示は、屋号マークと、氏名の混合。
≪写真2中≫
少し、坂を登った所にある、「機具置場」。 墓地の一角に造られています。 ここも、小屋という感じ。
≪写真2右≫
機具置場の、表札。 「第 十九分団久料 機具置場」となっています。 「二十九」の、「二」を消して、「十九」にしてあります。 住宅地図には、「第29分団」とあり、かつては、そういう番号だったのでしょう。
≪写真3左≫
江梨の、第19分団の建物。 幹線道路の海側にあります。 第19分団は、こちらが、本拠地で、久料の方は、支部なのではないかと思いますが、足保同様、名前に、「支部」が入っていないのは、江梨とは、組織が別になっているからかもしれません。
だいぶ、くたびれた建物です。 一階は、鉄骨コンクリート。 その上に、木造軸組みの二階が載っています。
≪写真3右≫
背面から。 海が、すぐそこなので、潮風で、ヤレが早いんでしょうな。
≪写真4左≫
建物側面に掲示してあった、「江梨区 水利図(消防用)」。 各戸表示は、ローマ字・数字の組み合わせと、屋号マーク。
≪写真4右≫
その隣にあった、これも同じく、「江梨区 水利図(消防用)」。 各戸表示は、ローマ字・数字の組み合わせと、氏名。
家に戻ってから、住宅地図を確認していて、気付いたのですが、江梨には、内陸の方に、もう一ヵ所、分団建物があり、ストリート・ビューで見ると、そちらは、新しくて、シャッター絵もある様子。 行く前に気付かなかったのが、残念至極。 遠過ぎて、すぐに、また行くというわけには行きません。
≪写真5≫
建物前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 良く走ってくれた。
江梨は、西浦の、最も西側にある集落で、大瀬崎(おせざき)の、一つ手前です。 うちから、遠い遠い! 往復で、46キロ。 時間は、1時間45分もかかりました。 体力的に、もう勘弁して欲しい距離ですな。 江梨の、もう一つの分団建物を見に行くのは、いつになるか、予定も立てられません。
今回は、ここまで。
出かけた数、5回。 組み写真の数、8枚。 いやあ、久しぶりに、数が増えてしまいました。 西浦の分団は、番号ごとに、建物1ヵ所ではなく、集落ごとに、詰所や機具置場がある上、うちから遠いので、一度に、何ヵ所か回らねばならず、写真が多くなるのです。
実は、もう1回、出かけているんですが、その時は、ガソリン・スタンドへ行く途中で、クラッチ・ワイヤーが切れてしまい、押して、家まで戻ったのです。 ワイヤーを交換して、その週の内に、出かけ直した次第。 クラッチ・ワイヤー交換の記事もあって、それは、来月の第2週に、他の補修記事と一緒に、紹介する予定です。
【沼津市久連・消防団第16分団】
2024年1月4日。 沼津市・久連にある、「消防団・第16分団」へ行って来ました。 「久連」は、「くづら」と読みます。 そこそこ、大きな集落。 住宅地図では、同じ久連に、「消防団・第27分団」というのが出ていて、そちらにも行ったのですが、建物はあったものの、看板が変わっていました。
≪写真1≫
第16分団の建物。 一般住宅の木造軸組み工法で造られた建物に、消防車を入れる空間を設け、シャッターを付けたもの。 シャッターは、二面あります。 外階段もあり、実用性は高そうです。
≪写真2左≫
建物の側面に掲示してあった、「久連消防団水利案内図」。 地図ですが、各戸に、屋号らしきマークが付いています。 河内にも、同じような図がありました。
≪写真2右≫
こちらは、正面に立っている、掲示板。 向かって左側が、ホワイト・ボードになっていて、日付と、何かの当番らしきものが書き込んであります。 ここでも、屋号マークが使われています。 これは、他所では、想像もできない習慣ですな。
≪写真3左≫
住宅地図に、「消防団・第27分団」とある建物。 看板が、「久連自主防災」になっていました。 シャッターがあるから、かつては、消防車が入っていたんでしょう。
≪写真3右≫
「久連自主防災」の、すぐ隣に、「久連神社」の参道鳥居がありました。 向こうに見える小山の上に、神社があります。
≪写真4≫
久連から、少し戻った所で、北の方を見ました。 富士山が良く見えます。 些か、遠いですが、山の形はいいですな。 富士山は、南の方から見ると、左右対称度が高いです。 色の違いで、手前に横たわる愛鷹山の稜線が分かるでしょうか。 太古には、富士山と同じような、大きな積層火山だったのです。
【沼津市大平・消防団第29分団】
2024年1月12日。 沼津市・大平にある、「消防団・第29分団」へ行って来ました。 8日に、クラッチ・ワイヤー切れをやらかし、家まで押して帰って、すぐに、アマゾンに注文し、10日に交換しました。 12日に、試運転と給油を兼ねて出かけ、すぐ近くにある、第29分団に寄った次第。
≪写真1左≫
大平地区は、山と川に囲まれた盆地でして、集落は、山際と、川際にあります。 お盆の中は、ほとんど、水田。 この分団は、水田の中にある小山の脇にあります。 今風の、立方体の二階家。
≪写真1右≫
斜め後ろから。 背後に、物置があります。
≪写真2≫
シャッター絵は、浮世絵、もしくは、浮世絵風。 「東海道五拾三次 沼津」とありますが、よく知られている、広重の絵ではないです。 ちなみに、大平からは、沼津アルプスが邪魔をして、富士山は見えません。
≪写真3≫
すぐ横を、新しい道が通っています。 大平トンネル(沼津アルプス・トンネル)へ繋がっています。 私は、バイクでは、一度も通った事がありません。
≪写真4左≫
新しい道路の歩道の外側に並んでいた、反射板。 こういうタイプは、初めて見ました。 歩道の横が斜面になっているので、落ちないように、設置してあるのでしょう。 なぜ、欄干にしなかったのか、不思議。 予算の関係でしょうか。
≪写真4右≫
建物前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 クラッチ・ワイヤー交換後の試運転ですが、クラッチの機能は、問題なし。 レバーの重さも、感じません。 離合点が、遠くなりましたが、走行中のシフトでは、遠い方が、レバーを動かす距離が少なくなるので、好都合とも言えます。 レバーを完全に握った状態から、クラッチを繋げるまでが遠いわけですが、発進の時だけ、気をつけていれば、問題なし。 その内、慣れるでしょう。
【沼津市平沢・消防団第17分団】
2024年1月15日。 沼津市の、西浦・平沢にある、「消防団・第17分団」へ行って来ました。 海岸線を通る幹線道路の、海側にあります。
≪写真1≫
今風の、立方体・二階建ての、分団建物。 火の見櫓は、ありません。
左の、カーブ・ミラーの横に、富士山が見えます。
≪写真2左≫
シャッター絵は、纏を持った子供火消しの絵ですが、色が褪せてしまっていたので、全体の写真は出しません。 これは、一部。 狸ですかね? このタッチは、素人ではなく、プロのイラストレーターに依頼したのでは?
≪写真2右≫
建物の横。 コンクリート面に、「洗車場」とあるのは、初めて見ました。 その向こう、囲み斜線になっている所は、「駐車禁止」。
≪写真3左≫
建物側面に掲示してあった、「平沢区消防水利図」。 地図に、消火栓や消火器の位置が記されています。 各戸は、屋号マークで表示されています。 西浦では、そちらが普通のようです。
≪写真3右≫
「津波ハザードマップ (西浦平沢)」。 火事だけでなく、地震や津波でも、消防は活動するわけですな。 もっとも、分団の場合、分団員である前に、一般人ですから、大災害の時には、他人より、家族を優先した方がいいと思いますが。 家族を見捨てて、他人を助けて、他人から感謝されたり、誉められたりしても、人生トータルで見れば、マイナスでしょう。
≪写真4左≫
建物を、斜め後ろから。 背面側に、物置があります。 物置の出入り口は、向こう側。
≪写真4右≫
道路を挟んで、筋向いにある、「平沢公民館」。 西浦の公民館は、どこも、大きくて、立派です。 他の地区では、町内ごとに、小ぶりの「自治会館」がありますが、西浦では、町内ではなく、地区ごとに設けているから、大きな建物になるんじゃないかと思います。
≪写真5≫
分団の前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 クラッチ・ワイヤー交換後、初めての、遠出でしたが、案ずるより産むが易し。 無事に行って来れました。
レバー根元のアジャスターを、少しきつくしてから出かけたら、レバーが重くなってしまったので、途中で停車して、緩めました。 レバー側のアジャスターは、指だけで、回せるのです。
【沼津市立保・消防団第17分団立保支部】
平沢の、「消防団・第17分団」を見た後、一つ先の集落まで脚を延ばし、西浦・立保の、「消防団・第17分団立保支部」まで行きました。 「立保」は、「たちぼ」と読みます。
≪写真1≫
第17分団・立保支部の建物。 ほぼ、総二階。 シャッター絵は、なし。 代わりに、大きな赤い文字で、「火の用心」とあります。
≪写真2左≫
斜め後ろから。 木造軸組みではあるものの、極力、直方体の今風分団建物に近づけようという、設計者の意図が感じられます。 背面に、外階段、あり。
≪写真2右≫
建物側面に掲示してあった、「立保区水利図」。 ここでも、各戸は、屋号マークで表示されています。
左側に立っている、津波避難経路の標識は、日本語、英語、中国語、韓国朝鮮語で書かれています。
≪写真3≫
分団の前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 クラッチ・ワイヤーが直って、本当に良かった。 いつまでも、交換部品が売っていないかもしれないから、もう一本、買っておこうかとも思ったのですが、次に切れる前に、私が、バイクをやめる可能性が高く、無駄金になってしまうのも、勿体ないので、やめておきました。
≪写真4≫
少し、東へ戻った所で、北の方を見ました。 富士山が、よく見えます。 贅沢な景色ですな。
【沼津市古宇・消防団第18分団】
2024年1月23日。 沼津市・西浦・古宇にある、「消防団・第18分団」へ行って来ました。 「古宇」は、「こう」と読みます。 遠かったですが、それでも、地図で見ると、まだ、西浦の真ん中くらいです。
≪写真1≫
切り妻屋根が載っていますが、それは、土蔵を模しているからで、建物は、ごく新しい物。 この場所、古宇の中心部より、だいぶ、内陸に入った所でして、周囲の家は、疎らです。
≪写真2≫
シャッター絵。 これは、以前の分団建物の絵ですな。 こういう記憶の継承方法もあるわけだ。 アイデアですなあ。
≪写真3左≫
建物を、斜め後ろから。 こちら側は、窓が少なくて、反対側面に、多くあります。 方角は、どちらがどちらなのか、分かりません。
≪写真3右≫
≪写真1≫にも、ガード・レールが写っていますが、すぐ後ろにある、「古宇橋」です。 当然、川があります。 どうも、西浦の集落は、川がある谷間に造られたようですな。
≪写真4≫
建物前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 風が強い日で、バイクが倒れないかと、ヒヤヒヤでした。 ちなみに、125ccですが、重量は、112キロあります。 足場がしっかりしていれば、まず、倒れるような事はないと思いますが、絶対 大丈夫とは言い切れません。
【沼津市古宇・消防団第28分団機具置場】
消防団・第18分団を見た後、古宇の中心部に戻り、住宅地図に、「消防団第28分団機具置場」とある場所を見ました。
≪写真上≫
以前の、分団建物なのかもしれません。 シャッターではなく、両開きの引き戸になっています。 火の見櫓があるからか、こちらの方が、分団っぽいですな。 現地の建物には、名称が書いてありませんでした。
≪写真中≫
道路を挟んで、向かい側にある、「古宇公民館」。 この建物の左に、神明神社があり、2022年9月5日に、来ています。 西浦で、EN125-2Aで来たのは、ここが、最遠地。
≪写真下左≫
機具置場の建物の壁に掲示してあった、「古宇区水利図」。 「平成28年3月」とあります。 かなり、詳細なもの。 ここでも、各戸は、屋号マークで記されています。 この図にも、この建物の名前は書いてありません。 第18分団の方は、「詰所」となっています。
≪写真下右≫
海岸線を、少し戻った所で、北の方を見ました。 富士山が、真っ白。 平地で雨が降ると、富士山では、雪になります。 冬だからといって、常に真っ白というわけではありません。
この日は、風はあるわ、寒いわで、遠出は、大変でした。 体が強張って、運転が怪しいので、後ろから車が来たら、路肩によって停まり、先に行かせました。 趣味のツーリングで、死ぬ気はないです。
【沼津市足保・消防団第18分団足保】
2024年1月29日。 沼津市の、西浦・足保(あしぼ)にある、「消防団・第18分団足保」へ行って来ました。 第18分団は、古宇にあり、ここは、支部ですが、現在の名称からは、「支部」が、除かれています。
≪写真1≫
建物正面。 平屋です。 看板部分の名前は、元が、「第18分団足保支部」だったのが、「保支部」が消されて、「保」が書き直され、「第18分団足保」になっています。 どういう経緯でこうなったのか、興味が湧くところですな。
≪写真2≫
背面から。 一般住宅用の、木造軸組み工法。 シャッターが、側面にも付いています。
≪写真3左≫
看板部分の裏側。 和風建築を、ビル風に見せる、「看板建築」になっています。
≪写真3右≫
建物側面に掲示してあった、「沼津市西浦足保水利案内図」。 詳細な地図。 ここでも、各戸は、屋号マークで表されています。
≪写真4左≫
建物側面に掛けてあった物体。 たぶん、担架だと思います。 布の代わりに、網が張ってあります。 布だと、屋外では、もちませんが、網なら、もつのでしょう。 さすが、漁村、というアイデア。
≪写真4右≫
隣が、児童公園になっていて、そこに、火の見櫓が立っています。 この写真では見えませんが、上には、半鐘が吊るされています。 公園の右手上には、神社があるようです。
【沼津市久料・消防団第19分団久料・同機具置場 / 江梨・消防団第19分団】
2024年1月29日。 「消防団・第18分団足保」へ行った後、先に進み、久料(くりょう)の、「消防団・第19分団久料」と、「同機具置場」。 更に脚を伸ばし、江梨(えなし)の、「消防団・第19分団」まで、行きました。
≪写真1左≫
第19分団久料の建物。 火の見櫓、あり。
≪写真1右≫
建物の背面。 これは、建物というより、物置などの小屋の造りですな。 詰所を兼ねていないのなら、これで充分だと思います。
≪写真2左≫
建物の正面に掲示してあった、「沼津市西浦久料区 水利図」。 詳細なもの。 各戸の表示は、屋号マークと、氏名の混合。
≪写真2中≫
少し、坂を登った所にある、「機具置場」。 墓地の一角に造られています。 ここも、小屋という感じ。
≪写真2右≫
機具置場の、表札。 「第 十九分団久料 機具置場」となっています。 「二十九」の、「二」を消して、「十九」にしてあります。 住宅地図には、「第29分団」とあり、かつては、そういう番号だったのでしょう。
≪写真3左≫
江梨の、第19分団の建物。 幹線道路の海側にあります。 第19分団は、こちらが、本拠地で、久料の方は、支部なのではないかと思いますが、足保同様、名前に、「支部」が入っていないのは、江梨とは、組織が別になっているからかもしれません。
だいぶ、くたびれた建物です。 一階は、鉄骨コンクリート。 その上に、木造軸組みの二階が載っています。
≪写真3右≫
背面から。 海が、すぐそこなので、潮風で、ヤレが早いんでしょうな。
≪写真4左≫
建物側面に掲示してあった、「江梨区 水利図(消防用)」。 各戸表示は、ローマ字・数字の組み合わせと、屋号マーク。
≪写真4右≫
その隣にあった、これも同じく、「江梨区 水利図(消防用)」。 各戸表示は、ローマ字・数字の組み合わせと、氏名。
家に戻ってから、住宅地図を確認していて、気付いたのですが、江梨には、内陸の方に、もう一ヵ所、分団建物があり、ストリート・ビューで見ると、そちらは、新しくて、シャッター絵もある様子。 行く前に気付かなかったのが、残念至極。 遠過ぎて、すぐに、また行くというわけには行きません。
≪写真5≫
建物前に停めた、EN125-2A・鋭爽。 良く走ってくれた。
江梨は、西浦の、最も西側にある集落で、大瀬崎(おせざき)の、一つ手前です。 うちから、遠い遠い! 往復で、46キロ。 時間は、1時間45分もかかりました。 体力的に、もう勘弁して欲しい距離ですな。 江梨の、もう一つの分団建物を見に行くのは、いつになるか、予定も立てられません。
今回は、ここまで。
出かけた数、5回。 組み写真の数、8枚。 いやあ、久しぶりに、数が増えてしまいました。 西浦の分団は、番号ごとに、建物1ヵ所ではなく、集落ごとに、詰所や機具置場がある上、うちから遠いので、一度に、何ヵ所か回らねばならず、写真が多くなるのです。
実は、もう1回、出かけているんですが、その時は、ガソリン・スタンドへ行く途中で、クラッチ・ワイヤーが切れてしまい、押して、家まで戻ったのです。 ワイヤーを交換して、その週の内に、出かけ直した次第。 クラッチ・ワイヤー交換の記事もあって、それは、来月の第2週に、他の補修記事と一緒に、紹介する予定です。